酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

第1ラウンドは8月1日

2006-07-21 22:42:48 | 怒っちゃうぞ系
弁護士会からやっとのことで日程の連絡があった。
「やっと弁護士のセンセイが見つかりましたので・・・」
『今月中じゃなかったのですか?』
「それが、センセイの都合がなかなかつかなくて申し訳ありません」
『わかりました。よろしくお願いします』
「示談成立の場合は認印と通帳が必要ですので持参してください」
はぁ?1回目で示談成立なんてするのか? ^^;
こちらの作戦としては、
1 全損扱いにするよう主張(請求根拠が明確になり、相手が拒否できない)
2 たぶん無理だろうから、まず修理費、レッカー代の確定を約束させる。
3 代車の不当取上げについてベンゴシに意見を求める。(こちらの理論は完璧^^)
  さて同僚Mさんに送迎してもらった分は認められるのか?
4 最後に〔事故車扱いになった評価損〕についての議論をする。
  査定協会の格落ち証明書22万ではなく、あえて判例で多く認められている 「修理費の30%(29万円)」である。
  これにはベンゴシも驚くだろう。

〔評価損〕について、JA共済は抵抗するだろうし、ベンゴシもこちらの味方するとは思えない。最後は裁判でしか判断できないと言うだろう。
しかし、JA共済が今回の示談斡旋に乗ってきたのは、「適当にいくらか払って片付けよう」と安易に考えたからだと思う。
こういう場合保険屋は面白いほど必ず「迷惑料5万円。これ以上は一切出せません」と言ってくるらしい。本当に5万円と言うのか期待していて欲しい。
(ネット上のいろいろな事例を見ても、各社揃えたように5万円なのだ^^;)
今回の争いの本当の目的は、判例では普通に認められているのに保険会社が全く認めようとしない〔評価損〕を認めさせることなのである。
【保険屋ふぜいが何を偉そうに。被害者をなめんじゃねぇ】プロジェクトなのである。

まぁ、【第1回目^^;】はこれくらいにしておこう。。。

他の損害金額をベンゴシ証人のもと確定させておき、
(この為だけに日弁連を利用したのである。JA共済は信用できない)
〔評価損〕部分について、「少額訴訟」に持ち込んでもいいつもりである。
最悪なのは、JA共済側が「普通裁判」に移送して長期化すること。
そうさせないために、ベンゴシには次の主張を展開し、JA共済に約束させる。

『評価が困難な問題だと思うので、正式に裁判所に判断してもらうしかない。それについては加害者側も異論がないと思うが、請求金額も少額なので1回だけの審査で判断が下される【少額訴訟】でお互いに納得したい。この場合、被害者保護の立場から「普通裁判への移送」を行わないことを約束して欲しい。加害者側が普通裁判に移送を申し立てることは迅速な解決を放棄したというべきであり、そもそも何の過失もない被害者に裁判継続の過大な負担を強いることを期待したものである。公平な立場で支払われるべき損害保険(共済)において、被害者への不当な圧力以外の何物でもない行動を取ることは、被害者救済を目的とする自動車損害賠償法や保険業法の精神を著しく逸脱するものである。』

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