酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

オトコメシのすすめ

2012-01-20 23:07:23 | のほほん日記系
仕事したくない・・・
と言うより仕事場に行きたくないのでサボり。
普通は「することがある」とか、「とっても疲れてるから」とか、理由があるから仕事を休むもんだ。
このところ、休むことが目的で、「釣りに行く」とか「映画見に行く」とか後付けの理由をつけている。
頑張って行動しないと本当に何もせずゴロゴロして1日が終わる。
壊れかけていることが自分でもわかる。

早朝5時からサンマが釣れているという伊万里まで出かけた。
極寒ではないが、サンマは影も形もない。
サンマ狙いの人が結構いたが、誰も何も釣れることはなかった。

さて、家に帰りついて暇を持て余す。
本格的に何か料理しようかと思ったが、DVD見ながらゴロゴロ。
夜、家族が帰ってきたが既に食べたとのことで私の食い物がない。

スパゲティでも作るか。
スパゲティもトマトソースにこだわると結構本気で作らねばならない。
でも、手抜き15分で「どうやって作ったの」ってシロモノも作れるのだ。
自分で作ればネタを知っているのでさほど感動もないが、人に食わせると例外なく「うまい」と言わせることができるので、おススメである。
まぁ、レトルトのパスタソースもあるが、これはいかにも手作り風なのにうまいのがミソである。

〔家にあったもの〕
・荒挽ウインナー1袋 ・ベーコン使い残し数枚 ・しおれた玉ねぎ
・スパゲッティ7分茹で ・ポテトポタージュ(カップスープ)

〔作り方〕
1 こげつかない「フライパン(大)」に水を張り、塩適量を入れて沸騰させる。
2 フライパンが沸騰するまでに、ウインナー2本、ベーコン2枚、玉ねぎ1/2個を適当に切っておく。
3 沸騰したらフライパンで人数分のスパゲッティを茹でる。
 (スパゲッティは鍋より絶対フライパンで茹でるのがよいと思う)
3 小さな鍋で切った具材を「オリーブオイル」で炒め、塩コショウ。
4 炒めた鍋に具が浸るくらい水を入れ、ひと煮立ちさせる。
 (スープ作るような感じ。私はアクすくう派である)
5 茹であがったスパゲティをザルに空け、フライパンは洗わないで余熱で乾かす。
6 具材鍋は火を止め、カップスープの素を適量入れ、お玉でかきまぜ良く溶かしておく。
 (好みだがコーンスープはイマイチだと思う。ポタージュがよいのでは)
7 フライパンにオリーブオイルを敷き、スパゲティを炒める。
 (黒コショウしとくと出来上がりの香りがよい)
8 おもむろに具材鍋の内容をフライパンに移し、かき混ぜてよく和える。
 (お玉で麺と具を混ぜる。箸よりナンボやりやすい)
9 スープっぽいのが好きなら、多少水を加えるとよいかも。

以上、バターや生クリームたっぷり使った奥深い味にはかないませんが、変な店で食べるよりよっぽど本格的な味がします。
キノコや明太子はスタンダード、魚の干物など、具材は冷蔵庫にあるものでバリエーションも。
嫁さんに驚かれる程(というより嫁さんが作るものよりきっと)旨いと思います。
少し食ったうちの嫁さんは「何入れた、ねぇ何入れた」と聞いてました。