社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

一年の終わりに

2005年12月31日 | 仕事
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 50歳「天命を知る」年がいよいよ終わろうとしています。果たして今年、私は天命を知ることが出来たのか・・・。

 その答えが10年ビジョンの策定にあったと思います。これからの10年に何をすべきか、そして、自社の経営理念の実現と矛盾がないか、今年はそのことを十分考えることが出来た年だったと思います。また、そのことを社員さんとも一緒に考えることが出来たのは、大変有意義だったと思います。

 また、今年は中期3カ年計画の最終年度でした。「ITコーディネート企業としての社会的認知を得る」と言うことが大きなテーマでしたが、近年手がけていた自治体の案件や、民間のITコーディネート案件を実績として積み上げることが出来、そのテーマについても一定の成果を得ることが出来ました。

 個人的なことを言うと、50歳になるということで、「60歳になるまでの10年間を戦える心と体の健康づくり」がテーマでしたが、読書に、ブログに、趣味(バンド)に、そして、体作りにと、色々取り組んだ一年でした。それらに関してもまずまずの成果だったと思います。特に、今年はこのブログを立ち上げたことが一番良かったことだと思います。このブログを書くことで、自分や会社、社員さんを振り返ることが出来、沢山の学びを得ることが出来ました。この点に関しては大きな成果でした。

 ただ、体力づくりについては、今年の後半、少し気を抜いたためか、おなかの周りに肉が付いたのは、少し気になるところです。

 そして、今年も良き出会いがたくさんありました。一人一人の方を上げるときりがありませんが、良き出会いによって、私の人間としての幅を広げていただきました。勇気づけられたこともたくさんあります。また、身近な友人や大切な人、家族の励ましもありました。それらすべての方々に感謝です。

 本当に良き一年でした。

 一年の終わりに、今年一年のすべてのことに感謝したいと思います。本当にありがとうございました。

 良き新年をお迎えください。
  
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ストレス解消

2005年12月30日 | 趣味・音楽

私たちのバンドの紅一点、たかちゃんとギターの森田さん

 
ドラムのげんや(ただいま京都にてドラムのプロ修行中)

 
ベースの井出ちゃん(我がバンドの幹事)


たかちゃん、キーボードのごうくんと、リードギターのいっちゃん

 今年の歌い納めになりました。良き仲間と趣味の世界で、ああだこうだと色々話をしながら楽しむのは、良い気分転換になります。今日は来年早々のミニコンサートのための、新曲の練習に集まりました。

 私はこのバンドでギターとボーカルをしています。ちょうど1年前の経営研究会の忘年会の時でした。私が弾き語りをやると言ったら、「どうせだったらフルバンドでやろうよ」と言う、同じく経営研究会会員の森田さんのかけ声で集まったのがこのメンバーです。その時からみんなが意気投合し、時々集まっては皆のストレス解消を行っています。

 今日は私が歌う曲の練習が主でしたが、もう少し練習が必要のようです。年明け早々に集まって再度練習の約束をしました。

 ところで話は変わりますが、今日早朝というか、昨日の深夜というか、午前2時頃に家でパソコンをさわっている折、どうしても必要なものが出てきて、会社にそれを取りに行きました。

 会社に行くと、夜中の2時なのに電気がついています。

 中に居たのは、ITソリューション営業部の新人Y君です。理由を聞くと、夕方から机の周りや書類の整理をしていたら、今まで時間がかかったそうです。会社は仕事納めをしていましたが、彼にとっては仕事納めは終わっていなかったらしく、けじめのためにやっていたそうです。

 少しの時間、彼と話をしました。彼の将来を語る素直な目と発言から、来年はさらに成長するだろうという予感を感じた次第です。良き社員に恵まれましたね。頑張ってほしいと思います。

 私は必要なもの取って、「良いお年を」と言葉を交わして、彼と別れました。
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ドラ親父とドラ息子

2005年12月29日 | 仕事
 いやいや参ってしまいました。昨日の私は、背広姿にマフラーを巻き、その上にコートを着ての防寒対策スタイルだったのですが、そのままの姿で、毛布に包まって、朝まで居間で寝ていました。

 昨夜夜遅く帰ってきたのですが、家族は寝静まっていました。結構酔っていたので少しお水を飲んで、しばらくテレビをつけ、寒いのでホットカーペットを付けて、帰ったままの姿で毛布に包まりました。

 それから記憶がありません。

 「どうしたん!」という声に、目を覚ましたら、そんなことでした。とりあえず、風邪は引かずにすんだようです。髪の毛はかなり跳ねていて、トイレに行く際鏡を見ましたが、自分の姿に、がっくりきました。

 まあ、気分を取り直して、それからパジャマに着替えなおしましたが、良く考えてみると、朝起きてパジャマに着替えるとは、なんと言うことでしょうね。普通と反対ですね。「まあ、きょうはいいか、ゆっくりするか」と自分に言い聞かせ、ごろごろとすることにしました。

 今日は夜遅く、筑波の大学に行っている息子が帰ってきます。久しぶりのご対面ですが、どんな姿で帰ってくるのか・・・。今日帰ってきて、正月1日に筑波に帰るそうです。なにやらバイトをするそうですが、いったい何をやっているのか。

 そういえば「男たちの大和」の映画をやっているようですね。明日は息子と映画を見に行きますか。そんなことを考えています。
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仕事納め

2005年12月28日 | 仕事
 仕事納めの28日は、恒例の月次全体会議と忘年会です。

 午前中大掃除をして、午後から全体会議を始めました。来年度新卒採用内定者3名も参加をして、次年度経営計画策定のための環境分析とライバル分析、SWOT分析を行い、その後、各部門の10年ビジョンを発表しあいました。限られた時間の中で盛りだくさんの内容で、内容もさることながら、発表の仕方であるとか、準備のあり方であるとか、いろいろ勉強になる時間でした。今回の問題点は、次回の会議に活かしていきたいですね。

 全体会議が終わり、道後温泉にある「道後山の手ホテル」に移動をして忘年会です。

 日ごろお世話になっている取引先3社4名をご招待し、40名近くの人数で忘年会は開催されました。幹事役のIさん、A君、K君のいろいろ気を配った設営は、この忘年会を大変盛り上げてくれました。

 今回は、幹部が推薦した10賞があり、「地道に努力したで賞」とか、「元気で挨拶できたで賞」とか、社員さんの活躍にスポットを当てた賞が発表され、それぞれの受賞者の一言が大変感動するものとなりました。

 また、全社員さんが投票する「年間MVP」は、ITソリューション営業部のN次長が受賞し、受賞後の感想で、感極まり涙する姿は、皆の心を打ちました。彼のあのような姿は初めて見るもので、一生懸命仕事に取り組んだその証として、大変印象的でした。

 恒例の勤続表彰も行われ、大変和気藹々と大いに盛り上がり、楽しく忘年会を終えることが出来ました。その後は有志が街へと二次会へと散っていきました。

 ところで、今回、この忘年会で大変感心したことがあります。各種表彰の最中、会場がざわつき始めたときです。「ちょっとこれはまずいね」と私が言ったその時です。

 S専務はおもむろに前に立ち、「忘年会で楽しんでいる時で、気分を悪くしないで聞いてくださいね。表彰をしているときは大変厳かな瞬間です。みんなで静かにして、きちんとお祝いをしてあげましょう。自分が表彰される立場だったらどうですか、会場がざわついて聞いてくれてなかったら、やはりいい気はしないですよね。ここは楽しむ時と、きちんと回りに配慮する時と、メリハリをつけましょうね」と、会場に向かって言ったのです。場の雰囲気を崩さないように、そして、きちんとみんなに気づいてもらえるように、その言い方は絶妙でした。

 この言葉で、会場は厳粛な良い雰囲気になり、その後の表彰式がさらに感動的になったのです。S専務も場を崩してはいけないとソフトタッチのアドバイスでしたが、流石だなあと感心した次第でした。

 2次会では私の幼馴染の同級生と合流し、懐かしく話をし、お酒を交わしました。なんだか、この最近、ふとしたことからこのブログを見つけ、彼が読者になってくれていた話は、懐かしさとあわさり、私を嬉しい気分にさせました。
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よき仲間

2005年12月27日 | 仕事
 午前中は東京からのお客様です。大手通信会社のグループ企業の幹部さんです。このYさんは、このブログでも何度か登場しましたが、超甘いものに目が無いVIPさんです。今回は、知り合いに頼んで「霧の森大福」というなかなか手に入らない大福を手配し、お土産に持って帰っていただきました。

 今日の訪問は、年末のご挨拶と今後の事業展開のお話でした。新しい事業への取り組みの話や、今後のわが社の事業展開に、大いに関係する契約のあり方のお話など、来年度以降が楽しみとなる内容でした。

 お昼からは愛媛県に訪問です。年末のご挨拶がてら、私が役員をしている愛媛県IT推進協会の産学官連携委員会に関する活動の相談に行って来ました。「今後の地上波デジタル普及における不感地対策のありかた、地域イントラの有効活用」など、研究会を立ち上げ、協会で取り組むことの方針について意見交換してきました。また、四国総合通信局と連携した研究会の立ち上げなどについてもアドバイスを頂き、早速そのような方針で動くことの確認もしてきました。

 夕方、取引先と打ち合わせを行い、夜は送別会、忘年会と参加をしてきました。

 送別会については、前述のYさんと同じ会社の幹部さんで、元四国支店長という方の送別会だったのですが、わざわざ私をご招待いただきました。この方とも日ごろからいろいろ付き合いがあり、ざっくばらんな関係でお付き合いをさせて頂いていました。この方の人徳でしょうか、参加者にはすばらしい方々が参加をされており、あらためて、その人柄の良さに感心をしました。

 先に約束をした愛媛大学の先生方との忘年会とバッティングをしていましたの、で、早々に引き上げ、その忘年会に参加をしました。産学連携が進んでいます。

 後からFシステムの三好社長や、マルブンの真鍋社長も合流し、楽しい時間をすごしました。

 よき仲間がたくさんいることを実感した一日でした。ちょっと飲みすぎかな・・・。
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幸せになろうよ

2005年12月26日 | 仕事
 今日は午前中、取引先銀行のM支店長と同行で、その銀行のグループ会社であるシステム会社に訪問をしておりました。この訪問はM支店長が仲立ちをしていただいたもので、色々ジョイントをすることで弊社の仕事の広がりが出来るだろうという配慮からのものです。大変有り難いことで、このM支店長には感謝をしております。

 お昼にいったん会社に戻り、午後からは愛媛大学で会議がありました。

 「中小企業評価プログラム検討委員会」というもので、松山市の主催によるものです。参加者は松山市、愛媛大学、各種経済団体、銀行関係と、蒼々たるメンバーが参加をして開催されました。主旨は、中小企業の自己変革と育成支援のためのプログラムを開発しようと言うことです。3年前からこの検討は開始され、今年は何とか周りを巻き込んだ仕組みにしていこうという取り組みです。実は、私の方は3年前からこのプロジェクトに参加をし、言い出しっぺの一人でもあるのですよ。そんなことで、何とかこのプロジェクトが実現の方向に進んでほしいと切に願っているのです。

 夕方帰ってきて、雑務をこなし、T君の個人面談をしました。

 T君は我が社の誇るオールラウンドエンジニアなのです。情報、通信、ネットワーク、制御と、ソフトウェアーからハードウェアーまで幅広く技術を習得し、多岐にわたる様々な顧客の要望に応えていく人材です。そういう点で、大変会社としては有り難い人材ですが、今日の面談ではこんなことを言っていました。

 「社長、この間家に帰って寝るときにちょっと思ったんですよ。このままで、ほんとに幸せになるのか・・・。朝の早くから夜の遅くまで仕事をして、子供の顔も満足に見られない、このままでいいのかなあ・・・」

 言いながら、顔は笑っており、「ちょっと思っただけですよ、翌日は忘れましたから」と私に気を遣って言葉を付け加えてはくれましたが。

 私としては、このような話は心の痛むところですね。

 「まあ、10年先も同じような状況を作らないよう、一緒に頑張ろうね。人を育てることも大事だし、より付加価値に高い仕事をすることも大事だよね。」

 そんな風に返答をしながら、お互い、前向きな懇談を終えました。T君も決して否定的ではなく、今の仕事にやりがいを持っているとのことでした。

 こういう人たちの期待に添うためにも、皆でよい会社作りをしてゆかねばなりませんね。面談のたびに、色々考えさせられる今日この頃です。
 
「しあわせになろうよ」

 頑張っていきましょう。
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手抜きのサンタ

2005年12月25日 | ノンカテゴリー
 ラジコンのF1カーとヘリコプター、そして小さな目覚まし時計、これが5歳の男の子と9歳の女の子のクリスマスプレゼントです。

 前日24日の夜
 「サンタさんは来るのかなあ」(9歳の女の子)
 「くると思うよ、でも、早く寝ないとこないかもね」(私)
 「でも、サンタさんは誰なのかなあ、ほんとにいるのかなあ」(9歳の女の子)
 「いるよ、でも、サンタさんでも手抜きのサンタさんもいるからね」(私)
 「サンタさんはいるんだよ、僕、はやくねるよ」(5歳の男の子)

 そんな会話を交わして、子供を早く寝かせました。

 「玄関においておいてね」ということばで、クリスマスプレゼントを玄関におきに行きました。今年は残念なことに、ばたばたしていてクリスマスツリーを飾っていません。仕方がないので、プレゼントのおき場所は玄関です。

 ところで、今回の、5歳の子供と9歳の子供のプレゼントの大きさがまったく違います。

 実は、車とヘリコプターのプレゼントは、私の友人のSさんからのもらい物です。日頃から色々良くして貰っている友人で、「沢山持っているのであげるよ」といわれて甘えたものです。これはクリスマスプレゼントに都合が良いと、今回活用した次第です。女の子の目覚まし時計は、「朝の寝起きが悪いから」ということで、用意したものです。

 女の子の方は前日の寝際に「わたし、サンタさんにまだお願いしていないのに・・・」と言って、しぶしぶ寝床に向かいました。「いやいや、サンタさんはちゃんとわかっているよ」と返事をして、寝させました。

 今回のプレゼントはまったくの親の都合です。まさしく手抜きのサンタさんでした。
 
 一夜明けて、今日、二人が目を覚ませて、その反応は・・・。5歳の男の子はあまりのプレゼントの大きさに、声が出ません。9歳の女の子はあまりのプレゼントの小ささに物足りなさそうです。

 でも、しばらくすると、それぞれに喜びを表し、何とかサンタさんの役目を終わることができました。

 今年のクリスマスを、つつがなく終えることができました。
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笑顔が良かったんですよ

2005年12月24日 | 仕事
 今日は午前中、東京から帰ってきて、そのまま会社に出社です。土曜日ではありましたが、12月の休日数の影響で、今日は稼働日になっています。

 タイミングとしては、朝礼が終わった後の出社でしたが、社員の皆さん元気で仕事をしています。今日は土曜日ということで、ITソリューション営業部の皆さんは、社内にいて事務作業に時間を当てているようです。一方では、MGゲーム委員会が委員会を開催しています。

 いつも思うのですが、社員さんが沢山社内にいるということは、会社があまり忙しくない証拠であり、社員さんがみんな出払っているときは、会社が活発に活動している証拠で商売繁盛と、そんな単純な判断をしているのですが、今日のような土曜日は別物です。本音は、社員さんの顔が見えるというのは、私にとっては何となく安心するのです。皆さんの元気な顔と一生懸命仕事をしている姿は、私の精神安定剤ですね。

 ところで、午後はカーオーディオ部門のHさんの個人面談でした。2年前にこの部門が大変ピンチに陥った時入社をした社員さんです。今でも採用面接のことを覚えていますが、採用面談が終わって別れ際の「笑顔」が大変すばらしかったので、この笑顔を持つ人なら大丈夫と、採用を決断した社員さんです。

 その後、Hさんは仕事になれるまで、そして、この部門がピンチを脱出するまで、かなり苦労をしました。しかし、それを乗り越えて今日があるのですが、今日の面談では「あの時の苦労が良かったと思います。あの時があったから成長できたのだと思います」という話でした。現在日本創造教育研究所のPSS研修に参加をしていますが、その研修をきちんと自分の仕事に活かし、肯定的で前向きな考えに至ったいるのは喜ばしいことだと思います。

 Hさんと、半年前の面談から確実にステップアップしていることを互いに確認して、今日の面談を終えました。

 今日はクリスマスイブでしたが、取引先に注文をしているケーキが沢山届き、社員さん各自、それを持って、家路に急ぎました。
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理念と経営

2005年12月23日 | 経営研究会
 今日は東京出張でした。

 「理念と経営」経営者の会発会式が開催されました。これは、月刊「理念と経営」という経営誌の発刊を記念して行われたものですが、全国から400名弱のお世話役が参加をして、盛大に行われました。

 最初に「理念と経営」経営者の会会長の木野親之会長がご挨拶をされ、続いて、今回の各地区副会長をされる18名の副会長さんも併せてご挨拶をされました。

 その後、松下電器産業第4代社長の谷井昭雄氏が記念講演をされ、松下経営哲学の一端をご披露いただいた後、参加者全員による懇親会が開催されました。

 今回のこの「理念と経営」という経営誌は日本創造教育研究所の田舞代表が日本創造教育研究所創立20周年を記念して発刊したものです。月刊誌の名前にもあるように、経営理念の大切さを問う経営誌であります。そして、その考え方の中心には松下幸之助の経営哲学があります。近年、田舞代表が熱心に松下幸之助を研究された成果も盛り込まれ、大変格調高く中身の濃いものとなっております。

 また、この経営誌の使命が「中小企業を活性化し、成功を探求する経営誌」ということで、私たち中小企業向けの内容となっております。私たちが経営を考える上で、大変参考になる経営実践事例や、志ある中小企業経営者の思いや考えが、ふんだんに盛り込まれています。毎月読むのが楽しみになってくる経営誌ですよ。

 今回会長になられた木野会長は、元松下電送社長、その後NTTデータ通信相談役になられ、松下幸之助から直接薫陶を受け、松下経営哲学を世の中に広げることで社会に貢献しようと使命を持っておられる方です。この会の会長としては適任な方であろうと思います。この会が、ますます発展し、志ある中小企業経営者が沢山生まれてくることを期待してやみません。

 年末の押し迫った時期の発会式でしたが、熱い空気で皆さんと交流でき、来年に気持ちを新たにできた、良い時間となりました。

 ところで、もう少しで、このブログを書き始めて半年になります。このブログを書くことでいろいろ勉強ができています。ネットにおけるいろいろなノウハウも吸収できています。仕事にもいろいろ役に立っています。

 そんなことで、このブログには感謝をしているのですが、来年1月10日がちょうど半年になるので、それを機に、すこし、ブログを変えようと思っています。いろいろアイディアを考えていますが、楽しみにしておいてください。さらに読みやすく、興味の沸く内容にしたいと思っています。そんなことで、少し予告をしておきます。
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我はゆく

2005年12月22日 | ノンカテゴリー
 ♪目を閉じて 何も見えず
  哀しくて 目を開ければ
  荒野(こうや)に 向かう道より
  ほかに 見えるものはなし
  嗚呼(ああ) 砕け散る 運命(さだめ)の星たちよ
  せめて密(ひそ)やかに この身を照らせよ
  我は行く 蒼白き頬のままで
  我は行く さらば昴よ
 
  呼吸(いき)をすれば 胸の中
  凩(こがらし)は吠(な)き続ける
  されど 我が胸は熱く
  夢を 追い続けるなり
  嗚呼 さんざめく 名も無き星たちよ
  せめて鮮やかに その身を終われよ
  我も行く 心の命ずるままに
  我も行く さらば昴よ・・・♪

 これは皆さんよく知っている「昴」の歌詞です。

 今日はコープ愛媛の理事会と忘年会がありました。私は特別理事として理事会参加を要請されていましたが、事情があり、理事会は欠席させて頂きました。そして、夕方からの忘年会だけ参加をさせて頂きました。

 忘年会は今年度のコープ愛媛理事さんと常勤役員さん、特別理事さんが参加をして行われましたが、大変和やかに会が進み、良い懇親になったと思います。進行役をされた理事の方は、会を盛り上げるための工夫を色々され、良かったですよ。

 その中で日本食研の大沢社長が忘年会に参加をされていましたが、大沢社長の手配で実業団歌手第1号という日本食研お抱えの歌手の方が歌を歌われました。

 伊藤さんというNHK喉自慢グランドチャンピョンという、全国数千人という応募の中から年度チャンピョンになられた方ですが、大変上手な歌を聞かせていただきました。「昴」はそのときに歌われた曲です。

 私は特に2番の歌詞が好きです。そしてその中でも、「呼吸(いき)をすれば、胸の中、凩(こがらし)は吠(な)き続ける、されど我が胸は熱く、夢を、追い続けるなり・・・」の部分の歌詞を聞くと、じーーんと、くるものがあります。「されどわが胸は熱く」の部分など、最高ですね。

 そんなことで、歌を聴きながら、目を熱くしておりました。

 忘年会の後は、皆さんと一緒にカラオケに参加をして、そして楽しいひと時を過ごし、解散しました。皆さん、お疲れ様でした。
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熱意が人を動かす

2005年12月21日 | 仕事
 「ことばの力」による賑わい創出・集客交流事業(コンソーシアム名:Haikuコミュニティ松山)の打ち合わせ会議が、今日開催されました。

 午後2時から開催された会議は、夜の懇親会も含め、延々夜9時まで続きました。その間、松山市の食文化、観光、俳句文化を通したまちづくりについて、参加者のいろいろな自論が展開され、かなり熱の入った会議となりました。

 その中で、今回のコンソーシアムのリーダー役であるフェローシステムの三好社長においては、特に思い入れも強いところがあり、かなりな熱弁で今後の取り組み方針について話をされました。私もそれに触発されてか、自身の考えの発表に熱が入り、またまた、他のメンバーも時折本音を交えながら熱い議論を戦わせました。

 今回は東京からのオブザーバーも参加をされていましたが、皆さん、一体となって、事業の成功に向けての熱い会議を開催することができました。今回の進行役をやって頂いたフェローシステムの西田さんにおいては、話し合いができる良い雰囲気を作っていただき、本当にありがとうございました。

 人は熱意によって動機付けされますね。

 今回のこのコンソーシアムですが、いろいろな企業の方たちが参加をしています。しかし、今回、私たちが扱うテーマは「俳句、短詩、ことば」を扱うもので、参加者にとっては専門的な知識もありません。ある意味手探りな部分が多いだけ、困難が見えてくると、皆の事業への取り組み姿勢が不安定になります。このような場合、上辺だけの関係であれば、だんだん皆さん腰が引けてくることになるのですが、このコンソーシアムのメンバーはいいですね。議論が進むに連れて本音も飛び出し、熱が入ってきます。前述のように、フェローシステムの三好社長など、親しみやすい人柄と熱意で合いもって、回りをどんどん巻き込んで行きます。良いリーダーシップだと思います。

 そんことで、やはり、皆が一体になるには熱意が大切であるということを、今回勉強させていただきました。

 これからのコンソーシアムの動きが楽しみです。来年は忙しくなるといいですね。
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12月幹部会

2005年12月20日 | 仕事
 今日は午前中、来春の採用に向けての新入社員採用面接の実施、午後は電波新聞社さんがこられ、年末の挨拶への対応、その後、社内での打ち合わせ、そして、夜は幹部会と、あっという間に一日が終わりました。

 夜の幹部会は充実した幹部会でした。各部門の経営課題取り組みにおける進捗状況報告、業績報告、今後のスケジュールの調整などが行われ、その後、幹部の皆さんがそれぞれに全社員さんと打ち合わせた、各部門ごとの10年ビジョンの発表がありました。

 それぞれの部門が、特色のある、そして、いろいろな思いが入ったビジョンを発表しました。それに対して他の幹部社員さんからいろいろなアドバイスや質問が行われ、さらに煮詰まった10年ビジョンが検討されたと思います。

 なかなか楽しみなものになってきました。3ヵ年を3回積み上げたその先の10年後、というシナリオで作成してもらったので、会議の中では10年後もさることながら、直近の3年について、具体的な議論も交わされました。

 3年後というのは現在やっていることが土台になっているわけですから、夢物語ではいけません。しかし、この3年後は10年後とつながっているわけですから、この3年を頑張ってゆけば10年後の目処は立つわけです。そんなことで、みんなといろいろ考えていると、今後の更なる可能性を感じることにもなり、ワクワクしてきます。

 特にITソリューション営業部は、かなり積極的なビジョンを打ち出しており、今後が楽しみです。私としても、しっかりフォローはしてゆきたいと思っています。

 そんなことで、幹部社員さんのそれぞれの個性が出たビジョン発表でしたが、大変有意義な幹部会となりました。社員の皆さんにも月末の全社会議でこの内容を伝えて行きたいと思います。これからが楽しみになってきましたね。みんなでがんばって行きましょう。

 夜10時までの幹部会でしたが、幹部の皆さんは食事もせず、大変ご苦労様でした。
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新人のやる気

2005年12月19日 | 仕事
 週の初めは恒例の全社朝礼です。全社朝礼の折は、私がスピーチをします。以前、ある方とお話をしたときに、「社長のスピーチはあまりくどくど言わないほうがいいよ、ましてや、説教みたいになっては、その一日が終わったみたいになるからね」というアドバイスがありました。

 まったくそのとおりですね、社長の自己満足(俺はすばらしいことを言っている)では、社員さんは週はじめのせっかくのやる気をそがれますからね。

 そんなことで、気をつけてはいるのですが、時々は、くどくどと言ってしまうこともあります。反省しきりですが、今日のところは、まあまあのスピーチだったかな。今日のテーマは「人間性」、ブログで取り上げていたことを、あらためて、皆さんに伝えました。(これもくどいかな・・・)

 午前中は、新人M君の個人面談でした。まだ入社をして2ヶ月ですが、誕生日月とその月に6を足した月に面談をしますので、彼の場合、今月がそれにあたります。

 現在の仕事の状況、会社に対する要望、不満、働いていて気がついたことなど、ざっくばらんに聞いて行きます。このときに如何に話しやすい雰囲気にするかは重要なポイントですが、M君もまずまず話をしてくれたかなと思っています。今回は職場の設備環境について指摘があり、仕事の効率化ともつながるため、早急に検討することにしました。

 それから、自分の現在の能力レベルの診断です。彼はかなり控えめな自己評価をしていました。そして、続いて目指すべき能力レベルを明確にします。彼は「自分はまだまだ新米で、とにかく会社に役立つようになること、早く収益につながる仕事ができるようになること、それが現在の目標です」と、自分の課題を明確にしていました。「今の自分は大変やる気があります」とも言っていました。今後が期待できますね。

 いつも新人さんと面談をして思うのですが、この新人さんたちの会社に対する期待とやる気を、如何に維持させるか、私の手腕にかかっているなと実感します。かなり責任を感じる時間なのですが、とにかく、良い会社にすべく、がんばって行かなければなりませんね。やりがいがありますね。

 そんなことで、あらためて自分の仕事に対する姿勢を問われた面談時間でしたが、このような面談を続けて行くことが、今後につながって行くように思います。継続ですね。

 夜は愛媛県中小企業家同友会の、12月例会が開催されました。私たちの仲間の創業女性経営者が「わが社の経営戦略」について報告をされましたが、自分自身も初心に帰る時間となり、有意義な勉強会となりました。

 その後は、仲間と楽しい懇親会をすごし、一日が終わりました。
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寒かったですね

2005年12月18日 | ノンカテゴリー
 今日はあまりに寒いので、お昼近くまで布団の中に入っていましたよ。そして、布団の中にノートパソコンを持ってきて、インターネット見たり、メールの確認をしたりしていました。

 昨日の夜はえらく冷え込み、友人のコンサートが終わり、知り合いと食事をして、夜12時くらいに帰るときは、外は雪が降っていました。「これでは、明日の朝は雪が積もるな」と思って帰りましたが、今日起きてみるとさほどではありません。寒さも昨日ほどではなく、やっぱり松山と思って気を楽にしておりました。

 ニュースを見ると北陸地方では大変な雪のようです。以前の新潟沖地震で、仮設住宅に非難をしている人たちは、前に住んでいた自分の家の雪下ろしと、そして、今住んでいる仮設住宅の雪下ろしとで、かなり大変な様子です。そのような事実を知ると、本当に愛媛県は災害がないところだと、あらためて思います。本当に地震の被災者の皆様にはこの冬の時期、なんとかがんばって乗り越えてほしいと思います。

 ところで、今日はトヨタカップの最終日でしたね。南米代表サンパウロがヨーロッパ代表リバプールに1-0で勝利し、クラブチーム世界一に輝きました。南米のチームに比べてヨーロッパのチームは裕福であるため、良い選手はヨーロッパのチームに移籍をするのですが、サンパウロは残った人たちでいいチームを作り上げています。指導者がいいのですかね。感心します。

 そんなことで、今日は世界レベルの良いサッカーを楽しむことができました。満足な一日でした。
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人間性3

2005年12月17日 | 仕事
 またまた昨日に引き続き、人間性について書きたいと思います。

 にんげん‐せい【人間性】
人間特有の本性。人間として生まれつきそなえている性質。人間らしさ。「―にもとる行為」「―を疑う」 (大辞泉)

 簡単に「人間性」といいますが、辞書の解説で見ても解りにくいものですね。人間として生まれつき備えている性質とか、人間らしさといっても、色々ありますからね。ですから、私の言う人間性というのは、一応、肯定的な性質もいうもので、否定的な感じを受ける部分の性質は、あまり考えないようにします。

 昨日も言いましたが、「人間性」が大切なんですよね。

 何でここ三日、この、「人間性」と言うことにこだわるんでしょう。何か胸につかえるものがあります。

 成功している人と、あまりうまくいっていない人の差は、最終的には、「人間性」の差ではないかと・・・、そんなことを感じています。もちろん私も成功したいと思っているのですが、よくよく自分のことを振り返ってみると、良い「人間性」が発揮できているときは、やはり物事がうまくいっているのです。しかし、良くない「人間性」(わがままや強情、傲慢、維持っぱり、偏ったこだわり)が発揮されているときは、もちろん物事はうまくいっていません。

 冷静に考えてみると、このようなことは誰でも解ることなのですが、でも、日常やってしまっていますね。

 成功をしている人、目標達成できている人、上手く物事が進む人、人が沢山集まる人、リーダーシップを発揮できる人、説得力のある人等々、皆さん、「人間性」が良い人です。

 知識を持っているから、技術があるから、口が上手いから、頭が切れるから、資格を持っているからではなく、成功している人は、周りが協力しようという「人間性」を備えています。

 その「人間性」とは、おそらく、周りが同じ人間として本音のところで共感できると言うことでしょうか。

 同じ人間として共感できるということ・・・。

 世の中の矛盾があるけれども、けど、より良く幸せになりたいと努力している姿。家族を、友人を、仕事仲間を、取引先を大切に思い、役立ちたいと努力している姿。責任を自覚し、職場を、会社を良くしようと努力している姿。その、一つ一つに現れる「人間性」に、周りは同じ人間として共感し、この人に協力したいと思わせるのでしょう。

 周りが同じ人間として共感できる、良い「人間性」を持つと言うこと、本当に大切なことだと思います。

 「人間性」の点検、私たちの会社がより良い成果を生むためにも本当に大切なことだと思っています。さらに私を含めた社員さん一人一人の「人間性」を磨かなければと思います。

 今日は午前中、義農味噌さんの全社会議に招待を受け、出席をしてきました。私の参加した部分はQCの発表部分でした。6チームの発表がありましたが、特に我が社が関与した「サイボウズの活用」については、大変良い発表がありました。各部門から使用状況のアンケートを採り、問題点を明確にし、プロジェクトチームによる活用促進の教育を行うなど、活発に活動をされていました。

 午後からは、ITC愛媛の定例会議が開催され、それに参加、夜は、私のバンド仲間のコンサートがありました。松山市主催のクリスマスコンサートでしたが、ロマンティックな良いコンサートが出来ました。今回、社員の皆さんにも急に動員をお願いしましたが、沢山の観客が訪れ、満足のいくコンサートが出来たこと、感謝をしております。
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