![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/7b/2c2afc0851b995b73437640c76b9c539.jpg)
船の科学館では、日本初の南極観測船としての「宗谷」を当時のままの姿で
保存展示、一般公開されています。
「宗谷」は、昭和13年耐氷型貨物船として建造され、太平洋戦争を経て、戦後は
引楊船、灯台補給船となり、昭和31年11月からは日本初の南極観測船として
昭和37年4月まで、6次にわたる南極観測に活躍しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ba/e86e49f6a598503f675c0435389391bb.jpg)
昭和32年から昭和37年までの南極観測船運用(第1~6次)は、海上保安庁
が行われていました。
海上保安庁として、船の正式名称は、「砕氷船PL107“宗谷”」となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/97/c5c232c29ab9e1d689696536d0bddc47.jpg)
「士官食堂」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/65/b1d4367b1c5786901c8d13c60441372e.jpg)
「機関長室」
個室が持っているのは、船長をはじめ航海長や機関長のみだそうです。
画像にある男性は、もちろん人形です。(^_^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/9a/7d34933b621449cedf50d90c52748c38.jpg)
「第5士官寝室」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d8/3c4f8e3fd7778b793ea1481d7f961ee5.jpg)
「第3科員室」
士官以外の一般船員を科員と呼びそうです。
室内は2段ベットが2つあり、4人部屋となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/49/1fd5a7673f771304ec3d388d72654e15.jpg)
「主機(メインエンジン)」
2サイクル8気筒のディーゼルエンジンが、2基並列に置かれ、合計4,800馬力、
48トンの推進を出したそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/4b/7b5d344087e022eab69f04ceb44d3dc7.jpg)
船内の廊下です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/52/be9bcc89aad7f6997f071687c6d95e29.jpg)
「治療室」
当時、虫垂炎程度であれば手術可能だったとの事。
もちろん、人形です。(^_^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/5d/9b52253c37065295dc5251861d844994.jpg)
「通信室」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/94/a82436b34595d314161aead58dea0b45.jpg)
通信室の窓枠に置かれていた「大人の超合金 南極観測船 宗谷(第一次南極
観測隊仕様)」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/23/70de187b38207916842df51eb655729f.jpg)
「操舵室」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/96/ef817e8644f0cb1b4834f0cd013cbd64.jpg)
「舵輪」
飛行機ならば操縦桿に相当するものですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/79/05419506b4f3d9801bba75a41a6d325a.jpg)
「救命艇兼作業艇」
主に物資の運搬や交通艇として使われました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/82/2c32388f3151bf13f3116892568e2ed5.jpg)
「飛行甲板」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/e2/921076d84f570bb2f1f22292bdd02330.jpg)
船体後部から見た「飛行甲板」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/85/d013c70073cfa40eb4f36e9aad1b6879.jpg)
昭和53年退役するまで海上保安庁の巡視船として活躍、昭和54年5月から、
船の科学館前に係留され、現在に至っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/e3/63ee6396d347b213447d8f53802247a8.jpg)
「煙突(ファンネル)」
ブルーの帯とコンパス・マークは、海上保安庁の所属船であったこをと示しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/eb/03232bd35486eb8a966b1f8de153f7c8.jpg)
現在の「宗谷」は、退役後の繋留に伴う経年劣化により船体が傷んでいるため、
維持管理には多額の資金が必要とされ、募金活動が行われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/72/50a1413b42db2e446963dd02bc103ba1.jpg)
責任者の方には失礼ですが、ハッキリ言って空いてます。(×_×)
写真は取り放題です。お台場の穴場かもしれません。
当ブログを参照されている方々には、お勧めのスポットです。
お陰様で、今回で全ての日本籍の南極観測船(宗谷、ふじ、しらせ、しらせ2代目)
を見学することができました。
次回は、船の科学館がリニューアルした時に来ようと思います。
以上で船の科学館シリーズを終了します。(^_^)
保存展示、一般公開されています。
「宗谷」は、昭和13年耐氷型貨物船として建造され、太平洋戦争を経て、戦後は
引楊船、灯台補給船となり、昭和31年11月からは日本初の南極観測船として
昭和37年4月まで、6次にわたる南極観測に活躍しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ba/e86e49f6a598503f675c0435389391bb.jpg)
昭和32年から昭和37年までの南極観測船運用(第1~6次)は、海上保安庁
が行われていました。
海上保安庁として、船の正式名称は、「砕氷船PL107“宗谷”」となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/97/c5c232c29ab9e1d689696536d0bddc47.jpg)
「士官食堂」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/65/b1d4367b1c5786901c8d13c60441372e.jpg)
「機関長室」
個室が持っているのは、船長をはじめ航海長や機関長のみだそうです。
画像にある男性は、もちろん人形です。(^_^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/9a/7d34933b621449cedf50d90c52748c38.jpg)
「第5士官寝室」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d8/3c4f8e3fd7778b793ea1481d7f961ee5.jpg)
「第3科員室」
士官以外の一般船員を科員と呼びそうです。
室内は2段ベットが2つあり、4人部屋となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/49/1fd5a7673f771304ec3d388d72654e15.jpg)
「主機(メインエンジン)」
2サイクル8気筒のディーゼルエンジンが、2基並列に置かれ、合計4,800馬力、
48トンの推進を出したそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/4b/7b5d344087e022eab69f04ceb44d3dc7.jpg)
船内の廊下です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/52/be9bcc89aad7f6997f071687c6d95e29.jpg)
「治療室」
当時、虫垂炎程度であれば手術可能だったとの事。
もちろん、人形です。(^_^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/5d/9b52253c37065295dc5251861d844994.jpg)
「通信室」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/94/a82436b34595d314161aead58dea0b45.jpg)
通信室の窓枠に置かれていた「大人の超合金 南極観測船 宗谷(第一次南極
観測隊仕様)」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/23/70de187b38207916842df51eb655729f.jpg)
「操舵室」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/96/ef817e8644f0cb1b4834f0cd013cbd64.jpg)
「舵輪」
飛行機ならば操縦桿に相当するものですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/79/05419506b4f3d9801bba75a41a6d325a.jpg)
「救命艇兼作業艇」
主に物資の運搬や交通艇として使われました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/82/2c32388f3151bf13f3116892568e2ed5.jpg)
「飛行甲板」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/e2/921076d84f570bb2f1f22292bdd02330.jpg)
船体後部から見た「飛行甲板」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/85/d013c70073cfa40eb4f36e9aad1b6879.jpg)
昭和53年退役するまで海上保安庁の巡視船として活躍、昭和54年5月から、
船の科学館前に係留され、現在に至っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/e3/63ee6396d347b213447d8f53802247a8.jpg)
「煙突(ファンネル)」
ブルーの帯とコンパス・マークは、海上保安庁の所属船であったこをと示しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/eb/03232bd35486eb8a966b1f8de153f7c8.jpg)
現在の「宗谷」は、退役後の繋留に伴う経年劣化により船体が傷んでいるため、
維持管理には多額の資金が必要とされ、募金活動が行われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/72/50a1413b42db2e446963dd02bc103ba1.jpg)
責任者の方には失礼ですが、ハッキリ言って空いてます。(×_×)
写真は取り放題です。お台場の穴場かもしれません。
当ブログを参照されている方々には、お勧めのスポットです。
お陰様で、今回で全ての日本籍の南極観測船(宗谷、ふじ、しらせ、しらせ2代目)
を見学することができました。
次回は、船の科学館がリニューアルした時に来ようと思います。
以上で船の科学館シリーズを終了します。(^_^)
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