社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

週40時間

2007年06月30日 | 仕事

土曜日ですが、出勤ご苦労様です。


◆◆久しぶりの2時間半レクチャー

 今日は通常であればお休みですが、周40時間制における年間休暇日数の調整もあり、本日は稼働日になっています。

 今日のような場合は、社員さんはほとんど社内で事務処理をしたり、委員会活動のMGゲームをやっていたりして、外でお客様への対応しているとなかなかできない作業をしています。

 午前中はITコンサル・コーディネート営業部が集まり、企画書作成についての勉強会を開催しました。講師は私が務めましたよ。お昼を挟んでのおよそ2時間半ばかりのレクチャーでしたが、皆からの考えも聞きながら、有意義な勉強会となりました。特に、企画書を書く際の目的や、どのような観点で企画書を構成して行くかなど、皆で理解し合いました。勿論、私のレクチャーが100%のレクチャーではないわけで、皆が実際の経験を積みながら、我が社なりのノウハウを現在のノウハウに積み上げて行きたいと思っています。

 今回のレクチャーはしっかり記録に残しておいて、他の部署や新入社員さんの教育にも使って行きたいと思います。この件については坂野専務が早速資料化していたみたいですので、安心です。


◆◆クラスアセスメント表

 幹部の皆さんから、人材クラスをアセスメントする表が出来上がってきました。皆さんから上がってきた内容を見ると、まだ少し、手を入れなければならないことがありそうです。まだ少し時間がかかりそうですね。私の方でも内容を確認して、私なりの考えも出しておこうと思っています。近々臨時幹部会の開催が必要ですね。


◆◆社員旅行

 ホンダ社員会幹事の方から、幹部に向けての社員旅行実施の提案がありました。全員参加を目指しているとのことですので、これからの調整はかなり手間がかかりそうですね。しかし、出来るだけ全員参加で出来ると色々な意味で良いと思います。幹事の皆さんの、腕の見せ所ですね。宜しくお願いいたします。


今日の心の中のキーワード
 知識の共有の大切さ
 ナレッジマネジメント




現場を知る

2007年06月29日 | 仕事
◆◆同行営業

 今日は朝礼後直ぐに、ITコンサル・コーディネート営業部の河内さんと同行営業に出かけました。この案件のお客様とは、以前伊予銀ビジネスフェアで私たちのブースに立ち寄られたことがきっかけで、互いの関係が始まっています。今日は私の方でその際のお礼と、内容が特許がらみの案件に発展してきましたので、互いのビジネスに対する展望と今後の提携関係の確認に行ってきました。

 また、今回は、ITコンサル・コーディネート営業部の大森君が特許申請の経験者で、通常弁理士さんが作成する申請書類を彼が代行して作ってくれました。そう言う意味では経費が節約できたと同時に、大変貴重なノウハウを持っている社員さんを弊社で抱えていることを嬉しく思いました。考えてみると、我が社には社会保険労務士(和田さん)の資格を持っている社員さんや行政書士の資格(立川さん)を持っている社員さんもいますので、最近は大変良い社員さん集まってきていることに非常に嬉しく思っています。

 ところで、今回の訪問では、お客様と今後の仕事の進め方や互いの理解を深めることができ、有意義な訪問だったと思います。河内さんお疲れ様でした。


◆◆幹事会

 夕方からは愛媛県中小企業家同友会松山第2支部の幹事会が開催されました。マルブンのM支部長を中心に年間計画について色々協議がなされました。また、7月の支部例会では私が経営体験報告をすることにきまりました。この例会では、我が社の営業に関連する社員さんにも参加をしてもらおうと思っています。

 また、内容については新入社員さんに我が社の歴史を理解してもらうのに良い内容になるとおもいます。とにかく、私があらたまって私個人の話しも絡めながら報告するというのは、社員さんにとっても我が社を理解する上で良い機会だと思っています。支部長のMさんも、会社の幹部を参加させ、幹部教育の場にするともいっていました。社員さんにもグループ討論があると思いますので、他の企業さんの話や、我が社の話しなどざっくばらんに話しをしてもらって、色々情報交換や勉強をしてもらいたいと思います。

 幹事会の後は、マルブンで支部役員での懇親会をしました。皆さん前向きな人ばかりで、話も弾みました。


今日の心の中のキーワード
 社員さんの力をどれだけ発揮させられるか
 同友会活動と経営は不離一体

総括

2007年06月28日 | 仕事
◆◆愛媛大学との連携

 午前中、取引先と求人に関する打ち合わせを行い、その後愛媛大学に移動しました。愛媛大学とは仕事や中小企業家同友会関連での連携があり、最近は何かと足を運ぶことが多くなっています。

 今日は法文学部で、昨年受け入れた「若者の中小企業理解促進事業」についての反省会を開催しました。特にその際に使用した「BRAND・・・中小企業の経営成熟度スケール」について、改善点がないかどうかの意見交換を行いました。他の同友会メンバーも参加をしており、特にマルブンのMさんなどは色々意見が出ました。中小企業側にとっても、大学、学生側にとっても意味ある事業にするためには、まだ、いくつか手を入れることもありそうです。


◆◆ITコンサル

 夕方からは取引先のG企業さんにITコンサルに出かけました。新工場の建設が予定されているらしく、本社機能も含めてすべての見直しが必要となってきました。今日はそのためのプロジェクトチームに集まってもらい、ミーティングを開催しました。

 私の方からは、今回のプロジェクトの目的と、今後のプロジェクト全体の流れについて説明をしました。また、ITソリューション営業部の野上君、そして、ITコンサル・コーディネート営業部の菅原君も参加をしており、今後は彼らの手も借りながら進めて行きたいと思っています。

 今回は第一回目の会議となりましたが、プロジェクトチームにやっていただくことも明確になり、次回の会議開催に備えて、私たちの方も準備を進めて行きたいと思います。


◆◆全体会議

 今日は月に一度の全体会議が開催されました。月次進捗が確認されましたが、一部総括に甘いところがあり、そのあたりは指摘させてもらいました。

 毎月の良かったこと、悪かったことの総括はやはりしっかり行うことが大切です。特にKPI/KPLについての総括は、レベルが低いところについて目をそらさず行うことが大切ですね。それらをきちんと行うことで、確実にバージョンアップがなされます。宜しくお願いします。

 それにしても、今月の理念テストは段々細かな部分の理解を要求するようになってきましたね。普段からしっかりした経営理念の理解が必要になってきています。良い傾向です。


今日の心の中のキーワード
 改善、改革
 確実な積み重ね

東温支部

2007年06月27日 | 中小企業家同友会
◆◆あたりまえ

 今日は午前中、昨日の東京からのお客様と同行し、C取引先の現場へプロジェクトの下見に行きました。取引先の方は大変協力的で、期待できる効果も出てくるのではないかと思っています。打ち合わせ後は、お客様に東京へ帰るまでの時間が少しありましたので、「坂の上の雲のまちづくり」を少し紹介するために、少し車で市内を案内しました。

 その後本社へ帰ってきて、セールスエンジニア部の本田さんと個人面談です。

 本田さんとは現状の仕事ぶりから話を始めました。取引先への訪問営業など定期的に行っているようで、お客様との人間関係は確実に強くなっているようです。また、仕事のやり方なども色々考えて、特に、売上を上げるための工夫もしているようです。

 それから、こんな話も出ました。本田さんは、毎朝自主的に掃除機で会議室周辺を掃除しています。毎日そんな本田さんの姿を見ることで皆が当たり前に思っているのか、ある時だれかが本田さんに対して「あそこにゴミが落ちてますよ」というようなことを言ったそうです。本田さんとしては(自分が気がついたなら、自分で拾ったらよいのに)と、思ったそうです。

 確かにそうですよね。本田さんは掃除する人で、言った方の本人は傍観者になっている。そんなことではいけませんね。本田さんとしても、掃除を人に押しつけているという気はないそうですが、やはり、自分のやっていることが少しでも社内をきれいにするという意識付けに繋がってくれればとは思っているようです。本田さんを見て、そう言うことを感じる感性を、私たちは持つ必要がありますね。少し考えさせられましたよ。


◆◆中小企業家同友会東温支部設立総会

 夕方からは、愛媛県中小企業家同友会東温支部の設立総会に出席をしました。東温市にある利楽というところで開催されましたが、東温市長をはじめ市議会議長、また、地元の商工会の事務局長などがご来賓で出席をされ、大変格調高い総会が開催されました。

 また、記念講演では、いつも愛媛同友会が経営指針の成文化でお世話になっている奥村先生が講演をされ、同友会運動の意義についてわかりやすく話しをしていただきました。あらためて、同友会の存在意義を確認することが出来ましたよ。

 記念講演の後は盛大な懇親会が開催されました。地元と密着した良い支部が誕生したと感じました。東温支部の、これからのますますのご繁栄を記念しております。おめでとうございました。


今日の心の中のキーワード
 人ごとではない
 新規は組織を活性化させる(何にでも通ずる)

動き出した

2007年06月26日 | 仕事
◆◆プロジェクト会議

 今日は午前中○○えひめさんの総会が開催され、私の方は外部理事として参加をしてきました。いつもながら思うことですが、ほぼ主婦ばかりで組織されている団体では有りますが、運営が洗練されており、手続きがきちんと踏まれた総会運営には感心をいたします。会社の会議運営や私の所属している各種団体の運営へも十分参考になる運営の仕方です。

 総会の方は滞ることなく予定の議案が採決され、今年度のスタートを無事に切ることが出来ました。皆さんご苦労様でした。

 私の方は総会後、直ちに会社に戻り、東京からのお客様を交えて、現在取り組んでいる案件のプロジェクト会議を行いました。今後のコラボレーションをどのように進めて行くか、また、今年度取り組む内容など、具体的に検討しましたよ。


◆◆インターネット国際会議

 プロジェクト会議後、そのままの流れでインターネット国際会議を開催しました。スウェーデン側へは東京からのお客様の紹介も行い、今後のコラボレーションについての確認を行いました。少しずつ、進んでいますよ。新しい仲間も加わり、今年は何らかの結果も残すことが出来るのではないかと思っています。楽しみですね。


インターネット会議に使うこのソフトは優れものです



議事録作成と会議のオペレーションは大森君の担当です



人数が多いとカメラを上手く使うのが大変です


今日の心の中のキーワード
 基本は人間関係
 信頼
 やり遂げる

外部評価

2007年06月25日 | 仕事
◆◆朝礼へのお客様

 今日は全社朝礼に、リスクマネジメント愛媛の森田社長以下二名の社員さんが参加をされました。以前からの朝礼見学をさせて欲しいという依頼に応えたもので、今回やっと互いのスケジュールが合い、実現しました。

 出来るだけ普段通りの朝礼を見せようと、社員さんにも森田さん達が参加することを告げずに朝礼を始めました。いつも通り、我が社のありのままをお見せすることが出来たのではないかと思っております。朝礼後、三人の方から感想を聞き、あらためて我が社の良いところにも気づかせていただきました。私たちが何気なくやっていることも、外部の方が見るとしっかりやっていること(良い社風を繁栄していると言うことらしい)に見えることもあるらしく、あらためて自分たちを再評価しましたよ。

 朝礼の後は、われわれがやっている経営指針の成文化についても紹介を行い、互いに情報交換をしました。これについても、良くやっているという評価を頂きました。19年間やり続けてきたことは、確実にわれわれの力になってきているということでしたよ。


◆◆宇和島出張


auショップ宇和島和霊店

 昼前から宇和島に日帰り出張をしました。目的は、アルバイトの上野さんと面談をすることです。今年から、アルバイトさんも全員個人面談をしようと言うことで、始めています。それから、今回は重藤マネージャーにも同行してもらい、行き帰りの車の中は色々部門のこと、重藤マネージャーのことなど、互いのコミュニケーションを図りました。

 auショップ宇和島和霊の上野さんは、入社をして9ヶ月目の社員さんです。彼女は以前、他キャリアのショップで働いていたそうですので、この業界の仕事はある程度理解しての入社です。仕事ぶりは真面目にこつこつと仕事をこなしてくれています。今日は初めての個人面談と言うことで、少し緊張もしているようでした。

 やはり、普段コミュニケーションを取っていないで、たまに来て個人面談をするというのは難しいですね。ざっくばらんな話をしようと試みますが、上野さんの方が少し緊張をしてしまっているようでした。今後はこれを教訓にして、徐々にコミュニケーションが促進できるようにして行きたいと思います。宜しくお願いしますね。

 それから、少し接客で気づいたことがありましたので、上野さんと柴田店長の方には伝えておきました。細かな指摘ではありますが、そう言うところを詰めて行くことで、接客のおもしろみや仕事の奥行きなどが出てくると思います。店舗会議などでも議題に上げて皆でディスカッションを行い、接客の品質を上げてもらうよう依頼しましたよ。宜しくお願いしますね。


今日の心の中のキーワード
 接客品質の向上
 お客様がどうしてもらいたいと思っているのかに視点をあてる
 説明をすることで安心が得られる

中途半端な日曜

2007年06月24日 | 仕事
◆◆整理整頓

 今日は久しぶりの日曜日のような気がします。先週までは出張やら何やらで日曜日がつぶれてしまっていました。やはり、ゆっくり休む日がないと、少々疲れも溜まってくるのでしょうか。日中起きていても、だらだらしてしまい、何かやったわけでもないのですが、夕方まで時間が過ぎてしまっていました。

 夕方からプライベートな買い物もあったので街へ出て、その後溜まっている書類の整理と明日までにやっておかなければならない人事関連の事務処理を済ますために会社に出社しました。


◆◆皆それぞれ

 会社に出社してみると、坂野専務やITソリューション営業部の山本さん、セールスサポート部の武智君、そして、ITコンサル・コーディネート営業部の井上さんやら、皆さんそれぞれに明日からの仕事に備えてか、出社をしています。それぞれに自主的に、仕事をやっているようです。それも、皆さんいやいややっている様子でもなく、すばらしいですね。ご苦労様です。

 私の方は予定通り書類の整理と事務処理をこなしましたよ。結局、今日も完全な休みというわけには行きませんでした。まあ、これも仕方がないですね。


今日の心の中のキーワード
 休日の過ごし方
 感謝

これも大切

2007年06月23日 | ノンカテゴリー
◆◆一晩明けて

 昨日は社員親睦会があり、夜遅くまで皆で楽しむことが出来ました。一部の社員さんは今日の午前中に仕事の予定が入っていたようですが、私の方はゆっくりさせてもらいました。ですので、午前中は家でゴロゴロしていましたよ。

 ところで、昨日東京に行った際に本屋に立ち寄り、「なぜ社員はやる気をなくしているのか」という本を買ってきました。最近売れている本と言うところにおいてあったので、少々気になって買ってきましたよ。

 やはり経営者ですので、このようなタイトルは気になります。また、会社経営をする際に独りよがりになっていないかなど、このような私でも考えるわけで、時々はこのような本を読むことで、自己点検などしています。


◆◆親睦会の意義

 いくつか気になるようなことがかかれてありましたが、やはり社風をどうつくって行くかと言うことについては、この本でも重要視していましたね。そんな中で、アフターファイブの社員さんとのコミュニケーションについて、重要な事項として上げていました。最近は、お酒を飲まない若い社員さんも増え、世間一般でも昔ながらの飲みにケーションが少なくなってきているそうです。コンサルタントの著者は、数多くのクライアントの状況を見る中で、この飲みにケーションの重要性を説いています。そして、良い社風を形成する上で、社員懇親会などの重要性も説いています。

 我が社でもその点については同感で、社員親睦会や飲みにケーションは重要視しています。昨日の懇親会なども、皆とざっくばらんなコミュニケーションが出来、人間関係をつくって行く上で、大変良い機会となっています。

 一晩明けて振り返ってみて、今後もこのような機会を何かにつけてつくって行くことが大切ですね。我が社の場合、おかげさまで社員会の幹事さんがしっかりしており、そのような機会を定期的につくってくれるので、そういう点では有り難く思っています。たかが懇親会と思わず、皆で盛り上げていって欲しいと思います。ですので、社員さん、アルバイトさん、万障繰り合わせて出席して下さいね。以前から言うように、基本的には全員出席で行いたいものですからね。


今日の心の中のキーワード
 仕事だけでは良い人間関係は作れない
 社員親睦会も会社の公式行事

今後の期待

2007年06月22日 | 仕事
◆◆(社)全国陸上無線協会

 今日は東京にいます。(社)全国陸上無線協会理事会・総会に出席をしています。5月6月は各種団体の総会ラッシュで、私の方はその出席のために大変忙しくなります。私たちの業界はIT業界と言うことなので、情報処理、通信(無線、有線)、放送など、各種の業界が入り組みます。そのため、それらに関連する団体については我が社もいくつか入会をしており、長年やっていると業界のお世話など頼まれ、結局役員など引き受けたりして、忙しくしています。

 まあ、それらに参加をすることで業界の動向やライバルの動向など、色々情報収集をすることも出来ますので、経営戦略上は有効なことだと思っています。また、仕事をする上で、自分たちの業界をより良くして行くためにも、私たちが出来る貢献はして行かねばなりませんからね。


◆◆社員懇親会

 夜は松山に帰ってきて、社員懇親会に参加をしました。今回は新入社員さんの歓迎会ということもあり、新入社員さんの自己紹介から始まりました。皆それぞれに個性のある人達で、今後我が社の社風に馴染みながら、どのように育っていってくれるか、そんなことを色々考えながら、皆さんの自己紹介を聞いていましたよ。

 懇親会ではいつものごとく、大変楽しくお酒が飲めました。そして、どさくさに紛れて、皆の本音も色々聞けましたよ。なるほど、みんな社長のことはよく見ていると、本当に感心します。今は、皆が有る意味好意を寄せてくれているからこそ、「痘痕も靨(あばたもえくぼ)」というふうに受け止めてくれていますが、私の日々の姿勢に問題が起ころうものなら、そんなような受け止め方にはならないでしょう。経営者として、日々の経営に対する情熱と、ビジョン実現のための日々の努力は、どのようなことがあっても失わないようにしなければなりませんね。そう言う意味では楽しくお酒を飲んでいても、どこかで、ある意味緊張感があります。

 懇親会が終わり、大勢で二次会に移動しました。皆でカラオケボックスに移動する予定でしたが、満員でしたので、私の知っているライブバーに変更しました。皆でワイワイと、コーラスをしたり肩を組んで歌ったり、そして、ついでに私の吉田拓郎もギター片手に社員さんにかましておきました。少々社員さんにとっては迷惑だったかもしれませんが、私の方は気持ちよくうたわせてもらいましたよ。これで私のストレス解消はOKです。(^_^)b

 そんなことで、深夜遅くまで、社員さんとの懇親は続きました。あす、一部の社員さんは仕事の予定が入っていましたが、ご苦労様です。宜しくお願いいたします。


今日の心の中のキーワード
 信頼
 日常茶飯事の自己規律

愛媛大学法文学部

2007年06月21日 | 仕事
◆◆経済学特講

 今日はお昼から愛媛大学法文学部で「現代中小企業論・・・中小企業のグローバル化」についての講義をしました。私は先生というわけではありませんが、愛媛県中小企業家同友会が行っている提供講座の一コマを担当すると言うことで、今回は私が講義をしました。

 愛媛同友会の会員経営者で手分けして講義を行っているものですが、学生に向けて、きちんと中小企業を理解してもらおうという目的から行っています。我が社の概要、IT業界の特徴、愛媛のIT事情、我が社の経営戦略(事業戦略、組織戦略、人事戦略等)、我が社のグローバル化に向けて、という内容でお話しをさせてもらいました。学生の皆さんにしっかり理解してもらえるか心配でしたが、後で学生さんの感想文を読む限り、こちらの狙いをしっかり受け止めてくれていたように思います。ひとまずホッとしました。

 それと、今回は我が社の社員さん(愛媛大学法文学部卒業の舛田君、井上さん)に私の講義の後、実際に中小企業に働いてみての感想と自分なりの働きがいについて話しをしてもらいました。二人ともきちんと準備をしてくれていて、大変分かりやすい話をしてくれました。後の学生さんの感想でも、この二人の話は大変参考になったようですよ。私の方は、二人の話を聞きながら、あらためてこういったやる気のある社員さんに対する経営者の責任を再確認した次第でした。



講義風景


我が社の事業領域について話しをしています。


学生さん達も真剣に聞いています。


井上さんの堂々とした話しぶりには感心しました。

*舛田君の写真は取り損ねましたよ。ごめんなさい。


今日の心の中のキーワード
 この中から我が社へ
 社員さんの期待にどう答えてゆくか
 成長

ハイよろこんで

2007年06月20日 | 仕事
◆◆講義資料

 今日は明日の愛媛大学での経済学特講「中小企業のグローバル化」にむけて、資料づくりをしていました。なかなか事前に準備することが出来ず、ついに前日の準備となってしまいました。この経済学特講は愛媛県中小企業家同友会が愛媛大学法文学部への提供講座として開催されているもので、中小企業家同友会の会員が手分けをして、大学生に「中小企業論」を講義するというものです。私の方は明日の講義を担当することとなりました。

 レジュメをつくり、それに対する時間配分、そして、そのレジュメに対する資料を用意しました。いままで、何らかの形で人前での発表を経験していますので、それらの資料を組み合わせることで、ほとんどの資料は作成することが出来ました。ただ、IT業界のことを有る程度解りやすくする資料については今まで用意がなかったので、少し苦労をしましたよ。また、グローバル化と言うことなので、我が社が取り組んでいるスウェーデンとのプロジェクトについても資料を用意しました。

 それから、ITソリューション営業部の舛田君とITコンサル・コーディネート営業部の井上さんには(二人は愛媛大学法文学部の卒業生です)、明日私に同行してもらい補足発表をしてもらうことにしました。中小企業の現場で働く社員さんとして、中小企業の印象や働きがいについて素直な言葉で発表をしてもらえるようお願いをしました。二人とも、気持ちよく引き受けてくれましたよ。

 今日一日では資料が完成することは出来ませんでした。明日早く起きて資料の最終の詰めをしたいと思います。


◆◆幹部会

 夜は幹部会がありました。各部門の実績報告と意見交換です。4分の1半期が終わろうとしています。そろそろ何がうまく行っていて、何がうまく行っていないか明らかになってきました。そして、今後、何に力を入れて行かなければならないか、そのことも幹部会では確認しましたよ。

 全体としては、互いの部署がコラボレーションをしながら案件に取り組んで行く体制は整いつつあります。さらに、互いが密に連携をして、創意工夫をしながら、付加価値の高い、お客様のニーズに応える仕事をしていって欲しいと思います。もっともっと社員さん同士が議論を戦わせる土壌づくりが必要です。宜しくお願いしますね。


今日の心の中のキーワード
 もう少し事前に準備を
 一歩踏み込んだ議論

コミュニケーション

2007年06月19日 | 仕事
◆◆社外研修

 東京から午前中移動をして、松山へ帰ってきました。会社に帰ってくると、先週末に社外研修に出ていた山本さんや山岡君、そして菅原君の顔が見えます。それぞれに元気そうな顔で挨拶をしてくれました。研修では色々な学びがあったようです。彼らとは時間を取ってゆっくりと研修報告など聞きたいと思っています。

 日中は気になっている案件について担当者から報告を聞いたり、また、少々溜まっている事務処理などもこなしていました。夕方は、東京から久しぶりのお客様が来社されました。しばらく会っていない間の情報交換をしたり、今後の商売の連携など話しをしたり、色々話しをしましたよ。


◆◆MGゲーム

 夜はマネジメントゲームの勉強会がありました。私は山本チームということで、山本さん、浅田君、石丸さん、芝田君、私の5人チームです。私は先月用事があり参加できていませんので、皆よりも決算が1期遅れています。また、ゲームのルールや進行に関しても慣れが戻らず、皆にはもたもたして迷惑をかけました。

 普段、仕事に関しては私の方が皆に色々指示命令をすることが多いのですが、このマネジメントゲームに関しては、皆の方に分があります。皆の方が手慣れている分、私の方に色々アドバイスをしてくれます。特に浅田君などは、私がこそくな売り方をしようとすると、それを察して邪魔?をします。また、私がもたもたしていると、丁寧に?色々指導もしてくれます。そしてその姿がおかしいのか、石丸さんなど、ニヤニヤ笑っています。まあ、ゲームを通して、より良いコミュニケーションやざっくばらんな人間関係を築くことが出来、良い時間だと思っています。今日も楽しく、皆とビジネスの仕組みについて、勉強することが出来ましたよ。


◆◆バンド練習

 マネジメントゲームが終わり、その後、バンド仲間とスタジオで合流しました。もう一人のボーカルのたかこさんが荒井由美を歌っていました。懐かしい曲のオンパレードです。そして、その後、私の歌う曲、吉田拓郎の「この指止まれ」です。しっかり歌って、ストレスを解消しましたよ。


今日の心の中のキーワード
 今週は忙しい
 自己創造

東京出張

2007年06月18日 | 中小企業家同友会
◆◆中小企業変革支援プログラム

 今日は中同協で、中小企業変革支援プロジェクトが開催されました。全国から主に各県の経営労働員会の委員長さんが集まり、開催されました。それぞれに各県の経営指針成文化運動にご苦労をされている方ばかりで、みなさんの発言を聞いていても、それぞれに重みのあるものばかりでした。

 今日のところは今後の支援プログラム作成に向けての意義の確認や役割分担、今後のスケジュールなど申し合わせました。また、このプログラムをどのようなものにするかについては、各自意識合わせができておらず、今後、さらに議論を重ねてゆく必要がありそうです。ただし、このプログラムの必要性については、議論が進む中で、皆さん何んとなくご理解いただけたように思います。少しづつ、前進してゆかなければなりませんね。私のほうは、愛媛で取り組んでいた事情もあり、できるだけ、皆さんの英知を集めながら、よりよい方向にプログラムが開発されていってほしいと願っています。うまく進んでゆけばよいですね。


今日の心の中のキーワード
 緒に就いたばかり

2007年06月17日 | 中小企業家同友会
◆◆昨日学んだこと

 昨日の埼玉同友会の役員研修会に参加をして、あらためて自分自身が確認をしたこと、学んだことを少し書き留めておこうと思います。

1)経営指針の成文化における効果は、短期間では現れない。10年くらいのスパンで見た時に、その効果は自覚できるものとなる。岡山同友会の土井代表理事(17回作成)も同じようなことを言われていた。だから、出来るだけ早めに成文化に着手する方がよい。出来るだけ早めに成文化に着手し、他の企業に学び、実践して行くことで10年が少しでも短くなる可能性がある。経営指針の成文化は即効薬ではない。

2)経営指針の成文化と共にやらなければならないことは、社員さんの受け皿づくりである。経営者は社員さんとのコミュニケーションを図り、信頼関係を築き、経営指針が受け入れやすいような土壌づくりをすることも併せて行う必要がある。この努力は、かなり、辛抱強い努力を必要とする。諦めずやり続けることで、経営指針の浸透が徐々に図れることとなる。

3)経営指針の成文化を年々進めて行くと、就業規則や給与規定、人事規定の制定もあらためて必要となってくる。経営指針の成文化だけでは、その成果をもってどのように社員さんに答えて行くかの問いには答えられない。これらの規則の制定を行うことで、社員さんの会社に対する期待に応えることが出来る。

4)経営指針の最初の効果は、経営者が社員さんに対し、公に約束することによる緊張感を得られることである。この緊張感を持つためにはもちろん、社内で発表をする必要がある。経営者が緊張感を持つことで経営者の意識が変わる、行動が変わる。このことが先ず、経営指針の成文化をすることの最初の効果である。

5)経営指針は何流とかいう流派があるものではない。それよりも、経営を行う上で基本的に押さえておかなければならないことがある。そのことを、経営指針に盛り込むことは大変重要である。そのことが盛り込まれていないと、いつまで経っても経営指針が成果へと繋がらない。経営者は広く知識を求め、経営を深く学ぶべきである。

6)etc


今日の心の中のキーワード
 やはり年月が必要
 より良き経営指針とするためには頭は柔軟な方がよい
 たかが経営指針、されど経営指針

難しい

2007年06月16日 | 仕事
◆◆埼玉県中小企業家同友会

 今日は埼玉県に来ています。埼玉県中小企業家同友会の役員研修会で経営実践発表を依頼されたもので、朝から埼玉への移動となりました。全国的に梅雨入りの時期ではありますが、今日の埼玉県浦和はさわやかな五月晴れ、いや、六月晴れです。

 会場には60名弱の役員さん達が集まり、5グループに分かれて参加をされていました。私の経営実践発表につづき、代表理事による今年度方針の確認、地元役員さんの経営指針成文化の報告、また、地区の活動報告などがおこなわれ、グループ別のディスカッションに移りました。

 ディスカッションには私の方も参加をさせていただきました。皆さん熱心に報告の感想、会活動の課題など、色々議論をされていました。私の方も皆さんのお話を聞き、大変勉強をさせていただきました。有り難うございました。


◆◆人に考えを伝えると言うこと

 今回の発表では、グループ討論で出された質問に基づきそれに回答をするという時間がありましたが、質問にすべてをお答えすることが出来ず、また、先の発表の方でも、私のプレゼンスキルの問題もあり、なかなか私の考えていること、やってきたことを解りやすく伝えることが出来なかったように思います。こういう発表の度に、少々自己嫌悪に陥りますね。

 自分でも振り返ってみて、何を伝えたかったと言うことについて考えてみるに、次のようなことではないかと思っています。

1.19年間毎年経営指針を作ってきたが、現在の結果は毎年の改善改良の積み重ねであること。勿論、経営指針の内容もさることながら、経営自体の実践を経営指針に併せて改善改良を行って来ていること。

2.19年前、挨拶が出来ない社員さんに、本人の目の前に行って、挨拶が出来るまでこちら側から挨拶をしたり、朝礼をする習慣がなかったり時間通りに仕事が始まらないので、とにかく挨拶だけをみんなでやろうと言うことで、朝の時間、皆でそろって挨拶をするだけの朝礼をして仕事を始めたり、そのような地味なことを、皆が出来るまで、毎日、しつこく、こつこつとやってきたことの積み重ねで今日があること。

3.今でも、特に挨拶やルールについては、時を変え、場面を変え、しつこく社員さんに伝えていること、そのような地道な努力によって、良い社風が形成されていること。
 
4.社員さんとの関係も、手抜きをすると直ぐに社風が悪くなること。

5.なぜ、そんな地道な努力を今日までやってこられたかというのは、経営指針を策定し、自分たちのなりたい姿、ビジョン(夢)を明確にしていたからであること。

 以上、こんなことを伝えたかったのではないかと思います。


◆◆友情

 会議の後は、懇親会で本日参加の役員さんと色々交流を持たせていただきました。各地同友会の問題意識や会風に触れ、色々勉強になりましたよ。

 また、懇親会の後も、一部の役員さんと2次会に行くことになり、その際にも、熱い議論をさせていただきました。皆さんからこちらの方も色々勇気づけられましたよ。香川の全国大会にも参加されるようですので、またお会いできることを楽しみにしています。有り難うございました。


今日の心の中のキーワード
 積小為大
 志