流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

霞ヶ浦駐屯地開設60周年記念行事 広報センター

2013-05-20 | 陸上自衛隊
霞ヶ浦駐屯地内に“広報センター”と呼ばれる建物施設があります。


建物前には、「飛行船ツェッペリン伯号飛来跡記念碑」があります。
昭和4年8月19日、世界最大のドイツ飛行船ツェッペリン伯号が世界一周飛行
の途中、当時東洋一といわれたここ霞ヶ浦航空隊に着陸しました。


飛行船ツェッペリン伯号の繋留石と繋留環です。
銘板には、記念碑の由緒を説明しています。


5日間の滞在中に約40万人の見物があったとの事。
その後、昭和6年にはリンドバーグ夫妻が飛来しています。


「消火栓」
旧海軍・第一海軍航空廠時代、本部庁舎前に設置されていたものです。


「木レンガ」
同じく第一海軍航空廠時代、大型航空機の整備工場の中に設置されていたものです。


「総決起の月」記念碑
同じく第一海軍航空廠時代、航空エンジン試験場の裏に防火水槽を作ったのを
記念して水槽北側の外壁に刻み込んだものです。


広報センター・1階フロアです。


このパノラマ模型は、昭和16年から昭和20年頃の旧海軍の各種施設を再現
しているとの事


「海軍特別攻撃機“桜花一一型”」(縮尺1/5)


桜花は機首部に大型の徹甲爆弾を搭載した小型の航空特攻兵器として、母機に
吊るされて目標付近で分離し発射され、その後は搭乗員が誘導して目標に体当
たりさせる兵器でした。


一式陸攻24型丁が機体下部に“桜花”を搭載し、目標地点へ誘導しました。


「第一海軍航空廠の庁舎」


「局地戦闘機・雷電」(左側)、「零式艦上戦闘機五二型」(中央、右側)


2階フロアでは、第1海軍工廠や霞ヶ浦海軍航空隊の歴史を紹介しています。


飛行船ツェッペリン伯号の飛来に関する紹介です。


陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地の歴史も紹介されています。


各種砲弾などの展示


「64式81mm迫撃砲」
アメリカ製の迫撃砲を元に国産化されたものです。


「戦闘機・F-104J」(縮尺1/10)
航空自衛隊の航空機模型も展示されていました。

この後、広報センターに隣接している「広報展示場」へ移動します。
まだまだ、続きます。(^_^)

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