32年間(放送回数8.054回)続いた国民的番組「笑っていいとも!」が終わった。
放送開始が1982年10月、当時の僕は22歳、番組の最高視聴率は27%、お昼のTV番組で20%を超えるのは奇跡に近く、ランチで立ち寄る喫茶店のテレビはどの店もこの番組にチャンネルが合わされていた。これは決して言い過ぎではない。
現在、働き盛り35歳前後の人達でも物心が付いた時には、いいかなぁ~ いいともぉぉ と記憶しているのだから凄い。
こんなにも長く、番組が続いたのはタモリという人の豊富な知識と鋭い勘、もちろん、放送作家の力もあるだろうが、強く感じるのは大げさなジェスチャーや大声で表現しなくても伝えてしまう能力が達人の域に到達しているからかも知れない。
まさに彼は武道で言えば達人、スポーツで言えばレジェンド、ドラゴンボールで言えば神様に近い。本物の天才(才能)に強いパンチは必要ないと言わんばかりに、スルリふわりと相手を倒して来たのだと思う。
今まで数々の流行語大賞が発表になって来たけど、記憶に残っている言葉をひとつと言われると不思議にスラリと出てこない。
今日の最終回、タモリさんの最後の言葉
「また明日も見てくれるかな?」
いいともぉ!!
20世紀~21世紀通じての流行語大賞は間違いなく、僕の中ではタモリさんの最後の言葉ですね。 ビートたけしの言葉が印象的でした。
20代~30代~40代~50代の僕の記憶に刻まれた番組でした。MAHALO
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