社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

売り上げ(利益)は後からついてくる

2005年09月30日 | 仕事

仕事をする武田君(社内の通信施設更新工事)・・・通信工事からソフト開発まで我が社の誇る技術マンです。また、子供思いの良いお父さんでもあります。(武田ブログが立ち上がっているよ)


 今日の朝礼のかけ声は、気合いが入っていたなーー(^_^)v

 9月30日は我が社の上半期の締め日です。今日、伊予銀行の弊社担当者が「今日は銀行の半期決算日でして・・・」と、忙しそうな雰囲気で書類の印鑑を取りに来られていましたが、多くの大企業も半期決算の締め日であります。我が社の上期の実績予測については先日の全体会議でお知らせをした通りですが、引き続き皆で頑張って良い一年で終われるよう、下半期もポジティブに仕事に取り組んでいきたいと思います。

 ところで、日々、私たちは売り上げ目標(粗利目標)なるものを掲げて仕事に取り組んでいます。いつもいつも目標が達成できればよいのですが、思うようにいかないこともありますよね。で、上司にハッパをかけられて、何とか目標を達成しようと頑張ってみるのですが、「そうは問屋が卸さない」てなことで、玉砕もあるわけです。

 最近思っていることなのですが、ビジョンを語る場合、「売り上げ目標○○円、従業員数○○人の、○○のような会社にしたい」と具体的な目標数値を掲げるのは大事なことなのですが、これだと売り上げを上げることや社員を増やすことにに意識が向きすぎて、結構無理があるのではないかと・・・・。

 「会社の規模はお客様(市場)が決める」と天下の松下幸之助さんが何かに書かれていたのを思い出します。

 お客様が必要とする良いサービスをしっかり提供できることが、結果として売り上げを作り、利益を生み、それに応えるべく会社の社員数(規模)も決まってくるのではないでしょうか。マーケットに応えた結果として、売り上げや利益や会社規模が決まってくるのですね。

 最近私は「日本のIT投資プロジェクトの成功率を10割にする」などと、大変大それた事を考えています。過去の我が社の仕事を省みて、そして、現状の日本のIT導入の成功率が大変低いことを省みて、お客様のためにも、業界の発展のためにも、そして日本国のためにも、私たちはそういう「使命」を持つことが大切だと思っています。成功率を上げること、すなわち、顧客が当初想定したIT導入の目的が達成できた、自社の仕事に役立っている、IT導入で会社が変革できた、IT導入でユーザー企業が発展したという、そういう結果を沢山残すこと、で世の中の役に立とうということです。

 このことができれば、もちろん売り上げも上がります。利益も出ます。会社も大きくなります。私たちは売り上げを上げること、利益を上げること、会社を大きくすることではなく、如何に、仕事に役立つ、顧客のためになる、社会のためになるITを導入するか、そのことに全力を挙げれば、必ず結果が付いてくる、そう思うのです。

 そうすればビズポートの中に、「夢と誇りのもてる、活力のある、高品質IT企業」ができあがるのです。

 これからの10年が私の勝負だと思っています。

恥をかく

2005年09月29日 | 仕事
 やれやれ、今日は書類の整理で大変でした。夕方から昨日の予告通り、いらない書類を机の引き出しやロッカーから引っ張り出し、選別をして捨てる手配をしていました。まだ全体の6割くらいしか整理できていません。明日もうんざりです。しかし、よくもまあこんなにも書類があるのかと驚いてしまいます。コンピュータにデーターが残っているのですから、出来るだけ電子データーで残すようにしなければなりませんね。そういう管理方法も今後ルール化してゆかなければなりません。下期の目標がISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の取得ですから、そのあたりをきちんとしてゆきましょう。

 ところで、我が社の朝礼は、新入社員さんがかけ声をかけて全員で経営理念の唱和をしています。女性社員の北添さんと男性社員の芳野くんが、代わり交代で毎日担当しています。二人はいつもいつも元気なかけ声で唱和ができるかと言えば、人間ですから気分もあり、時には元気のないかけ声になったり、手順を間違ったりします。

 今日は芳野くんの番でしたが、彼のかけ声を聞きながら、「少し元気がないな」と思っておりました。後でアドバイスをしようかと思っていたら、野上グループ長が朝礼の後、彼に何かを言っていました。小耳に挟んだところ、おそらくかけ声が小さいと言うことを指摘していたのではないかと思います。さすがグループ長の野上くん、色々なことに気を遣っているなと思っておりました。やはり、朝一番の朝礼は元気よく、やる気が湧く朝礼にしたいものです。

 ただ、新入社員さんの場合は、日常の仕事でなれないことが多く、仕事で思い通りに行かないことや、失敗したり恥をかいたりしたときの気分を引きづり、のびのびと元気にかけ声を出すことが出来ないのでしょう。ある意味しょうがないかなと思ったりします。

 私は、大学を卒業してすぐに就職をした会社で、色々な失敗をしました。そして、恥ずかしい想いも沢山しました。先輩に迷惑をかけたことも多々あります。しかし、そのことが振り返ってみると大変勉強になっています。また、失敗しても、下を向かずに、「くそー」と思って、空元気ではありますが声を出して、そして前に向かっていったことが、後々になって大きな力となっています。

 そういう意味で、新人さんには失敗を恐れず、沢山恥をかいてもらって、強くたくましくなってもらいたいと思います。新人のうちはどれだけ恥をかいたかが、後々の力となってくるように思います。頑張ってほしいと思います。

 ただし、「恥はかきすて」ではこまります。次には恥をかかないようにと、努力することが大切です。失敗を恐れず、周りに萎縮せず、のびのびと前向きに、そして元気にやっていってください。年を取る毎に、なかなか恥をかけなくなります。恥をかくのは若い今のうちですから。

 そうそう、時には私や幹部が、見本のかけ声を示す必要があるのかもしれませんね。その時は元気にやりまっせーー!

創業の精神

2005年09月28日 | 仕事
 今日は取引先の来訪が2社あり、その対応と、たまっている月末の事務処理など、雑務に追われていました。

 先週の全体会議でも社員さんに言いましたが、今年のテーマが「見えないところに手を入れる」ということで、おおもとの「心」に手を入れるのももちろんですが、机の中やロッカーの整理整頓にも手を入れてくださいということを伝えています。それで、いらない書類の整理や整頓を、私もやらなければなりません。明日もなんだか雑務に追われそうな予感です。(▼▼)

 ところで、最近うれしいことがあります。それは自動車部門の健闘です。以前社員さんの入れ替わりで、カーオーディオやナビの保守体制が弱体化し、顧客やメーカーさんに心配をかけたことがありました。その際、新人として入社をしたのが本田さんですが、慣れない仕事を辛抱強くやり抜き、現在は確実に自動車部門の信用回復を果たしてきています。また、最近新しく入社をした徳永くんも得意先の評判が良く、二人のコンビが善循環を生み出しているように思います。二人の仕事の報告を聞くにつけ、彼らの努力が報われていることを感じ、本当にうれしく思います。日ごろの努力、本当にありがとうございます。

 この自動車部門は先代が創業をしたときの仕事で、我が社の中では一番歴史のある仕事です。ですから、この仕事を大切に考えることは、我が社の創業の精神を省みることでもあります。そういう意味からして、少人数の部門ではありますが、大切な部門として十分理解しておかねばなりませんね。

 そういえば先代が亡くなってから14年がたちます。先代と一緒に仕事をした経験があるのは、セールスエンジニア部の堀部長と小倉グループ長だけです。だんだん先代の仕事観を語る人が少なくなっています。自動車部門の存在が、創業の精神をこれからも伝えてゆく職場として、末永く発展していただくよう、期待をしてやみません。 

「パッション」

2005年09月27日 | 中小企業家同友会

同友会松山支部9月例会 真鍋社長の講演風景


 今日は日中、夜と会合が続きました。日中は「俳句コミュニティ」のコンソーシアムの会合、夜は愛媛県中小企業家同友会の松山支部9月例会です。

 松山支部の9月例会ではマルブンの真鍋社長による経営報告が行われました。60名前後の会員が参加し、真剣な勉強会が開催されました。真鍋社長の報告は、社長の今の仕事をするまでの経緯、そして、今の会社の経営手法、経営理念についてのお話でした。大変熱く語られ、自社に対する経営の熱意と、社員さんを思う温かい気持ちと、十分に感じることができた報告でした。

 例会が終わった後はマルブンDKで懇親会が行われ、参加をした会員さんと例会の続きの経営談議が行われました。参加した皆さんは真鍋社長の熱い報告に刺激を受けたのか、前向きの良いムードで、有意義な懇親会が開催されたと思います。

 つい最近、「愛媛ジャーナル」の取材で、同友会の特徴について聞かれたことがあります。私は同友会の特徴を、若い経営者から年配の経営者まで、創業者、2代目、3代目経営者問わず、また、女性経営者、男性経営者を問わず、みんなが同じ目線で、何でも意見が言い合える会であると、お話ししたことがあります。そしてその目線はというと「ベンチャー精神」であり、会社を良くしようと飽くなき挑戦をしている企業の集まりであるとお話をしました。

 まさしく、今日の真鍋社長のお話は「ベンチャー精神」が凝縮されたものであり、懇親会に至っても、一人一人の会員さんの話は「ベンチャー精神」に満ちた議論が続きました。私も良い刺激を得て、「良い会社を作ろう、良い経営者になろう、良い経営環境を作ろう」という、同友会理念を十分に実感できた時間となりました。

 懇親会の後も一部の会員さんは、さらに経営の思いを語るべく、三番町の闇に消えて行かれました。(この闇に消えた以降は経営談議になったか定かではありません)

 しかし、「経営も体力いるな」と皆さんの後ろ姿を見ながら、我に返って、帰宅をした大野でした。 

ビジョンモチベーション

2005年09月26日 | 仕事
 我が社の経営理念はいくつかの項目に分かれています。その中にある「我が社のビジョン」とは、我が社の将来なるべき姿を明文化したものです。ですから、我が社の将来がどのようになっているのかをイメージするなら、この「我が社のビジョン」を読めばわかるのです。

 今日、社員面談を実施しました。新入社員の舛田くんの面談でした。彼は9月1日の入社でしたから、今日で小一ヶ月になります。先輩の松田くんと同行をしながら営業の実務経験を積んでいる最中です。時期的に言うと、何となく我が社の仕事が見えてきたというところでしょうか。

 我が社の面談は自己申告アンケートと自己成長シートを元に行います。彼ともその面談シートを元に行いました。仕事の適性的には本人は気に入っているようで、自分で合っているとの判断です。また、自分の、現状の人材レベル値についてもきちんと把握しており、客観的な判断力をもっています。もちろん向上心もあります。

 そういうやる気のある彼と、職場環境のことや今後の取り組みについて話をしていました。

 彼はおもむろに「僕はこの会社で一生懸命頑張って、この会社を○○○のような会社にすることが目標です」と言い始めました。そして、次に、じっと私の目を見て「社長は将来この会社をどのようしたいと思っているのですか」という質問を投げかけてきました。

 私はその真剣な問いかけに、私の頭に浮かんだものは「我が社のビジョン」でした。そして、彼のビジョンとすりあわせをしながら、我が社のビジョンと私の思いを伝えました。

 我が社では、全員で、毎日「我が社のビジョン」を唱和しています。ですから、我が社の目指すべき会社像は、社員さんに理解してもらっていると思っていました。しかし、今回舛田くんと面談しながら、それがよく伝わっていないことがわかりました。いや、私が伝えていないことがわかりました。

 新入社員さんは夢と希望を持って会社に入社をしてきます。そして、会社の将来に自分の将来を重ねてきます。見方を変えると、会社の将来があるからやる気もわくのです。経営者が会社の将来を、熱く明確に語らずにどうして新入社員さんにやる気を持たせることが出来ましょうか。そして、既存の社員さんに対しても同様ですよね。

 新入社員さんの個人面談を終え、文字だけに終わらない、経営者の魂のこもったビジョンモチベーションの必要性を再確認した次第です。

 日々の社員さんとのコミュニケーションの中で、私は仕事にやりがいと責任を感じています。そして、身が引き締まる思いと、さらなる向上心がわき出る思いを胸に感じながら、前を向いて歩いている今日この頃です。 

嗚呼無情

2005年09月25日 | ノンカテゴリー
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あるお方に・・

悲しみの極みというもなおたりぬ 命の果てにみほとけに逢う

 知的障害者や身障者を持つ親御さんは、悲観の極み、必ず一度はこの子とともに身を滅したいとの思いに駆られるようですが、しかもその果てには、必ず、この子のお陰で人間としての眼を開かせてもらえたという自覚に至るようであります。
---------------------「森信三 魂の言葉」PHP出版より

 朝起きて、枕元にある本を手に取り、何気なく眼にしたこの一文、体全体にさーっと鳥肌が立つのを覚えました。私は、この文中にある親御さんの境遇にはたてませんが、なんというか、どういったらいいのか、「人間のすごさ」を感じた次第でした。

 世の中にはどうしようもないことがあるんですよね。「嗚呼無情」というか・・・。

 しかし、そのことをどう受け止めるかは、これ、人間の力なのでしょうか。いや、それをしっかり受け止める力を、「大いなる宇宙」は私たち人間に与えてくれているのでしょうか。

 「どうしようもないことは、できるだけ遭遇したくありません。つらく悲しいことは、二度と起こらないでください」そう思うのは、私だけでしょうか。

 でも、「嗚呼無情」・・・

 ところで、昨日は我が社の全体会議でしたが、ITソリューション営業部の皆さんは、課題である「文献購読」の文献を、森信三さんの「修身教授録」にしたようです。なかなか読み応えのある文献ですが、人生を考える上で大変良い本だと思います。色々味わってほしいものです。

「挑戦」

2005年09月24日 | 仕事
 2005年下期全体会議

 今日は朝から全体会議でした。9月の総括、上半期の総括、社長下期方針発表、下期部門方針の検討、下期部門計画の落とし込みと、一日かけての会議でした。下期から社内体制も変更し、全体で4部門体制から6部門体制へと変更です。今回はITコンサルティング部門とシステム設計・開発部門を新設し、ソリューションプロバイダーとしての、業務の上流部分をより強化することとしました。

 また、新しい社員さんも採用し、人員的にも強化をしました。下期にかけての仕事をにらみ、全社一丸となって仕事に取り組みたいと思います。

 社長方針発表後、各グループに分かれ、グループでの方針検討及び計画検討を行いました。各グループとも議論が進み、時間が足りない中、かなりの完成度で方針が煮詰められたと思います。だんだん方針検討も手慣れてきて、毎月への落とし込みも明確になってきたと思います。毎年方針会議をすることで、少しずつではありますが、力がついてきたと思います。継続は力です。

 さあ、あとはやるだけですね。半年間精一杯皆で頑張って、良い年度末としたいと思います。みなさん、よろしくお願いしますね。

 しかし、正直心配もあります。新人を採用したけどそれに見合う粗利を稼ぐことが出来るのだろうか、人が増えただけでまとまりが無くなりはしないだろうか、新しい人が我が社の社風に馴染んでくれるのだろうか・・・等々。

 ええーーい。心配してもきりがありませんね・・・。考えれば我が社はベンチャー企業なのです。「挑戦」ですね。

 「きえーーーーーーっつ!!!」と、気合いを入れて、全開モードで頑張ります。

激論2

2005年09月23日 | 経営研究会

 ♪今日は小学校の運動会~、♪何年ぶりだか運動会~、俺も写真取るぞ、頑張って取るぞ、良い写真取るぞって言うじゃない・・・・♪

 「でもあんた、この人混みかき分ける図々しさ無ければ写せませんから!!・・・残念!」

 「気後れしたら、世の中わたれませーーん!!  斬り!!」


 てなわけで、人混みをかき分ける勇気が無くて、良い写真があまり撮れませんでした。こりゃだめだってことで、連れて行ってた末っ子と、校庭の隅で遊んでいました。 以下はその時の写真です。
 鶴と遊ぶ子供
 亀とも遊ぶ子供
 遊ぶ写真の人(目の下のあおじが癒えて、茶色になっているのがわんぱくの印)

「鶴は千年、亀は万年」と言いますが、縁起の良い写真ですね。
・・・・・? いや、鶴ではない、ニワトリだった。・・・?×

 まあ、悪ふざけはこれくらいにして、夜は会社に来て、明日の下期全体会議の準備をしていました。芳野くん、ショップグループ長の重藤くんも、全体会議の準備で出てきていました。重藤くんは下期の新しい販促企画を練っているようでした。なかなかおもしろい企画です。我が社しかできないサービスを、ということで、色々考えているようです。明日が楽しみですね。ご苦労様です。


 ところで、昨日の激論の話ですが、愛媛経営研究会の真鍋会長とわたしとの間で交わされた、理事会中での激論でした。来年の事業にどう取り組むかの話だったのですが、お互いが、思ったことをそのままストレートに言い合った時間でした。

 本当は、まあ良いかということで適当に流しておけば良かったのですが、正義感というか、老婆心というか、会長経験者は語るというか、なんかそんな気持ちが起こってきて、思ったことを言ってしまいました。

 通常、感情も交えた、思ったことを言い合う熱い激論は、信頼関係がないと成立しません。信頼関係がない場合は、感情が感情を増幅し、お互いにしこりを残します。結局、そのことが原因で疎遠になったりで、あんなことを言うのではなかったと後悔することになります。

 しかし、今年の経営研究会の理事会は良いですね。そのことで後味悪さを残すわけではなく、また、周りもきちんと「緊張感のある良い理事会です。(きなこの北岡さんが総括)」と受け止めてくれますし、さすがのメンバーです。m(_ _)mそんなことで、わたしが浮き上がることなく、理事会を終了することが出来ました。(まあ、真鍋会長が大きな気持ちをもっているから、良い理事会になるのでしょうか)真鍋会長、ご苦労様でした。

 省みて、明日は我が社の全体会議です。皆が信頼関係の元に、熱い激論が出来るような、そんな全体会議が出来るとうれしいです。その様な会議が出来ると、我が社の下半期はすばらしいものとなります。そんなことを期待して、明日に備えたいと思います。

激論

2005年09月22日 | 経営研究会
 今日は打ち合わせで出たり入ったり、また、石丸さんとの面談や新入社員さんとの面接等々、色々忙しくしておりました。

 夜は愛媛経営研究会の理事会があり、激論の後、皆でラーメンを食べて、結局,
真鍋会長、柴田さんと飲みに行き、最後はバーで遅くまであれやこれやとよもやま話をしておりました。

 激論の話は後でゆっくりとしましょうか。とにかく「思ったことが言い合える関係は良いね」と、きなこの北岡さんが言ってくれたのは人間関係を保つ上で大変有り難たかったのです。・・・・

ネバーギブアップ

2005年09月21日 | 仕事
 今日は弥次喜多道中じゃないけれど、ショップ担当の重藤グループ長と二人で宇和島に出張をしてきました。重藤くんに車の運転をしてもらい、車中、ショップ運営のことや新しい販促のことなど、ああでもないこうでもないと、議論をしました。普段ゆっくり話すことがないので、良いコミュニケーションの時間となりました。また、重藤くんもショップのマネージャーとしての仕事ぶりに大分なれてきたようで、今後の見通しのポジティブな発言に頼もしさを感じました。

 宇和島のショップに着いて、久しぶりにショップ担当の立石さんと会いました。立石さんとは久しぶりだったのですが、彼女はあまり人見知りをしない、はきはきとした明るい性格で、コミュニケーションもスムーズに出来て、大変好印象です。

 その後、宇和島市内を、ショップの移転候補地を見つけるために車でうろうろして、ある程度あてをつけて松山に帰ってきました。宇和島の店長の芝田くんは、外販にでていて、帰り際、少しの時間しか話すことが出来ませんでした。今度、半年に一度の面談が予定されているようですので、その時色々話を聞くことにしましょう。

 そんなことで、弥次喜多道中、夕方6時を過ぎて帰ってきました。

 ところで、話が変わるのですが、先日、友人のタマちゃんから、こんなメールが送られてきました。

ネバーギブアップ
『こちらがもうダメだと思ったとき、相手もそう思っている。ネバーギブアップ!あきらめなかった方が勝つ』チャーチルの言葉だそうです。
 誰かとの闘いでなくても、『もうダメだ』と思ったときこそ、チャンスが開ける瞬間なのかな。
 なんだかわからないけれど、涙がこぼれてしまった、たまちゃんでした。

 
 こんなメールを受け取ると、思わず返信をしてしまうわたしです。

 タマちゃん、なんだかわからないけれど、わたしは思うようにならなくて諦めそうになったとき、じっと目を閉じて、身近な愛する人の顔、あるいは子供の顔、あるいは社員さんの顔、あるいは仲の良い友人の顔をまぶたに浮かべ、目にうっすらと涙が浮かんできたときに、「くそーっ」と叫んで、気を取り直します。

と、返信した大野でした。

新入社員

2005年09月20日 | 仕事
\(^_^)/我が社の新入社員です。9月入社の社員さんで舛田君(左)と摂津君(右)です。早く社風になじんで、戦力になってほしいです。なお、現在コンサルティング部門増強中で、さらなる新入社員増員の検討をしています。

 今日は午前中、新入社員との打ち合わせ、昼前からauショップの移転、改装計画検討のため市内のショップ巡り、夕方から帝国データバンクの鎌田君来社、専務との下期組織体制についての打ち合わせ、夜は幹部会と、一日バタバタしました。9月で上半期が終わることとなり、良かったこと、悪かったことの総括をし、しっかり下半期につなげていかなければなりません。そういう点で、色々課題もあがってきています。9月後半の全体会議に向けて、準備やその他やるべき事をやっていかなければなりませんね。

 ところで、以前ブログに書いたことがありますが、「みよしの」のおはぎの件です。

 私は甘いものも辛いものも好きなのですが、どちらかと言えば甘党でしょうか。街によくある甘党の店などにも、結構一人で入れたりするのです。また、類は友を呼ぶというのでしょうか、私の周りにもその手の方が集まってきます。打ち合わせでコーヒーを頼まずにぜんざいを食べながら話ををする○○さん。アルコールはだめで、あんこの大好きな東京のMYさん等です。

 このMYさんは大手企業の幹部さんですが、年は私に似たところです。以前も松山にきて、「みよしの」のおはぎを食べたいと言ってわがままを言い、結局打ち合わせで忙しく食べれなかったことがあります。私がブログでおはぎを食べたことを知り、気分を悪くされておりました。「あんた一人だけ良い思いをして、むむむっ、今度来松したらゆるさん」、と言われておりました。大の大人が二人でたわいもない会話をしておりますが、お仕事では大変お世話になっている、大切な心優しいお方です。このお方のためにも、次回の来松時には「みよしの」できちんとご接待をしなければなりません。心しておくつもりです。

 この「みよしの」ですが、夕方になるとすでにおはぎが売り切れになります。おばあちゃんと娘、それからもう一人はおばあちゃんの妹でしょうか、女性三人で商売をしている、5坪くらいの小さなお店です。しかし、良いものを提供し続けているので、小さくても全国的に名が売れた(スチュワーデスの間でもよく知っているのですって)有名店です。こんなところに商売の原点を見るような気がします。学ぶところがありますね。

なんとなく

2005年09月19日 | ノンカテゴリー
 今日は何となく微熱があって風邪気味です。どうも理念合宿のおり、板間でしばらくの時間ごろ寝をしていたのがたたったのでしょうか。それから若干腰も痛いようです。自分は若いつもりなのですが、体はそうはいかないものですね。行動は慎まないといけません。

 そんなことで、今日はおとなしく、家でごろごろしていました。

 ごろごろしついでに、読書などしておりましたが、読んでいた本は「基礎からはじめるUML2.0」です。UMLとはユニファイド・モデリング・ラングウェッジの略語です。システム開発におけるシステムの標準化のための技法です。決められた記号を使って記述するのですが、この技法を使うと、特に業務の流れなどわかりやすくできます。営業系の人は、システム設計をする前の業務分析に使うといいでしょう。お客様に提示する資料など分かりやすいものができると思います。もちろん開発工程でも活用もできます。便利な技法です。

 そんなことで、ごろごろしながら読書していましたが、途中で眠たくもなったりで、昼寝を挟みながらの一日でした。

 夜まで微熱が続きました。明日は元気よく仕事ができますように。

理念合宿

2005年09月18日 | 経営研究会
 今日の午前中は愛媛経営研究会の理念委員会の合宿で五明の野外活動センターにいました。山間の朝の空気はすがすがしく、その中でメンバーの理念発表を聞き、真剣なアドバイスを行って、二日間の合宿を終えました。昨日から合計4名の発表があり、それぞれに経営への思いを深めたことと思います。また、アドバイスを行ったメンバーも真剣で、発表する側、聞く側共に勉強になりました。有意義な合宿で終わったと思います。

 ところで、この野外活動センターですが、いろいろなグループが合宿をしており、今回も知り合いのグループが二組、泊まりがけで勉強会をしていました。みんな休み返上で勉強をしているわけですが、あらためて、頑張っている企業の陰の努力を実感した次第です。それから、我が社でも経営方針の検討会議などは、この野外活動センターを使うのも良いなと思いました。泊まりがけで社員さんみんなが色々議論し合うのも良いものです。また、夜はバーべーキューをしながら、懇親を深め、お互いを理解し合うのも良いと思います。

 それから、二日間最後まで残って今回の委員会運営をした、八束委員長、柴田副委員長、東口さん、ご苦労様でした。早く帰る方がいる中、最後までメンバーに配慮した行動は頭が下がります。こういう人たちがいるから、経営研究会も意義ある会として続いていきます。本当にお疲れ様でした。

 
 今日の夜はサッカー視聴三昧です。中村俊介や中田英寿の活躍を期待して、楽しみたいと思います。

ITコーディネート

2005年09月17日 | ノンカテゴリー
 今日は午前中、久しぶりに剣道の練習をしてきました。色々ストレスもたまっていたし、ちょっとガス抜きにと思って剣道に出かけました。野上グループ長が最近剣道に通っているという情報を聞き、一緒に参加をさせてもらいました。東温高校での練習でしたが、高校生相手に3人、稽古をしてきました。野上グループ長も颯爽とした姿で剣道をしていました。いつかは手合わせをと思っていますが、今のところは引けを取ると、後々仕事にも影響するので、やめておきました。ぼつぼつ調子を整えてから、挑戦してみようと思っています(まあ、今対戦しても特に問題はないのですが・・・)。それから、野上グループ長の精悍な構えを写真でとっているので、後ほどアップしておきます。(顔の横に心という文字が写っているのが良いですね。心ですよ、野上くん)

 午後はITC愛媛の会合がありました。愛媛県内のITコーディネーターが集まって、月に一度自主勉強会をしています。今日は10月に開催する経営者向けのIT講習会の準備の打ち合わせでした。少しずつITコーディネーターの知名度は上がってきていますが、まだまだ理解していない経営者も多く、認知度向上に努力する必要はありそうです。

 我が社もITコーディネート企業を目指しています。そういう意味ではITコーディネーターの活躍やITコーディネートの仕事の中身について認知されていくことは喜ばしいことです。こういう経営者向けIT講習会のような、地味ではありますが、ITコーディネータの認知度向上の活動は必要だと思っています。

 きょうはこれから、愛媛経営研究会の理念委員会の合宿に参加してきます。各企業の経営理念の見つめ直しと、理念を作成していない企業の作成支援が目的です。お互いの経営の思いを交換することで、新たな気づきもあります。有意義な良き時間となったらと思います。夜の食事の際はお酒も出るそうで、話が脱線しないよう、色々議論してきます。そんなことで、今日は夜遅くなりそうです。

 

尚友

2005年09月16日 | ノンカテゴリー
 「尚友」とは「ともをたっとぶ」という意味だそうです。これは森信三先生が書かれた「修身教授録」(致知出版)の第10講にあるものです。

 森信三先生はその中で、友を尚ぶというのは「その友人が、道の上からは、自分より一歩ないし数歩を進めており、したがって自分は、その友において大いに尊敬すべきものを認めるという時、初めて友を尚ぶとなる」というふうに書かれています。

 また、良き尚友を知る上で五つの見方があると述べられています。

 第一には、その人がいかなる人を師匠としているか、
 第二には、その人がいかなることをもって、自分の一生の目標としているか、
 第三には、その人が今日までいかなることをしてきたかということ、
 第四には、その人の愛読書がいかなるものかということ、
 第五には、その人の友人がいかなる人かということ

 だそうです。

 今日は中小企業家同友会青年経営者全国交流会の二日目でした。写真は休憩中の、愛媛県中小企業家同友会の鎌田事務局長(左)とほっかほっか亭の松本さん(右)です。二人の頭と体型が何となく似ており、すごみのある風体をしていますが、二人とも心優しい、わたしにとっては良き尚友です。

 今回の大会では全国の沢山の経営者と出会うことができました。また、その中でも幾人かの尚友に出会い、経営者として良き影響を受けることができました。良き二日間だったと思います。

 ところで、出張中は我が社のディベート勉強会がありました。テーマは「大栄電機工業は社名変更をすべきである」でした。わたしの居ない間も、社員さんは仕事に自己啓発に頑張ってくれています。ありがたいことです。ディベートの内容、どのような結果になったか、議論の中身が楽しみです。

 (追伸) 他の尚友から愉快なコンテンツが送られてきました。皆さんに紹介すべきか、すべきでないか、色々迷いましたが、まあ、愛嬌で見てください。
プロジェクトGG