酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

マイノリティの脳内再構築 〔今週はパーの相手ばっか〕

2015-02-14 23:26:39 | のほほん日記系

哲学の入門でよく問われる「真実とはなにか」

みんな「リンゴは赤い」と思っているだろうが、本当にそうだろうか?
あなたは自分が「赤」と思っている色が、本当に「赤」だと証明できるだろうか?
実はリンゴの色を「赤色」という言葉で定義しているだけで、他の人が実際に見ている「色」そのものを知っているわけではない。
本当は、自分が「赤」と感じている色が、他の人には「黒」に見えていて、それを「赤」と読んでいるにすぎないとしたら。
もし、自分だけが違う色を見ているのだとしたら・・・

自分が気づいていないマイノリティであり、他の人が見ているものと全く違う世界を見ているのだとしたら・・・
自分があたりまえだと考えていることが、他の全員からするとおかしいことだとしたら・・・
たとえば、精神異常者の集団の中で全員がおかしいことを言っている中に、自分だけが「正しいこと」を言っているつもりでも、それはあなたが「おかしい」ことを言っているだけにはならないか?
あなたがおかしくて、周りが正常だということと区別することはできるのか?
マイノリティのほうが「おかしい」とは考えられないか?

なーんてことは思わない!
「真実はちゃんと調べればおのずと見えてくる」というのが私のポリシーだからだ。
それを証明するには、その集団を包括するもっと大きい集団で本当にマイノリティかを確認する必要がある。
つまり、狭い世界で「正しい」なんてことに意味はなく、世界を広げて正々堂々と自分の意見を検証すればいい。

ある日、本社のY幡くんから電話がかかった。
「取引業者になんと説明したんですか?」
『これこれ、しかじか。だから該当する場合も該当しない場合もある』
「それって該当するんじゃないですか?」
『こういう場合は該当しないと認識しているが』
「でも、他の営業所では該当するっていってますよ」
『他が言っていたら該当するのか?そこの営業所はなんも知らんパーチクリンばっかりだろが』
「でも該当すると思うんですが・・・」
『お前は調べていってるのか?他が全部そういっても俺は正しい』
『もちろん俺がいつも正しいとは言わんが俺は正しいと思ってる、もし間違ってるのなら指摘してくれ!』

結局、最終的には私の言っていることが正しいと理解されたのだが・・・

後日、S岐さんがたまたま職場にやって来た。
「この間、Y幡から聞かれたけど・・・」
『あん?そっちに聞いてきたとね(-_-;)つまらん奴』
「よよよさんはどう言ってる?それが正しい、って言っといた(^^)/」
『だよね。誰に向かって言ってんのか(-"-)』
「最初からよよよさんかうどんこさんに聞けばいいのにねぇ」
『んにゃ、最初は俺が間違いだってノリの電話だったさ』
「・・・何考えとるんやろね・・・」
何のことはない。
世界を広げて(広がってないけど)業務先以外のところに聞いたのだ。
それではじめて狭い世界の「正しい」が間違いだったって気づく。

本当に、うちの職場関係の連中は・・・何度いったらわかるんだろう。
「自分が知らないってことを知ってるってことが俺らの強み」
つくづくうんざりするよ。

うんざりするといえば・・・うち!
〔1〕TKB
1/30 ダのつく検査報告書が回ってきた・・・
それも別の書類の間に挟まって。
あのねぇ、これって昨年さんざん揉めた本社に報告するやつでしょ(-"-)
『これ処理せんといかんってことも知らんのか?』
『報告の翌月末までに本社に・・・って今日じゃん締切!』
『今日決裁せんといかんから休んでる場合か!って電話かけて課長を呼び出せ!』
書類作成中にも吐き気がしてきて『今日の仕事終わったので昼から帰ります』

〔2〕TKB
検査結果が回ってきた・・・
『中身読んだか?』
「はい、読みました」
『お客さんに結果を送れと書いてあるけど、俺に送れって言ってるのか?』
そもそも、私が長期出張の時の検査だったので、今回に限り全く関与していない。
「・・・いいえ・・・送るんですよね・・・」

『本当に中身読んだんか?そもそも今まで何度も俺が送るのを見てただろ!』
「あ、送ります」
TKBはその日、朝から夕方まで封筒の宛名を書いていた・・・
(10件だけど(-_-)/~~~ピシー!ピシー!)

翌日夕方、暇そうにメモ紙にぐるぐると「@」みたいな落書きをしてたので、
『検査結果、送る気ないの?(-"-)』
「結果って何ですか?」
『・・・お前アタマ大丈夫か?・・・(以降無言)』

〔3〕TKB&SGMT
私が留守の時に事件が起こったらしい。
本社から私に問い合わせが入る。
「メール以外の情報があれば教えてください」
『ないよ、どうせ行っただけで何もしていないはずだから』
「え?見に行っただけって・・・」
だって、今までだって仕事で必要だとされる行動をやったことない人たちだぜ。
翌日聞いたらやっぱり見に行っただけで、何も調査などしていなかった。
しなければならないことを理解する頭もないし、するつもりもないらしい。
ま、いいけど。

〔4〕TKB
海上の調査地点を詳細に教えてください、という本社依頼。
で、返信された詳細な地図には
ことごとく「陸の上の建物」に番号がついていた(-_-;)
ま、海水を汲むのに、お寺や小学校のグランドが調査地点だからTKBの脳内では。
でも、普通の人には理解できんだろうな( ゜Д゜)

〔おまけ〕N川さん
とある健康診断後。
『うぇー血圧が138もあった、寒かったし腰が痛かったからかもね』
「痛みで血圧が上がるんですか、初めて聞きました」
『( ゜Д゜)あのねぇ』
お前は何者?(-"-)
平気でいうところをみると恥ずかしいとは思わんのだろうな。

ちったぁ知らないってことに対し恥をしれよ!

ということで、日々ひどくなる周囲のクルクルパーな会話に脳が侵され、気が狂いそうな毎日を過ごしている。
たまーにうちの職場外の人と話すと、やっと〔普通の人間〕に出会えたようで嬉しいのは異常だろう。

そんな昼休み、弁当を頼み損ねたのでスーパーへ行くと・・・
『お、キビナゴあるじゃん(^^♪』
これは今日イカを釣りに行けという天からの啓示である。

呼子大橋の下で赤い電気ウキの光を眺める。

パラソルみたいな40cmクラスが釣れているという新聞はガセネタだったか。
このくらいのが立て続けに6匹釣れて、その後はただ寒さに震える。

小さかったので、刺身だと身が薄すぎ。
普通なら後造りで出される天ぷらにしてみました。
天つゆと大根おろしもGoodだけど、塩と粉山椒がバッチグー(死語だよ)

実は、イカ釣れないと思ってメバル釣り用のエビを買って行ったのだが・・・
メバル釣りする暇がなくって(^^♪
家の水槽で飼うことにしました。

アタマが狂いそうになったら、冷たい風で低温療法もいいかもね(^^)/


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