社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

人間性3

2005年12月17日 | 仕事
 またまた昨日に引き続き、人間性について書きたいと思います。

 にんげん‐せい【人間性】
人間特有の本性。人間として生まれつきそなえている性質。人間らしさ。「―にもとる行為」「―を疑う」 (大辞泉)

 簡単に「人間性」といいますが、辞書の解説で見ても解りにくいものですね。人間として生まれつき備えている性質とか、人間らしさといっても、色々ありますからね。ですから、私の言う人間性というのは、一応、肯定的な性質もいうもので、否定的な感じを受ける部分の性質は、あまり考えないようにします。

 昨日も言いましたが、「人間性」が大切なんですよね。

 何でここ三日、この、「人間性」と言うことにこだわるんでしょう。何か胸につかえるものがあります。

 成功している人と、あまりうまくいっていない人の差は、最終的には、「人間性」の差ではないかと・・・、そんなことを感じています。もちろん私も成功したいと思っているのですが、よくよく自分のことを振り返ってみると、良い「人間性」が発揮できているときは、やはり物事がうまくいっているのです。しかし、良くない「人間性」(わがままや強情、傲慢、維持っぱり、偏ったこだわり)が発揮されているときは、もちろん物事はうまくいっていません。

 冷静に考えてみると、このようなことは誰でも解ることなのですが、でも、日常やってしまっていますね。

 成功をしている人、目標達成できている人、上手く物事が進む人、人が沢山集まる人、リーダーシップを発揮できる人、説得力のある人等々、皆さん、「人間性」が良い人です。

 知識を持っているから、技術があるから、口が上手いから、頭が切れるから、資格を持っているからではなく、成功している人は、周りが協力しようという「人間性」を備えています。

 その「人間性」とは、おそらく、周りが同じ人間として本音のところで共感できると言うことでしょうか。

 同じ人間として共感できるということ・・・。

 世の中の矛盾があるけれども、けど、より良く幸せになりたいと努力している姿。家族を、友人を、仕事仲間を、取引先を大切に思い、役立ちたいと努力している姿。責任を自覚し、職場を、会社を良くしようと努力している姿。その、一つ一つに現れる「人間性」に、周りは同じ人間として共感し、この人に協力したいと思わせるのでしょう。

 周りが同じ人間として共感できる、良い「人間性」を持つと言うこと、本当に大切なことだと思います。

 「人間性」の点検、私たちの会社がより良い成果を生むためにも本当に大切なことだと思っています。さらに私を含めた社員さん一人一人の「人間性」を磨かなければと思います。

 今日は午前中、義農味噌さんの全社会議に招待を受け、出席をしてきました。私の参加した部分はQCの発表部分でした。6チームの発表がありましたが、特に我が社が関与した「サイボウズの活用」については、大変良い発表がありました。各部門から使用状況のアンケートを採り、問題点を明確にし、プロジェクトチームによる活用促進の教育を行うなど、活発に活動をされていました。

 午後からは、ITC愛媛の定例会議が開催され、それに参加、夜は、私のバンド仲間のコンサートがありました。松山市主催のクリスマスコンサートでしたが、ロマンティックな良いコンサートが出来ました。今回、社員の皆さんにも急に動員をお願いしましたが、沢山の観客が訪れ、満足のいくコンサートが出来たこと、感謝をしております。
 現在の「社長つれづれ日記」アクセスランキングは? ここをクリックしてね


最新の画像もっと見る

コメントを投稿