エクソシスト

小学生の頃、祖母の家に遊びに行った時に祖母と一緒にテレビで「エクソシスト」を見た。そしてそれまで経験したことのない恐怖を知った。身体がガクガク震えて止まらなかった。その夜眠るのが怖かった。

面白い映画は、その原作はさらに面白いというのがワシの持論だが、きっとこの「エクソシスト」も面白いだろうと思って、原作をネットで探して購入した。案の定、超絶面白くて一気に読んでしまった。映画では端折られてる部分がたくさんあった。これ以上ないと思われるほどの完成度には驚嘆した。
作者のウィリアム・ピーター・ブラッティは長年「悪魔祓い」について研究した後に、一年かけて書いたらしい。まさに脱帽の傑作。素晴らしかった。



ちなにみ同じブラッティの作品の「ディミター」も傑作だった。

「ホラー作品」

行間に　恐怖が潜む　名人芸

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