晴れた~
今日からバッテリー上がりも無くなるか?
路面も出てきたし、
あとは排雪だな。
昨日の帰りは、市内も大吹雪。
ベイブリに合流しようとしたら、
前後左右真っ白。
後続車が居るのか居ないのかも、分からない。
取り敢えず、合流。
後は、左に寄りながら、
タイヤに伝わる路肩の雪を確かめながら、
ゆっくり、と。
降り切ったところで気が付いたが、
他の車両は1台も走っていなかった。
昨夜の横浜町での自動車数百台の立往生に、
私の甥も巻き込まれていたらしい。
近隣の小学校が避難所になった程。
まあ、
あの国道は、この時期、駄目だからね。
取り敢えず、ひと段落。
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緯度的に横浜町と同じですから。
正直、「帰れないかな、事故るかな、ダメかな…」と思っいました。
蓬田のサークルKを過ぎたのが、6:30くらいなのかな。
一段と吹雪いてきて、視界は0に近かったです。
運転していると、ワイパーで押された濡れ雪が、フロントウインドウ下部にたまり、だんだん大きくなりました。
イヤなものを感じてそのまま運転していたら、
ワイパーが止まってしまいました。
焦りました。
「とにかく、雪を払わないと」と思い、
後続車もありましたが停車し、後続車に注意しながら吹雪のなか雪を払い、
車内へ戻り、ワイパーをレバーを下ろしたんですが、ワイパーは動かない。
パニクりました。
吹雪のせいで全身が濡れて寒く、ワイパーも動かない。
当然、前の車は進んでしまいいない。
私が先頭車。
雪が窓に突き刺さり、見えない。
動けない。
でも、後続車は私が動かないと動けない。
動くしかない!
窓から顔を出して運転。
運よく対向車が来たから、前は見えた。
それでも、対向車がいないと見えない。
でまた停まる。
パニクるのを落ち着かせていたら、
再びワイパーが動いてきたので、徐行運転開始。
正面は視界0。少し見える路肩の雪で確認しながらまた徐行。
どこを走っているのかわからず運転し、対向車線にはみ出しながら、
1回路肩の雪に少しだけ突っ込みながら、
とにかく必死にフラフラ徐行運転。
そうこうしてたら、また窓に雪がたまり、ワイパーが止まる。
この行動を3度4度繰り返しながら、
吹雪・対向車・後続車におびえながら運転しました。
怖かったです。
前を走る車に追いついても、ワイパーが雪で止まり、
また雪を取ると、前の車は行ってしまい、また先頭を走ることに。
なんとか頑張って諦めないで、徐行運転し、また追いついて、
奥内付近からは前を走る車から離れないで運転できました。
途中から、ワイパーデイアイサーを点けたから、多少は楽になったけど、
それでも1回、ワイパーで押された雪を払いました。
とにかくワイパーが止まって、怖かったです。
途中、路肩の雪に突っ込んでいる車は4台。
途中で諦めていたら、私もその中に加わっていたと思います。
帰ってこれて良かった。
いろんな悪いことが頭をよぎったけど、そうならなくてよかった。
もう、こんな体験はしたくないです。
大げさに思う人もいるかもしれませんが、怖かったです。
報道はされなかったですが、上磯もすごかったです。
今思えば、
ワイパーデイアイサーを初めから点けていたら、ワイパーは止まらなかったのかな…。
長年クルマに乗ってますが、雪に負けてワイパーが止まっちゃうっていう経験はありませんでした。
ひとつ重要な経験値を授かりました。
これを読んでる皆さんもそういう状況になったら、気をつけてくださいね。