社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

月替わり

2010年01月31日 | 仕事
◆◆一ヶ月の総括

 新年が開けたと思ったら、早、一月が終わって、明日から2月です。我が社の決算は3月ですので、今年度は残すところあと2ヶ月ですね。年度末に向けて、全開で仕事に取り組み、納得のゆく決算を迎えたいです。

 さて、一ヶ月が終わったと言うことで、私自身についても一ヶ月の総括をしてみました。年初、「経営スタイルを確立する」と言う抱負を発表しましたので、その事にこだわり、「私の経営スタイル10項目」に関して総括をしてみました。結果は「Bマイナス」という自己評価でした。まだまだ抜けはありますし、やることはたくさんあります。しかし、「愚直に、楽しく、当たり前に」やることで、私が考える経営者のスタイルを確立してゆこうと思います。毎月、しっかり続けてゆきたいと思います。


◆◆次月の方針

 一ヶ月の総括が終わりましたので、後は、2月の行動計画です。大枠はできあがっておりますので、後は細部の手直しです。具体的にやることを決め、スケジュールに落とし込み、着実に実行してゆくことで、結果も変わってきます。12月の総括から見ると、確実にやることが変わってきています。このまま成果を確かめながら、進んでゆきたいと思います。

 現在のような厳しい経営環境下ででは、思ってもいないようなことがいろいろ起こります。また、思ってもいないような人も出てきます。そういう周りの現象に揺さぶられず、やることを明確に定め、愚直にやってゆくのみです。いずれ、顔を上げる時がくるでしょう。

 それまでは、しっかりやるのみですね。もうすでに、出口は見えています。

使命とは

2010年01月24日 | 仕事
◆◆コンソーシアム発足

 先週はある自治体が中心となり、DDKとE大学医学部、そして、大手ベンダーとデータ分析の専門であるベンチャー企業とが集まり、、地域医療、福祉をテーマにしたコンソーシアムが発足しました。いよいよ皆さんの期待がかかった新事業が立ち上がります。特に地域の方々の期待は大きいものがあり、当日参加をした私としても、大変やりがいを感じている次第です。この件に関しては、また別の折に、詳しい情報を発信したいと思います。昨年末に出された、国の「新成長戦略」の中でも、医療・福祉分野は重点分野となっています。我が社の将来を考えても、大変期待の持てる分野ですので、頑張って成果を作ってゆきたいと思います。


◆◆何を考えているのか

 使命とはなんぞやと感じる出来事がありました。我が社の使命は、ITのシステム導入を通して、お客様の仕事の効率化や省力化、果ては業績アップへとつなげ、お客様に社会に貢献してゆくのが我が社の使命だと思っています。

 しかし、企業の担当者やその企業自体が、自分たちのやっている仕事の使命をまったく自覚していない会社もあるようです。言われたことだけをやり、決められたルールの中でしか判断できず、横から見ていても、本当にこの人たちでないとその仕事ができないのだろうか、本当にこの人たちにお客様が頼りにしてついて行くのだろうかと疑ってしまう、そのような仕事ぶりを見てです。

 特に、この傾向は大企業で多いですね。
 まあ、ここでぼやいてみても仕方がありませんが、我々は前進あるのみです。しっかりと成果を作って、自分の仕事に夢と誇りが持てる、そんな会社作りに全力で取り組みたいと思います。

 

出張続き

2010年01月17日 | 仕事
◆◆岡山出張

 先週は出張続きで少し落ち着かない一週間でした。それでも、岡山へ出張をしての打ち合わせ内容は大変充実したものでしたので、今後の仕事の展開がおもしろくなりそうです。

 今回の出張は我が社のSFA(営業の見える化)の取り組みに関して紹介しましたが、先方企業も大変参考になったとのことで、今後、この分野に関してのシステム営業も広がってきそうです。我が社においても、まだまだSFAの運用に関して手を入れるところがありますので、さらに充実すべく、頑張ってゆきたいですね。


◆◆中同協全国幹事会

 週末は中同協の全国幹事会が開催されました。全国から中小企業家同友会の各県代表理事が集まり、年初の運動方針の確認でした。全国の景況状況も各県代表理事から報告がありましたが、なかなか厳しいようですね。全国の経営者もいろいろ苦労をしています。

 ただし、こういう時にこそ、各会員企業が積極的に自社の経営への取り組み状況を紹介し合い、お互いに知恵を出し合ってゆこうと申し合わせました。また、現在の中同協の運動(中小企業憲章制定運動)が、いよいよ政府でも取り組みを始めたようで、現在中央官庁との情報交換を中同協役員が積極的に行っているようです。我々がシンクタンクでお願いをしている大学の先生方も、政府の諮問機関のメンバーに入ったりで、そういう意味では、私たちの意見も政府に反映されやすくなってきたのではないでしょうか。

 内需拡大とか、地域活性化とか、雇用の拡大とか、昨年末出された政府の「新成長戦略」にはありますが、それをやるのは誰なのか、まあ、地域の中小零細企業が頑張らなければ、なかなか実現できるものではありませんね。

 そういう意味でも、このような厳しい経営環境下で、したたかに企業経営頑張ってゆかねばなりません。

 がんばってゆきまっせ!

景気回復を期待したいですね

2010年01月11日 | 仕事
◆◆新年祈願

 新年あけましておめでとうございます。我が社は5日から仕事始めで、朝は新年の祈願、そして各人の一年の抱負を発表して、今年度が始まりました。一年の初めに神主さんをお招きし、神聖な気持ちで仕事を始めるのも良いものです。この恒例の行事も私が社長になってから毎年行っているので、早いもので、23年になります。これからも、一年一年、心新たに仕事を進めてゆきますね。


◆◆今年度のテーマ

 新年の祈願、今年の抱負のほかに、毎年恒例に行うのが、社長の今年度の基本方針の発表です。この基本方針の下に、4月以降の2010年度の経営指針(理念、方針、計画)を皆で作成をしてゆきます。3月末までにいろいろと議論をして、次年度指針を策定します。

 今年度の私が発表をした内容で、今年度の基本テーマを「3C&CA」(チェンジ、チャレンジ、クリエイト アンド チェックアクション)としました。

 今年度もなかなか厳しい経営環境が待っています。そういう中で、よりよい成果を出してゆくには、仕事のやり方や考え方を変革し、新しい取り組みに挑戦し、そして、そのためにも創造力を発揮してゆかなければなりません。そして、しっかりとお客様の声を聞き、自分たちのやったことを反省し、次の仕事につなげてゆく、そういうPDCAのCAの部分がしっかりなされなければなりません。そのようなことができてゆけば、仕事の質は向上し、お客様から当てにされる仕事ができてゆくと思います。今年は、そんな仕事ぶりを自分にも、社員さんにも期待しています。景気の波に負けず、「3C&CA」で乗り切ってゆきたいですね。

 鳩山内閣も今年が真価を問われます。経済政策がうまく機能し、今年は景気回復を期待したいですね。