酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

ウン●のつき

2013-02-16 22:20:54 | のほほん日記系
仕事がつまらない。
そんな日はいつもと違った非常事態が起きる。

『うっわー、最悪』
なんと、トイレ「大」が終わってベルトをガチャガチャしてたときに、上着のポケットから・・・
『スマホが落ちた~』

ウチの職場のトイレは水圧が高く〔ジャー〕っとすごい勢いでウン●が流れてく。
その中に超高級スマホがガラガラ洗濯機のように回っていた。
SC06Dは防水機能が「全くない」のだ

いざというときの人の行動は早いものである。
さっきまでウン●が泳いでいた水の中に躊躇なく手を突っ込んだ。
ベルトを締める間もなく、飛び出し、手洗い場でスマホを水道水で洗う。
〔洗うかぁ、防水でないものを〕
すぐさま別室に駆け込み、ケースと裏カバーをはずし、電池を取り出す。
【水没の場合は、いかに早く電池パックをはずすことができるかがカギ】

そこいらにあった雑巾で外回りを拭くが、電池部分まで水は浸入していた。
SIMカードとSDカードを取り外し、とにかくティッシュで拭く。
〔時々においをかいだがウン●臭くはない〕

ここで、一般的には振って水を切ってはいけないが、かまわずUSBの口やらイヤホン穴やらからの排出を試してみる。
『あちゃー、水が出てくるなぁ』
内部基板まで水は浸入しているのは確実だ。
『特殊ネジだから分解できん、致命傷だな』
なんとか乾燥することしかできない。
幸いなことに乾燥機は乾熱滅菌から孵卵器までよりどりみどり。
恒温器を45℃に設定し直し、本体を放り込み仕事終わりまで放置。

注意してほしいのはドライヤーで乾かさないこと。
今の位置で、ゆっくり水が乾くようにしたほうがいい。
ドライヤーは乾いた気がするが、分解してみると水が溜まってることが多いのだ。
家に直帰し、とにかく無水エタノールで外回りを消毒した。
念のため、エタノールに瞬間漬けて、中身も消毒と洗浄。
その後、ジップロックに石灰乾燥剤と一緒に入れて、コタツの中で一晩放置。

翌日、電池を取り付け電源を入れてみると・・・
復活~!
心配したウン●の臭いもありまっせん!

【さて、1ヶ月大丈夫なら完全復活かな】

やっぱり、ウン●なぞにめげず、すばやく手を突っ込むのが基本だな。