今夜は姫がいないので一人で宴。さて何食おう?豚バラ肉があるからそれに塩してチャビーに入れて、冷蔵庫にあったキャベツとネギの切れ端を乗せて、「尾道屋」さんの「うすくち」をちょいとたらしてに蒸し焼き。他には冷奴とすじ子とイカ。酒は義兄に貰った故郷の芋焼酎「伊藤」。つまみと酒はこれでよしと。音楽は?ん~っと悩んだ末、ちょっと中世ヨーロッパの修道院に旅立ってみようということで、グレゴリアン・チャントにした。こんなの聞きながら芋焼酎飲むなんておそらく新宮町でワシだけだろう。味覚と聴覚はそれでいいとして、あとは視覚。これは読みかけのトルストイの「アンナ・カレーニナ」でいいだろう。いいねぇ。文学的だねぇ。酩酊した脳髄は末端神経を麻痺させ、心理の扉を開放する。魂は中空を旅する。ん~いい気分だ。肝機能に祝福を!消化器官に賛美を!
「酩酊」
酔ふて書く 日記明朝 恥ずかしく
蔵
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