仕事先から戻り郵便受けを開けると紺色のビニール袋に包まれた本が1冊 送り主を見るとあれれっ
陶芸家アキヨシタバタ氏 ワクワクしながらビニールを丁寧に破く そうゆっくりとだ
雲の上に立つ20代の少女 20代は少女かな とか思いつつ雑誌の表紙を眺めている
雑誌名は nice thing's 訪ねたい場所 がタイトル
どうやら毎月1回1日発売の雑誌のようで本体741円税込み800円の写真が中心、個人的には嫌いな作りでは無い
特に凝ったレイアウトではなく写真は四角い枠にしっかりと収められている この手の雑誌本来の作り方
何だかとても懐かしい想いがこみ上げてきました。25歳から48歳まで某出版社で雑誌を作っていた僕としてはたまらない思い。
表1(表紙)を1ページと数えて全124ページのオールカラー、印刷製本は僕が関東で雑誌を担当していた時にお世話になった凸版印刷、毎月最終の色校正で首都高を走っていた23年前が懐かしく蘇る
プレゼントとして贈られてきたこの本もあの工場で作られ全国に流れていると思うと・・・
インターネット時代と言う言葉も古臭く感じる今も紙はいい 本はいい インクの匂いもいいなぁ
この本の82ページ、北海道-長沼町「ありのままの強さ」取材先:ポトリベーカリー の記事にタイトルの意味を見つけた。
アキヨシさん達の宝物をハラハラドキドキでお預かりしていますが、今後とも宜しくお願い致します