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しげる牧師のブログ

聖書のことばから、エッセイを書いています。
よかったら見てください。

モーセの幕屋

2014-01-30 | インポート

Photo_2今日の札幌は4月上旬の気温とかで、積もっている雪がしっとりと水分を含み、かき氷のような感じになりました。幹線道路は泥水をはねながら通る車で、おせじにもきれいとは言えない状態です。でも明日からは、また平年並みの気温にもどるそうですから、10℃以上上がったリ下がったり、体調管理が大変。

ところで、毎週の祈祷会では、いま出エジプト記を読んでいますが、モーセが造営した神の幕屋を学んでいます。私は20年以上前、児童伝道の勉強に御茶ノ水まで通っていましたが、そこで幕屋の詳細を描く学課がありました。

聖書の出エジプト記を頼りに、自分なりに大型画用紙に描いたものを、今でも大切に持っています。それを引っ張り出して、皆で学んでいるのですが、視覚化すると良くわかると喜ばれました(手前味噌もいいところですが、おゆるしを・・・)。市販されているのですが、やはり聖書を丹念に読み、自分で納得しながら描くのがいちばんです。人に説明するのも、とてもやりやすいです、なにしろ自分で書いたものですからね。

あらためて思うのは、幕屋(神殿)の持つ意味の深さ、ということ。 モーセは天にある神殿を神が示した型に従い、忠実に再現するよう命じられました。幕屋は天にあるものの写しなのです。契約の箱、香壇、金の燭台、パンの机、洗盤、祭壇、へだての幕などなど・・・。描いてみると、その意味や象徴するものについて深く味わうことができ、たいへん恵まれます。

イエス・キリストはご自分のからだを神殿(幕屋)と言われましたし、パウロはキリスト者のからだは活ける神の神殿だと言っています。モーセの幕屋を見ながら、そのことばを味わうと、とても奥深いことが開けて来て、恵まれ、時がたつのを忘れます。よろしければ皆様、みことばをたよりにご自分で描いて見られてはいかがでしょう?