酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

夏休みの過ごし方 2

2011-08-06 21:37:47 | のほほん日記系
相変わらず『暑っつー』
釣りに行きたいが、朝起きて陽が登ってたらもうムリ。
昼間に釣るなんて絶対ヤダ。
ヤマメなら涼しいかもしれないが、それでも虫よけにカッパ着るからムリがある。
ということで、夕方からちょろっと筑後川へ。
満潮も21時ごろだし、釣れなくても暇つぶしになろうから。
18時出発、餌買って19時頃から釣りはじめる。
しかし、潮を調べてなかった。
オオシオだったのである。
筑後川は流れが速くて釣りはやりにくい。
まして、大潮の時は・・・濁流濁流。
それは信じられないくらいの大木が流れていくし、25号程度のオモリはアララ・・・といううちに左から右に流れてしまう。
『あー釣りにならないなぁ』
まぁそれでも最満潮で潮が止まる頃はいくらかマシだろうから。
そう思っていた。
陽が落ちたころ、向こう岸で夏祭りをやってるらしいことに気づいた。
それに、夕涼みにしてはずっと話し込んでいるおっさん達。
子供も浴衣着てうろうろ散歩してる?
『あのぉ、もしかして花火ですかぁ?』
「おぉ、今日は花火よ」
そうですか、そうだったんですか。
どうりで橋の袂にパトカーがいたし。
そそくさと竿を収め、帰ろうとしたところ・・・
桟橋に止めた車の後ろにゴザ敷いて家族連れが陣取っている。
港の道も車が続々連なり、この中を帰ることはムリだった。
釣りもできない、帰ることもできない。

十数年ぶりにフルスペックの花火大会3000発を、川に突き出た桟橋の先の特等席で眺めてしまいました。