酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

【工房よよよ】年末は故障続き(-_-;) UltraBookの分解

2016-01-03 00:23:06 | 技術系

年末、帰省する娘を迎えに行ったのだが・・・
行きがけから車の音がおかしい。
それが、帰りの峠越えの道で「ゴー、ゴロロロー」
信号待ちのアイドリングも安定しないし、エンストしたりする。
『こりゃ危険だな』
ハンドル切った状態でパワーをかけると異音がするから、ドライブシャフト伝達系のベアリングか?
アイドリングはインジェクションの不調だろうから原因は別々かも。
どちらにせよ、大掛かりな修理になるだろうから、修理工場の社長に頼んで代車だけ借りとく。
もう会社は休みだったが、社長自ら手配してくれたのだった。
年明けても当分車帰ってきそうにないな、こりゃ。

そんなこんなで、ナンダカナな年末休暇が始まった。
ところが、年賀状印刷するのにパソコンが壊れやがった。
私のメインパソコン、inspiron14z UltraBookだ。
電源入れても真っ暗画面で再起動を繰り返し、最終的にはピーピーピーと3回のビープ音。
『こりゃ、メインボードかなぁ』
ま、ウチは各部屋にパソコンらしきものが転がっているから本気で困りはしないが、それでも不自由だ。
1月2日になって行事も終わり、ビール飲みながら分解してみる。
『もしかして、全バラしたら治ったりしないかな・・・』
ワラにもすがる気持ちは、やっぱりワラくずで、結局治らなかったのだが。

もうね、ネットで分解手順なんか不要。
見当で適当にはずしていけば今のノートPCは簡単に分解できる。

ルーペでいろいろ観察したが、原因は不明。
CMOSのバッテリもはずし、テスタで計ったが3Vちゃんと示す。
単にハンダ割れかとも思うが、どっかのICがいかれてるのかも知れない。
それにしてもきれいなマザーボードなのだが・・・

変な形の内蔵バッテリー、これで8時間ももつ。

HDDの型番はこれ。
なんとSSD32GB+500GBのハイブリッドなのだ。
起動が恐ろしく早い、だから手放せないこのPC。
3年前のPCだが、今の新製品よりずっと贅沢な造りとなっている。
それなのに今のPC市場は、円安の影響で1.5倍の価格になっているのである。

マザーボード裏もきれい。
CPUやらが焼けたような気配も臭いもない。

マザーボード表。
バッテリーが取り外せない機種だから、メンテナンスするためにバッテリーを切るDIPswがついている。

このinspiron14zは、Corei3からi7までのラインナップが存在する。
その互換性のあるマザーボードの型番が印字されている。
マザーボード交換すれば治ると思われるのだが、信頼できるマザーボードの入手が難しい。
海外のeBayで手には入るのだが、万一マザー故障じゃなかったらサミシイ (T_T)

そこに1月2日、まさに私のために・・・
ヤフオクに同PCの中古品が出品されたのである。
29000円即決のみ、とちょっと高すぎるのだがマザーが手に入らない以上選んでられない。
なぜならこのPC、みんな気に入って使っているのか、ジャンク品以外めったにオークションに出品されないのである。

作戦としては、動作PCのマザーを移植して動けばマザー故障確定。
そうであれば、いずれマザーボードを入手して修理し、娘のPCになる予定である。


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