社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

一日 ワン・ストローク

2005年07月31日 | ノンカテゴリー
 今月10日からブログを書き始めて、節目の7月が終わります。毎日ブログを書こうとして何とか今日まで続けてこれました。そして、世間のブログ文化についても色々知ることができました。インターネットが普及しはじめたとき、このような文化が形成されることをどれだけ予測したか。
 わたしは、基本的にデジタルの世界はどれだけ人に近づけるかがテーマだと思っています。ですから、このブログには人それぞれの感性が暖かみが、そして人生が込められていて、すごいなーと思います。これからもブログ文化の行く先、しっかり見届けておきたいという気持ちです。
 ところで、わたしの大好きな友人にフェローシステムの三好社長がいます。この社長はわたしより10才年下の社長です。ある時この社長から教えられたのが「人をほめること」です。心理学用語では「ストローク」というのですが、三好社長曰く、人を育てるのはストロークが大切だと。まあ、わたしのほうも、頭では分かっておりましたが、実際に日々やっていることはというと、社員さんにがみがみ言っているのが日常でした。三好社長と二人で自社の社員さんに対する接し方について話をしていた折、三好社長の一所懸命に社員さんを育てようとする姿勢にふれることができました。また、社員さんに接する上でのストロークの与え方の話を聞き、大変感動をしました。やはり、人育てにはストロークが大切なんだと再確認をいたしました。
 ストロークは自分が満たされていないとなかなか人に与えることができません。ですから、日頃自分自身にストロークを与えていないと、人に与えることもできません。言うは易し、行うは難しですが、やはりやっていくことが大切ですね。
 明日から8月になりますが、ブログのテーマとして一日の気づきあれこれと同時に、一日一ストロークを心がけていこうと思っています。ブログを書き続けていくことで、ストロークあふれる自分になれることを期待しております。

顧客満足

2005年07月30日 | ノンカテゴリー
 今日は昨日のディベート大会に引き続き日創研経営研究会の全国理事会が開催されました。田舞会長の年度方針が協議され、色々な意見交換の後、承認されました。来年末までに三千名の会員数にするということも申し合わせしましたが、会員数が増えれば増えるほど会員のコンセンサスをとるのが大変になってきます。今日の理事会でもいろいろな意見が出ましたが、より効果的な議論をするためにも、議題のあげかたなど工夫が必要になてきますね。
 ところで帰りはJALに乗って帰ってきましたが、写真はそのときの羽田空港です。ANAの待合室と比べてガラガラです。ゴチャゴチャ人が多いと疲れますが今日のような待合いは落ち着きました。顧客満足を考えると空いていてゆったりとしているほうがいいですよね。しかし企業の論理からいうと沢山人が溢れているほうがいいわけで、なかなか矛盾がありますね。行列のできる店などとよく言いますが、企業にとってこれほど嬉しいことはありません。しかし、待たせているお客様の気持ちをおろそかにすると、いずれ痛い目に遭うのでしょう。知らず知らずの企業側論理で顧客満足を忘れないようにしなければなりませんね。


全国ディベート大会

2005年07月29日 | 経営研究会
 今日は東京出張です。日創研経営研究会の全国ディベート大会がありました。松山からは山本監督以下、三好さん、高井さん、東口さんのチームで臨みました。結果としては善戦むなしく南大阪チームに敗れましたが、メンバーの皆さんはそれぞれに深い学びがあったとおもいます。私の方はチームの応援せず、どうしても更新しなければならないITの資格があり、その研修を受けていました。ですから応援できず悪いことをしました。夜はみんなで集まって懇親会をしました。ディベートの話や経営研究会の話など、色々話が出て大変盛り上がりました。本当にいい仲間と知り合ったなと思います。参加者に真鍋会長もいましたがさすがです。チームのメンバーや監督の山本さんを暖かい言葉でねぎらい、しっかりストロークを与えていました。人を褒めるということはリーダーにとって本当に大切なスキルですね。勉強になりました。
e_ohno


若さ

2005年07月28日 | 仕事
 今日の夜は会社の全体会議がありました。今年は新しい進捗管理の方法を使って経営方針の実現に取り組んでいるので、各部門からの実績報告は大変わかりやすくなっています。ようするに、自分たちの決めたことがどれくらいできているのか、また、何がどれだけできていないのか一目瞭然となっており、次月の対策も考えやすくなっています。せっかく、緻密に進捗管理を行っているのですから、今年の年度末は、なんとしてでも、自分たちの決めたことが満足な状態で終われるようにしたいですね。各個人の意識もしっかり持ってほしいと思います。
 全体会議は愛媛県中小企業家同友会の例会と重なっており、会議が終わったときはすでに例会は終了していました。後の懇親会から合流しましたが、例会報告者の株式会社いうらの井浦さんが懇親会にもこられていました。井浦さんは75才ということですが、年齢を感じさせないエネルギーがあります。自分が井浦さんの年齢になったときにあのような若さを保つことができるのか、経営に対する情熱を抱き続けることができるのか、井浦さんとお話をしながら考えされられました。
 見本となる良き先輩がいるのですから、若さの秘訣などしっかり学んでいきたいと思います。今年私は50才。井浦さんの年齢まであと25年、まだまだ老けるわけにはいきません。

WIN、WIN

2005年07月27日 | 仕事
 「WIN、WIN」という言葉があります。以前読んだ「7つの習慣」というベストセラーになった本にも書かれてあったし、「共に勝つ」という言葉で、わたしが参加した日本創造教育研修所のセミナーの中でも教わったことがあります。
 それなりの年月仕事をしてきていると、この「WIN、WIN]の関係の大切さを実感することが多くあります。この「WIN、WIN」の関係が上手くいってないとき、例えば、仕入れ先と我が社との関係、顧客と我が社との関係、パートナー企業と我が社との関係、そして、社員さんと会社との関係など、「WIN、WIN]の関係が上手くいっていないとき、必ずと言っていいほど両者の関係に支障が起こるし、あまり良い成果が生まれていません。もちろん、「WIN、WIN]の関係が上手くいっているときは、仕事はさらに広がるし、良い成果が生まれています。
 最近仕入れ先メーカーと交渉することが重なりました。あるメーカーは「WIN、WIN]の関係で交渉を進めてきます。もちろん話は建設的に進むし、仕事にやる気がわくような結果となります。しかし、ある仕入れ先は「WIN、WIN」の関係で話を進めてきません。自社の業績の伸び悩みを経費削減や支援費の削減に転化し、窮屈な交渉を進めてきます。もちろんお互いに我慢をすることが必要ではありますが、その仕入れ先は一方的な交渉で、建設的な関係を生むような交渉にはなっていません。「WIN、WIN」の関係を頭に置いた交渉ではないのです。これでは、両者にとって良い関係や良い成果は生まれてこないでしょう。
 そんなやりとりを経験しながら、わたしも自分のやっていることを振り返ります。経営者と社員さんとの関係、我が社と顧客との関係、我が社とパートナー企業との関係など、わたしは、そして我が社は「WIN、WIN」の関係を保とうとする努力をしているのか、自問する必要があるでしょう。そうでないと、良い結果は生まれないし、我が社の本当の成長はないような気がします。調子の良いときも、そうでないときも、やはり基本スタンスは「WIN、WIN]だと思います。
 

まちづくりを考える

2005年07月26日 | ノンカテゴリー
 今日はある大手取引先と一日打ち合わせをしていました。この取引先とはまちづくりソリューションの提供について、パートナーシップを取ってやっています。今日はその取引先の九州支店の方たちが松山に見えられ、まちづくりに関するソリューションの提案方法について勉強会が開催されました。色々情報交換がなされ、大変有意義な時間が過ごせました。私たちの仕事は情報システムを提案する仕事ですが、やはり地域社会に役立つようなシステムを提案することは大変有意義だと思っています。そして、社会に役立つと実感しているときの仕事は、併せてやりがいも感じ、生き生きと仕事に取り組めます。仕事をするなら、また、一日の大部分を仕事に費やすなら、世の中に役立つ仕事がしたいですね。そんな仕事に関われている私たちは大変幸せなことだと思います。今日はみんなで熱く語った一日でしたが、改めて企業の社会性を再認識した一日でした。

面談日

2005年07月25日 | 仕事
 今日は松田君と芳野君の個人面談日でした。入社11年の松田君からは中堅社員らしい自分の立場をわきまえた仕事に対する考え方、今年入社の芳野君からは新人らしい素直な仕事に対する考え方が聞けました。また、松田君からは、我が社の経営理念の元に方針、計画と落とし込んでいく経営手法について好意と理解を得られました。芳野君からは我が社の人材育成の姿勢について良い理解を得られました。それぞれに会社に対する前向きな姿勢とやる気を感じ、良い面談だったと思います。面談中はわたしの方もできるだけざっくばらんにコミュニケーションを取るようにしていますが、まだまだ社員さんにとっては思っていることが言えないこともあるでしょう。わたしの方は社員さんの言葉の行間を読み取りながら、しっかり話を聞く姿勢が大切だと思います。100%理解し合えると言うほど甘くはないでしょうが、この面談の積み重ねが社員さんと経営者との距離を埋めてゆくものと思います。この面談の時間は我が社の成長にとって非常に大切な時間ですね。
 それから、藤田さんはご苦労様でした。2日間、ITフェアーで忙しかったと思います。手伝ってくれた娘さんの方も本当に感謝です。ありがとうございました。

ブログの活用

2005年07月24日 | ノンカテゴリー
 ブログを使っての日記付けには大分なれてきました。色々さわっていると、ブログは色々なことができるし、また、このブログを使って情報発信している人が沢山いることがわかりました。キーワード使って検索すると全国のブログ活用者の記事が検索できるし、自分と同じような趣味や嗜好を持っている人のブログも検索することができます。あるキーワードを使って検索したら、わたしの知り合いのブログも見つかりました。そして、その記事を読んでいると作成者の人柄や考えていることがわかります。あの人もがんばっているなーなどとブログを読みながら思っています。
 わたしはブログを使うのはまだまだ初心者ですが、わたしの気づかない間にブログ文化というか、自分自身の考えをブログを使って情報発信するという文化ができあがっていることに驚いています。インターネットが普及し、情報化はどんどん進展しており、このブログのような手軽で便利なツールもどんどん開発されています。気づかない間に、新しい文化もできあがっています。ぼーっとしていると、時代において行かれそうな、そんな気持ちにもなります。アンテナは日頃からしっかりと立てて、色々情報キャッチをする必要がありますね。

一日ごろごろ

2005年07月23日 | ノンカテゴリー
 昨日クーラーをつけっぱなしで寝たのがいけなかったのか、朝起きると頭が痛くてなかなか動き出すことができませんでした。「えーい今日は一日休養するぞ」と心に決めて、頭痛薬を飲んで一日ごろごろしていました。久しぶりにごろごろしていましたが、手持ちぶさたなので、本を取って読んでいました。でも頭も痛いので、集中しては読めません。少し読んではまた違う本に変えてと、乱読をしていました。
 最近一日ごろごろするなどということはなかったのですが、たまには良いものですね。しかし、これで頭が痛くなかったらもっと良いのですが。やはりしっかり仕事をするには、休養も大事です。上手な気分転換は仕事をがんばれるエネルギーになります。そう考えてみると私はあまり休みの取り方は上手じゃないので、このあたり、もう少し上手くやれるよう考えていく必要がありますね。
 今年は50歳になる年ですが、50代をしっかり生きぬけるよう体を鍛える年としています。朝起きてのストレッチや体操、それから筋トレなど、色々やっています。体力をつけてがんばらねばと思っています。それにしても、クーラーには要注意ですね。

経営研究会理事会

2005年07月22日 | 経営研究会
 今日は経営研究会の理事会に出席していました。そのなかで、先日の田舞さんの講演会は千名近くの来場者があり満足のいく結果になったと、マルブン真鍋会長の総括がありました。会員の皆さんが一丸となって臨んだ賜物でしょう。本当に良かったと思います。それから進捗管理を行った柴田さんも本当にご苦労様でした。今回のことを通して、イベントの成否は準備とリーダーシップ、そして進捗管理だと実感いたしました。このことは仕事にも通じることですね。勉強になりました。e_ohno



ロープレ

2005年07月21日 | 仕事
 今日は帰り際に会議室を除くと、ITコーディネート営業部のみんながロープレをしていました。新人の芳野君が顧客周りをするというので、その予行演習というところでした。挨拶をして帰ろうと思いましたが、「社長も見ていきませんか」という一言で、ロープレの様子をしばらく見させてもらいました。みんなが真剣にやっているのでついアドバイスもしたくなり、わたしの思ったことを言わせてもらいました。新人さんの顧客に対する挨拶や対応は、もちろん形も大事ですが、誠実な気持ちと一生懸命さが伝われば先ずは上出来だと思います。その気持ちを持たないで、形だけの対応は顧客の気持ちを動かしましません。その点芳野君は持って生まれた良い雰囲気があり、これからが楽しみではないでしょうか。これからいろいろあるでしょうが、がんばってほしいです。
 それから、今日は面談日で、小倉グループ長と面談をしました。我が社にわたしが入社をしたときの一年先輩です。一緒に現場に出て仕事をしたこともあります。それだけに、同士という気持ちが大きく沸きます。一緒に苦労をしてきてくれて、いやな顔せずがんばってくれています。これからも一緒に、そして、さらなる成長も期待したいと思います。

目標値

2005年07月20日 | 仕事
 今日は幹部会が開催されました。途中どうしても打ち合わせに出ないといけないことがあり、前半だけ出席をしました。7月の実績見込みを確認して、今後の営業方針など議論をしました。また、9月以降の新部門開設に伴う組織の見直し等も意見交換し、併せて新体制に移行しての目標値の検討も行いました。各部門の目標値の決定については幹部それぞれに考え方があるようでしたが、やはり性格が出ます。いつも思うのですが、目標を決めていくのに安全圏内(これならできるという範囲)での目標値の決め方はあまり成長がありません。やはり、挑戦的な目標、すなわち背伸びをした目標を持つことが大事です。「いったことがやれなかったら仕方ないだろう」という意見がありますが、やれなかったことを心配するより、どのようにすればできるのかに焦点を向け、そのことを常に考え創意工夫し行動する、そのような挑戦的姿勢を持ち続けることが大切だと思います。結局会社の成長はそのような挑戦的姿勢(社風)の積み重ねから生まれるものと思っています。私たちのやることは明確です。みんなでがんばりましょう。

同友会大学

2005年07月19日 | 中小企業家同友会
 今日はビズポートで同友会大学が開催されました。愛媛大学法文学部総合政策学科和田教授が講師でした。テーマは「大学生の自立支援と産学官連携」の話でした。我が社からはグループ長の小倉君が参加をしており、真剣なまなざしで先生の話を聞いていました。わたしの方はオブザーバーで先生の話を聞かせていただきました。和田先生は学生の教育に対して大変熱心であり、学生からも慕われている先生です。また、わたしが参加をしている愛媛県中小企業家同友会の良き理解者でもあり、日頃からいろいろお世話になっております。さらに、先生は中小企業の社会的存在意義についてもよく理解をしており、このような先生が沢山増えると、中小企業にも大学卒の良い人材が採用できるのではないかと思います。今年もインターンシップで学生を受け入れますが、我が社の理解と中小企業の理解が十分深まり、良い勉強になったといってくれるような、そんな学生の受け入れをしたいと思います。我が社の社員さんもご協力よろしくお願いいたします。
e_ohno


松山市総合公園

2005年07月18日 | ノンカテゴリー
 今日はボリショイサーカスが県武道館に来ていました。このサーカスは事前に子供と見に行く約束をしていたものですが、うっかり忘れていました。朝、会社に仕事に行こうとして、子供から言われました。あちゃーという感じで、あわてて会社に行き、坂野専務に後の仕事の段取りをお願いして、家にトンボ帰りしました。サーカスにはなんとか間に合い面目が保たれましたが、バタバタした一日でした。しかし松山総合公園は良くなりましたね。市営プール、野球場、競輪場、親水公園等、今日はフル回転で稼動していました。たくさんの市民が休日を楽しんでいました。総合公園は松山市民が誇れる施設ですね。ただ、ちょっと駐車場は混雑しましたが。
 それから夜はバンド仲間の集まりがあり、演奏練習をしました。ちなみにわたしはボーカルです。近々松山の新しい倫理法人会設立記念懇親会で演奏をさせてくれるそうです。e_ohno


休日出勤

2005年07月17日 | 仕事
 今日は日曜日ですが資料づくりがあるので会社に出勤していました。休みの日は電話がかかってこないので仕事が捗ります。今日は専務も出勤していました。二人で相談しながらの資料づくりですが、専務の理解力が高いので良い資料ができあがりつつあります。明日も出勤しなければなりませんが・・・。そうしていると武田君と浅田君が工事から帰って来ました。いやな顔せず元気で仕事をしてくれています。ご苦労様です。考えてみると休日ではあるけれど、ショップで出勤している人やその他見えないところで仕事をしている人、我が社にはそういう人がいてくれて会社が支えられているのですね。有り難いことだと思います。
e_ohno