酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

無責任な奴ら(その1・・・その2がないことを祈りたい)

2007-11-02 23:34:44 | のほほん日記系
今日は職場旅行3部作の第1話。
福岡泊り組の出発だった。
バスに乗り込み「行ってきまーす」は毎年の風景である。
バスを見送り楽しいひと時にならんことを祈る。
が・・・
この旅行、とんでもない話だったのである。

週半ばのことであった。
「異動になって旅行いけなくなった。後はよろしく頼む」
職場の親睦会のリーダーが資料一式を持ってきた。
私はどの職場でも何故だか会計をしている。
『ご苦労さんでした。後は私たちがします』
普通の慰労の言葉が交わされる。
突然の異動人事で転勤になったのである。
〔大変だなぁ。旅行も行きたかっただろうに〕

その1時間後・・・
『なんじゃこりゃ!』
明後日に迫った福岡行きの明細書がとんでもないことになっていた。
参加人員18名での旅行会社の計算書には「中型バス16万円」が計上されていた。
『あり?参加者は減ったんじゃ?』
確認していくと15名・・・電車や車で行くという人もいる。
1人あたりの費用28000円也!
予算は25000円のはずである。
〔福岡は予算に余裕があるから2次会で豪遊できる予定だったんじゃ〕
計算をし直すが、宿泊せずに日帰りの者が5名いても一人当たり費用は変わらなかった。
そりゃそうだ、福岡片道のバス代が1万円以上かかるのだから・・・
『どういうこと?』
旅行会社に問い合わせると、今更バスを変更できないとのこと。
バスのキャンセル料は50%だそうな。
キャンセルしてジャンボタクシー2台にしてもそんなにかからない。
『バスに15人なら昼寝が出来るぞ!』
しかし・・・本人はすでに帰った後だった。
一手に交渉していた当の本人は【バルーン大会の役員】で1週間休み、もうこの職場にはこないそうな。


職場の若者が連絡したところ旅行会社の担当も面倒だからか、バスの変更は拒否!
参加人数の最終確認もせず、こんなおかしな計画をそのまま直前まで放置する【日本旅行】は最低の会社である。
それにも増して旅行のキャンセル料の規定が20%なのに、バスのキャンセル料を50%なんてよく平気で言えたもんだ。
たぶん担当者が余分な仕事をしたくなかっただけだろう。
若い者はそれ以上のことは言えず仕方なくそのまま決行となった。
【日本旅行】の社員はお役所以上にいいかげんな仕事ぶりだった。

『しかし何考えてんだ!この計画は!』
福岡へ宿泊宴会だけで〔手出し〕が出るなんて言ったら暴動が起きる。
他の2つの旅行計画(別会社)を確認したところ、両方とも3万円オーバーであった。
旅行会社の担当を呼び付け確認したところ「予算は3万円ということで聞いています」だそうな。
最初から25000円の予算だと言ってあるのに、3万円で依頼するとはどういうことだろう。意味不明である。
その結果、親睦会の会計は約20万円の赤字となる予定である。
現在、第2陣の山口旅行の20名が「大型バス」となっており、なんとか中型バスか最悪マイクロバスでもいいから変更をお願いしているところである。

職場旅行というものは人数が減ることが常であるから、それを考慮して計画を立てるのが普通だし、まめに旅行会社と確認をとりあうことが「あたりまえのこと」なのである。
旅行会社の話によると当初の予定人数以降の変更は聞いていないとのこと。
本人は当初の見積もりのまま何もせず放置して、それで旅行が成り立つとでも思っていたのだ。
『出発数日前に人数確定の連絡さえ入れていなかったのか!』
あきれてモノも言えない。
しかし当の本人は【やりっぱなしの放りっぱなし】でいなくなった。
もし転勤がなかったらどう責任を取るつもりだったのだろう。
「当初から人数が減ったからどうしようもなかった」とでも言うつもりだったのであろうか。
噂では聞いていたが、今までの中で最低の無責任なヤロウである。
こんな非常識な計画では皆に〔手出し〕を言うわけにもいかず、3月までになんとか予算を遣り繰りして旅行不参加者に返金するしかない。
【私の管理不足でしたm(__)m 自分ですればよかった】

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