社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

新体制

2005年11月30日 | 仕事
 日中はお客様への対応や雑務で一日が終わりました。何となく生産的でないなー…、という感覚です。

 いけん、いけんと気を持ち直し、夕方から我が社のホープA君と定例の面談です。彼は社員会の幹事をしており、年末の忘年会の相談も、併せて受けました。今年で任期が終わるらしく、かなり気合いを入れて忘年会に取り組んでいるようです。

 本題の面談ですが、色々な話し合いができ大変有意義となりました。会社に対しての要望事項もありましたので、きちんと対応してゆきたいと思っております。

 夜は愛媛経営研究会の次年度準備理事会がありました。新体制のメンバーで開催されましたが、真剣な議論が展開され、来年は密度の濃い運営ができると期待を持ちました。新事務局の三好さんが「明るい笑顔で和ませます」という抱負は、新年度において、重要な役割を担うものと期待しています。

 ところで最近は、出張や会合で家に居ない日や夜遅く帰る日が続いていますが、自宅付近での局地的な大地震が起こらないのが不思議なくらいです。地震対策のためにも手抜き工事や耐震設計に問題がないか、よく調査しておくこととしますね(^_^;)

過ぎたるは及ばざるがごとし

2005年11月29日 | ノンカテゴリー
 仕事とは関係がありませんが、なかなか難しいものです。一応自分では加減は知っているものと思っていたのですが、人との関係や過去のいきさつ、色々な考えが影響すると、私の判断が狂ってきたのでしょう。まあ、このあたりであればいいのではないか、という判断が、結果的に甘い判断になっていたようです。

 しかし、周りのためによかれと思ってやることが、よかれと思うことにならないもどかしさがあります。まさか、自己満足だけのためにやるというほど私は愚かではないと思っているのですが・・・。

 「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということですか・・・

 ある人に少し話しをしたら、「あっはっはっは」と笑いました。私の方も、勿論「あっはっはっは」と笑って、終わりにしました。

 ところで、今日はPマーク取得講座の2回目が開催されました。講師は我が社が誇ります坂野専務であります。そして、アシスタントは摂津くん、河内さんです。三人の入念な準備により、無事2回目が開催されました。参加をされた四社の社長様他社員の皆様も大変お疲れ様でした。これからがこのセミナーの肝となってきますので、続けてよろしくお願いいたします。

 我が社の来期入社予定のNさんから少し前に手紙を頂きました。
 「社長へ、いつも快く研修に出してくださって、本当にありがとうございます。普段なかなか直接言えないので、手紙にしました。入社前から勉強させて頂けて本当に幸せです。一日でも早く仕事になれて、社長に自慢して頂ける様な社員になります!これからもよろしくお願いいたします。これから寒くなるので体に気をつけてください。 Nより」

 そして、先日はパート社員のSさんから「先日は社長ありがとうございました」と言う、あることのお礼の言葉が丁寧にありました。

 社員さんに「してあげている」という気持ちは全くなく、責任であり、義務であり、よかれと思ってしているのですが、肯定的に、前向きに、感謝の気持ちでとらえることのできる我が社の社員さん達に感謝です。
 

泥の中にも蓮の花

2005年11月28日 | ノンカテゴリー
 「お釈迦様の座っている台はなんだと思いますか?」

 これはかつてある人が私に質問した言葉ですが、その時私は「えーっ、なんでしょうね」と答えて、その回答になるほどと、思った記憶があります。

 お釈迦様の座っている台は、あれ、花びらか、葉っぱの形をしているように見えますが、あれは蓮の花らしいのです。



 この写真のお釈迦様が座っている台が「蓮の花」です。

 「蓮の花はどこに咲くと思いますか。そうそう、松山で言えばお堀を思い出してください。季節になれば、水面に蓮の葉が茂り、所々に真っ白なきれいな花を咲かせているでしょう。お堀の底はあれ、泥ですよね。蓮の花はね、汚い泥の中に咲くのですよ。お釈迦様は人間社会を泥にたとえて、その中に、きれいな花を咲かせるのですよと、諭しているのですよ」

 「なるほど・・・」

 私は、かつての人のその話が、専門家から見てどうなのかという点については問題としません。

 私は、この人間社会はいろいろな矛盾があり、醜いもの、汚いものがあると思うのです。ですから、かつての人の話を聞いたとき、なるほど、人生を泥とたとえるならば、覚悟も出来るし、腹も据わる。また、そのような中でこそきれいな花を咲かせることに意義があるし、だからこそきれいな花なのだと考えました。

 一見きれいに咲いている花も、実は一生懸命泥の中で咲いている。だからこそきれいであり、きれいであることに意義がある。人生に花を咲かせると言うことはそういうことなのだ。そんなことを、お釈迦様は諭しているのだと考えました。

 きょう、ある人からメールで相談がありました。そのメールを見たときかつての人の話を思い出しました。

今日は午前中大切な取引先での打ち合わせ、午後は知人の紹介の方の面接、お客様の来社、打ち合わせ等々、あっという間の一日でした。

 夜は愛媛県中小企業家同友会の新入会員オリエンテーションが有りました。私は「同友会理念と組織の紹介」と言うことで、新入会員の皆さんに私の体験を通して20分ほどレクチャーしました。その後義農味噌の田中社長が「私の同友会活用法」を話され、皆で楽しく懇親会を開催しました。

リフレッシュ

2005年11月27日 | ノンカテゴリー
 今日は散髪の日でした。パーマをかけたり、ちょっと白髪も出てきたので髪染めもしてもらったり、またまた、マッサージをしてもらったり、色々リフレッシュにつながるサービスをしてもらいました。

 お昼ゆっくり時間をかけて散髪に行き、夜は恒例のヨーロッパサッカーの観戦です。我がイングランドプレミアリーグ、ボルトンワンダラーズは2-1でフルアムに惜敗です。中田は後半9分で交代、今ひとつの出来でした。稲本は4試合連続先発メンバーでまあまあの動きでした。

 以上、本日はゆっくりお休みです。・・・・(-_-)゜zzz…

産学連携

2005年11月26日 | 中小企業家同友会
 大学の先生というと、あまり近寄りたくないというのが私の思いでした。自分の知識の物足りなさが浮き彫りになるという恐怖感からでしょうか、大学の先生の前に出ると、どうしても構えてしまう自分があり、窮屈な印象を持っていました。

 今日は、午前中入社面接を行い、午後からは愛媛大学で、政策勉強会がありました。参加者は法文学部総合政策科の佐藤先生他数名の先生方と、愛媛県中小企業家同友会のメンバーです。

 午後1時から夕方4時まで、講師にお招きした中小企業家同友会全国協議会政策局長の瓜田靖さんのレクチャーを中心に、政策提言のありかた、中小企業憲章制定運動についてなど、質問、意見交換を行いました。

 この勉強会は、大学と同友会とで行っている愛媛地区の景況調査を行う委員会がその活動の一環として行ったもので、参加者もそのことに関わっている同友会のメンバーと大学の先生が対象でした。私の方も昨年まで委員会に関わっておりましたので、今回は招かれての勉強会でした。

 中身としてはなかなか内容のあるものでしたが、食事の後の午後の時間帯ということで、私の脳の反応は通常状態よりかなりゆっくりした反応をし、時に反応を停止するという、私の意志とはまったく違う反応を繰り返していました。

 4時に会合が終わり、夜6時半から懇親会がありました。参加者は10名ほどになりましたが、先生方と私を含めた同友会のメンバーで大いに盛り上がりました。私の方も結構お酒が入り、先生方に言いたいことを言っていました。ここ最近は先生方とも本音で話すことができるようになり、大変良い関係になっていると思います。

 少しずつ、産学連携が進んできています。

おもわぬこと

2005年11月25日 | ノンカテゴリー
 「社長さんのブログを紹介させて頂いてます」という言葉に、「えっ」と思いながらも、「まあ、世間に公開しているブログなのだから、まあいいか」と内心思い、状況をよくつかめないままに「あ・・あ、はい・・」と返事をしました。

 今日は午前中からコープえひめの理事会に出席をしていました。実は、私と日本食研の大沢社長さんとは、コープえひめの特別理事(有識者理事)を承っていまして、そのお役目で出席をしていたのです。

 まあ、私の有識者理事?と言うのは大変心苦しいのですが、月に一度理事会に出席をさせていただき、色々勉強をさせていただいております。本当は積極的に意見を言うのが私の役目かもしれませんが、各地域から選出されたコープ愛媛の理事さん達は大変優秀で、こちらの方が勉強になる事柄が多く、逆に、私たち中小企業経営において大変参考になる意見や運営方法を学ばせて頂いております。今後はすこしずつ理解するに従い、我々中小企業家の観点から皆さんに参考になることを発言できればと思っております。

 ところで、今日はその理事会でグループディスカッションがあり、各理事さんの活動の総括がありました。そして、そのなかで、ある理事さんが私のブログの内容を紹介していました。その、前もってのことわりの挨拶が、冒頭のやりとりです。

 色々皆さん見ていてくれるのですね。

 正直、照れくさいのと、うれしいのと、複雑な気持ちでした。でも、私のブログを見てくれ、それを、自分の考えに活かしてもらえていると言うことは、あらためて、周りに役に立っているのだと、実感した次第です。また、その内容は我が社の幹部向けに書いた文章でしたが、その内容を、自分と置き換えて考えることのできるその理事さんの柔軟性と前向きな姿勢には、大変感心をした次第です。(生協の理事さんは、日頃生協の商品を購入している一般の主婦の方々から基本的に選出されています。)

 このブログは、社員さん向けに日々書いているものですが、色々なところに情報発信できています。何となく、うれしく思っています。

 夜は会社の月一の全体会議でした。業績報告、次月の計画検討、10年ビジョンの説明など、充実した会議ができました。

 

文献

2005年11月24日 | 仕事
「幸せになる五つの心」
 一、ハイという素直な心
 二、すみませんと言う反省の心
 三、おかげさまと言う謙虚な心
 四、させて頂きますと言う奉仕の心
 五、ありがとうと言う感謝の心

 これは、我が社の社員さんが書いた、文献感想文の最後に書かれていたものです。「こんにちはバイマーヤンジンです。」という知致出版から出されている文献の感想文で、9月分の佐藤さんの感想文のものです。佐藤さんはおそらく心に残った言葉として、感想文の最後に書き留めたものでしょう。

 我が社では、正社員さん皆が月に最低一冊の文献レポートもしくは感想文を書くことが義務づけられています。そのなかで、佐藤さんはパート社員であるにもかかわらず、自らが進んで感想文を書いています。そして、その内容は、大変中身のあるもので、いつも感心して読ませてもらっています。

 自らを高めるために、文献を読み、知性を身につけることは大変大事なことですね。そういう意味で、佐藤さんの姿勢には感心させられます。

 そういえば、先日、ある知り合いの女性に本を頂く機会がありました。いくつかの本を頂きましたが、本を選ぶというのは選んだその人の価値観をうかがい知ることにもなります。日頃から品のある人だとは思っていましたが、なるほど選んだ本が知性的な本であり、また、女性らしく環境をテーマにした本など、改めて、その品性の裏付けとなった次第でした。

 ところで、本題の文献レポートですが、ちょっとずるをしており、私の文献レポート提出が遅れております。頑張らねばと思っております。

 今日は、今治から帰って午前中は銀行へ、午後は打ち合わせ等で出たり入ったりでした。夜はこれから、経営者5人(伍人会)で情報交換がてらの会食です。

同友会ビジョン検討合宿

2005年11月23日 | 中小企業家同友会
今日は、今治の鈍川温泉で愛媛県中小企業家同友会のビジョン検討委員会の合宿がありました。10年後のビジョンをみんなで色々考えました。詳細は後で。

(追記)
 夜の2時くらいまでかかりました。同友会の将来について、色々語り合いました。参加者は松山支部幹事長(玉井さん)、四国中央支部幹事長(伊藤さん)、今治支部幹事長(横田さん)、組織副委員長(三好さん)、同友会事務局長(鎌田さん)、そして私の6人でした。

 先ずは、全員で10年後の同友会の姿を描きました。会員数、支部展開、役員体制、事務局体制、予算規模、提供サービス、他との連携、会風、会員企業の姿など、色々な観点で議論をし、10年後のイメージを創り上げました。

 そして、10年後から手前に3年刻みで、第6次中期計画、第5次中期計画、第4次中期計画と分解し、とくに、来年以降の3年間である第4次中期計画を具体的に検討しました。具体的な支部展開、会員増強数、役員体制、部会・委員会体制、例会等のあり方、会風等々、かなり熱心に議論され、将来ビジョンが煮詰められていきました。

 今後はあと2回の検討会議が開催され、理事会に提案されます。だんだん将来が見えてきた分、やることも明確になってきました。また、期待も大きくなっています。

 最近は将来構想に関する検討の機会が多く、会社も含めて、将来に対する目標が明確になっていきます。これからの10年は私にとって大変重要な年になってきそうです。

色々ありました

2005年11月22日 | 仕事
 今日は色々行事が重なった日でした。先ずは、以前中国上海に視察に行った折の「上海ミッション報告会」が愛媛大学でありました。中国人投資コンサルタントや弁護士さん、中国進出をされたローソンの責任者の方など、中国事情と中国進出の可能性について講演がありました。

 また、一緒に上海に行った松山種苗センターの玉井さん、香川県中小企業家同友会のメンバー、愛媛大学法文学部の学生中川君のミッション参加報告もあり、沢山の参加者で、有意義な報告会が開催されました。

 ちょうど同じ時間で、ビズポートでは「Pマーク取得講座」が開講されていまいた。これは我が社の企画した、個人情報保護に関するコンプライアンスプログラムの作成講座ですが、坂野専務、摂津君、河内さんの3名がかなりの手間をかけて準備をして開催されたものです。4社7名の方が参加をされ、午後1時から6時まで熱心に勉強をされました。我が社が初めて取り組んだセミナーですが、順調にスタートを切れたようです。参加をされた皆さんは大変お疲れ様でした。

 また、ちょうど同じ時間で、「アイワークセミナー」が開催され(場所未確認)若者の就職やニート対策に関するシンポジウムが開催されました。我が社からはソリューション営業部の芳野君が、なんとパネラーで参加をしました。聴衆で参加をした我が社の社員さんからの報告では、芳野君は堂々とした態度で、しっかり意見を述べていたそうです。芳野君、ご苦労様でした。

 そして、夜ですが、我が社の「ディベート勉強会」が開催されました。今回は私が講師役で、ディベートを学ぶ意義、ディベートのルール、論題の種類、立論構成の仕方などのレクチャーの後、以前松田君が建てた立論を元に、みんなで立論構成のし直しにチャレンジしました。

 色々悩みながらも、それぞれのグループが基本に則り、わかりやすい立論に構成をし直すことができました。今日の学びをしっかり仕事や社会生活に活かしてほしいと思います。

 それから、その後は、坂野専務、摂津君、河内さんと四人で、今日のPマーク取得セミナーの反省会をかねて食事をしました。色々コミュニケーションを取り、今後にやる気をつなげて、一日の終了となりました。

 色々行事があった一日でした。皆さんご苦労様でした。

新しい空気

2005年11月21日 | 仕事
 我が社は月曜の朝は全体朝礼と言うことで、全社員が本社に集まって朝礼をしています。今日はその日ということで、朝は皆さん集合していました。

 しかし、今日は何となく様子が違っていて、新しい顔ぶれもいます。今日からインターンシップで職場体験をする松山大学の山本さん、それから、来年採用が内定している同じく松山大学の西村さんと、二人の顔ぶれがありました。

 二人がいるせいか、何となく職場が新鮮な空気になっています。少しの緊張感と、これからに何かを期待させる空気なのか、初冬のすがすがしい空気の中、良い雰囲気が漂っています。

 経営理念の唱和が終わり、各部署が職場に着き、一日のスタートが心地よく切られました。新しい人たちは先輩社員からの就業規則の説明、経営理念の説明など、初日の研修メニューがスタートです。

 私の方は、先日に引き続き、午前中は入社面接、午後は幹部会の資料の準備と、今週予定の社内勉強会の資料作りをしていました。

 夜は幹部会でした。実績報告の後、業績評価による賞与予算の検討、年末の社員表彰の方法、年間MVPの選考方法、長中期戦略の策定のプロジェクトの立ち上げ、10年ビジョンの検討など、盛りだくさんの会議となりました。

 ところで、今日は私の10年後のビジョンを幹部の皆さんに発表しましたが、皆さん大変興味と期待を持ってくれて、発表をして良かったと思いました。このビジョンは社員の皆さんの協力が有ってできるものです。わたし自身の責任の自覚と共に、リーダーシップの発揮をしっかり感じた時間でした。

 社員の皆さんにも、追って、10年ビジョンは伝えていきますからね。

一日のんびり

2005年11月20日 | ノンカテゴリー
 今日はのんびりした一日を過ごしました。夕方は子供二人を連れて、三人で出かけついでに南環状線のココスで食事をしました。

 二人は小学3年生の女の子と幼稚園の男の子ですから、とにかく、じっとしていません。テーブルの上はちゃんがら、食事はこぼすし、それを拭いていると、またこぼす。とほほほほ・・・・。どっと疲れが出ましたが、そこはお父さん。とりあえず、にこっと笑って食事を済ませました。

 夜はぼんやり、我が社の将来に思いをはせて、ごろごろしていました。

 夜遅く、いつぞやの「きままな貴方の娘」から、今後のことの相談を受けました。23歳の娘ですが、どうも目標があるらしく、それに向かっての相談でした。色々話をして、とにかくやってみなさいと言うことで話は終わりました。

 娘も気づかないうちに、独り立ちしてきました。

ビジョン2

2005年11月19日 | 仕事
 今日も昨日に引き続き、我が社のビジョンを検討していました。

 「我が社の10年後の姿」を描くのに、色々方法を探すのですが、これはという方法が見つかりません。仕方がないので、自分が考える一番の方法で考えることにしました。

 いろいろな角度で「我が社の10年後の姿」を考えます。考えれば考えるほど、「我が社の10年後の姿」が明確になってきます。同時に、自分が何をしなければならないのかも明確になってきます。今の自分に必要な心構えもできてきます。

 しかし、作ってみて思うのですが、やはりビジョンを持つことは重要だと再確認しました。ビジョンがあるのと無いのとでは、今の心構えややることが違います。何も考えず、場当たり的にやっていたのでは、実のある成果は生まれないでしょう。あらためてそう思います。

 来週は我が社の幹部会ですが、幹部の皆さんにビジョン策定シートを渡したいと思います。私の描く「我が社の10年後の姿」を先ず紹介して、そして、幹部の皆さんに「我が社の10年後の姿」を自由に描いてもらおうと思っています。

 そして、幹部の皆さんは社員さんにそのシートを渡し、社員さんにも「我が社の10年後の姿」を描いてもらおうと思っています。そして、ここがミソなのですが、その時の自分の立場、年収、家庭の状況を合わせて描いてもらおうと思っています。

 とにかく、全社員さんが考える「我が社の10年後の姿」を参考にしながら、最終的にそれらが集約された「我が社の10年後のビジョン」を完成させたいと思っています。どのようなビジョンができあがるか、今から楽しみです。

ビジョン

2005年11月18日 | 仕事
 今日も午前中は入社面接を行いました。お昼には道後ロータリーの例会に出席、午後からは今月の幹部会に向けて、長中期ビジョン策定のための資料づくりを行っていました。

 下半期は仕事がだんだん詰まってきており、みんなそれぞれに忙しくしています。それで、早出をする社員さんや出張をする社員さんがおり、ゆっくり互いに顔を合わせてコミュニケーションを取る時間が無くなっています。

 今日も小倉次長と顔を合わせましたが、一声「元気でやってる」と言葉をかけただけで終わりました。小倉君は最近早出も多く、また、夜も遅くまで仕事をしており大変忙しくしています。いや、現在のセールスエンジニア部全体がいえることかもしれません。本当にご苦労様です。

 しかし、小倉君にはいつも感心しています。彼は、日曜、祭日問わず、お客様からのクレームが有れば即刻出動し、それに対応します。もちろん他の社員さんたちもそうですが、技術に関しては彼が一番詳しいわけですから、最終的には彼の出番です。問題が有れば彼が一番最後まで後処理をしなければなりません。

 この前の社員懇親会でも一人仕事の居残りで出席できず、残念でした。とにかく、上手く休養も取ってもらい、元気で仕事をしてもらいたいと思います。本当にご苦労様です。12月が小倉君の個人面談月だったと思います?その時はゆっくりコミュニケーションを取りましょう。宜しくね。

 ところで、我が社のビジョン検討の件ですが、色々楽しい資料ができあがっています。これから10年先を描くわけですが、社員の皆さんの意見が反映されたものにしたいと思っています。また、そのビジョンの中で自分がどのようになっていくのかも併せて検討していってほしいと思っています。とにかく、経営者と社員さんがみんなで意思統一できた将来ビジョンの策定を行っていきたいと思っています。みなさん、ご協力、宜しくお願いしますね。

 今日は本田さんと芳野君、西村さんが、日本創造教育研究所のPSSコースに出発をしました。どんな学びを得てきてくれるか、これからが楽しみです。

経営者自身の姿勢

2005年11月17日 | 仕事
 今日は朝から入社面接への対応で午前中は終わりました。そして、午後は二日ほど出張をしていたので書類がたまっていたものの処理、後はショップの重藤マネージャー、芝田店長との打ち合わせを行い、夜は愛媛県中小企業家同友会の松山支部例会に出席をしました。

 同友会の例会では、京都中小企業家同友会代表理事、建都住宅販売(株)代表取締役、井上誠二氏にご講演をいただきました。テーマは「どんな時でも伸びる企業を目指して」です。

 私の方は、例会開会前のお客様との打ち合わせが長引き、講演途中での出席でした。ちょうどお話をされていた内容が「経営者自身の姿勢」という部分でした。

 会社の善し悪しは「経営者の姿勢で決まる」、「経営者が決めたことをやり抜く姿勢がないと、会社の目標が達成できるわけがない」そんなお話でした。心にグサリと刺さる言葉でした。

 その後講演が終わり、坂野専務が出席をしていたので「今日の話はどうだった」と、聞くと「やはり、経営者によって会社は決まりますね」という感想でした。二度グサリと来ましたが、しかし、そこは坂野専務ですね。「経営者というのは私のことです」という言葉です。リーダーたるゆえんというのは、きちんと自分に置き換えることが出来る力だと、あらためて感じましたが、今日は大変良い勉強をさせていただきました。

 帰宅をしてフェローシステムの三好社長のブログを見ました。先日の、私との懇親のひとときをアップされていましたが、私の発する言葉を大切にとらえてくれる姿勢には大変感心いたしました。あのような姿勢で色々な方と接するならば、三好社長の将来はすばらしいものとなるでしょう。楽しみです。

経営発表大会2日目

2005年11月16日 | 経営研究会

全体発表の様子

愛媛の戸田さん 一所懸命発表されています。


優秀発表者の表彰

 二日間、びっしり、グループに分かれて7名の経営発表がありました。発表した経営者の皆さんの経営に対する熱い思いと、社員さんを思う気持ち、そして、この厳しい経営環境の中で経営改革を行う実行力、色々な学びがありました。

 私はこの経営発表大会に出席をしていつも思うことですが、全国には多くの頑張って経営をしている企業があること、企業をよくしてゆく上で色々な知恵があること、そして、多くの経営者と本音で語ることで将来に対する色々な活路が見えてくることなど、この経営発表大会に多くの意義を感じている次第です。

 このような学びを是非会社に活かして行きたいと思っています。