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バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

親善試合:オランダ対ブルガリア

2012-05-28 02:12:53 | EURO 2012

12年5月26日 国際親善試合 オランダ 1-2 ブルガリア

オランダメディアのことを何ひとつわかってないのですが、今回試験的にAD紙の採点を付けてみました(たまたま見つけただけ(^_^;))。

交代:ボウマ(6)(16マタイセン)、スハールス(5)(62ヴィレムス)、カイト(5)(62ファン・デル・ファールト)、ロッベン(7)(77フンテラール)、ストロートマン(82N・デ・ヨンク)
サブ:ステケレンブルフ、フォルム、ブーラルーズ、フラール、ナルシング、L・デ・ヨンク

得点:ファン・ペルシー(45)、ポポフ(48PK)、ミカンスキ(90)
カード: ハイティンハファン・デル・ファールトカイトBoduroDyakov

5、6、7しかない。イタ紙だと「5」はアホアホレベルですが、オランダではどうなのだろう。まいいや、だんだんわかってくるでしょう。
試合レポならここのメディアの方が現地では信頼されてますぜ!というのをご存じの方いらっさいましたら、ご教授ください。
いや採点等はともかくとして、フォメ図とかラインナップとか書くのに、これというサイトが見つからず、少し苦労してまして…。
オランダにはkicker的なメディアはないんだろうかのう。てかkickerがエールディヴィジも扱ってくれたらいいのに…。ぶつぶつ
ADの寸評ではファンボメルのことをあまり良く書いてなかったぽいですが、そうかなぁ?
ミランで培った経験のおかげでさらにプレーに磨きがかかって、チームの心臓としての存在感もバッチリ、デヨンクとのコンビもさすがイイ感じ♪、と思ってムヒョムヒョしてたんですがね。

まあでも、いくらファンボメル が良くても(「いくら良い」と言う程ではないか…?(^^;))、チーム全体のパフォーマンスは、不安でいっぱいになりました。

ほぼベストメンバーで、ほぼ本気モードだったにも関わらず…。
連携はばっちり、気持ちよくパスを回し、ポジションチェンジもサクサク、各々のプレーにもミスや迷いが少なく、イイ雰囲気だったのですが…。
あれだけ圧倒していたのだから早いうちからザクザクと点を取らなければいけませんでした。
ファンペルシーのゴールはさすがの貫録!とても素晴らしかったですが、あんな風なのをもっと決められるはず…

どうしても共存させないとイカンのかなぁ。
ウイングとして攻守に汗をかいてるファンペルシーはよくやってくれたと思いますが、やはり守備は弱いし、この仕事を本人は納得してるのかどうか、非常に気になります。見ててなんだか申し訳ない気持ちに・・・
対戦相手や試合展開に応じて使い分ければ良いとドシロートは思うわけですが、そういう細かい戦術プランはオランイェブレーンにはニガテなのかな。(出場しなかった方の苦情を抑えるためのメンタルケアもね…)
ファンデルファールトのSH起用も失敗だったのではないか、と指摘されているようです。PKを与えたハンドはまあ、しょうがないけど。


どうしたもんでしょうか。

マタイセン心配…(泣)。ハムストリングを痛めたっぽいのですが、詳細がはっきりしません。
10~15日の見込みとか言ってますが、開幕しちゃうジャンかー!W杯のロッベンの時のアノ療法士にお願いしちゃう?(その後クラブとトラブルになったらどないする…てゆーかマラガはちゃんとHSVに移籍金払えよ!金持ってるくせに!マタイセンやミーチョの給料もちゃんと払ってくれてるんでしょーね?(-_-))

あとやっぱり、守備心配。ファンボメルデヨンクがムチャクチャ頑張ってフタをしまくってましたが、ブルガリアが攻め込んできた後半からは選手たちの疲労もあるのか、だんだん隊列が崩れて来て、カウンターに対する反応が遅れがちでした。
で疲れてくると、ファウルで削り合うプレーが増えるわけで。だからそういうのはW杯決勝の記憶と共に葬っておかないと~!普通のファウルでも、アンタたちがやるとすぐ「ほらだからオランダは、ファンボメルは、デヨンクは」って言われるんだから~。
まあオランダの守備が心配なのは基本なので、今さらですが…。しかし今後、ファンボメルもうっかりミスできやしないよぅ(汗)

ドローでもじゅうぶんがっかりする結果でしたが、ロスタイムにハイティンハのパスミスから失点、魔さかの逆転負け。
これはイカンわー!(>_<)
御義父様も怒り心頭だったようです。どうしても最後の瞬間まで集中し切れないオランダの悪い癖がまた。。。

後で書きますが、この直前に行われた試合でドイツが大量5失点負け、大騒ぎになってるようですが、言い訳が利かない分、修正するのが難しそうな分、オランダの方が深刻だと思います。
まあでも、難しいとは言え、克服しないとどむならんのですから、あと2週間でなんとかカタチにして~!(汗)


マノレフ大活躍だったなぁ・・・。PSV的には良いことだ。


どこぞに向かって愛嬌ふりまくファンペルシ。かわいい。

試合後のファンボメルのリアクション
「誰も負けるのは好きじゃない。前半は悪くなかったと思う。ボールを支配していた。でもチャンスをつくることが重要で、もっとつくらなければいけなかった。それほどの危険さはなかったね」(Goal.comより)

そしてオランダメディアに追記されているのは、何やらこのインタビューの際にレポーターに対してイラッとしてた、と…。
よくわからんのですが、フンテラールとウイングの選手との関係について上手く行ってないみたい的なか何かを言われたらしく
「戦術的な話はしたくない。いらいらしてはいないけど、それは意味がない。どんな風にプレーするかは監督が決めることだ」と。

 

確かにちょっと気まずい空気…
主将として、選手を批判するようなことはもちろん、監督や戦術について意見する立場ではない、ということなのでしょうか?カッコいいなあ。

嬉しかったこと

途中出場のロッベンに、満場の観客からものすごく大きな拍手と大歓声が送られました。
それはもう、ちょっと大げさなんじゃないの?(^∀^;)というぐらい。
もちろん、あのバイエルン戦でのことをふまえてのことです。俺たちオランダは味方だぜ!という、心のこもった拍手でした。
思わず感涙しそうになりましたが、試合後、ロッベンからもサポーターへの感謝のコメントが出たようです。
これで少しでも元気を取り戻して、本番ではいつものようなキレのあるプレーが見られますように。

余談

新しいホームユニ、番号が薄くてとても見づらいです。標準画質はもちろん、デジタル高画質ですら、溶けちゃってよく見えませんでした。リアルではどんな風なのかはわかりませんけど、大会組織から苦情来ないかしらん?