(ベルギー代表公式より)
人知れずバイエルンを退団したファンブイテンでしたが、、去就をはっきりさせないまま、根拠のない噂からちゃんとした情報まで、いろんな移籍ネタが乱れ飛んでおりました。
なんとびっくり、PSVもオファーを出していたそうです。サックリ断られたそうですが…。
このことを知った時はちょっと脱力しました(´Д`)。PSVに来てくれたらどんなにワタシが喜んだか(←知らんよ)。ファンボメルがもっと「PSVエエとこやでぇ~♪」とプッシュしてくれたらよかったのにっ。←勝手言い分御免
PSVはベルギー代表のデフォールにも気合いを入れて具体的な交渉をしていたらしいのですが、最後は母国ベルギーのアンデルレヒトに負けてしまいました。
そしてそのアンデルレヒトが、ファンブイテンの獲得に一番熱心で、一番近付いていたようです。
木曜日(14日)のデフォールの入団会見でもファンブイテンに関する質問が出たようで(それもどうよ…)、クラブのエラい人が、ぎりぎりまで希望を持っている旨をコメントしたようです。
しかし結局、ファンブイテンはそのアンデルレヒトにも断りを入れ、現役引退することを、本日(14日)発表しました。
発表と言っても、所属クラブもなく、かつての公式ホームページはファンサイトになってしまい、SNSもやってない彼がどこで語るのか・・・
本当のネタ元なのかいまひとつ確信がないのですが、とりあえず、(※ネタ元と思われるメディアが見つかりましたのでリンクを貼り直しました)
こちらのベルギーメディアに、ファンブイテンからの声明文が掲載されました。意訳作文。
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「重要な決断を下すのは難しい、というのはよくあります。僕は最近それを経験することになりました。そしてそこではしばしば、理性が感情を上回るものです。僕の最終目標は、偉大なワールドカップに到達して、国が僕に与えてくれたものに少しでもお返しすることでした(?)。
1月以来、僕はハードに働き、最大限のプロ意識をもってこの偉大なイベントへの準備をしてきました。僕の身体は間違いなく痛んでいます。ブラジルから戻った時、いろいろなオファーを受け取り、名誉に思いました。特にRSCA(アンデルレヒト)の尽力にはとても感銘を受けました。
だけど、僕を知る人たちはよくわかっています。僕があるプロジェクトに関わる時は、100%で行うと。ここ数週間に渡ってトライしてみたのですが、身体が僕に、不可能だと言いました。僕はアンデルレヒトのようなクラブの期待とサポーターを失望させたくはありません。
サッカーは僕の人生全てです。だからこそ苦渋の思いで、RSCAのオファーを断ることに決めました。ここに、プレジデントのVanden Stock、Herman Van Holsbeeck、そして監督、彼ら真のジェントルメンに感謝したいと思います。僕にとっての新しい人生が始まります。僕は家族と子供たちと愛する人たちのために、もっと時間を使いたいと思っています。
ダニエル」
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名指しで感謝されたアンデルレヒト、ふられたにも関わらず、ファンブイテンの決断を尊重し、今後の幸福を祈るコメントを…。ありがたいことです。入団してもいない、移籍交渉をしただけの選手にここまでしてくれるところ、なかなかないのでは?
ようよう、バイエルンからも「8年間ありがとう」コメントが出ましたよ。
・・・。
ある程度予想していたことなのでショックはないですがしかし、いざとなるとやっぱり動転してしまい、ポカーンと心に穴が開いてしまってます。
発表当時より今は少し落ち着きましたが、お疲れさまを言うのはもちょっと後でね。
心中お察しします。予想はしていたけど残念ですね。クローゼ、ラーム、リベリーの引退など、W杯は優勝したのにさみしいニュースが多いですね。
来週のブンデスリーガ開幕戦を現地に見に行きます。そこにファンブイテンがいないのが残念で仕方がありません。長年チームに貢献してくれたダニエルには感謝の気持ちでいっぱいです。開幕戦で引退セレモニーとかやってくれないかな?長年の功績を称えられるべき選手だと思います。
引退しても彼はバイエルンファミリーの一員です。ミアザンミア!
その通りです。誰それが辞めるとか辞めるかもとか、ションボリ(´・ω・`)するニュースが多くて、新シーズンよっしゃ行くぞー!と気合いが入らないんです~・・・
開幕戦現地に観に行かれるんですね。いいな~。ダニエルにセレモニーとかあるといいですね。移籍じゃなくて引退だから時間はあるんだし、花束贈呈とか…。。
バイエルンは一度でも在籍した選手のことはファミリーとして扱ってくれるのが嬉しいですね
そういえばバイエルンのスカウトの仕事したいとかなんとか言ってましたけどどーなるのかなー?