社長つれづれ日記

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新人のやる気

2005年12月19日 | 仕事
 週の初めは恒例の全社朝礼です。全社朝礼の折は、私がスピーチをします。以前、ある方とお話をしたときに、「社長のスピーチはあまりくどくど言わないほうがいいよ、ましてや、説教みたいになっては、その一日が終わったみたいになるからね」というアドバイスがありました。

 まったくそのとおりですね、社長の自己満足(俺はすばらしいことを言っている)では、社員さんは週はじめのせっかくのやる気をそがれますからね。

 そんなことで、気をつけてはいるのですが、時々は、くどくどと言ってしまうこともあります。反省しきりですが、今日のところは、まあまあのスピーチだったかな。今日のテーマは「人間性」、ブログで取り上げていたことを、あらためて、皆さんに伝えました。(これもくどいかな・・・)

 午前中は、新人M君の個人面談でした。まだ入社をして2ヶ月ですが、誕生日月とその月に6を足した月に面談をしますので、彼の場合、今月がそれにあたります。

 現在の仕事の状況、会社に対する要望、不満、働いていて気がついたことなど、ざっくばらんに聞いて行きます。このときに如何に話しやすい雰囲気にするかは重要なポイントですが、M君もまずまず話をしてくれたかなと思っています。今回は職場の設備環境について指摘があり、仕事の効率化ともつながるため、早急に検討することにしました。

 それから、自分の現在の能力レベルの診断です。彼はかなり控えめな自己評価をしていました。そして、続いて目指すべき能力レベルを明確にします。彼は「自分はまだまだ新米で、とにかく会社に役立つようになること、早く収益につながる仕事ができるようになること、それが現在の目標です」と、自分の課題を明確にしていました。「今の自分は大変やる気があります」とも言っていました。今後が期待できますね。

 いつも新人さんと面談をして思うのですが、この新人さんたちの会社に対する期待とやる気を、如何に維持させるか、私の手腕にかかっているなと実感します。かなり責任を感じる時間なのですが、とにかく、良い会社にすべく、がんばって行かなければなりませんね。やりがいがありますね。

 そんなことで、あらためて自分の仕事に対する姿勢を問われた面談時間でしたが、このような面談を続けて行くことが、今後につながって行くように思います。継続ですね。

 夜は愛媛県中小企業家同友会の、12月例会が開催されました。私たちの仲間の創業女性経営者が「わが社の経営戦略」について報告をされましたが、自分自身も初心に帰る時間となり、有意義な勉強会となりました。

 その後は、仲間と楽しい懇親会をすごし、一日が終わりました。
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