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36節:ミラン対アタランタ

2012-05-03 23:31:00 | ACミラン

「俺はここにいるぜ」
 

ベンチ外と知って観戦モチベーションダダ下がり、TVで見れる貴重な機会がまた減った…と、しょんぼりモードのワタシのために(うそ)超絶スマイルで元気づけてくれたファンボメルでございます。
大事なことを決定した後の、スッキリした笑顔にも見えますよね・・・。

12年5月2日 セリエA 第36節 ACミラン 2-0 アタランタBC


交代:ロビーニョ(68カッサーノ)、フラミニ(73ボアテンク)、ガットゥーゾ(77アンブロジーニ)
サブ:アメリア、ジェペス、ボネーラ、マキシ・ロペス

得点:ムンタリ(9)、ロビーニョ(90+2)
カード:なし

予定通りミランは来シーズン用のホームユニを着用して出場しました。こんな感じ

ムンタリ(前)

ムンタリ(後ろ)


ひそひそ。「ちょっどうする?言う?黙っとく?」「言うべきでしょやっぱ」


「おいこら!パンツ下がってるぞ!」
  


メクセス的には襟を立てるのがこだわりの着こなし

結局ファンボメルがこのユニフォームに袖を通すことはなかったわけだ…。
まぁそんなわけで、まるでテンションが上がらないので、録画したものを時々倍速再生しながら(こらっ)ダラダラと流し見ておりましたのです。


変なダンス…はさておき、

ミランがアグレッシブに調子よくやってたのは最初の10分間だけ。さっさとゴールを決めた後は毎度のごとくまったりてれてれ。
2~3回大きなピンチやチャンスはありましたが基本的に大きな動きもなく、もはや週末の大一番、ミラノダービーを見据え省エネモード。
采配も(怪我はとっくに治ってるのにさっぱり出場機会がないことに不満を表明、退団が濃厚な)フラミニを記念出場させたり、ガットゥーゾやロビーニョをならし出場させたりと、なんとものんびりしたものでした。ユヴェントスに食らいつくためにはひとつも負けられない戦いがそこにはある!という緊張感は皆無でした。

しかし突如、場内が大きな歓声に沸き立ってから、雰囲気が一変。 
同時刻で行われていた試合で、ユヴェントスブッフォンのミスで失点し、ドローに追いつかれた、というスコアが会場モニターに映し出されたのでした。
途端に勇気りんりん元気百倍、猛然とアタックするミラン。
ついに、またも試合終了寸前のロスタイムに、ロビーニョが2点目をゲット!イブラの爆裂シュートをGKがはじいたものをヘディングで流し込んだものでした。
だからその勢いをもっと早いうちにだな…。しかし、ちょっとしたことでコロッと元気になるところはかわいらしくもある。


近過ぎてピントが合わない。


こんな状態でした。

そしてそのまま試合終了!残り2試合でユヴェントスと1ポイント差に詰め寄りました!
もしミランがこの試合に負けてユヴェントスが引き分け以上だったら、この日にユヴェントスの優勝が決まってしまっていたかも知れなかったところ、ここに来て、まさかの逆転優勝に望みがつながりました!
はかない望みではありますが、何が起こるかわからないのがサッカーなのだ!俺たちはまだ生きている!最後までけっしてあきらめないぞ!行くぜミラノダービー!


ヒゲモサブラザース。

それにしても、試合後のミラン関係者たちの、「すごい試合やってのけた」感にじませるリアクションは…。最初の10分と最後の10分以外、試合自体はつまんなかったし、盛り上がったのはユヴェントスがヘタ打ったおかげなんですけどね(^_^;)。ま、そこもご愛敬ではあります。