酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

今どきのクルマ (タイヤの空気圧調整を家で)

2020-02-01 15:17:41 | のほほん日記系

昨年は思い余ってクルマを2台も買い替えてしまった(-_-;)
前車は両方とも10年以上前の車だったから、もちろんスペアタイヤなるものが積まれていた。
私、そもそもスッタッドレスタイヤなんかに履き替えたりするもんだから、自分でジャッキアップするなんてことは朝飯前である。

ところが、ところがである。
クルマいぢりは好きなのに、ことタイヤの空気圧なんぞは自分で計ったこともない。
『なんか前輪がへこたれてる気がするなぁ』
「うっわー、エアーめっちゃ減ってましたよ」
なんてガソリンスタンドの兄ちゃんから言われること多々。

話は戻るが、今どきのクルマにはスペアタイヤなるものが積まれていない( ゚Д゚)
うちの2台とも「パンク修理剤」なるものと「電動空気入れ」が整備されているのだ。
『パンク修理剤なんて使ったら正式な修理できなくてパーじゃん』
そう、液体ゴムみたいなのをパンクしたタイヤに入れて空気を入れれば「非常用」として走れるようになるというもの。

最近、職場のオバ・・・Nさんがタイヤ激ペシャンコを同僚Yさんに指摘されていた。
Yさんの電動コンプレッサーで空気を入れて帰ったのだが、結局ガススタンドでパンクだと言われタイヤ交換したらしい。

『うちのも空気圧くらい見といたがいいかなぁ』
ハスラーの前輪がなんとなくへこたれているような気がするし。

ということで、いろいろ考えてみた。
まずはYさんを見習って
・「ポータブルジャンプスタータ」(要は12V出せるモバイルバッテリーね)
・「電動エアコンプレッサー」(うーん、車中泊用エアマットとかに役立つかも)


とか、amazonのカートに入れては消し、入れては消し。
『なんか、ジャンプスタータもコンプレッサーも謎の中国製で信用できんしなぁ』

『なーんだ、コンプレッサーなら信頼の純正パーツが車載されているではないか(^^♪』
よし、気になったときにタイヤの空気圧くらい計れないとな(^^)v

安っすー(@_@。
まぁ、まともそうな一番安いエアゲージを買ってみました。

さてさて、

バルブのキャップをくるくるはずして・・・

エアゲージの口をバルブに当てるだけ。
横のボタンは、エア抜きボタンです。
『ありゃ?1.9(190)キロしかないじゃん』
このクルマ、ハスラーなんですが正常空気圧は2.5(250)キロとちょっと高め設定です。
なお、エーモンのエアゲージはkPa目盛りなので運転席ドアの表示と同じくそのまま読めます。
『うわぁ全く足りんじゃん。やっぱ空気圧チェックしないといかんなぁ』
結果、4輪とも同じくらい減っていましたとさ。

ここでリアトランク下から登場、「じゃーん純正コンプレッサー!」
こんなものが自分の車に積まれているとは、皆さんご存じかしら。。。

注意しなければならないのは・・・
・kPa表示は内側目盛り(外側はpsi目盛りなので間違えないように(-_-メ))
・連続して長時間ポンプを動かさないように(焼けます( ゚Д゚))

クルマのシガーソケットに接続して、エンジンをかけ、タイヤのバルブにネジネジ・・・
口金が押し当てる方法ではなく、ねじ込み式なので取り付け時にバルブから多少空気が漏れます。
なので、既定の空気圧をメーターで読みながら0.1キロ多めに入れるのがコツ。
規定値まで入ったらスイッチを切り、バルブから取り外してOK。
「プシュ」くらいいいますが、漏れは無視できると思います。
タイヤゲージで確認するとピッタリ2.5キロでした。
規定値より高すぎた場合は、ゲージの横ボタンでメーター見ながら空気を抜けばおけ。

ちなみに純正のいいところは、当然4輪とも十分届くコードが付いているってこと。
謎の中華品はリアタイヤに届かない、なんてことがありそで怖い。
以上、せっかく標準で付いているものは使わなきゃソン、ということで。