先週末から毎日、ビール片手にキャブの構造を考えてた。
結論は『どうしてもスローがおかしい』
パイロットエアスクリューが新品なのに、全閉してもスクリューを抜いても変化がないのは、パイロット経路が機能していないのだ。
それでもアイドリングしているのは、パイロットを無視して、ピストンバルブをアイドルスクリューで持ち上げてるから。
つまり、アクセルを少し開いてるのと同じなのかも。
こりゃ完バラにして、キャブの経路(特にパイロット)を全清掃するしかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a8/90636ffef6a16d5a971f0cfb7dfd4c5c.jpg)
インナーパーツの数々。
今回は初めてニードルジェット(ニードルホルダ)まで叩き出した。
これがドロドロ。(写真は清掃後です^^;)
放置キャブを清掃するならNJまではずす必要があるのを痛感。
さて、空気とガソリンの経路を考えながら穴という穴を清掃していく。
まずは、底のガソリンチャンバー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/30/1b6746567116c8e6a170bff70ecc5d46.jpg)
パワージェットとチョークは燃料が計量されるようジェットを打ち込んである。
次はおなじみガソリンを吸い出すジェット類。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/43/0b307eba326a6b6748c145f42ad157e7.jpg)
空気の経路をエアクリーナ側から(メインエアと問題のパイロットエア)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/af/8bf1c0e0efb2bc9f4eb302adb43ac1e9.jpg)
パイロット経路はパイロットエアスクリューで空気量調整される。
メインエアとは完全独立の別経路![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ff/45fc4204619c494ee901c25c35bdf55f.jpg)
ガソリンと空気が混じる様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/b2/f2ecd1d5cf7bb1bee206fbe0cbbf9bbf.jpg)
燃料の噴出孔![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dododo.gif)
パイロットジェットからの燃料口は2個。
ピストンバルブが一番降りた状態では、手前の噴出孔から燃料が吐き出されるはず。
となると、空気もパイロットエアスクリューの影響を「必ず」受けるはず。
『さっぱりわからない』(福山風に)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/ab/5cd0bb7c9739345c44bb7238dcd2c93c.jpg)
チョークの経路。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/9e/65915b890984e6254a88b7bcfe448086.jpg)
ピストンバルブ上部からの位置関係。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e8/7208468f922661e039a7ca3c05d0a965.jpg)
チョーク燃料噴出穴。
結局、ニードルジェットのドロドロとパイロット経路とは関係ない。
エンジンの調子からみると、ピストンバルブが完全に下りた状態で、パイロットに負圧がかかっていない可能性が高い。
今回、パイロットの空気経路は完全に把握し、貫通確認した。
これでもスローセッティングが出なければ・・・
『そのまま乗ろう、NJの清掃で最大パワーは上がってるかも
』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
パイロットエアスクリューが新品なのに、全閉してもスクリューを抜いても変化がないのは、パイロット経路が機能していないのだ。
それでもアイドリングしているのは、パイロットを無視して、ピストンバルブをアイドルスクリューで持ち上げてるから。
つまり、アクセルを少し開いてるのと同じなのかも。
こりゃ完バラにして、キャブの経路(特にパイロット)を全清掃するしかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a8/90636ffef6a16d5a971f0cfb7dfd4c5c.jpg)
インナーパーツの数々。
今回は初めてニードルジェット(ニードルホルダ)まで叩き出した。
これがドロドロ。(写真は清掃後です^^;)
放置キャブを清掃するならNJまではずす必要があるのを痛感。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
まずは、底のガソリンチャンバー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/30/1b6746567116c8e6a170bff70ecc5d46.jpg)
パワージェットとチョークは燃料が計量されるようジェットを打ち込んである。
次はおなじみガソリンを吸い出すジェット類。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/43/0b307eba326a6b6748c145f42ad157e7.jpg)
空気の経路をエアクリーナ側から(メインエアと問題のパイロットエア)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/af/8bf1c0e0efb2bc9f4eb302adb43ac1e9.jpg)
パイロット経路はパイロットエアスクリューで空気量調整される。
メインエアとは完全独立の別経路
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_deject.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ff/45fc4204619c494ee901c25c35bdf55f.jpg)
ガソリンと空気が混じる様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/b2/f2ecd1d5cf7bb1bee206fbe0cbbf9bbf.jpg)
燃料の噴出孔
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dododo.gif)
パイロットジェットからの燃料口は2個。
ピストンバルブが一番降りた状態では、手前の噴出孔から燃料が吐き出されるはず。
となると、空気もパイロットエアスクリューの影響を「必ず」受けるはず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/ab/5cd0bb7c9739345c44bb7238dcd2c93c.jpg)
チョークの経路。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/9e/65915b890984e6254a88b7bcfe448086.jpg)
ピストンバルブ上部からの位置関係。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e8/7208468f922661e039a7ca3c05d0a965.jpg)
チョーク燃料噴出穴。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
エンジンの調子からみると、ピストンバルブが完全に下りた状態で、パイロットに負圧がかかっていない可能性が高い。
今回、パイロットの空気経路は完全に把握し、貫通確認した。
これでもスローセッティングが出なければ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます