社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
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人間性2

2005年12月16日 | 仕事
 昨日「人間性」とタイトルを打ちながらブログを書き始めたのですが、結局最後まで書くことができませんでした。途中電話が入り、外出をすることになり、中途半端なブログに終わりました。いけませんね。

 今日は午前中、総務部長と金融機関への打ち合わせ、午後はお得意先の担当者と打ち合わせ、また、某大企業の有望管理職の方と面談し、今後の事業展開の打ち合わせなど行っていました。

 午後3時からはコープ愛媛の役員人事委員会がありました。私は社外有識者理事として参加をしていますが、今後の役員人事についての意見交換をおこないました。その後、有識者理事懇談会、有識者理事とコープ愛媛常任役員との食事会が行われました。

 社外有識者理事には日本食研の大沢社長も参加をされていますが、いつも大沢社長には勉強をさせていただいております。今回も「もうかるひけつ」とか「企業が長く続くひけつ」とか、いろいろお話をされておりました。しかし、なかなかすべてのことをお話頂けるわけでなく、あとは、もっと勉強しなさいということだなと、横でお話を聞きながら、感じた次第です。

 年商数百億で売上高経常利益率10%、そして、キャッシュで100億以上を留保し、無借金経営というすばらしい会社の経営者です。この方と、いろいろお話ができるのも今回社外理事になった役得かなと思っております。今後も、さらに密着して、ベンチマークして行きたいと思った次第です。別れ際、私の肩に組み寄り「いつでもいいから、遊びにおいで」という気さくな言葉が人柄をうかがわせるものでした。「今度、仲間を連れて行きますから」とお返事をしておきました。

 ところで、最近思うことなのですが、「人間性」は本当に大切だと思うのです。

 「この人の言うことだったら何とかしてあげたい」、「この人なら何とか協力してあげたい」と、このように思わせる人間性を如何に持つことができるかが、本当に大切だと思うのです。

 いくら知識を持っていても、いくら技術を持っていても、やはり先ほどのような「人間性」がなければ、周りはなかなか協力してくれないし、もちろん、仕事等も思うように進みません。まして、営業など、お客様が営業マンを見て、「この人だったら何とか応援しよう」と思わないと、商品などなかなか売れることになりません。

 私たちは日ごろ一生懸命に商品知識や技術の勉強をしています。しかし、その前提に「人間性」がなければ、私たちの思う目標は達成できないでしょう。

 「人間性」を磨くこと、日々の生活の中で本当に大切にしなければならないことだと思うのです。
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人間性

2005年12月15日 | 仕事
 日中はS専務と情報セキュリティ監査についての意見交換をしておりました。ネットワーク社会の進展で、セキュリティの確保は急務となっております。また、それを維持するためのマネジメントシステムの導入など、組織の課題は沢山あります。そんなわけで、わが社が今後、情報セキュリティの監査業務についてどのように取り組むか、いろいろ意見交換をしていたのです。

 あれ、ちょっと用事で出なくてはなりません。これからの記事は後ほどです。
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大忘年会

2005年12月14日 | 経営研究会
 今日は、朝一番に取引先銀行の支店長が来社をされました。この支店長は私のブログのファンでもあるのですが(勝手にファンにしてしまっていますが)、日ごろからわが社の動向に気を使っていただき、新しい商品が出たり、わが社にとって有益な情報があれば、支店長自らが出向いてきて情報提供をしていただきます。雰囲気はエリートタイプの少し硬い感じがする、まさしく銀行の支店長という感じなのですが、笑った笑顔が愛くるしく、話をすればするほど、顧客のことを気にかけていただく、愛情豊かな支店長だということがわかってきます。きょうも、新しい取り組みについてのご案内があり、大変ありがたい情報提供でした。いろいろ助かっています。

 その後S専務と仕事の打ち合わせを行い、午後から、愛媛経営研究会の年度末総会・大忘年会に参加をしました。

 道後のホテルでの一泊泊まりの総会・大忘年会でした。

 年末ということもあり、参加者が若干少なかったのですが、今年度の総括に続き、マルブンの真鍋社長の次年度会長方針、各委員長の委員会方針など、てきぱきと方針発表が行われ、有意義な総会が行われました。総会行事の後、コミュニケーションタイムということで、各会員の近況報告や自社のPRなど2分間スピーチが行われ、お互いの更なる理解が深まったと思います。これからもこのようなコミュニケーションタイムは積極的に行ったほうが良いですね。今回は良い時間が取れたと思います。

 その後、恒例の大忘年会です。これから後は、お酒を飲んで、歌を歌い、みんなで楽しく過ごしました。私のほうも、えへへ、もちろんギターを持って、歌わせていただきました。いつもながら私のお手伝いをいただく森田さん、大変ありがとうございました。市川さんもすばらしいボーカル、ありがとうございました。

 そんなことで気持ちよく(これはわたしだけかな)忘年会が進行し、夜遅くまで皆さんと語り合いながら、一日が終わって行きました。設営をしていただいた、北岡さん、八束さん、大変ご苦労様でした。
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新人さんの力

2005年12月13日 | 仕事
 今日はCTIのデモンストレーションを社内でやっていました。我が社の事務所は、最新の事務機器を導入し、大変綺麗な事務所として自信を持っているのですが、この事務所にした理由の一つに、活きたショウルームにするというねらいがありました。ようするに、私たちが日頃使っている事務機やIT機器、そして、運用のノウハウそのものが商品になるという発想で、事務所を作ったわけです。ですから、やはり、綺麗なIT企業らしい雰囲気にすることは重要だったのですが、今回、そのねらいが十分に発揮できたものでした。

 事前にお客様が見えられたときのシュミレーションも入念に行われ、各自が役割分担をしながら、手際よくデモンストレーションが行われていたようです。お客様の反応もまずまずで、今後具体的な提案に向けて動けそうです。今回のデモンストレーションの準備はITソリューション営業部の新人さんがやったようですが、皆さん緊張感を持って、真剣に取り組んでいました。新人さんにとっては大変勉強になったと思います。今回は新人さんと総務部門の大活躍でした。お疲れ様でした。

 私の方は、先日からの引き続き作らなければならない提案書の構想を練ったり、書類作成など、事務作業で終始していました。一日があっという間に終わりました。今年も残り少なくなってきましたが、この調子で、あわただしく一日が終わりそうです。寒くもなってきましたし、風邪を引かないよう頑張りますね。

災害時の防災協力

2005年12月12日 | 仕事
 今日は東京にて「災害時における地方公共団体と事業所間の防災協力検討会」が開催されました。第3回ということで、今まで意見交換したことの、まとめの報告書(案)が提出されました。今回の意見交換で最終報告をまとめるそうで、各地方自治体の来年の政策に反映すべく、速やかに作業を進めるとのことです。いずれ起こると予測されている大地震のことを考えれば、国のこのような災害への取り組みは、大変重要なことだと思います。

 お昼には防災協力検討会が終わり、羽田空港に移動し、松山へと帰ってきました。しかし、今日は風が大変強く、飛行機は大型のボーイング777型機ではありましたが、大変ゆれました。途中、私は飛行機の中で資料を見ながら仕事をしていたのですが、あまりのゆれに気分が悪くなってしまいました。着陸する前の30分程度ではありましたが、ずいぶん長い時間に感じました。

 松山空港に到着して、フラフラしながら、ビズポートに帰ってきました。

 事務所に帰って机の上の報告書に目を通し、雑務をして、伍人会という会へ出かけました。伍人会は、経営者5人が定期的に集まり、各業界の情報交換をするというものですが、今日は年末でもあり、幹事役の真砂家小坂社長のふぐ料理を食べて、気楽な情報交換会になりました。楽しい話も間に織り交ぜ、和気藹々と会が進みました。まあ、素直に言ってしまえば、良い忘年会ができました。また、来年がんばろうということで、真砂家砥部店を後にしました。

 今日は少し早めに家に帰りましたので、久しぶりに9歳と5歳の子供の起きている顔を見ました。まだ、二人は私の顔は忘れていませんでしたよ。(^。^)

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東京に来ています。

2005年12月11日 | 仕事
 明日は朝早くから東京で会議があるので、仕方なく、今日、東京に移動をしてきました。なぜだかわからないけれど、飛行機が大変混んでいました。なかなか飛行機が予約できず、大阪乗継で何とか手配しました。

 ということで、今は夕食を終え、ホテルのパソコンからブログを書いています。明日早いのでしばらくして寝ようと思っていますが、眠り薬に「雄気堂々」という渋沢栄一の生涯を書いた城山三郎の小説を読もうと思います。渋沢栄一は日本経済の基礎を作った人で、数々の功績を残しています。名前が同じということで、大変興味を持っている人です。同じ栄一でもこんなにも違うのかと思いますが、小説を読んで、その気になってみたいと思います。

 ということで、この小説の感想は、後日にします。

レベル評価

2005年12月10日 | 仕事
 今日は土曜日ですが、わが社は稼働日でした。午前中はマネジメントゲーム委員会が委員会を開催していました。今年度、わが社では文献委員会、ディベート委員会、マネジメントゲーム委員会と三つの委員会が立ち上がっていますが、マネジメントゲーム委員会は準備の都合もあって、一番最後の立ち上がりとなりました。わが社の幹部については、愛媛経営研究会がマネジメントゲームを事業として取り組んでいましたので、それに便乗させてもらっていました。他の社員さんについては、これからがスタートとなります。

 今回は重藤君や松田君がルール説明を行っていましたが、ある程度体験しないと理解できない部分もあるので、説明は大変だったと思います。しかし、皆さん興味を持ったようで、スタートとしてはよいスタートだったと思います。このマネジメントゲームは会社の収益構造や決算のやり方、また、ベーシックなビジネスモデルを理解できるので、社員教育としてはもってこいだと思います。忙しい時間の合間を縫っての勉強ですが、地道に続けてゆきたいと思います。

 私のほうは日中、人材レベルの判定基準なるものを作成していました。わが社では自分自身の成長レベルをある基準書を元に自分で決めているのですが、この判断が、どうしても個人差が出るようです。それで、もう少しわかりやすく、誰でもがらくに自分のレベルを判定できるような仕組みはできないかと日々考えていました。ある程度構想がまとまったので、それを書式化すべく、一日取り組んでいました。何とかめどが立ち、これから、きちんとした基準書にまとめていきたいと思います。これが完成すれば、自分自身の成長段階における立っている場所とこれからの成長課題など、一目瞭然に明確になるので、社員教育には大変効果があると思います。今年度中にはさらにバージョンアップした運用ができると思っています。

 そんなことで、一日終わりました。

 夜は私の母校である松山商科大学の剣道部OBの懇親会がありました。松友会というのですが、現役から私と同世代のOBまで、たくさん集まり、楽しくお酒を飲み交わしました。久しぶりにOB会に出席をしましたが、皆さん背筋が伸びた人ばかりで、大変気持ちがよい雰囲気をかもし出していました。それと先輩後輩の礼儀もきちんとしており、そういう点でも、気持ちがよかったです。

 ちなみに、わが社のITソリューション営業部の次長である野上君は、明日、中四国学生OB剣道大会に出場するそうです。彼は現役時代大変活躍した人ですが、明日はどのような結果になるのでしょう。彼の構えは上段の構えですが、試合の結果が冗談で終わらないよう、がんがってほしいと思います。

進捗管理

2005年12月09日 | 仕事
 今日は日中、愛媛県IT推進協会の田崎会長(愛媛大学名誉教授)から呼び出しがあり、今後の産学官連携の取り組みについて、色々意見交換をしました。私は、今年から、産学官連携担当の副会長ということで活動をしていますが、まだまだ産学官連携は一般企業になじみが薄く、協会としての取り組みはこれからだと思っています。

 今回、会長と色々意見交換しましたが、今後の地上放送波のデジタル化をふまえ、地域イントラの活用、また、難視聴地域対策等に、協会として愛媛県に何か提言は出来ないかと言うことで動こう、という方針を確認しました。協会は情報系、通信工事系、事務機・設備系の会社が集まっているので、ちょうどこのテーマだと色々意見が集約できると思っています。また一つ考えることが増えましたが、何とか頑張って実現していきたいと思います。

 夕方、総務部門と打ち合わせをしました。

 我が社の経営課題取り組みにおける進捗管理表の作成について色々打ち合わせをしていました。総務部門は、全社の取り組み状況が一目でわかる表を作成してくれ、また、それをグラフ化するという技も使い、大変良い管理表が出来るようになっていました。一部修正も指示しましたが、そのできには満足しています。今後は月次の全体会議での業績報告に、その表を元に報告できるので、社員さんもわかりやすいと思います。何年もかかってやっとたどり着いた進捗管理方法ですが、我が社のノウハウとして、だんだん確立してきたと思います。しっかり、我が社のものとしたいと思います。

 我が社では、全社員さんがパソコンが使用できる環境があります。せっかくの環境ですので、会社の運営に関して情報化出来ることは積極的に取り組み、IT化を推進する企業として、他社の見本になっていく必要がありますね。

 我が社の経営理念にあります「情報通信技術活用のためのベストウェイを提供する」は、私たちが日々実践することとして、積極的に取り組んでいく必要がありますね。
 

CTIの拡販

2005年12月08日 | 仕事
 今月のITソリューション営業部のテーマは、CTI(コンピュータ・テレフォニー・インテグレーション)の拡販となっています。

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CTI
 電話やFAXをコンピュータシステムに統合する技術。サポートセンター、お客様相談室など、顧客に電話で応対するコールセンター業務に広く利用されている。最近では顧客データベースと連携したシステムが増えており、顧客のプロフィールや過去の応対履歴、購入履歴などを参照しながら的確なサポートを提供することができるようになっている。こうしたCTIを含めた統合型の顧客対応システムはCRMと呼ばれることもある。
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 我が社はもちろんCTIは導入しており、顧客から電話がかかってくると、どこのお客様のどの方からお電話で、過去にどのような対応がなされてきたかが、一目でわかるようになっています。もちろん、我が社の担当も誰が担当かがわかるので、電話受付担当者がとまどうことなく、スムーズに顧客対応が出来るようになっています。お客様からの評判もすこぶる良くなっています。

 我が社でその様な効果がありますので、是非他社へおすすめしようと言うことで、今月から販促強化月間となっています。電話での対応が多い会社やサービス業の会社、また、顧客数が多くそのつながりをより強化しようと考える会社など、導入効果が有るかと思います。

 我が社の事務所が即ショウルームという位置づけで、ITソリューション営業部の皆さんは、お客様の来社を促進しています。また、社内の対応も、お客様がお見えになったとき、互いがスムーズに連携がとれるよう、総務部門とも打ち合わせをしているようです。とにかく、我が社がIT活用の見本となることが販促につながると思っています。社員さん皆が協力しながら、対応していってほしいと思います。よろしくお願いしますね。

 今日は午前中、大手仕入れ先の来社、午後からはIT推進協会の理事会、帰社をして、東京からのお客様の対応でした。夜は、同業の経営者から相談があるということで、少しお酒を入れながらの話し合いでした。街は、だんだん年末モードになっていますね。



自信をつけると言うこと

2005年12月07日 | 仕事
 今日は午前中Kさんの個人面談をすませ、遅れ々なっていた原稿の作成や企画書の構成など、パソコンの前で一日座っていました。久しぶりに沢山の文字を入力したので、少々肩がこりました。以前はこんなに肩がこったかなと、総務部長とKさんに言いましたら、「それは歳のせいです」と口では言いませんでしたが、にやりと笑って、笑顔で伝えてきました。「総務部長ほどの歳ではないのだけど・・・」と言いましたら、「いずれ社長もわかります」という返事です。「いや、わたしはそんなことはない」と心の中で意地を張っておりました。・・・すみません。どうでも良いことですね・・。

 ところで、今年は何人かの新入社員さんが入社しましたが、皆さん熱心で、夜遅くまで仕事をしています。そして、早く仕事に慣れようと、一生懸命にやっている姿は好感が持てます。しかし、一生懸命やっているからといって、すぐに仕事の実績が出せるわけではありません。思うように行かなかったり、失敗したりの連続です。その様なことが続くと自ずとモチベーションも下がってきます。

 しかし、そこが踏ん張りどころですね。最初からとんとん拍子に上手く行くことはありませんから。とにかく、辛抱強く、仕事に向かっていってほしいと思います。小さな目標達成の積み重ねをする、そして、その結果、小さな成功の積み重ねができる、それが大事です。

 ITソリューション営業部のN次長が最近部下に強く言っていることに、「小さな約束をきちんと守る」だそうです。これも大切なことで、その積み重ねが、良い結果を生み、自信にもつながってきます。

 「自信をつける」とは小さなこと(約束、目標達成)の積み重ねです。新人の皆さんには、粘り強く頑張っていってほしいと思います。

理念と経営カレンダー

2005年12月06日 | 「月刊理念と経営」経営者の会

理念と経営カレンダー 一枚目




このクリップは、結構ポイントです。
それから、一番最後の台紙を押しピンで壁に止めておくと、カレンダーが傾きません。(技術部長の知恵、さすが年の功)



 しかし、すごいカレンダーです。このカレンダーは、日本創造教育研究所が創業20周年を記念して会員企業(オーナー会員)向けに贈られたものです。

 早速我が社では、社員さんの一番、目につく場所に掛けさせていただきました。そして、一番上の表紙を破り、一月のページを開いています。これは、「来年の抱負を考える上で、指針にしてくださいね」と社員さんに伝えてのものです。

 このカレンダーは、色々な工夫がされています。毎月毎に経営のテーマが明示されています。ちなみに一月は「経営理念なくして企業の成長はない」です。また、一週間おきに社長力、管理力、社員力についてのテーマが明示されています。これらのテーマを意識することで、全社的な意思統一を図っていこうというものです。なかなか考えられたものです。

 そして、このカレンダーには解説本と手帳も付き、このカレンダーの運用を助けています。色々な知恵が入っているカレンダーですね。色々な企業の周年事業というものがありますが、記念誌を作ったり、記念式典をしたりと、さまざまですが、このように顧客に役立つ事業というのは大変意味があると思います。我が社も、もう少しで創業50周年となりますが、意味のある事業を考えたいと思います。

 ところで、今日は午前中、愛媛大学での産学協同プロジェクトの打ち合わせで出かけ、今後のプロジェクトの進め方等、色々先生方と協議をしてきました。午後からは、入社面接を行いました。今後取り組む事業をふまえ、戦力増強を考えています。デジタル社会において、今後コンテンツの制作分野について十分意識をしていかなければなりません。そのあたりをふまえてのものです。

 年末にかけて、やることがたくさんあります。頑張っていきましょう。

優しさ

2005年12月05日 | 仕事
 週初めは全体朝礼です。各ショップの店長も集まり、大人数での朝礼です。やはり、皆さんがそろうと活気もあり、良い雰囲気です。朝礼の後、各部署に別れ、それぞれのミーティングが始まります。年末が押し迫ってきたせいか、気分はせかせかしがちですが、事故など無いよう注意して、仕事に臨んでほしいと思っています。

 私の方は、午前中取引先の幹部の方の来社、午後は今治へ出張しITコンサル、夕方から社内で事務処理です。夜遅くまで仕事をしましたが、今日は何となくすっきりしない一日でした。色々やることが頭に浮かび、それが十分整理できないまま一日が流れたせいでしょうか・・・、「残尿感」というか・・・・、ははは、こんなことを書くのはちょっと下品ですね、年齢がわかるというか、いやいや、それほど歳はとっていないのですが・・・、何を言っているのかわからなくなってきました。

 今年は、残すところあと27日です。私の予定としては、年始がスムーズにスタートが切れるよう、今年のまとめと、そして来年の抱負をまとめていきたいと思っています。良かったこと、悪かったこと、そして、強化点、改善点の再確認をすることですね。節目は大切だということで、この12月はそんな位置づけにしたいと思っています。

 今日はSくんの車に乗って今治に出張でしたが、道中、色々話をしながら行きました。途中、少し眠たくなってうとうとしておりましたら「社長、ねむっていてもいいですよ」という彼の優しい言葉です。仕事のために運転をしている彼と、横でうたた寝をしている私。「有り難きかな・・」と思いながら、少しの時間彼に甘えていました。

竜馬2

2005年12月04日 | ノンカテゴリー
 今日は昨日に引き続き、「龍馬がゆく」をテレビで見ていました。今日は後編と言うことだったのですが、「薩長同盟」の密約から「船中八策」の構想、そして「大政奉還」、近江屋での斬殺死までが放映されました。

 三十二歳の短い人生でした。そして、殺された日が誕生日という、大変暗示的な生涯です。何とも言えない気持ちでテレビを見ていました。

 本当にこの坂本竜馬がいなかったら、世界でも類なき無血革命と呼ばれる明治維新はなかったでしょう。また、彼が暗殺される折、最後まで刀を抜かなかったという事実は、彼の生涯の理念である、「人が殺し合わない、共に幸せに生きる社会を創る」という理念を貫き通したものでした。

 最後まで、自分の志を通した竜馬に、心より、冥福を祈りたいと思います。

殺し合いのない、みなが幸せに生きれる国を作るんや

2005年12月03日 | ノンカテゴリー
 元治元年7月(1864年8月)、一人の侍が雨の中を日本刀を振り回し、空を切り、涙を流し、わめき、そして天をにらみつけ、そして、叫びます。

 「殺し合いのない、みなが幸せに生きれる国を作るんやー!」

「禁門の変」でたくさんの若き仲間が死んで行ったことを嘆き、どうしようもない気持ちから、彼は叫びました。

 彼は「亀山社中」、後の株式会社の前身を作ります。そして、死に急ぐ長州や土佐藩士の気持ちをまとめ、生きること、そして、新しい世界に開かれた国づくりの必要性を説きます。犬猿の仲である薩長同盟を成立させ、後の明治政府の元となる「船中八策」を構想します。

 しかし、志半ばで、1867年11月15日、薩長連合、大政奉還など一連の討幕運動への関与を恨まれてか、京都の旅館「近江屋」にて暗殺されます。

 勝海舟に影響を受け、近代国家を標榜した、当時、立場と意地と武士道が価値観の中心にある時代において、先見の明を持つすばらしい人物だったと思います。


 夕方、テレビをつけたらBS-Jで「竜馬が行く」をやっていました。思わず見入ってしまい、竜馬の叫びとともに、目を熱くしてしまいました。肩書きを捨て、体ひとつで全国を駆け回り、日本の国を変えようという竜馬の姿は、心を打ちます。

 私の考えていること、まだまだちっぽけだなと思います。でも、微力ながら竜馬と共感も出来、この国に役立ちたいという気持ちはあります。

 土曜日の午後、寝転がってテレビを見ていましたが、心の底で、熱い思いが湧き上がってくるのを感じました。

●坂本竜馬
1835年11月15日出生。土佐藩士(郷士。後脱藩)
 幕末の討幕運動に活躍したに志士の一人。歴史上に残る活躍は最後の1年に集中している。
 1867年11月15日、薩長連合、大政奉還など一連の討幕運動への関与を恨まれてか、京都の旅館「近江屋」にて暗殺される。
 暗殺犯は「新選組」「佐々木只三郎(京都見廻組?)」ひいては「中村半次郎(薩摩)」など諸説入り乱れているが、いずれも証言や類推のみで決定的な物証はなく、真相は未だ謎とされている

経営理念の浸透

2005年12月02日 | 仕事
 出張から帰ると総務のKさんからある手紙を渡されました。最近チャレンジジョブで就業体験をしていた松山大学四年生のYさんからの手紙です。彼女はよく言う体育会系で、背筋の伸びた、はきはきした気持ちの良い学生です。今回のチャレンジジョブで職種に対する適正も問題なく、最終面談の結果、来年度の採用を内定しました。

 彼女からの手紙は、そのお礼の手紙でしたが、手紙の内容もきちんとした内容で、彼女の来年からの活躍を期待するものでした。

 これで来年度の採用内定者は2名になりましたが、ともに松山大学生で、そして、女性です。二人ともしっかりした人柄で、良い人材が採れたと思っております。

 ところで、先のYさんの手紙ですが、中に経営理念の事について触れられていました。我が社が大変経営理念を大切に仕事をしているという内容です。おそらく先輩社員のレクチャーや仕事を通じての理念の体現を感じ取ってくれたのでしょう。

 もちろん私が理念を語るのは当然ですが、それが社内に浸透できているかどうかは、やはり、日頃の社員さんの仕事ぶりになってくると思います。そういう点で、短い期間ではありましたが、我が社の社員さんとともに働き、我が社の理念を感じ取ってもらったと言うことは、私として本当に嬉しく思っています。

 経営理念の浸透は口で言うほど簡単ではありません。そして、理念の大切さを言う私自身が、どれだけ経営理念を体現できているかは、まだまだ、自信がありません。

 しかし、Yさんのように、私たちの仕事ぶりを通して我が社の理念を感じ取っていただける人をどれだけ増やせるか、また、理念を体現できる社員さんをどれだけ増やせるか、今後の我が社の発展を考える上で大切なことだと思っています。

 経営理念の浸透について、やるべき事がたくさんあると思っております。