社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

挑戦すること

2010年08月01日 | 経営研究会
◆◆経営方針発表会

 昨日は私の友人経営者の、年に一度の経営方針発表会に出席してきました。この友人は、毎年経営方針発表会を社外の来賓を招いて開催しており、今回が15回目の発表会だそうです。私もここ5年ほど出席をさせて頂いており、その都度いろいろと刺激を受けます。

 今年は、大幅な組織変更をして、今回の経営方針発表会に臨んでおられました。新しく昇格をした役員や、配置転換等、かなり大胆な組織変更のようですが、それを受け入れた社員さんもやる気を持って、新しいポジションに臨んでおられました。

 私の友人企業も含め、各企業も、この不景気の中でいろいろ苦労しています。しかし、それをチャンスととらえ、前向きに挑戦してゆく姿勢は本当に大切ですね。そういう意味でも、今回の経営方針発表会は刺激を受けましたよ。我が社も頑張らねばです。


◆◆自己査定

 多くの会社で人事考課制度を採用していますが、中小企業の場合、経営者の人事効果をすると言うのはあまり聞いたことがありません。まあ、経営者は社員を評価する立場で、社員は評価される立場というのが一般的ですかね。しかし、経営者もうかうかしていると、自分自信に甘くなり、人のことは評価しても自分はどうなの、ということもおこってくるのでしょう。

 ここ近年の自分がやってきた経営への総括から、そして、自分への戒めから、昨年10月から経営者の自己査定をしています。自分自身を10項目の観点から評価するものですが、やればやるほどいろいろ反省点と課題が出てきます。そして、最近思っていることは、この自己査定を公開してはどうかと言うことです。会社で公開すれば、社長が何を考え、何に重点を置き、どういう結果を出しているのか、周りからもよく見えると言うことです。

 しかし、公開すると言うことは勇気が要りますね。いま、その葛藤の中にいます。まあ、しばらく考えて、そちらの方向に踏み出そうかなと思っています。そうすることで、今一歩、我が社が前進するのかなと思っています。経営者の決断、大事な時だと思っています。

 最近朝散歩を始めました。体調が少しずつ良くなっています。内から出てくるエネルギーも変わってきていますよ。

愛媛経営研究会例会

2009年02月21日 | 経営研究会
◆◆ありがとう経営

 今日は愛媛経営研究会の2月例会・総会が開催されました。

 「実践!ありがとう経営」というテーマで、経営研究会本部役員である公式教材活用副委員長の山本さんに講師をしていただき、社内勉強会の開催方法についてレクチャーを受けました。また、先だっては総会が開催され、昨年の決算報告と承認、次年度予算と活動方針について参加者から承認を得ました。

 今日の山本講師のレクチャーでは、社内外でどのように「ありがとう経営」を実践するのか、わかりやすい資料と全員参加によるディスカッションとで、効果的に学ぶことができました。我が社も、「今日のほめ言葉、ありがとう」ということで、朝礼時に、社員さんからの周りに対するメッセージを発表してもらっています。その際は、朝礼がすがすがしく、また暖かくなる瞬間でです。今後も、地道に続けていきたい我が社の社風です。

愛媛経営研究会例会

2008年06月21日 | 経営研究会
◆◆高収益企業

 今日は会社はお休みですが、私の方は愛媛経営研究会の例会に参加をしていました。

 今日の例会は香川経営研究会の会長でもあるパル技研の藪内社長をお招きしての例会でした。パル技研は特殊な画像処理技術や機械制御技術を持ち、他社との差別化を行い、高付加価値の営業をしておられます。経常利益も売上高経常利益率が10%超える企業で大変業績の良い会社です。我が社と同じIT企業と言うことで、報告内容は大変参考になりました。色々我が社でも取り入れることが出来る内容もありそうです。ありがとうございました。


経営理念の紹介


今日の心の中のキーワード
 ニッチトップ

 

経営研究会例会

2008年04月19日 | 経営研究会
◆◆愛媛経営研究会例会

 今日は二ヶ月に一度の愛媛経営研究会4月例会が開催されました。メイン講師にホンダワールド株式会社・代表取締役藤井正和氏をお招きして、「バイク一筋、誰だってできる、8耐優勝監督が語る人材育成」をテーマにお話を頂きました。

 この藤井社長は有名なレーシングチームTSRの代表・総監督でもあります。このTSRは2006年の鈴鹿8時間耐久レースにプライベートチームで参戦し、見事ワークスチームを蹴散らし優勝をされました。これは大変なことで、今回その模様をテレビ番組としたVTRを見せて頂きましたが、大変な苦労の上の優勝で、みていた例会参加者は、皆が大いに感動をしました。

 人材育成のポイントやリーダーシップのあり方など、世界のトップでしのぎを削る環境下で仕事をしている分、大変厳しいものがあります。しかし、そこまで徹底した取り組みをするからこそ、誰もができない偉業を成し遂げることができるのです。やはり、人と違ったことをしようと思ったら、並々ならぬ努力がいると言うことですね。大変勉強になりました。

 今日は例会の後、懇親会を開催しましたが、懇親会では私の前に藤井社長が座られ、例会の続きで、色々お話を聞かせて頂きました。大変気さくな方で、バイク談義や家族のことなど、楽しくお話を聞かせて頂きました。有り難うございました。


今日のありがとう
 今日は、坂野専務が「理念と経営」の勉強会の司会をしました。来月は2委員会で講師役にもなるようです。色々活躍してくれています。有り難うございます。


今日の心の中のキーワード
 覚悟を決める

 

全国理事会

2008年01月15日 | 経営研究会
◆◆第一回理事会

パソコンを使ってのペーパーレス会議です

 今日は今年最初の日創研経営研究会全国理事会でした。午前中は正副会長会議に始まり、夕方まで、びっしり会議続きでした。私は、情報化担当の役員として出席しましたが、どの会でも、中小企業の情報化の重要性は叫ばれています。仕事においても、会活動においても、私が担当している役割は今後大きくなってきそうです。

 夜は、役員皆で新年会をしました。銀座にある「ボクデン」という、会員企業のところの韓国料理を食べましたよ。センスの良いお店とともに、料理もおいしかったですよ。


今日の心の中のキーワード
 中小企業の情報化

経営発表二日目

2007年11月08日 | 経営研究会
◆◆アドバイス


グループ別経営発表風景

 二日目は4人の経営者が経営発表を行いました。皆さん、真剣に経営発表をしています。ですので、聞く方としても、真剣に聞く責任があります。そして、勿論アドバイスも相手のことを考え、相手のためになるようなアドバイスを行わなければなりません。ですので、集中力が大事です。正直、4人目が終わった時には、ホッとしたと同時に、少々疲れも出ましたよ。

 各グループの経営発表が終わり、その後、もう一度参加者全員が集まった全体会議が開催され、優秀経営発表者の表彰と共に、全体総括がありました。二日間にわたりましたが、大変有意義な時間でした。また、明日から、自社の経営に励みます。そんな力をもらった二日間でした。

 夕方の便で松山に帰ってきました。今回は坂野専務も参加をしており、彼はグループのサブリーダーとして活躍をしました。ご苦労様でした。



今日の心の中のキーワード
 リーダーの責任

愛媛経営研究会10月例会

2007年10月13日 | 経営研究会
◆◆企業訪問

 今日は愛媛経営研究会の例会がEBCホールで開催されました。講師は(株)ウインローダーの高嶋社長です。高嶋社長は経営研究会の本部レクチャラーでもあり、私と同じく本部役員を務められ、本部の副会長として、経営研究会活動全般にご尽力をいただいている方です。

 私の方は、午前中10時40分に、白木愛媛経営研究会会長と一緒に高嶋社長を空港までで迎えに行き、その足で、本日の例会で経営発表をされる世良会員の所の企業訪問に行きました。

 高嶋社長は世良さんに対し、環境整備の重要性や5Sの具体的取り組み方など、色々アドバイスをされていました。聞いている世良さんや私の方も大変勉強になりましたよ。


◆◆企業が長く続くためには

 午後からの例会は、高嶋社長の経営実践報告と愛媛経営研究会会員による経営発表が行われました。

 高嶋社長の報告で印象に残ったのは、企業が長く続くには新しい事業へのチャレンジと、人を活かし育てる仕組みが必要であるということでした。

 高嶋社長の会社は創業58年だそうです。我が社は創業50年ですので、お互い社歴は長い方だと思います。50年以上も会社をやっていると、創業当時からやっている仕事だけではなく、色々な仕事に取り組んできています。同じ商品やサービス、同じ顧客、同じ売り方で、ずっと仕事が出来るほど外部環境は甘くありません。外部環境の変化に併せて、企業も変わっていく努力が必要です。そういう意味からも、高嶋社長の会社は色々な事業へのチャレンジをしています。また、そうだからこそ、色々なピンチを乗り越えながら会社が発展してきたのです。

 我が社も高嶋社長の話を聞きながら、同じように新しい事業に取り組んできていると思います。また、人財育成についての努力も高嶋社長の会社から学びました。長く続く会社は社員さんを大切にしています。


◆◆懇親会

 高嶋社長の実践報告の後は経営研究会のメンバーによる経営発表が行われました。世良会員による全体発表といくつかのグループに分かれての経営発表です。経営研究会ならではの良い勉強会となりました。

 その後、皆でマルブンDKに移動し、懇親会を開催しました。懇親会の席上では、マルブンさんが気を利かせて、私の誕生日祝いをしていただきましたよ。有り難うございました。また、今日の例会は、我が社の野上次長、山本さん、田野岡君(懇親会は欠席)も出席し、懇親会まで一緒にいました。他の経営者とも交わり、彼らにとっても良い勉強になったのではないかと思います。


今日の心の中のキーワード
 企業永続の理由


会の活性化のために

2007年09月15日 | 経営研究会
◆◆歴代会長、ファシリ経験者懇談会

 今日は日中、家でゴロゴロとしていましたが、夕方から、愛媛経営研究会の歴代会長・ファシリテーター経験者の懇談会に出席してきました。これは、今年度の愛媛経営研究会の白木会長から招集のあったものですが、私は二代目会長経験者として、また、日本創造教育研究所のTTコースファシリテーター経験者として参加をしてきました。

 白木会長を含め合計5人での会食となりましたが、現在の愛媛経営研究会の活性化状況や、今後の経営研究会のあり方など、色々意見交換をしました。愛媛経営研究会も設立12年になりますが、今後も長く続いてゆくためには、また、会全体が活性化された状態で運営をされるためには、会を引っ張ってゆく役員の方々の人事は大変重要です。そして、やはり、経営的にもしっかりとした、皆から見本となるような経営者がリーダーとなって行かなければなりません。そんなことも踏まえながら、今後のリーダー候補者の発掘や次年度人事の話しなども意見交換されました。

 大変有意義な話し合いとなり、また、参加したファシリテーター経験者なども今後の会長候補として自覚してもらうことも出来ました。しばらくの間は愛媛経営研究会も安泰のようです。

 会食が終わり、場所を移動して、皆で懇親を深めました。白木会長、ご苦労様でした。


今日の心の中のキーワード
 リーダーの責任

全国理事会

2007年09月09日 | 経営研究会
◆◆ディベート大会観戦写真

 昨日のディベート大会の様子を報告しておきます。愛媛チームはなかなか面白いディベートを展開してくれました。













◆◆一日中会議でした

 今日はディベート大会の翌日ですが、経営研究会の全国の会長・事務局長、そして、私のような本部役員については、朝から全国理事会などを含めた会議が一日開催されました。さすがに、夕方になると少々疲れが出てしまい巻いたよ。いずれにせよ、全国の役員の皆さんは大変熱心です。刺激を受けました。



今日の心の中のキーワード
 受け身では疲れる


ディベート大会

2007年09月08日 | 経営研究会
◆◆企業の守成は、創業よりも難しい

 今日は日創研経営研究会の全国ディベート大会が開催されました。愛媛からはディベートチームの代表として、四名の愛媛経営研究会会員が参加をしました。

 この大会は年に1回、各県の経営研究会から代表チームが参加し、自分たちの経営を深めるための論題を掲げて、ディベート大会が行われます。今年もかなり白熱した大会が開催されました。私の方は、経営研究会の全国役員をやっておりますので、明日の理事会出席があるため、前日のこのディベート大会はオブザーブとして観戦させていただきました。

 私は二代目ですので守勢と言うことですが、自分自身のやっていることがどう難しいのか、創業と比べてどうなのか、今回の大会で色々考える良い機会となりましたよ。

 昨日でしたかM引越センターの社長が首つり自殺をしていたという暗いニュースが流れました。この社長は二代目ということで経営の重圧に耐えきれずのことだと聞きますが、守勢がどれくらい難しいものなのか、いや、創業の方がもっと苦労があったのか、そんなことも頭に浮かべながら、各県代表者のディべーに聞き入りました。

 我が社の坂野専務は審査員として参加をしていました。彼の審査員としての立ち姿がかなり立派に見え、大変嬉しく思いました。


◆◆勝利

 愛媛チームは一回戦を福山チームと対戦し、見事一回戦を突破いたしました。二回戦は京都チームと対戦し、残念ながら敗戦となりましたが、良く戦いましたよ。今回のチームは我が社の社員さんともディベート対戦を行っており、そういう意味では愛着があります。とにかく、一回戦を突破でき勝利の体験を出来たのは良かったですね。

 ディベートの模様は後で写真をアップしておきます。ご苦労様でした。


今日の心の中のキーワード
 努力が報われた
 守成二必要なたくましさ

合宿

2007年09月01日 | 経営研究会
◆◆戦略委員会

 今日は経営研究会の戦略委員会の合宿がありました。私もオブザーバーとして参加をしましたが、前回の委員会では私が経営計画の作成の仕方についてレクチャーをしました。今日の委員会では、シーアンドシーの田中社長のレクチャーでした。

 何名かの会員が経営計画を作ろうと言うことで、泊まりがけで参加をしていましたが、皆さん大変熱心です。夜遅くまであれやこれやと自社の分析や外部環境の分析、それらを参考にどのような戦略を持つのか、色々検討し合っていたようです。

 皆さん夜遅くまで大変ご苦労さまでした。

今日の心の中のキーワード
 三人寄れば文殊の知恵

8月例会

2007年08月22日 | 経営研究会
◆◆愛媛経営研究会例会
 

白木会長挨拶


 今日はコミュニティセンターで愛媛経営研究会の8月例会が開催されました。午後1時から午後7時まで、約6時間にわたって開催されました。内容については先ずは会員企業3社の企業紹介があり、それに対しての質疑応答が行われました。

 普段顔を合わせてはいるものの仲間の企業の中身をどれだけ理解しているかというと、よほどの親しい仲間ではない限り、わかっているようでわかっていません。そういう意味で、今回のような会員紹介を例会中に行うのは大変有意義だと思います。今回のことで、より会員さんが身近になったと思います。また、各社の所属する業界の事情もよくわかり、経営を大きな視点で見る場合の良い参考になりました。今後も、時間に余裕がある限り行って欲しいと思いました。

 続いて、広島経営研究会からレクチャラーとしてつばめ交通株式会社の山内恭輔社長をお招きしました。山内さんは私と同い年の二代目経営者で、また、かつて日本創造教育研究所のTTコースでファシリテーターとして一緒に学んだ仲間でもあります。そういう観点から言うと、大変親しみのある、良き同志の経営者です。


山内さん発表風景


 今日の山内社長のレクチャーの内容は、「経営理念の浸透」についてのお話しでしたが、自社の経験を通して大変分かりやすい講義を頂いたと思います。


 特に経営理念を社内に浸透するために、各種勉強会の開催や会議の開催、また、顧客満足に繋がる理念の体現を社員さんからの発案による色々なサービスの開発など、理念が理想に終わらず現実に体現している様は大変参考になりました。

 山内社長の報告を聞きながらメモを取らせていただきましたが、自社に活かせる事項が20項目ほど上がりました。こんなに多くの学ぶ点があったことも、山内さんの発表がすばらしかったことを物語ります。良い学びを有り難うございました。

◆◆激論

 例会後は恒例の懇親会です。山内さんを交えてマルブンDKで行われました。前に山内さん、横に愛媛経営研究会の白木会長が座られましたが、経営のあり方について、社員教育や社員さんとのコミュニケーションについて激論をしました。本音で話が出来ると言うことはよいことですね。懇親会でも色々学ぶことが出来ました。


今日の心の中のキーワード
 理念を体現する
 顧客満足の追求

特別講演会

2007年08月02日 | 経営研究会
◆◆いい加減にして

 今日はちょっと家で用事があって、会社には定刻で出社できませんでした。10時からは、取引先のI銀行M支店長が異動になるので、その引き継ぎの挨拶で来社されることになっていました。それに間に合うように家を出ようと思ったら、我が家の前の道路に車が無断駐車されています。当然私の車が通ることが出来ません。

 早く行かないと10時に間に合わないという状況でしたが、クラクションを鳴らせど、隣の家かと隣のチャイムを鳴らせども、何の音沙汰もありません。時間はどんどん過ぎてゆきます。かなり頭に来ましたが、叫んでみても仕方がないので、警察に連絡をしました。

 直ぐに警察が来てくれることになった矢先に、車の持ち主が出てきました。それも、さっさと車に乗ってどこかへ行こうとしています。これはいかんと追いかけていって注意をしましたが、隣の家への来客者な様なので、今後のことも考え、ぐっと怒りをかみしめ、注意を促すことで終わりました。もう、いいかげんにしてほしい!と言う感じです。

 そんなことで出がけにバタバタとしてしまい10時を過ぎることになりました。I銀行さんの方には武智部長(総務部)が対応してもらっており、私の方も、何とか遅れながらもご挨拶が出来ました。

 M支店長には大変お世話になりました。定期的に来社して情報を頂いたり、色々な支援メニューのご紹介を頂いたりと、大変助かりました。今度の新しい支店長さんにも色々と引き継ぎをしていただいているようで、これからも宜しくお願いいたします。


◆◆日創研愛媛経営研究会特別講演会


 今日の夜は講演会が開催されました。台風5号が四国に上陸しようという中、開催が大変危ぶまれましたが、結局、700名を越える参加者に来場を頂き、盛況に講演会を終えることが出来ました。私も主催者側を代表して閉会の挨拶をさせていただきました。最近は大勢の前で挨拶をすることが多くなりましたが、何回やっても緊張はするものです。もう少し緊張しないでやることが出来ればいいですね。

 それから、今回の講演会は日本創造教育研究所の湯ノ口講師からコーチングのエッセンスを紹介していただきました。我が社の社員さんも沢山出席をし、良い学びとなりました。そして、今回の講演会の実行委員長をしていただいた、東口会員には大変ご苦労をおかけしました。色々気をもむことがあったと思いますが、良く皆さんをまとめて、講演会を成功に結びつけました。大変ご苦労さまでした。

 
今日の心の中のキーワード
 一念完遂
 

全国大会 in 宇都宮

2007年05月13日 | 経営研究会

横浜市中田市長講演風景1


中田市長曰く「トップの仕事は時代認識と基本理念を示すこと」


◆◆日創研経営研究会全国大会

 今日から全国大会が始まりました。大会テーマは「永続」です。全国各地から750名の経営研究会会員が参加をしています。昨年は1000名規模で開催されましたが、今年は会場の都合もあり、少し小さめの大会規模となりました。宇都宮経営研究会の皆さんは設営準備に大変ご苦労をされたと思います。大変お疲れ様でした。そして、すばらしい大会の開催を有り難うございました。

 ところで、私の方は全国の役員会議が早朝からあり、その出席の都合もあって昨日から宇都宮入りをしていました。午前中全国の本部会長副会長会、全国理事会が開催され、午後から全国大会開催となりました。

 一人目の講演者はTKCの飯塚社長さんです。飯塚社長はTKCの理念と戦略、そして、TKCの歴史について、パワーポイントを用いながら丁寧にご後援を頂きました。特に経営者の考え方(理念と戦略)を末端の社員さんまで落とし込む工夫は、大変参考になりました。バランススコアカードを用いた経営手法は我が社が取り入れているものと考え方は同じで、そう言う意味では、大変わかりやすく聞かせていただいたことと、我が社の経営の取り組みはまんざら捨てたものではないなどと、少し自信も持ちました。色々お話を聞きながら、我が社なりに、さらにバージョンアップしてゆく必要性も感じましたよ。


◆◆今だけ経営

 二人目の講演者は日創研の田舞代表です。「今だけ経営、ここだけ経営」の問題点を、TKCの飯塚社長さんの講演も参考にしながら話しをされました。代表の講演はいつものごとく、私たち経営者に喝を入れるものであり、その場任せの経営が如何に問題であるかについて、そして、未来志向の経営の大切さをしっかりと伝えていただきました。


◆◆時代認識と基本理念

 三人目の経営者は中田横浜市長です。28歳で国会議員に当選され、37歳で全国最年少の政令指定都市市長として当選し、行政の中で「志」を持って仕事に取り組んでいる姿を、熱い言葉で語っていただきました。

 特にトップのやるべきこととして「時代認識と基本理念」をきちんと職員さん(社員さん)に伝える必要性を話されました。中田市長は松下政経塾出身でもあり、企業経営についてもよくわかっておられるので、経営者の立場に立った、わかりやすいお話しをしていただきました。それにしても、数百人の心をしっかりと掴むスピーチには、あらためて感心をいたしました。、この中田市長がどれほどすばらしく、どれほどリーダーシップのある方かを理解するのに、十分な講演でしたよ。

 三人の講演が終わり、続いて、大懇親会が開催されました。懐かしい全国のメンバーと挨拶を交わし、楽しく交流をしました。

 明日は大会2日目ですが、私の方は残念ですが、早朝から松山に帰ります。東京からお客様も見えられ、その対応と、やらなければならないことがあります。残念ですが、早退です。


今日の心の中のキーワード
 成果をつくる人は姿勢が変わらない
 やるべきことは同じ
 ただひたすら、経営

熱い

2007年03月17日 | 経営研究会
◆◆日帰り出張

 今日は経営研究会本部理事会が大阪で開催されました。全国各地の経営研究会会長が集まり、2ヶ月に一度の理事会です。色々な委員会も併せて開催されるため、前泊をされて参加している方もいます。皆さん大変熱心ですね。

 私の方は本部役員なので、通常の理事会よりも早く始まる正副会長会議から出席をしました。ですので朝一番の飛行機に乗り、10時半からの役員会に出席をして、本部理事会、併せて行われた「理念と経営」の勉強会まで含めて、夕方5時半までの長丁場の会議となりました。全国から集まる役員の皆さんは大変エネルギーの高い方達です。時々はそう言う方達の空気に触れ、刺激を受けることは良いことですね。こちらのエネルギーも高くなります。

 それから、今日は田舞会長から「人に光を当てる経営名言集」という小冊子を頂きました。これは「月刊理念と経営」の昨年1月から12月までに掲載された中小企業経営者の「珠玉の言葉」を集めたものです。私の友人達の言葉もいくつか掲載されていました。

 一生懸命に経営をしている人達の言葉や、その人達が大切にする言葉には魂がありますね。

 ちなみに、私が大切にする言葉も掲載されていました。
「志を如何に守り抜くかは、格別の工夫はなく、日常茶飯事の自己規律にある」
(司馬遼太郎「峠」より)です。あらためて、活字になって、自分を見つめ直しましたよ。

 日常の細かなことに、志を貫くような振る舞いができているか・・・、まだまだですね。


◆◆送ってもらって

 今日大阪出張の行き帰りは、フェローシステムのM社長と一緒でした。久しぶりにゆっくりとコミュニケーションを取ることができました。色々苦労しながらも、M社長はより良き会社づくりに頑張っています。私も、頑張らねばと、刺激を受けました。良い友人が居て幸せです。

 帰りは、空港までで向かえに来たM社長の奥様が、家まで送ってくれました。有り難うございました。


今日の心の中のキーワード
 我が良き友
 幅広く揺れ動いた心の中で、逃げをうたず、不断の苦闘の中から汲み上げられた不壊の名言