酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

GW後半日記

2007-05-08 00:35:22 | のほほん日記系
GW後半は雨が多かった。
娘が三井グリーンランドへ行きたがっていたのだが、唯一晴れた5月3日の私は二日酔いだった。^^;
そこで、4日にどこかへ連れ出すことにした。
雨が降りそうな天気である。
『そうだ。エビ採りに行こう』
水草を植えた水槽にいいかげんコケが生えまくっていた。
コケ取りにはヌマエビ。
どこにいるのかは知らない。
100円均一で網を買い、バケツを持って気の向くまま娘とドライブだ。
いろいろ探したが、下流は汚い。泥臭くなるのも嫌だったので、多布施川の河畔公園で様子をみることにした。
『こうやって、水草の生えているところをガサガサと・・・』
いわゆる【ガサガサ】である。
娘もやってみるがカワニナと川虫ばかりでエビはいない。
〔うーん、流れがあるところにはいないと書いてあったな〕
あきらめムードで水草ごと網で掬えば、
『いた!』
小さなヌマエビが2匹はねている。
調子に乗って10匹ほど捕まえると雨が降り出した。
変な小魚(体長2cm)も一匹採れたので持って帰ることにした。
水槽にエビを投入。かわいいかわいい。
魚も入れたが、あっという間に隠れてしまった。
髭があり、ナマズの様なのでエビを食べないか心配だ。
ネットで調べると・・・
〔アリアケギバチ:希少種〕
『ガーン!』知らないとはいえ希少種を採っちまった。
網で掬って川へ帰そうと思ったが、水槽の水草や流木に隠れて捕まるもんじゃない。
しかたない。少し大きくなるまで飼って、捕まえられたら逃がすことにしよう。
水槽のエビが泳ぐのをのんびり眺めながら、ビールのつまみはエビの唐揚げだったことは内緒にしておこう。
ちなみにギバチは毒のトゲをもったナマズの一種である。
色が黄色のシマシマでいかにも鑑賞魚っぽいところが人気の淡水魚らしい。

後で気づいたのだが、このエビら、草食の陸封型ミナミヌマエビだと思っていたが、肉食の両側回遊性のスジエビが混じっていたようだ。
似たようなエビなのによってたかってミナミらしき1匹を食ってしまった。
スジエビらしき数匹は庭の水草容器に移したが、グッピーがやられないか心配でこんな時間まで毎晩見張ることになった。(^^;)