社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

久しぶりの再会

2009年11月28日 | 仕事
◆◆パトリック来松

 我が社がスウェーデンのU大学と業務提携をして開発中の、◎◎診断支援システムがありますが、今週は、その開発メンバーの一人であるパトリック教授が来松しました。今回は福祉関係のITソリューションの紹介に、E大学医学部のM先生と我が社に立ち寄りました。

 彼は、元々フィンランド人で、自宅はフィンランドのサロという町にあり、そこからスウェーデンのU大学に通っています。一度フィンランドの自宅に招待されたことがありますが、大変自然のすばらしい、良い環境の自宅でしたよ。当時は一部建設中の部分もありましたが、今はすべて完了し、すばらしい庭があるらしいです。機会があれば、また行ってみたいですね。

 ところで、パトリックとの会話はもちろん英語なのですが、我が社にはスウェーデンとのプロジェクトで採用をした筒井さんがいるので、コミュニケーションに不足はありません。お迎えから、案内、仕事の打ち合わせなど、何の問題なく進みましたよ。筒井さんご苦労様でした。私も久しぶりにネイティブな英語に触れて、再度、英語を勉強する気持ちになりました。へへへ、思うだけではいけませんが。

◆◆プロセスアプローチ

 目標を明確にして、その達成に全力で臨むのだが、なかなかその達成を見ない。そういう場合何が問題か。

 まあ、いろいろな問題があるのでしょうが、私は、重要な事の一つに、「やり方」の問題があると思います。もちろん、気力、情熱などの人の問題もあるでしょうが、私はここで「やり方」を取り上げます。

 よく、やるべき事をやっていないので、結果が出ないと言いますが、この「やり方」というのは、やるべき事がきちんと含まれているかが重要です。「やるべき事を、決めたとおりに、きちんとやっているか」、これが、私の考える正しい「やり方」の物差しです。ですので、「やり方」の問題がある場合は、やるべき事を決めたとおりにやっていないと言うことになりましょうか。

 目標を達成するには、やるべき事は何か、それを月次のスケジュールの中でどう決めるか、そのあたりが重要になりますね。

 今週はショップの重藤マネージャーとこのあたりのことを詰めて話をしました。彼もやるべき事を細かく抽出し、それをスケジュールに落とし込みをしました。後は、愚直にやるのみです。「愚直に、楽しく、当たり前に」、これが最近の私のテーマですが、ぐっと下腹に力を入れ、やるべき事を、決めたとおりに、愚直に、楽しく、当たり前にやれば、結果は必ずついてきます。余計なことを言う周りの人が出てきても、惑わされることはないでしょう。

 さて、来週もまた始まります。一週間の総括と、そして次週に備えた計画と、当たり前にやっていきますかね。

 がんばりまっせ!

 

 


寒くなりましたね

2009年11月21日 | ノンカテゴリー
◆◆力とは

 先週のブログで「力を持つこと」の必要性を書きましたが、その力とは何か、について、少々思うことを書いてみます。

 私が考える力とは、それは生活力です。もっと踏み込んで言うと「生き抜く力」であり、「幸せになる力」であり、「周りと共に幸せになる力」です。こういう力が不足すると、その段階に応じた色々な問題や障害が出てきます。

 細かなことを言えば、お金を稼ぐことなども「生活力」の大変重要な部分です。このような力が不足すると、現実的な問題も色々出てきますね。また、前向きに考える力、ピンチをチャンスに変える力等も、私の思う「生活力」の一部です。

 現在のような百年に一度と言われる経済状況の中では、「生活力」を問われています。生活力のない人には、周りに人が集まってきません。力がないのなら力をつけなければなりませんし、力を持っているなら、今のような厳しい時期に、更に改善強化を図ることが大事ですね。

 私も、わが社も、もっともっと「生活力」を身につけなければなりません。今が、その力を強化するには絶好のチャンスです。頑張っていきまっせ。

 土曜日の午後、私は静かな会社でブログを書いています。休日にもかかわらず、幾人かの社員さんが、黙々と、自主的に、自分に任せられた仕事をしています。目の前のこの社員さんたちだけではなく、私の目の届かないところでも、頑張っている社員さん達がいます。こういった社員さん達にわが社は支えられています。有り難うございます。



 

成長するということ

2009年11月14日 | ノンカテゴリー
◆◆ぼつぼつと

 先週ブログを書いて一週間がたちました。今月から思うところあって、月次の行動計画の建て方など工夫をしてみましたので、この一週間はかなり早く感じましたよ。

 ブログの記入もその計画の中に入れ込んでいるので、毎日記入ではないにせよ、ぼつぼつとやっていきたいと思います。

 ところで今週を振りかえり一言で言うと、「クレーム対応」と言うことでしょうか。もちろん一週間がすべてクレームと言うわけではないのですが、お客様のクレームが重なる日はあるのです。クレームですので私たちの至らないところが露呈していると言うことなので、即刻対応の、先ずはお詫びというのが原則ですね。

しかし、日頃「クレーム対応には迅速に」や「素直にお詫び」、「クレームからしっかり学びそのことを教訓化しましょう」とか言っているわけですが、お客様と直面し緊張した場面では、所々で言い訳をしてみたり、素直に自分たちのやったことを振り返るなどに至らず、お客様に不快感を与えたりすることもあります。今回のクレームでは、極力注意をして対応はしましたが、振り返ってみると、まだまだよりよい対応の仕方はありそうです。そのあたりは今後の対応に活かしたいですね。

いずれにせよ、学びの多い一週間でした。


◆◆詩

<成長人間> 大野栄一

私に力がないから 問題や障害が起こるのです

だから 力をつけなければ 問題や障害は解決しません

力をつければ 目の前の問題や障害は解決し

今よりも もっと成長した自分になることができます

しかし、さらに成長するためには

今よりも もっと難しい問題や障害に出会い

悔し涙や絶望に直面し

それを乗り越えてゆかなければなりません

私は 問題や障害を一生の良き友とすることができて

はじめて 本当の「成長人間」になることができるのです

反省

2009年11月07日 | ノンカテゴリー
◆◆両刃の剣(もろはのけん)

 久しぶりの投稿です。

 昨日、監査委員会の筒井さんから相談がありました。現在上がっている社員さんの提案の中で、会社の情報発信をブログで行おうという提案についてです。監査委員会なりに色々検討はしたようで、その方向性についての相談でした。その中で、社長のブログに関しても意見があったとのことです。

 やはり、ブログを書かないで放っておくと印象的に良くないので、ちゃんと書いてくださいとのことです。私自身も何となく問題に思っていましたので、丁度良い機会ということで、また、ぼつぼつ書き始めます。だだし、毎日ではなく、一週間に一度くらいのペースで考えています。また、追って、社員さんのブログも立ち上がるようなので、そのあたりの投稿との兼ね合いを見ながら、息の長いブログとのおつきあいをしていこうと思います。そんなことを考えています。

◆◆景気の底入れ

 景気が底入れをしたとか、二段底があるとか、色々世間ではいっているようですが、どうなんでしょうか。

 いずれにしても、私たちがやるべきことは決まっているわけで、お客様の方を向き、お客様が求める商品やサービスを、誠実に提供してゆく、そのことに全力を尽くすということでしょうか。

 私自身は、今回の不景気でかなりな勉強をさせて頂いております。社内改善の取り組みや、自分自身の自己変革など、大きな財産を頂いております。ありがたいことです。

 また、このような経営環境下では、人についても勉強させてもらっています。色々人が見えるときです。その経験も私にとっては良い経験です。

 やっと、経営者として、本当にやるべきことが見えてきたかなと思っています。今更などといわれる方もいるかもしれませんが、まあ、そんなことです。

 ですので、まだまだ、がんばりどころがあるわけで、しっかりやっていきまっせ。