酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

【GWはじまり】大切な晴れの日

2014-04-27 13:59:45 | のほほん日記系

ゴールデンウィーク突入の土日
土曜日だけ天気がいいから、とにかく畑を起さなければ・・・
と、スコップを振り回すが、半分ほど耕したところで「休憩」
『ゼ~、ハ~、しぬぅ~』

しかし、ここでゆっくりするわけにはいかない。
もうひとつ、今日すべき仕事があるのだ。
それがコレ

昨日、思いがけなく大量に釣ったヤマメを処理しなければならない。
全部20cmでそろった小ぶりのヤマメ。
塩焼きにはちょっと小さめであるからして、これは久々の燻製にする。
さらに・・・


毎年同じものじゃ芸がない。
今年は燻製とは別に、「ヤマメの一夜干し」を作ってみた。
既に腹を割いているので腹開きにしてみたが、もし1匹ずつ背開きにしながらハラワタを取り除くのならとっても手間が掛かると思う。
ただし、誰が作ってもバッチリの見栄えとなるのが干物のいいところだ。

〔ヤマメの干物レシピ〕
材料:ヤマメ(魚はなんでもいい)20cmサイズ 5匹
    塩水(水500mLに塩大さじ3+料理酒カップ半分)
作り方:
1 魚は背開きでも腹開きでもいいから、なんとか頭まで真っ二つに開いておく。
  (check:魚の血合いはしっかり取って、よく洗っておく)
2 ジップロック袋に開いた魚を入れ、分量の塩水を注ぎ、空気を抜くようにチャックする。
3 冷蔵庫で1時間ほど放置、薄塩が好みなら後の水洗いを丁寧にすればおけ。
4 塩水から出し、水洗い。(手早く、しかし魚のヌメリが取れるように)
5 キッチンペーパーで水気を取り、干物カゴで天日干し1日(日中)。
6 一夜干しっぽくなったら(身が透明になってきたら)ポリ袋に入れ冷蔵庫、または冷凍庫へ。

注意:
川の魚のバイキンは塩水で抑えられるが、海の魚だと気温が高いときはバイキンの繁殖が怖い。 よって、直射日光で両面を干すこと。 ま、塩水に漬けた干物はあまり気にしなくても大丈夫。

〔おまけ〕GW初日の晩餐 食道楽の野菜ラーメン+タダの高菜(ウマい)

日曜日は雨だと言ったじゃん>天気予報
いつの間にか「雨は降らない」に変わっている。
『なんだかなぁ、雨降らないんだったら遠出もアリだったのに』
ま、雨でも燻製する予定だったから続行。

土曜日に干したヤマメはぶら下がって見えない
気温が高いので、安全をみて60~80℃で燻煙開始。

温度計は燻製作りの必須アイテムだ。
ソーセージ類は2時間、その後チーズと入れ替え。
ヤマメはその間3時間燻煙した。
失敗だったのは、いつもの安いチーズがなくてチェダーチーズにしたこと。
コンロ加温なしの50℃キープだったのに、ちょっと目を放した隙に60℃
あわてて開けたが、既にトロけて数切れ燃えカスに落ちてしまった。

出来上がったチーズとソーセージとカマボコ
なんとなく数が少ないと思いませんか?
「ちょっと味見~」
嫁さんと娘がつまみ食い
私もちょっと(だいぶ)つまみ食い。
「うー、煙クサい」
とか言いながら、もう一個、もう一個と減ったのだった。


ちゃんと畑も明日からの雨を待っている状態になっているのだよ
畑の周りの草むしりは後半へ続く・・・