3日目の朝陽はヘイズに包まれていた。それにしてもひどいもんだ。天気がわからないくらいひどい。現地の人はマスクをしてる人が多い。
書き忘れていたが、ワシらの部屋からはすぐ下にF1のスタンドが見えた。もしシンガポールGPの時にここに泊まればF1見放題だなと思った。いつかトライしてみるかな。
今朝はまずジムで軽く運動してからプールへ。
少しのんびりしてからクラブラウンジで朝食。 ここは朝からシャンパンが飲める。これを朝シャンというらしい。なんとも贅沢なもんだ。朝からほろ酔い。
その後はまたプールサイドで本を読んだり、寝たり、泳いだりという昨日の繰り返し。時がゆっくりと流れる。
日差しはきついが流れてくる風は心地いい。これが日常のことならどれだけ長生きするだろうか。
ワシをプールサイドに残して姫は一人買物へ。ワシは姫が帰るまで一人の時間を満喫。
姫が戻ってからクラブラウンジで遅い昼食。 一体ここに何回世話になるん?って感じ。なんとも居心地のいい空間だ。
ホテルをチェックアウトして、荷物を預けてタクシーでマーライオンへ。 なんでもマーライオンは世界三大がっかりの一つらしいがどうしてどうして、なかなかの迫力だった。そして観光客の数もなかなか。
聞こえてくるのは英語、韓国語、中国語、マレー語、アラビア語、日本語・・・。やはりシンガポールに来たのにここに来ないというのはあり得ないと考えるのは世界共通のようだ。
(↓こういう写真を撮りたがるのも世界共通らしい)
お次は100年以上の歴史を誇るラッフルズホテルを見学。ここのロングバーでシンガポールスリングを飲むのがお約束のようで、観光客で賑わってた。
ぶらぶらと歩いてホテルに戻り、またまたクラブラウンジへ。チェックアウトの後も使わせてくれるサービス精神に感謝だ。 そのままクラブラウンジで夕食。今日のメニューはチャイニーズ系。姫が念願のチリクラブがあることでテンションアップ。これがまたうまくて、お代わりして食べた。 本当にここはどの料理も美味しく、またサーブする従業員の質も高い。プロの仕事だなとしみじみ。
食後またまたプールサイドへ。昨日のマリーナベイサンズのライトショーを今夜は外で見てやろうという企み。やはり部屋でガラス越しに見るよりも感動した。音楽が聞こえたのもあるかもしれない。 芸術というのは何でも同じ空気の中で鑑賞すべきだな。
さんざん遊んだマンダリンオリエンタルを後にして、タクシーで空港へ。運ちゃんはワシらが飛行機に乗り遅れるとでも思ったのか、猛スピードでF1のコースだったところを走ってくれて、まるでオンボードカメラの映像みたいだった。
空港に着いて最後の買物をして飛行機へ。 12時半の飛行機だったので乗るとすぐに夢の中・・・。
「旅の終わり」
せつなきは 旅の終わりの 美しき
蔵
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