社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

採用されると良いですが

2009年03月16日 | 仕事
◆◆国際連携

 今日は月曜日なので、恒例の早朝会議が開催されました。一週間の、各グループの営業活動を報告するものですが、アドバイスや意見もだんだんと厳しいものになってきました。それだけ、単なる上辺だけの報告では済まされなくなってきていると言うことです。指摘を受けた人は大変ですが、互いの真の成長につながるという点では、大変良いことだと思います。さらに、気持ちが入り、手が入った早朝会議になることを期待します。

 ここ最近、コンサル部門の筒井さんが忙しくなっています。国際連携による産学連携の申請書を書き上げているのが原因です。もちろん、申請書の内容は英語での申請書も用意しなければなりません。ですので、この仕事は筒井さんしかできません。締め切りが間近と迫っていますので大変そうですが、よろしくお願いしますね。私は、英語がよく解りませんので、頼りっぱなしです。

下期方針検討全体会議

2009年03月14日 | 仕事
◆◆新幹部企画

 今日は全体会議でした。朝から夕方まで、次年度の方針を詰めるための全社会議を開催しました。

 今回の特徴は、一日の進行内容をほとんど新幹部が企画したところです。また、我が社の経営理念、我が社のコアコンピタンス、我が社のコアコンピタンス理念、我が社のブランド、仕事の5原則等々、全社員が共通に認識しておかなければならないことを、新幹部がレクチャー資料を作成して、全社員にレクチャーしてくれました。途中、質問や意見が出たりで、なかなか良い会議となりました。

 数字の進捗や次年度の目標なども、総括および、検討がなされました。まだまだ、詰めが甘いところもあったようですので、グループ別に再検討されました。

 私の方はどうしても出なければならない会議がありましたので、一部そちらに抜けて、再度全体会議には合流しました。

 目指すところは明確になっています。後は皆で全力を挙げて、成果に結びつけることですね。月曜から、早速のチャレンジです。



レクチャー資料

2009年03月09日 | 仕事
◆◆年度方針検討全体会議

 今週の末は、次年度に向けての方針検討会議です。今回の会議の特徴は、その内容のほとんどを、幹部社員が企画し、準備をしていることです。特に、今年の会議は、経営理念やそれに関わる社内の重要原則など、社員さんが仕事をしてゆくために必要な考え方(営業に関するものも含む)を幹部社員が再整理し、皆にレクチャーをすることです。

 これは、私がレクチャーした内容を幹部社員が資料化したものですが、パワーポイントによるわかりやすいプレゼン資料になっています。これらの資料は、今後、上級、中級、初級社員さんの社内勉強会でのレクチャー資料に活用し、幹部社員の講師による社内勉強会を考えています。

 私の方も、できるだけ幹部社員が自立的に考え、また、他の社員さんとの関わりをできるだけ持てるような工夫をすることで、社内の活性化を図ることを目指しています。現在のような経営環境下では、会社を主体的に考える多くの社員が必要です。そういった意味でも、幹部社員がそのことを理解し、積極的に行動していることは、大変うれしく思います。皆でがんばってゆかねばなりませんね。

 そんなことで、夜は、リーダーミーティングを行い、方針会議向けのレクチャー資料の吟味をしましたよ。

情報化戦略支援

2009年03月07日 | 仕事
◆◆東京出張

 今日は東京でクライアント企業のITコンサルティングにきました。相手企業のCIO(チーフ・インフォメーション・オフィサー/情報担当最高責任者)と打ち合わせを行い、今後の情報化推進をどのように行うかについて、意見交換をしました。

 クライアント企業は従業員数が200名を超え、全国に十数カ所営業所がある企業です。システムも本社とそれらを結ぶ販売管理システムを始め、顧客管理システムや財務管理システム、グループウェアなど、たくさんのシステムが導入されています。

 ただし、ここが大企業と違う中小企業のシステムで、事業の拡大と共にだんだんにシステムを拡張してきたため、また、予算の都合上、各システムの統合がなされていないため、全体としての最適化がなされていません。

 そういった意味で、一年間でかけるシステムコストもかなりなものになっています。クライアント企業からの要請は、それらのコストの適正化と今後の情報化戦略の立案アドバイスです。もちろん、情報化戦略が明確になった場合は、その後のシステム導入に関しても関与できるのではないかと思っています。

 これくらいの中小企業の現状は、情報化に関する専門部署を置くこともできず、担当者が日常の業務と兼務で置かれ、それでも、かなりなコストをかけてシステム導入をしているという現状です。。そして、その運用状態は決して安心ができる状態になく、企業の大切な情報を管理する基幹業務システムが不安定な状態のままになっています。

 そんなところを何とかするのが、私たちのような小回りのきくITベンダーの役割ですね。今回のクライアント企業訪問で、さらなる我々の使命を実感しましたよ。

上流

2009年03月04日 | 仕事
◆◆経営応援隊

 中小企業のIT支援を経済産業省が積極的に行っています。その一環として経営応援隊事業がありますが、その件で愛媛県から担当者のNさんが来社されました。現在のIT企業の現状と、次年度における経済産業省取り組み事業の紹介がありました。

 地方においては、IT関連の中小企業は、まだまだ下請け体質が強く、大型案件の受注においては、大企業に大きく後れをとるという現状です。その打開策の一環としての経営応援隊事業らしいのですが、中小企業が主体的に仕事ができるようになるには、まだまだ時間がかかりそうですね。

 我が社では、企画、設計、開発、導入、運用のITプロジェクトライフサイクルにおける上流部分(企画、設計)を積極的に行ってきました。そういう意味では、下請けではなく自立的企業を目指してきたのですが、このような経済環境下では、営業力が問われますので、結構鍛えられています。

 ただし、やはり方向としては、しっかり自分たちで仕事をとって、そして、上流から主体的にプロジェクトを手がけるというのが企業の良いあり方だと思っています。

 いまが、一番、力をつける時だと思っています。全社一丸でがんばりましょうね。

両親の力

2009年03月03日 | 仕事
◆◆大きく違う

 物事をどのようにとらえるかで、その後の展開は大きく違ってきます。

 今の「百年に一度の経済危機」をどうとらえるのか。

 このとらえ方如何で、経営のあり方も変わってくるでしょう。

 「ピンチをチャンスに」などと言う言葉は、最近ではよく使われる言葉です。

 しかし、本当にピンチの時にチャンスが見られるかというと、これはその人の「認識力」「スキル」「人間力」の問題になってきます。言葉では使えるけれど、実際にその局面でチャンスを見られるかというと、なかなか大変です。「言うは易く行うは難し」です。

 かくいう私はどうなのか。

 私は、今は亡き両親に感謝したい。二人が見せてくれた後ろ姿は、私に大きな財産を残してくれました。私は大きな力で、救われています。


◆◆戦友

 今日、一人、私の戦友が経営の世界から去りました。志を成就できず戦場を去る友人は、無念の赤い目をしていました。

 「我、言葉出ず」
 「我、死せず」
 「我、なりふり構わず」
 「我は行く、青白きほほのままで・・・」

 今日は、東京で雪が降ったそうです。寒い日ですね。
 「三寒四温」春に向けて、力を蓄えます。
 

 

 

意見を交わす

2009年03月02日 | 仕事
◆◆思考のはさみ

 私は「5W2H」を「思考のはさみ」と呼んでいます。

 質問するときは、いつからですか? 誰がやるのですか? いくらくらいかかりますか? どのようにやりますか? なんのためにするのですか? なぜですか?等々。

 また、意見を言うときは、「このような時に、この件は必要だと思います」「この人が対応するようになっていますが、あの人ならもっと良いと思います」等々。

 分析するときも、観点は「5W2H」です。勿論、報告、連絡、相談するときも、物事を具体化するときも、この「5W2H」の観点です。

 そう考えると、この「思考のはさみ」は良く切れますね。


◆◆全体会議

 今日の夜は月に一度の全体会議がありました。各グループの業績報告と委員会活動の報告、そして、グループ別の総括会議が行われました。

 私の方が最近特に皆に強く言っているのは、「思考のはさみ」の活用です。まだまだ、わが社の社員さんはうまく活用できていません。今日も各グループ別の月次総括と次月方針がリーダーによって発表されましたが、司会から「何か意見や質問は?」と皆が問われても、活発に意見が出されるというところにはなっていません。やはり、このあたりの意見交換は、相当に活発であってほしいものです。そういうテンではまだまだですね。

 次回はさらなる活発な会議をしようと言うことで、私の方から、アドバイスをしておきました・

 

地上的使命

2009年03月01日 | ノンカテゴリー
◆◆むむっ

 我々一人びとりの生命は、絶大なる宇宙生命の極地の一分身と言って良い。随って(したがって)自己をかくあらしめる大宇宙の意志によって課せられたこの地上的使命をはたすところに、人生の真意義はあるというべきであろう。

-----------------------森信三