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バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

W杯:ドイツ対スウェーデン

2018-06-25 01:36:18 | 2018W杯

お待たせいたしました!(^∀^)
いや、一刻も早く皆さまと分かち合いたかったのですが、何しろひどい寝不足で、今日いちにち頭が痛くて…。
だけど気分は最高です。

行きますよ~、せーのー 
ドイツ代表サポのみなさ~ん、
トニトニクロクロしてますかー!?

18年6月23日 FIFAワールドカップ グループリーグF ドイツ 2-1 スウェーデン

オリンピックスタジアム(ソチ)

kickerの採点も合わせてどぞ

交代:ギュンドアン(5)(31ルディ)、ゴメス(4)(46ドラクスラー)、ブラント(87ヘクター)
サブ:テア・シュテーゲン、トラップ、ギンター、プラッテンハルト、ズーレ、ゴレツカ、ケディラ、エズィル

フンメルスは故障のため欠場

得点:0-1トイヴォネン(32クラーション)、1-1ロイス(48ゴメス)、2-1クロース(90+5ロイス)
カード: ボアテンク(71/82)  エクダル(52)、ラーション(90+7)

MoM:ロイス(FIFA)(kicker)

劇的!

感動!

崖っぷちから奇跡の生還!

もう覚悟を決めましたよ。前回大会に続いて、世界王者がグループリーグで敗退して、世界の笑い物になるんだ…。
レーヴ監督はクビ、だけど代わりが見つからない。どうせザマーにゃ断られる…。
新監督はなじめず、新たな才能も芽が出ず、結果が出ないまま負け癖がつき、ドイツは再び暗黒期へ…。どこかのオレンジ国みたいなことになるのか…
何がどうしてこうなった。どこで歯車が狂った。チームが分裂して雰囲気良くないみたいな話は本当だったのか…悲しい…

そんなウツウツした気分で、残り30秒。最後のFKもどうせ決まりゃしないよ、なんて、直視するのがつらいから薄眼でボンヤリ眺めてた…ら、

魔法のようにゴールに吸い込まれた!!!

まさに起死回生!

ありがとう!すごいぜクロース!

改めて画像やなんかを見てみて、クロースはこういうドラマティックなシナリオは私のイメージに合わないので、ちょっと不思議な感じがします。
(似合いそうなのはミュラーとかロイスとかゴメスとか…。なんとなく)

思えば失点は、そのクロースの信じられないミスパスがきっかけなのでした。
そのミスを自分で取り返したところは本当に素晴らしいことです。
持ってる、という表現で済ますのは気が乗らないので、もう少し深く妄想してみた。

この試合、レーヴ監督はメキシコ戦で低パフォーマンスだったケディラとエズィルを使いませんでした。
良くなかったという点ではクロースも似たようなものだったと思いますが、レーヴは残しました。

この試合でもドイツはメキシコ戦と大差なく、相変わらずダメダメへなちょこでした。
なんか落ち着かない。なんか薄い。なんか軽い。チームに心臓がない。任せて安心の頼りになる存在がいない。ついでに言えばタマもない。
そこはクロース、アンタがしっかりしなきゃダメなのよ~っっ
と、気付いたのでした。今さらか。
そーなのだ。
キャプテンマークを巻いているのはノイアーだけど、フィールドでゲームを取り仕切るピッチ上の監督、実質的なリーダーは、(ケディラがダメな今は)クロースでなければならんのだ。
だからドイツサッカーの神様は、そんな神様がいたとしたら、クロースにゴールを決めさせたのかも知れない。
リーダーとしての自覚を促すために。

な~んてね。出来の悪いファンタジーです

までもしかし。W杯では大会中にモリモリ成長する選手がいるものです。
キミッヒかな、と思っていたのですが、もしかしたらクロースがそうなのかも知れません。そうなるといいな。
いや、すでにワールドクラスではありますが、また別の次元で、ということで…。。

しかし!
感動はしたけれど、やっと勝ち点3を獲得しただけなのです。
同グループのメキシコは韓国にそつなく勝利。
ドイツが勝ち抜けるためには、次節ドイツは韓国に絶対に勝たねばなりません。その上で、メキシコがスウェーデンに勝てばドイツは2位通過ですが、メキシコが負けたら、勝ち点6でドイツ、メキシコ、スウェーデンが並ぶことに。安全のために、なるべく韓国とは大差をつけねばなりません…。
今回の試合内容を見ると楽なミッションではないですが、この勝利をきっかけにチームが覚醒してくれることを期待します!

くだらないファンタジーを語っていたら他の話をする余裕がなくなった(汗)。何せ現在日本代表が宴たけなわ。。あとで画像とか追加します。

――――――
追加しました。

波乱万丈の試合でござった。


ミュラーいいところなし


トイヴォネンのみごとなループゴール…


恐怖!((゚д゚;)))
顔面を蹴られて大流血のルディ!鼻血がいつまでも止まらず、そのまま交代退場に。鼻骨を骨折したようです。
これもトイヴォネンなんだよなぁ…。。PSVのキャプテンだったこともあるトイヴォネンですが、あまり評判は良くなかったみたいです。
でもハーフタイムにルディに挨拶してました。


マンガのような鼻栓詰めてがんばりました

ダメダメへなちょこマンシャフトでしたが、「メキシコ戦よりはましだった」と言われるのは、後半に入ってからのパフォーマンス。
攻撃にも可能性が出て来ました。


ヴェルナーは左サイドの方が良いのか?ポジション変えてからの後半は見違えるようにキレ味が良くなり、ドイツの攻撃を牽引しました。と思います。


まず最初にドイツを救ったのはロイスのゴール!ありがとぅー!

がっ

同点ではダメ、チャンスはいくつもあれどことごとく決まらない…。と、じりじりしているところに追い打ちをかけるボアテンクの退場!

もうダメだ、と思ったです。。。
しかしこの試合、PKが出なかったのはまだ良かったかも知れませんよね。

思い出すだに、まさに危機一髪。本当によく勝った。世界王者の意地とプライドを賭けて、ピンチに立たされても最後まで勝負をあきらめなかったのが報われて、本当に嬉しいです。感動しました。


「どわっしゃあ!」おっさんレーヴもこのジャンプ!

この勝利で、自分たちが何者なのか、絶対的勝者の感覚を取り戻した、と思いたい。