最近、メディアで伝えられる小泉元首相の「脱原発」発言。
これを聞いて、昔、お隣の中国でおにぎりのような顔をした指導者が、「白猫であれ黒猫であれ、鼠を捕るのが良い猫だ」と言っていたのを思い出した。

本年8月、小泉元首相は、フィンランドの核廃棄物最終処分場「オンカロ」を見学した後、周囲に対し「(核廃棄物の毒性を抜くと言っても)10万年だよ。300年後に見直すと言うのだが、その頃はみんな死んでるよ。日本の場合、(地震国だから)そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ。」と言ったのがはじまりらしい。
また、「今(原発)ゼロという方針を打ち出さないと将来ゼロにするのは難しいんだよ。野党はみんな原発ゼロに賛成だ。総理が決断すりゃできる。あと(どうするか)は、知恵者が知恵を出す」とも述べた。
賛成だ。
脱原発は、左翼の専売特許のように思われ勝ちだが、決してそんなことはない。世論調査でも、「今すぐ」と「その内に」を合わせれば、8割を越える国民が脱原発を望んでいる。
そもそも、使用済み核燃料や核廃棄物の処理方法が定まっていない中で、電力各社は、どうして原発による発電を続けようとするのか?
自社で解決できない問題を抱えながら、それを無視して原発を動かすという経営者の考え方がわからない。
たぶん、国策に沿ってということなのだろうが、事故の補償や除染すら真面目にやる意志がない企業が、どうして「再稼働」などと言いうるのか、正直、理解できない。
ここは、「小泉元首相に一票!」である。写真は、ネットから借用しました。
これを聞いて、昔、お隣の中国でおにぎりのような顔をした指導者が、「白猫であれ黒猫であれ、鼠を捕るのが良い猫だ」と言っていたのを思い出した。

本年8月、小泉元首相は、フィンランドの核廃棄物最終処分場「オンカロ」を見学した後、周囲に対し「(核廃棄物の毒性を抜くと言っても)10万年だよ。300年後に見直すと言うのだが、その頃はみんな死んでるよ。日本の場合、(地震国だから)そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ。」と言ったのがはじまりらしい。
また、「今(原発)ゼロという方針を打ち出さないと将来ゼロにするのは難しいんだよ。野党はみんな原発ゼロに賛成だ。総理が決断すりゃできる。あと(どうするか)は、知恵者が知恵を出す」とも述べた。
賛成だ。
脱原発は、左翼の専売特許のように思われ勝ちだが、決してそんなことはない。世論調査でも、「今すぐ」と「その内に」を合わせれば、8割を越える国民が脱原発を望んでいる。
そもそも、使用済み核燃料や核廃棄物の処理方法が定まっていない中で、電力各社は、どうして原発による発電を続けようとするのか?
自社で解決できない問題を抱えながら、それを無視して原発を動かすという経営者の考え方がわからない。
たぶん、国策に沿ってということなのだろうが、事故の補償や除染すら真面目にやる意志がない企業が、どうして「再稼働」などと言いうるのか、正直、理解できない。
ここは、「小泉元首相に一票!」である。写真は、ネットから借用しました。
蝦夷梟さんの原発意見に全面的に賛成です。
小泉純一郎の意見で欠落しているのは、当時自分も党も原発の導入になりふりかまわず金と宣伝にかけていたことで、そこをまず反省する必要がありますね。
同時にそれを許してきたマスコミやわれわれ国民も総懺悔することから、なにからはじめるべきかの行動が大切ですね。
とりあえず、私はできるだけ電気を使わないような暮らしをしたいと、15アンペア以内で生活するようにしています。
ご覧いただきありがとうございます。
小泉元首相の脱原発発言、驚きました。
かって推進の中心に位置していたにも拘らず、
今、こうした発言をすることは、とても勇気のいる
ことだと思います。
その点でも、脱原発が現実のものとなるよう
お互いに努力してまいりましょう。
小生は、北海道での唯一の泊原発を廃炉にする
訴訟の(名ばかり)原告のひとりです。