モンマルトルはパリ北部の小高い丘です。
ここのシンボルサクレ・クール寺院は普仏戦争の敗北やパリ・コミューン騒動で亡くなった兵士や市民を
追悼するために1876年から40年かけて建設されたロマネスク・ビザンチン様式の寺院です。
中には入ることはできませんでしたので、外観だけ見学しました。
脇のほうのちょっとした広場には、ミニメリーゴーランドがありました。
寺院までは長い階段かケーブルカーがあります。
ケーブルカーはメトロの1日券でも乗れるので、ケーブルカーで寺院まで行きました。
前庭からパリ市内を見下ろしました。
時々小雨のあいにくの天気でしたが、肝心な時は雨はやみ遠くまで見渡せました。
これが「モンマルトルの丘」からの風景なのね、と実感です。
高い建物は制限されているのでしょか。大都会なのに本当に少ないです。
寺院を後にし、テアトル広場に向かって歩いている途中、ユニークなお兄さんに会いました。
この方最初はすわって微動だにしなかったので、銅像か蝋人形かと思ったほどです。
足元のお金入れにコインを投げ入れたとたん、急に快活に動きはじめてお客さんと握手したり
ハイタッチしたりで、みんなびっくり、しばし盛り上がりました。
数分歩いて着いたのがテルトル広場です。
ピカソなどの大作家もかつてはここで絵を描いていたと言われ、今でも絵描きさんが集まり、絵を描いたり
売ったりしている光景が見られます。
とても趣のある広場で、石畳やおしゃれでかわいいカフェやショップは、いにしえのパリを感じさせ、
下町情緒があります。
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