社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

06年下期全体会議

2006年09月30日 | 仕事
◆◆下半期全体会議

 今日は朝の9時から夕方の5時まで、終日全体会議を行いました。我が社では、定例で2月、4月、9月に一日をかけて全体会議を行います。2月は前年度の11月から当年1月までの経営計画策定プロジェクトで練り上げられた内容を次年度の経営計画としておおよそまとめ上げる会議、4月は2月でおおかたまとめ上げた内容を3月中をかけて手直し、そして、製本をした経営指針を全社で発表・共有をする会議、9月は経営指針の進捗を半期で総括し、下期につなげてゆく会議と、それぞれに目的を持って開催しています。この間、各月の月末毎に3時間程度の全体会議を行い、月々の進捗管理を行っています。

 19年間経営指針を作成・発表し、それを会社全体で進捗管理をすることを続けてきたことで、だんだん、一年の進捗管理のやり方が全社的に身についてきました。今日の会議でも、進行表に乗っ取り、各自がそれぞれの役回りをしながら会議を進めてゆく様子は、大変安心できるものでした。

 進行表も幹部で自主的につくられたものですが、今回は少し今までと様子が違い、開会の挨拶と閉会の挨拶を役員(部長級)以外の幹部で行われたりと、年々少しずつ手直しも行われています。開会、閉会の挨拶をしたセールスエンジニア部の小倉次長、ITソリューション営業部の野上次長は大変好感の持てる挨拶をしましたし、司会進行のAUショップ部の森川君は大変元気の良い声で進行を行い、会議の盛り上げに力を発揮してくれました。部門おけるグループディスカッションでもそれぞれのグループ長により会議が進められ、私が直接指示することなく、行動計画が作成されてゆきます。だんだん、全社的にPDCAのサイクル回すことが定着できてきたように思います。

◆◆新入社員入社

 今日の全体会議には10月中旬から入社をする新入社員予定者も参加をしました。途中、元気の出る朝礼のやり方などと、初めて我が社の様子にふれる社員さんにとってはびっくりするようなシュミレーションもありましたが、彼は、おどおどしながらも我が社に社風に馴染むよう、頑張っているようでした。ITコンサルティング部門の配属になりますが、これから忙しくなるので、良き戦力となるよう、頑張っていってほしいと思います。


◆◆秋の社員懇親会(歓迎会も兼ねる)

 恒例の全社会議後の懇親会です。新入社員さんも入ってきているので、歓迎会も兼ねました。社員会が主導で設営を行ってくれ、大変楽しい懇親会が出来ました。


段々盛り上がってきましたよ


そして、例のごとく、この人の登場です


この人も煽られました


「おまえら、わかっとんじゃろのー」という感じです


しかし、この人達は負けません


ついに、巻き添えを食いました(私)

まずいですね

2006年09月29日 | 仕事
◆◆プロジェクト会議

 朝一番から夕方まで、びっしりプロジェクト会議を行いました。社外からの取引先も交えて、いくつかの案件の詰め作業です。各自色々意見を出しながら進めてゆくのですが、そうは簡単に結論が出ないものもあります。皆で頭を抱えながら、色々意見交換を行いましたよ。

 そんな会議を進めながら、北欧出張の手配もしたり、またまた、外部支援組織との調整を行ったり、一日があっという間に過ぎました。そんなことをやっていたら、本日面談予定のITコンサルコーディネート営業部の河内さん、それからITソリューション営業部の石田君の、二人の面談をすっ飛ばしてしまうことになりました。夕方から、E大学法文学部との打ち合わせがあり、急いで出かけようとしましたら、石田君から呼び止められて、その際ハッと我に返った次第です。二人には悪いのですが、月曜日に面談を変更してもらうこととしました。


◆◆企業診断を兼ねた学生と企業とのマッチング

 今年度、愛媛県中小企業家同友会と愛媛大学、そして、愛媛県も連携して、学生と企業のネットワーク事業を進めてゆきます。その一つの方法として、近年同友会と愛媛大学とで共同開発してきた企業変革支援プログラムを使って事業を行います。

 それは学生が大学の先生と協力しながら、企業分析と就業体験をするというものです。そして、それらの体験を通して、学生と企業とのマッチングの可能性を探るというものですが、今年度からの新しい取り組みとして、我が社も積極的に関わってゆきたいと思います。ですから、そういう場面がありましたら、社員さんの方も宜しくお願いしますね。

より具体的

2006年09月28日 | 仕事
◆◆月次全体会議

 今日は9月の月次全体会議がありました。今月の30日(土)半期全体会議に向けて、各部門の総括と個人総括の準備を行いました。また、個人情報保護に関するコンプライアンスプログラムの周知徹底を行うため、社内の理解度テストも行われました。最近の全体会議は、理念の理解度テストや今回のような個人情報保護に関する理解度テストなど、社員さんの方から色々なアイディアを出して、自分たち自身を試しています。そういう意味では、自主的に自分たちを向上させるような活動が出来てきているので、大変良い傾向だと思っています

 ところで、今回の全体会議では、少し気になる点のお話しをさせていただきました。それは、部門や個人の総括に関することです。この半期の節目に際し、それぞれが良かったこと、悪かったこと、強化点、改良点を出していますが、もう一つ、その観点が甘いと言うことで指摘をさせて頂きました。何がどう良いのか、そして、それをどう強化してゆくのか、具体的に、明確に示すことが必要です。そういう点において、もう少し深くつっこんで考えてゆく必要があるようです。今月末の全体会議では、そのあたりのチェックも部門長がしっかりやってほしいと思います。


◆◆取引先との会食

 全体会議が済んで、東京から取引先が来松していましたので、一緒に食事に出かけました。Y氏とは、現在取り組んでいるプロジェクトの打ち合わせなどしながら、今後のことの相談をしました。色々楽しみな案件もあります。しかし、それぞれに一筋縄では行かないものばかりです。綿密に準備をしながら、確実に進めてゆきたいと思います。頑張りましょう。

社長力

2006年09月27日 | 「月刊理念と経営」経営者の会
◆◆入社面接

 今日の午前中は、来春4月以降入社予定の社員さんの、採用面接をしておりました。ここ数ヶ月は来年に向けての採用面接で、沢山の人と面接をしています。また、中途採用に関しても面接をしていますので、結構な人数の人と面接を行いました。以前と比べて、我が社の仕事内容や質が変化してきてるせいか、面接に訪れる人達も変化してきました。こちらの要求が高くなっている分、レベルの高い人達が応募をしてきます。もちろん、そういう人達を採用しようとすると、それなりの待遇も必要となってきます。

 正直なところ、要求されるだけのことをしてあげられればよいですが、社内とのバランスもあり、また、会社の懐具合もありで、そのバランスが難しいところです。そういう矛盾に直面するに付け、我が社のさらなる経営努力の必要性を感じるところです。


◆◆E大学との打ち合わせ

 午後からは、E大学に出向き、K先生と打ち合わせを行いました。愛媛県IT推進協会の産学連携事業の打ち合わせでしたが、K先生には前向きにご協力を頂けるようで、安心しました。今後の取り組みについて、こちらの要望をお話しし、来年3月に向けて事業を進めてゆく協力をお願いしました。宜しくお願いいたします。


◆◆坂野専務との打ち合わせ

 E大学から帰ってくると、坂野専務が打ち合わせがあるということで、現在取組中のプロジェクト案件について詰めを行いました。最近取り組んでいる案件は事業規模が大きくなり、それなりの見地からの判断が必要となってきています。よって、即決判断が出来るようなものではなくなってきており、周辺の情報収集や現在までの経緯をきちんと理解しておくことが大切です。そういう意味では、経営陣の手腕を問われていますね。


◆◆「理念と経営」の会

 夜は「理念と経営」の会が開催されました。4社8名の参加で行われており、1社がトップとその片腕という組み合わせで4社参加をしています。私の会社は私と坂野専務で参加をしております。

 月刊「理念と経営」9月号に掲載されている「社長力、管理力、現場力」について、各自で意見を述べ合いました。それぞれに違った観点で読み込んでいるので、各自それぞれの考えを聞くことが出来、大変勉強になりました。

 また、今回は食事をしながらの会となりましたが、「経営者とNo2との関係」が話題となり、経営者のNo2への期待、また、No2からの経営者への期待など、かなり本音の話が聞けました。特にNo2から経営者への問題点の指摘などは、日頃聞けなかった話も聞け、大変盛り上がりましたよ。

 まあ、各社共に力を合わせて会社を盛り立ててゆこうという姿勢は十分に感じられて、互いによい刺激を与え合うことが出来たと思います。今回のような会話を聞くに付け、良い勉強会が開催されていると、つくづく思いました。このような議論をした一年後は、大変楽しみな一年後になります。今から期待が持てますね

手間取ります

2006年09月26日 | 仕事
◆◆北欧視察

 10月4日から、北欧(スウェーデンとフィンランド)にIT視察に行ってきます。スウェーデンといえば、皆さんのよく知っているところでエリクソンがありますし、フィンランドはノキアがあります。また、スウェーデンは車のボルボが有名ですね。何となく、品質とセンスがバランスされた良いイメージがあります。楽しみですね。

 ところで、今日は現地のスウェーデン在住のK女史と色々連絡を取り、今回の北欧視察のスケジュール調整をしておりました。インターネットが発達したことで、メールでかなりレスポンス良くコミュニケーションが取れますが、それでも、細かなことの打ち合わせをしなくてはならない場合は、電話をかけておりました。また、ツアーで決められた行程を行くわけではないので、ホテルの予約や飛行機の航空券を取るのにかなり手間取りました。旅行会社との調整も手間取ってしまいました。

 どうも今回行く日程は、私が計画をしている工程の中で一部の空路が混んでいるらしく、今のところ、航空券が予約できていません。一応キャンセル待ちを入れてもらっていますが、明日にならないと上手く手配できないようです。もう一度、明日に調整をします。


◆◆目的を明確に

 今回の視察ですが、スウェーデン側の方から色々依頼が来ております。要するに、現地での打ち合わせや交渉がスムースに行くよう、事前に訪問目的や打ち合わせ内容を明確にしておいてほしいとのことです。たしかに、今回は観光で遊びに行くわけではなく、完全なビジネス交流で行くわけですから、効率の良い仕事をするために事前準備が大切ですね。

 とは言っても、あらかじめその内容を事前にスウェーデンに送っておいてほしいとのことですから、打ち合わせ内容を英語訳したり、関係機関との調整をしたりで、これまた結構手間がかかります。まあ、外国とのビジネス交流は初めての体験ですので、色々勉強にはなりますが・・・。一つ一つ経験を積み重ねながら、成長してゆきたいと思っています。


◆◆経営研究会理事会

 夜は経営研究会の理事会がありました。今年度の理事会も後半に入ってきて、真鍋会長も次年度会長に引き継ぐべく、色々意識した発言が目立ちます。また、年度末総会・忘年会の行事内容の協議も行われましたが、こういう話題や議論が始まってきますと、早一年が過ぎてゆこうとすることを実感してきます。一年経つのもあっという間ですね。ボーッとしていたら、時間だけが無駄に過ぎてゆきます。一日一日を大切に過ごしてゆかなければなりませんね。もちろん、経営もしっかり積み上げてゆかなければなりません。そんなことを感じながら、参加をしておりました。

人が育つ

2006年09月25日 | 仕事
◆◆下期に向けて

 今日は月曜日でしたので全社朝礼が開催されましたが、社外研修に7名が参加をしていたため、普段より少人数での朝礼となりました。一方、ショップの店長候補として入社をした平野さんが参加をしていたので、自己紹介などもしていただきました。下期に向けて、順次新入社員さんの入社が行われ、体制的にも増員が行われてきます。各部門毎、いっそうコミュニケーションを密に取り、新入社員さんがなじめるよう配慮をお願いしたいと思います。


◆◆取材

 午前中は少し社内のレイアウトをいじるので、事務機やさんと打ち合わせを行いました。現状を説明し、増員分の事務機を配置したレイアウトを考えていただきました。その後、1Fの愛媛県中小企業家同友会の事務局で愛媛ジャーナルの取材に応じました。

 取材に応じたのは、私と、松山第1支部の三好幹事長、松山第2支部の真鍋支部長、伊予・松前支部の田中支部長、東温支部の藤岡幹事長の5名の役員でした。愛媛県中小企業家同友会の活動の魅力、今後の方向性、各支部の取り組みなど、愛媛県中小企業家同友会を広く社会に理解していただくための取材が行われました。このような取材が時々行われることで、同友会の認知度向上につながるというのは、大変良いことだと思います。忙しい中、皆さん、ご参加ご苦労様でした。


◆◆フォローアップ

 取材が終わり、事務所に戻って社外研修に参加をしていた人達(舛田君、森川君、徳永君)のフォローアップをしていました。

 やはり、社外研修に参加をしてもらった後のフォローアップは大切ですね。皆さんそれぞれに色々な学びがあると思いますが、色々感想を述べあったり、それぞれの考え方を述べあったりすることで、研修内容が深まります。また、自分の気づかなかった部分に各自あらためて気づいたりで、このフォローアップの大事さを実感します。いや、フォローアップをしないことで、せっかくの研修が無意味なことにもなりますので、今後も経営者によるフォローアップは大切にしてゆきたいと思います。

 今回の3人も、このフォローアップの中で色々気づきがあったようです。まだまだ、研修が続いているようですが、有意義な研修となるよう、頑張っていってほしいと思います。


◆◆下期に向けて

 日中、お客様が来社して面談をしておりました。そのお客様が「組織活動そのものが人を育てる仕組みになっている組織が、すばらしい組織である」というようなことを言われていました。なるほど、あらためて教育、教育と言わなくても、組織活動をしっかりしておけば人が育つという、人が育つ仕組みと社風が形成されていれば、それは理想的な組織ですね。その話を聞き、人が育つ組織作りをしなければと、あらためて実感した次第です。

 下期に向けて、全体会議が近づいています。皆さん、準備を怠りなくお願いいたしますね。

つま恋コンサート

2006年09月24日 | 趣味・音楽
◆◆今日までそして明日から

 私は今日まで生きてみました  時にはだれかのちからをかりて
 時には誰かにしがみついて   私は今日まで生きてみました
 そして今 私は思っています  明日からも こうして生きて行くだろうと

 私は今日まで生きてみました  時には誰かをあざ笑って
 時には誰かにおびやかされて  私は今日まで生きてみました
 そして今 私は思っています  明日からも こうして生きて行くだろうと

 私は今日まで生きてみました  時には誰かに裏切られて
 時には誰かと手を取り合って  私は今日まで生きてみました
 そして今 私は思っています  明日からも こうして生きて行くだろうと

 私には私の生き方がある それはおそらく自分というものを
 知るところから始まるものでしょう けれど それにしたって
 どこでどう変わってしまうか そうです わからないまま生きて行く
 明日からのそんな私です

 私は今日まで生きてみました  私は今日まで生きてみました
 私は今日まで生きてみました  私は今日まで生きてみました
 そして今 私は思っています  明日からも こうして生きて行くだろうと

(吉田 拓郎) 


◆◆出会い

 吉田拓郎との出会いは高校二年の春でした。当時松山北校剣道部に所属していた私は、毎日厳しい練習をこなしていました。日曜日でしたか、その日も厳しい練習でくたくたになって、午前中を終えました。友人と食事に行こうと千舟町のダイエー(当時は千舟町にダイエーがあった)まで出かけ、最上階のレストランに向かうエスカレーターの途中でした。

 かなり練習で体力を消耗しており、エスカレーターの手すりにやっとの思いでつかまっていました。その時どこからともなく聞こえてきた歌・・・。

 ♪私は今日まで生きてきました 時には誰かのちからをかりて・・・♪

 (誰の歌なんだろう、良い歌詞だなあ、何となく自然に入ってくるメロディー、ああ・・・)

 それから私は吉田拓郎のやみつきになりました。親に頼んでフォークギターを買ってもらい、吉田拓郎のなったつもりで、吉田拓郎の歌を弾き語りしました。それ以来、吉田拓郎のファンであり続けています。


吉田拓郎も使っていたマーティンD35

◆◆新聞の一面

 今日の愛媛新聞の一面に、昨日、吉田拓郎とかぐや姫のジョイントコンサートが静岡県のつま恋で開催されたことが載っていました。二十数年前、五万数千人を集めた伝説のつま恋コンサートの再現だそうです。今回は三万五千人の動員だったそうですが、それにしても60歳の吉田拓郎、そして、八時間半にわたる長時間コンサート、なかなかやるものです。

 今日の新聞を読みながら、何となく、ジーンとくるものがありました。何でジーンとくるのかわからないのですが、私の青春でもあり人生でもある、そして、数年前肺ガンで手術をした吉田拓郎が元気で歌っている、そんなことが私の感情にふれたのでしょうか。


◆◆人生を語らず

 朝日が昇るから起きるんじゃなくて 目覚めるときだから旅をする
 教えられるものに別れを告げて 届かないものを身近に感じて
 越えて行けそこを 越えて行けそれを 今はまだ人生を 人生を語らず

 嵐の中に人の姿を見たら 消えいるような叫びを聞こう
 分かり合うよりは確かめ合うことだ 季節のめぐる中で今日をたしかめる
 越えて行けそこを 越えて行けそれを 今はまだ人生を 人生を語らず

 あの人のための自分などといわず あの人のために去りゆくことだ
 空を飛ぶことより地をはうために 口を閉ざすんだ臆病者として
 越えて行けそこを 越えて行けそれを 今はまだ人生を 人生を語らず

 遅すぎることはない 早すぎる冬よりも 始発電車は行け 風を切って進め
 目の前のコップの水を 一息に飲み干せば 傷も癒えるし それからでもおそくない
 越えて行けそこを 越えて行けそれを 今はまだ人生を 人生を語らず

 今はまだまだ人生を語らず 目の前にもまだ 道はなし
 越えるものはすべて手探りの中で 見知らぬ旅人に 夢よ多かれ
 越えて行けそこを 越えて行けそれを 今はまだ人生を 人生を語らず

(吉田 拓郎)

スポーツと学びの秋です

2006年09月23日 | 経営研究会
◆◆小学校運動会

 どうもいけませんね。下から二番目の子供の運動会を見に行ったのですが、遠くで見るので、どれが自分の子供かわかりません。大分目が悪くなったのと、プログラムを持っていなかったので、何が何だかさっぱりわかりません。適当に写したら、結局自分の子供ではありませんでした。運動会の風景と言うことでアップしておきます。


運動会風景


◆◆愛媛経営研究会戦略委員会合宿

 午後からは、戦略委員会の合宿が五明の野外活動センターにて行われました。今回の合宿は北岡社長(きなこ)の経営発表でしたが、20名を超える参加者となり、休みでもありましたが大変盛況に勉強会が開催されました。

 北岡さんの発表は、会社概要、経営理念、企業の変遷、外部環境の分析、中期経営戦略、年度計画、3カ年の財務計画等と順番に行われました。初めての経営発表と言うことでしたが、資料もきちんと用意し、社員さんと丁寧につくられたチャートを使って、わかりやすく発表されました。ここ最近、急激に売上が増加しているそうで、会社としても一回り大きくなるチャンスの時期のようです。社内体制を整えながら、うまく、業績を上げていってほしいと思います。参加している私たちも、色々な意味で初心に返ることが出来て、良い勉強となりました。


経営発表準備風景


緊張の報告者(北岡社長)・・いや、そんなに緊張していないか?

 発表後は、参加者の質問とアドバイスが行われました。沢山の質問が出て、発表内容がより深まりました。また、アドバイスも適切に行われ、北岡さんの今後に役立つのではないかと思います。


報告者へのアドバイス風景(三好社長・フェローシステム)

 勉強会の後は皆でバーベキューを囲んで懇親会です。北岡社長も一仕事終えたという感じで、懇親会を楽しんでいました。ビールがうまかったですよ。


報告後の懇親会(バーベキュー)

 そして、バーベキューの後は、再度勉強会の開催です。参加者がチャートを書き、自社の経営戦略の発表です。最初の発表者は管社長(かんこめ)です。参加者が経営理念について、販売戦略について等々、色々アドバイスをします。深夜遅くまで参加者の発表は続きました。


発表風景1(管社長・かんこめ)


発表風景2「お米ってのはそもそも・・・・」

自己変革

2006年09月22日 | 仕事
◆◆打ち合わせ

 今日は午前中取引先に出向き、現在取り組んでいるNプロジェクトの打ち合わせをしました。打ち合わせとは言っても、現在の取り組み状況の経過説明です。相手にきちんと理解していただく必要があったので、事細かく経過報告をしました。いつ、何処で、誰と、どのような話しをして、何のために、どのようにするのか。そんな内容を、時系列で丁寧に説明をしました。

 およそ説明するのに2時間ほどかかりましたが、最終的には、互いの意識が同レベルまで高まり、夢と希望を持って打ち合わせを終えることが出来ました。その間、ほとんど私のしゃべりっぱなしと言う、大変労力のいる時間でした。交渉事ならば、基本的に相手の聞き役に回る方がうまく行くように思うのですが、説明となると、間に質問など入れながらでも、こちらのしゃべる方が多くなります。ですので、久しぶりに体力を消耗したという感じがしましたよ。
(ふうっーー)


◆◆IT推進協会
 
 午前中の打ち合わせが終わり、坂野専務と合流して一緒に昼食を取り、その間仕事の打ち合わせをしながら情報共有をしました。その後一旦本社へ帰り、その後、また打ち合わせにIT推進協会の事務局まで出向きました。田崎会長と産学官連携委員会の運営について打ち合わせを行いました。


◆◆個人面談

 夕方は、ショップ宇和島寿の芝田店長と個人面談を行いました。宇和島寿は10月に向けて店舗移転を行います。また、丁度ナンバーポータビリティー制度も始まる時期で、そういう意味では、大きな転換期といえます。今回の面談では、そのあたりのことについて、彼に色々本社の期待するところを話しをしておきました。

 事前に上司とも面談を行い、現状の自分の取り組むべき課題は明らかになっています。今日の面談では、そのあたりのことを再確認しましたが、きちんと自分自身で受け止めていましたので、特に問題はないかと思います。責任感も十分感じられますし、後は、結果を残すことが最大の目標だと言うことを二人で確認しました。宜しくお願いしますね。


◆◆同友会松山支部例会


例会風景

 夜は愛媛県中小企業家同友会の松山支部例会が開催されました。香川同友会から三宅社長(三宅産業)をお迎えし、「同友会で学び、何を経営に活かしてきたか」について、同友会歴30年の歴史をお話しいただきました。

 三宅社長の、企業の成長と共に色々な問題や障害に直面され、そのたびに自分自身の自己変革をすることで乗り越えてゆく姿は、私たち経営者にとって大変勉強になりました。「同友会で自己変革の姿勢と物事の普遍性を学ぶ」というお話しは、今後の、私の同友会への関わりにおいても、大変参考になりました。

 例会が終わり懇親会へ移動しました。大勢の人が集まり、歓談をしながら引き続き経営談義に花を咲かせました。そういえば、今回の懇親会の進行は坂野専務でしたが、なかなか気配りの効いた良い進行をしていましたね。そのせいもあってか、大変盛り上がった、良い懇親会となりました。

経営者が深まるとき

2006年09月21日 | 仕事
◆◆ついに

 「我が社は社用車を導入すべきである」という論題のディベートを、我が社は数ヶ月前に行いました。全社的な議論では、肯定、否定共に、色々議論が分かれましたが、基本的には導入の方向のコンセンサスが取れていました。

 その後、あることをきっかけに急速に導入の検討が始まり、今回、ITソリューション営業部と、その他一部の営業担当社員さんに対して、社用車の導入が決まりました。今回の導入における新たな経費の発生は結構なものになりますが、今後のことを考えると致し方がありません。皆で経費以上のさらなる営業業績を上げ、前に進んでいったらよいと思います。宜しくお願いしますね。


◆◆長年のおつきあい

 今回の社用車の導入は、私がこの会社に入社をしたとき以来のおつきあいのある、TL社さんからの導入です。もう20年のおつきあいになるでしょうか。

 この会社は私がコンピュータの営業を始めて、初めてのお客様でした。そして、現在取締役になっているO氏は私がプログラムの開発法を指導させていただいた方です。そのことから、私どものカーオーディオを自分の会社で扱うすべての車に導入をしてくださったり、電話の設備、コンピュータのシステムなど色々ご注文を頂いております。

 また、私どものすべての社用車は、この会社から導入をさせていただいております。

 そういう意味で、深い関係のある取引先ですが、久しぶりに取締役のO氏が私どもの会社を訪問されました。今回の導入に際してのお礼と言うことです。懐かしい話しや私の創業当時(第2創業)の話題にもなり、結構な時間盛り上がりました。

 ところで、やはり、良い取引先との関係は大切にしなければなりませんね。そして、結局人間関係なんですよね。長く続くには、互いの信頼関係が大切です。そんなことを久しぶりにO氏と話しをしながら感じました。商売をしていると高いやすいから始まり色々ありますが、結局、この人がいるからとか、この人だったらと言うことなんですよね。会社はやはり人ですね。そんなことを再確認しました。

 今回の社用車の導入に関しては、宜しくお願いしますね。


◆◆新入社員さんの面接

 今日の夜は採用予定の新入社員予定者と面談をしました。入社日の打ち合わせや取り組む仕事内容、処遇に関することなど、色々打ち合わせをしました。いつも思うことなのですが、人を採用するときには、経営者としての責任を大変重く感じるときです。

 (あなたは期待を持って入社をしてくる社員さんに、きちんと応えることが出来るんでしょうね)
 (あなたの言っていることは、きちんと約束を守れるんでしょうね)
 (あなたは、この目の前の社員さんの家族までも頭に置いて採用を決めたのでしょうね)
 (あなたは都合の良いことばかりを言っていないでしょうね)

 もう一人の心の中の私が、私に語りかけます。その声を聞く度、唇が真一文字になります。経営者としての、心構えを問われるときです。

 そんな自問自答を繰り返しながら、(きっと良い会社にするのだ)と自分に言い聞かせています。苦い思い出もあります。そして、経営者が深まってゆく瞬間です。

半期替わりに向けて

2006年09月20日 | 仕事
◆◆個人面談

 誕生日月の関係からか、少し個人面談の間隔が空きました。今日の、ITソリューション営業部の舛田くんの個人面談は久しぶりです。彼の面談は朝一番の面談でしたが、気持ちの良い面談で終えることが出来、そういう意味では、一日の始まりを良いスタートが切れました。

 舛田くんは、現在2ヶ月にわたる社外研修で、目標管理の大切さを学んでいます。その一環で、取引先に対する葉書を書いているそうですが、その葉書が功を奏しているらしく、営業活動に良い影響を与えているそうです。小さな事の積み重ねですが、その様な努力は大切ですね。また、最近は営業が楽しくなっているそうで、だんだん、営業マンとしてのバージョンアップをしていっているようです。まだまだ問題や障害はあるでしょうが、負けずに乗り越えていってほしいと思います。それらを乗り越えるたびに本人の自信となって行くでしょう。すばらしい営業マンとなるために、頑張っていってほしいですね。


◆◆幹部会

 夜は月次の幹部会がありました。今月末に上期を総括する全体会議がありますので、その開催準備のための打ち合わせや業績報告等を行いました。

 今回の全体会議は通常の経営方針の総括も行いますが、委員会活動や朝礼、5S等の総括も行います。今日の幹部会では、少し時間を取って朝礼のやり方について総括を行いました。現状の朝礼の良いところ、悪いところ、また、そのことについての強化点と改善点について、皆で色々議論をしました。一日のはじめの大切な時間をモチベーションの上がる朝礼にしようと言うことで、色々意見交換をしました。

 皆から色々アイディアが出ましたが、最終的に、大変良い案がまとまりました。現在の朝礼のバージョンはV8.0ですが、皆と相談の結果、V8.5まで、バージョンを上げることが出来ました。内容については、今度の全体会議でお知らせします。お楽しみに。

やることが沢山あります

2006年09月19日 | 仕事
◆◆東京へ

 先週から引き続き、東京での会議に参加をしてきました。日帰り出張でしたが、だんだんこのような出張も馴れてきました。私にとっては、東京に行くのは本社のある南吉田から市内に行くぐらいの感覚です。たいしたことはありません、なんちゃって。
 
 ところで、今回のこのプロジェクトは、打ち合わせが進むにつれ、だんだんと構想が明確になってきています。このまま順調に話が進んでゆくと良いですね。そんなことを思っています。


◆◆上半期のまとめ

 今月は上半期のまとめの月ですね。経営指針に書かれている年度方針がどれくらいの進捗状況になっており、また、下半期に向けて何が課題なのか明確にしておく必要がありますね。

 先日の朝礼の時にもいいましたが、特に、委員会活動については、上半期の良かったこと悪かったこと、また、下半期に向けての強化点、改善点など、それぞれの委員会で明確にしておいてくださいね。下期に向けての全体会議では、委員会活動に関してもきちんと総括したいと思っています。

 それから、人事制度の改定については、下期に向けて急ピッチで仕上げてゆかなければなりません。幹部の皆さん、ご協力宜しくお願いしますね。今月前半は私の方が急な出張が重なったため、少し遅れ気味になっています。宜しくお願いします。

罪滅ぼし

2006年09月18日 | ノンカテゴリー
◆◆リフレッシュ

 緊急の仕事が入ってくると、どうしてもその仕事を優先するために、今まで順次積み上げてきた仕事が後回しになってきます。ここ半月ほどの私の仕事ぶりは、どうもそのような傾向になっているようです。ですので、私としては、何とかこのような状況を打開すべく、しっかり時間を作って遅れを挽回しなければならないと思っています。

 この3連休もなんだかんだと言って、あっという間に終わりになってしまいそうです。今日はさすがに家族に気が引けて、特に子供とはずっと遊んでいなかったので、日中、下の子供(9歳と5歳)を連れて、松山総合公園に遊びに行ってきました。


松山城を中心にした松山市街地風景(松山総合公園から観て)


猫と子供


ピースサイン


 久しぶりの子供との会話で、少し気が楽になりました。やはり、忙しい忙しいと言ってあまり子供達にかまっていないというのは、少し、罪悪感があるものです。子供達の無邪気で元気な姿も見たことですし、私の方も、気分的にリフレッシュできました。

 明日から、また仕事が始まります。元気に頑張ってゆきましょう

大人の歌声

2006年09月17日 | 趣味・音楽
◆◆少しお仕事

 お昼に友人と少し会ってから、休日の会社に出勤しました。会社では坂野専務とITソリューション営業部の山岡君、そして、山本さんが出社していました。それぞれに、明日以降の仕事の準備をしているようです。皆さん、ご苦労様です。

 私の方も、期限を切られていた書類を大急ぎで作成し、提出先に送りました。坂野専務が丁度居合わせたので、いくつかのことの打ち合わせを行い、情報の共有を行いました。


◆◆ジャズコンサート

 今日は友人がマネージャーをしているジャズシンガーの大石さんのコンサートがあったので、夜はそれに参加をしました。大石さんの歌は初めて聴いたのですが、少しハスキーな味のある歌声です。50人くらいの観客でしたが、会場いっぱいの観客で、大変盛会でしたよ。今日は大人のジャズを聴き、良い気分で帰ってきました。





K女史

2006年09月16日 | 仕事
◆◆認知症

 厚生労働省の発表によると、介護保険の要支援・要介護1~5の認定者の内、約半数に軽重の差はあっても何らかの認知症の症状があるとの事です。”認定者数約380万人の内、約半分200万人近くの人に認知症の症状が見られる”となると、65歳以上の方の約8%に認知症の症状が見られる事になります。

 認知症の症状は、物忘れや身体障害に止まらず、人格の崩壊に至る場合もあるそうです。
介護保険も今度の改定で、身体介護中心から認知症の介護も重視して行いくようです。

 認知症は脳の病気です。”20歳代をピークに脳細胞は1日に10万個程度死滅する”と、言われています。だだし、年を取ると物忘れが多くなりますが、「名前が出てこない」「何しにココに来たんだっけ」などは脳の老化の自然現象らしいです。

 認知症になると、体験や出来事の記憶の全てを失います。忘れている事すら、忘れているのです。時間や場所、計算や常識などの認識が取れなくなってきます。このため、社会生活が困難になったり、日常生活が困難になったりします。認知症が進行すると、寝たきりや人格崩壊になってしまいます。恐ろしい病気ですね。
認知症を理解するホームページより抜粋


◆◆K氏と打ち合わせ

 今日は、スウェーデンから来日しているK女史と打ち合わせしました。道後の大和屋で待ち合わせ後、食事でもしながらと思っていたのですが、結局、道後近辺は観光客でいっぱいで、市内の居酒屋まで出て打ち合わせをしました。

 K女史とは「○○症診断決定支援システム」の開発に関する打ち合わせでした。スウェーデンU大学と我が社とで共同プロジェクトを進めていますが、このK女史はその仲立ちと支援をしていただいている、大変重要なキーパーソンです。

 また、当然私の方は英語が出来ませんので、このK女史には通訳の立場でも協力を頂いています。現在の取り組み状況を説明し、今後の方針など、意見交換をしました。

 国の文化が違い、また、商習慣が違い、そして、言葉が違うと言うことで、仕事を進めてゆく上で色々手間のかかることもあります。しかし、それらのことに、一つ一つ丁寧に取り組むことで、相手から信用を得ることにつながると思っています。今回の取り組みも、良い意味で、私の社会性を広げてくれています。大げさではありますが、国際感覚などというものも、このプロジェクトを進めていく上で、少しは得ることが出来るでしょう。そういう意味でも、大変楽しみな取り組みです。

 K女史とは、段々と本音で話すことが出来るようになってきました。良い結果を生むためには、良い人との繋がりと人間関係が大切です。そういう意味では、良い人と巡り会えたと思っています。意気投合したせいか、今日は少し、お酒の量が増しました。