あの日から5年、あの時15歳の中学生は20歳を迎え、避難生活を今も送っている方は17万人を超えている。とても復興が進んでいるいは言い難く、無駄に使われる国の予算の中には五輪開催費用を含めて使い方の順番が違うのではと困惑する方も多いと思う。
だからこそ、東京オリンピックに関わる全ての人には胸を張れる準備と仕事を期待したい。
とても難しい問題だけど、ひとつ言えるのは、あの日の悲惨な出来事を忘れないこと、風化させないこと!
そして、人間が作り出して人間がコントロール出来ていない原発という怪物、未来に残すのは汚染の傷跡では無く、美しい環境と未来を生きる子供達の足跡であって欲しい。
被災された方、未だ行方不明の方に対し、5年後の今、改めて、追悼、お悔みを申し上げます。合掌