酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

亡国のイージス(盾)

2014-05-19 23:23:54 | のほほん日記系

『真の国力とは、国家資産や経済力、軍事力などではなく、その国が培ってきた普遍 的な価値観、歴史、文化であるにもかかわらず、我々日本人は「日本とは何か」「日本人として何 を誇るのか」という自らの問いかけすら忘れ、唯一のイデオロギーであった【恥】という概念も捨 て去り、世界に向け主張できる価値観など、とうになくしてしまった。そして、それ が国としての存在に関わる根源的な問題であることに、気づこうとすらしない。今、 この国は、すでに国家としてのありようを完全に失ってしまっている。日本はもはや、『亡国』と化してしまったのだろうか』

小説・映画の「亡国のイージス」の作中に表現される論文である。

かつて、私たちの先輩は、いいかげんなことばかりやっていた。
しかし、「俺たちが考えなければ、誰がこのクニを引っ張っていくのか・・・」
という【思い】は下っ端の我々にも充分に感じられた。

『子供たちに教えるために、誰か一人手伝ってください』
今回、私は我々の仲間であるKセンターの担当者に呼びかけた。
「みんな予定が詰まってて出席できません」
なら、この仕事の中枢である本社のK課に対し呼びかけた。
「すまないが、みんな先約があって・・・」

ま、休日に個人の用事があるのは仕方がない。
揃いも揃って、みんな全員が用事があるのも仕方がないwwww
『つまり、この仕事はあんたらにとって重要でなかったってことですね』

まさに今、このクニを衛るべき者が自分の仕事に「衛るべき価値」を見出していない現状がある。
【亡国のイージス】
誰があんたらの「盾」になろうか。
先輩たちが歴代一生懸命衛り続けてきた仕事。
私はそれを破壊することでこの10年を過ごしていこうと思う。
沈み行くクニは、一度壊滅すべきなのである。


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