流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

南海電気鉄道・特急「ラピート」

2021-07-24 | 南海電気鉄道
特急「ラピート」は、南海電気鉄道が保有する特急形車両です。

南海電気鉄道は、大阪・難波と和歌山、関西国際空港、高野山などを結ぶ鉄道を経営する大手私鉄です。
純民間資本としては現存する日本最古の私鉄とのこと。
社名である「南海」は、堺-和歌山間の出願時に紀伊国が属する律令制の南海道に因んで名づけられたことに由来し、後に淡路・四国航路との連絡を果たしました。
一般的には『南海電鉄』と略されるほか、『南海電車』の呼称があります。


「南海50000系電車」(名称:ラピート/rapi:t)【空港特急・難波行き】


ラピートは、南海電気鉄道が難波駅-関西空港駅間を南海本線・空港線経由で運行する特急列車です。
JR西日本が運行する特急「はるか」に対する、関西国際空港へのアクセス特急として登場しました。


50000系電車は、平成6年(1994年)9月4日の関西国際空港開港に伴い誕生した空港線特急として投入されました。
平成7年(1995年)には、南海電気鉄道の車両として初めての『鉄道友の会ブルーリボン賞』を受賞しています。


本電車のコンセプトとして、車両を単なる移動空間として扱わず、『もてなしの心に満ちた空間でなくてはならない』という発想のもと、
車両全体に対して『アクセスロビー』というテーマを設けているとの事。
エクステリアではダンディ・粋・端正・信頼感・躍動感を具現化、インテリアはエレガンス・洗練・美的・華やか・豊かさ・ゆとりを具現化することを目指し、
車両全体のデザインコンセプトとして『ダンディ&エレガンス』が導き出されました。


客室と出入台(デッキ)の間には、上下2段の荷物置き場が設置されています。


「6号車」(上り側・先頭車両)


客室内は側面窓上方の荷物棚の部分に設置した間接照明を併用し、さらに電球色の蛍光灯を採用することで落ち着きとやすらぎのある車内空間を演出しているとのこと。
客室内の配色を窓枠の下辺より上部をサーモンピンク系とし、窓の下部壁面と妻壁面、床、座席の肘掛については木目調としています。


座席の足元の空間を極力広くするためフットレスト(足置き台)を設置せず、足元への荷物を置きやすくしています。


列車名称である「ラピート」は、一般公募で選ばれた『速い』という意味のドイツ語"rapid"に由来しています。
他に専用車両である50000系電車の奇抜なスタイルから『深海潜水艇』もしくは『鉄人28号』というニックネームが運行開始以前から使われています。


「関西国際空港連絡橋」(愛称:スカイゲートブリッジR)
関西国際空港島-りんくうタウン(大阪府泉佐野市)を結ぶ橋長3,750メートルの世界最長のトラス橋です。


泉佐野駅(大阪府泉佐野市上町)で下車しました。

終着駅である難波駅まで乗車したかったのですが、所要のため途中下車しました。
僅か8分の乗車でしたが、とても贅沢な気分を味わうことが出来ました。
ありがとうございました。
☆゚.+゚o(>Д<。*)ノ゚+.★ァリガトォ★゚+.ヽ(*。>Д<)o゚+.゚☆

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