つまらん仕事も終わり、さっさと家路につく。
このところヤマメさん、全く釣れず姿も見ず。
何回連続ボウズだろうか?
実はジャケットに餌のブドウムシ600円也が1匹だけ残ってた。
30匹入りだが、このところの天気のよさで5匹以上はお亡くなりになったっけ。
『この1匹も死んで腐るだろうから、20円分釣れない釣りをするかぁ』
・・・と、急に車を山越えの道に走らせる。
のこり1匹の大切なブドウムシちゃん
で、このところ全く釣れなくなった橋の下へ下りて行く。
『およ魚がはねた???』
背をかがめ、そろりそろり近づくと・・・
『お、泳いでるあれってハヤ』
よく見ると、魚影があちこちに見えたりする(気のせいかも)
『チッ餌1匹だからサンドイッチでも買っときゃよかった』
(過去、サンドイッチのパンで釣れた経験アリ)
日暮れまで時間もないことだし、とにかく竿を一振り
『おーりゃ、やっぱヤマメだ』
久々のアタリに合わせきれず針が飲み込まれた。
その針を「最後のブドウムシ」がなくならないように慎重にはずす。
その後、以下のような状況に陥ってしまったのであった。
最後なんか、魚が泳いでるのに餌がない
仕方ないので、釣れたためしのないルアーを付け引っ張ってみた。
(リールじゃないからルアーが泳ぐ範囲が狭い^^;)
それでも、2回ほどアタックの手ごたえがあったが魚はかからない。
『えーぃ、ヤマメのエラで釣れるかも』
最後の最後、釣ったヤマメのエラをむしり取り針につける。
なんと、時間はかかったものの、しっかり4匹目が釣れたのだった。
明日、仕事前に残りの魚釣ってやる!
山から下るなり、ブドウムシ買いに釣具屋へ駆け込んだのはいうまでもない。
さぁ、明日は4:30起きだから、もう寝よう。