僕が小学生の頃、田舎育ちということもありますが、スポーツの選択肢と言えば野球、サッカーの指導者など1人もいない山の中の小学校、炭鉱がエネルギーの中心だった頃なので小さな町に大勢の人が暮らしていました。
巨人の星が放送を開始した頃なので当然僕も目指すは星飛雄馬、小学生の頃は平均より大きく足も速く、目立つだけの理由でピッチャーを志願、地元では剛速球を投げる小学生で少し知られる存在でした
運動神経だけは優れていた僕は体操にも興味を持ち、日体大出身の先生が始めた体操教室で跳び箱を飛び、前方宙返りを覚え、バク転では体育館の端から端までバックられた、最後は頭を地面に強く打って終わる少年時代
その後、「コートにかける青春」に影響を受けてテニスを始め、「エースをねらえ」で完璧にはまりましたね。
結果、右肘を痛めてテニスも断念、体操は自然消滅、野球もテニスも中途半端で終わってしまいました
そんな時、僕の耳に飛び込んで来た怪鳥音、アチョーと叫び見えないくらい速いパンチと上段蹴りで敵を倒す男の出現
ブルース・リーである。
体操で培ったジャンプ力と柔軟性はブルースリーの真似事をするには丁度よく、偽物なので破壊力は無いが足刀(そくとう)では自分の身長を超える高さを蹴ることが出来ました。
指立てふせもこの時に習得、これだけは今でも出来ます
そして、いつしか大人になりランニングを始めて20年、今週末には北海道マラソンを控えているが調子は過去最低、道マラワースト更新だけは避けたい
暑くなりそうだけど全国から集まるランナーさんにパワーをもらって完走を目指します
スポーツと言えば23日に幕を閉じた全国高校野球選手権大会を視ました。
決勝は花咲徳栄対今大会屈指の強打者中村君率いる広陵、大差はつきましたが両校の頑張りとスタンドの応援に心が熱くなりました。
グラウンドにいる選手だけが輝いている訳ではありません。アルプススタンドで必死に応援するユニフォーム姿の高校生、9回裏の攻撃が終わり試合終了、普段はレギュラーメンバーと共に泥だらけで練習している控えの選手たち、それでも同じ歓喜の涙、そして敗者側の悔し涙が光る。
この仲間たちと一緒に野球が出来て幸せでした。その言葉は甲子園球場の応援団にも届いたことでしょう。
レギュラー部員だけがチームメイトではない。応援やサポートの力が大きいことを本物の選手たちは知っている。
僕も応援とサポート、打ち上げの仕切りくらいは存在感を出しますよ
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