社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

有り難うございました

2006年12月31日 | 仕事
◆◆不注意による事故のため

 現在入院中です。鎖骨と肋骨を折ったため、ベッドの上からあまり動くことが出来ず、安静にしております。ただし、事故のあった23日から日にちも経ち、かなり回復状況は良いようです。また、そのほかの外傷は一切無く、来月の7日前後には退院でき、仕事に復帰できる見込みです。このような事情でしばらくブログをアップすることが出来ず、幾人かの方からはご心配のメールを頂きました。ご心配をおかけしました。

 やっと両手が使えるような状況になり、現在このようにブログを書いています。明日からも、長文は大変ですが、毎日ブログをアップしてゆこうと思っています。


◆◆2006年が終わります

 今年は、我が社の中期3カ年計画の1年目でした。「地域から全国に情報発信できるITソリューションプロバイダとしてのブランドを確立する」というのが中期ビジョンですが、今年はその足がかりを作る年として位置づけていました。特に、全国に情報発信できる商品やサービスの開発には注力をしてきました。おかげさまで、いくつかの商品というか、今後基礎となるシステムの構築が出来ました。来年はそれらにさらに磨きをかけ、中期ビジョンに向かって邁進してゆきたいと思います。

 また、今年は多くの社員さんの入社がありました。特に、セールスサポート部(総務部)、ITコンサル・コーディネート部は人員が充実し、会社の安定性と創造性に関してバージョンアップが出来ました。来年はさらに内容の充実した、そしてお客様に満足していただける仕事が出来ると期待しています。

 今年度の締めくくりに際し、私の事故がありはしましたが、振り返ってこの一年、大変充実した一年でした。今後の我が社の発展を感じさせる多くの材料をみいだすことができました。これもひとえに、我が社を支援していただいた、お客様、お取引先様、また、社員の皆様、そしてその家族の方々のおかげです。心より感謝申し上げます。有り難うございました。

 来年度も、さらなる努力を重ね、皆様のご期待に応えてゆく所存でございます。

 今年は本当に有り難うございました。来年の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

祝開店

2006年12月20日 | 仕事
◆◆久しぶりの開店


 今日は宇和島にある携帯ショップの新装開店(移転)の日でした。朝6時過ぎに松山を出発し、宇和島市和霊町に移転をしたショップに出向きました。大変立地の良い店で、我が社が運営している3店舗のショップの中では一番大きく、お金がかかったショップとなりました。

 今日は関係者を集め、開店前に神事を行いました。その後、朝礼です。皆で重藤君の気合いの入ったかけ声と共に経営理念の唱和が行われ、続いて、店舗の社員さんの決意表明が行われました。皆さんそれぞれに心機一転、意を強く持っているようで、今後が楽しみですね。

 今回の店舗は、全く私が口を出さず、重藤マネージャーと店舗スタッフによって作られました。土地の交渉からやってもらいましたので、本人達にとって見れば愛着もあるし、自分たちのものとし大切にしくれると思います。今回の朝礼に参加をして、そう言う雰囲気を感じることが出来ました。芝田君も「このような立派なお店を作ってもらったので、何とか喜んでいただける成果を上げねばと思っています」などと、責任感を十分感じさせる言葉を言っていました。

 夕方まで店舗にいましたが、順調なお客様の入りです。一時は駐車場が溢れてしまい、店の中がお客様で一杯になりました。良い傾向だと思います。これが長続きするよう、皆で頑張っていって欲しいですね。





◆◆幹部会

 今日は12月の幹部会がありました。通常の実績報告と、今日は年末の忘年会で行われる社員表彰の対象者の選考をしていました。年間MVPと10賞(十個の色々な賞)の対象者ですが、ノミネートされる人の顔ぶれを見ると、なるほどと思う人達ばかりです。皆さん良く人を見ていますね。

 また、今日は会社のルール遵守についても話し合われました。良い会社になるためには、ルールを良く守れる社風づくりというのは大切です。その社風づくりをどのようにするか、色々話し合っておりました。結論が出たものもありましたので、今度の全体会議では発表したいと思います。宜しくお願いしますね。

やる気の目標

2006年12月19日 | 仕事
◆◆目標が明確になると言うこと

 人は実現したいという目標が明確になると、放っておいても、そのことを実現するための主体的行動を起こします。少々問題や障害があっても、何とかそれを乗り越えようと努力をするものです。ですから、目標を明確にすると言うことは大変重要です。そして、さらに重要なのは、その目標が本人にとって熱烈に実現したいものであるかどうかです。

 しかし、どうなのでしょう。日常私たちは仕事の中で目標を持っています。その目標はどうですか。本当に実現したいものとなっていますか。会社や上司から与えられたもの、何となく言われたから作ったもの、そんな目標になっていないでしょうか。

 もし、今仕事で思うような成果が残せないなら、もしかすると熱烈に実現したい目標ではなく、何となく掲げている目標ではないでしょうか。

 しかし、熱烈に実現したい目標がある人はよいのですが、そうでない目標を掲げている人はどうすればよいのでしょう。また、仕事の中では、ある意味、熱烈に実現したいと思う目標ばかりではありませんからね。

 どちらにしても実現することが必要なものなら、その目標をどれだけ自分が実現したい目標に変えることが出来るかなのだと思います。目標にどれだけ意味を持たせるか・・・。社会的意味、会社にとっての意味、家族にとっての、また、自分が成長することへの意味等々。

 とにかく、今掲げている目標に自分がやりたいと思わせる意味づけを行い、そして、それを出来るだけビジュアライズすることが、本人を強く動機付けることに繋がるのではないでしょうか。


◆◆打ち合わせやら、面接やら

 今日は午前中、取引先に訪問し、企業内におけるセキュリティの確立と全社的なIT化の相談を受けに行ってきました。来年以降、相手企業内にプロジェクトチームを作って対応していただくことでIT化の3カ年計画を作ることにしました。基本的に、そのような土壌がある企業なので、今後の取り組みが楽しみです。やはりIT化は中期的な視点で考える必要があります。

 取引先企業から帰ってきて、新入社員面接を行いました。ほとんどの面接者はあらかじめ我が社のホームページと私のブログを見て訪問して来ます。ですので会社のことはよく調べてきますね。ホームページの無かった時代には、なかなか企業の情報を取ることや、また、企業が自社の情報発信をすることなど出来なかったのですが、今は違いますね。面接の際も、事前情報がある分、深まった面接が出来ます。良いことです。


◆◆コンサート

 夜は久しぶりにバンドメンバーが集まり、忘年会をやりました。もつ鍋を囲み、たわいもない話しに終始しましたが、来年コンサートをやろうと言うことが決まってからは、皆の気合いが違ってきましたよ。やはり好きなことに目標を持つと、意気込みが違いますね。皆忙しい人達の集まりですが、忙しい中での、一時のバンド練習は気分転換にはバッチリです。しばらくの間、健康な生活が送れそうですよ。

リーダーシップとは

2006年12月18日 | 仕事
◆◆理念の元に

 烏合の衆から集団になるには、そして、さらに成果を生み出す組織になるためには、リーダーの存在が重要です。そして、そのリーダーが何を示すかが大変重要になってきます。私はリーダーが示す大切なものとして、理念(組織の目的)を上げます。思いがバラバラな人の集まりを一つの方向に向けるには、理念(組織の目的)が大切だと思います。ですから、リーダーがこの理念(組織の目的)を示せないと集団はまとまらないし、成果を生む集団ともならないのです。

 私は、おかげさまで、以前ある研修に参加することによりこのリーダーの大切さを学びました。そして、併せて理念や組織の目的の大切さも、実感として学ぶことが出来ました。しかし、多くの本来リーダーであるべき人たちが、このことの重要さを理解していないように思います。特に大きな組織の重要なポジションにいる人が、このことをわかっていないことに驚きます。

 ところで、リーダーシップとマネジメント、これはリーダーが持つスキルとして大変重要なものですが、これらをきちんと体系立てて学ぶ研修は少ないように思います。また、頭だけではなく、実感として学ぶことが出来る場はそんなにありませんね。そういう点では以前学ばせていただいたNK研究所の研修などは、大変よく考えられた研修だと思います。

 きょうは、そんなことを実感した一日でした。


◆◆東京都松山での会議

 今日は午前中東京で会議があり、微妙な空気の中、会議をこなしてきました。会議の空気というのはその時々で色々ありますが、今日の会議の空気もまた、格別の空気の味でした。なんと言って良いのか、「残尿感のある」というのか(すごい表現ですね)その様な会議でした。そういうなかで、如何に自分の言いたいことを表現するか、色々勉強になっております。

 会議が終わり、少し打ち合わせに参加をして、空港に移動しました。空港では大変お世話になっているK女史と合流し、現在取り組んでいるプロジェクトの今後について打ち合わせを行いました。1時間半ほど打ち合わせを行い、K女史とは別れました。K女史は明後日にはスウェーデンのストックフォルムに帰るそうです。

 その後、飛行機に乗り、松山まで帰ってきましたよ。少し会社に立ち寄り、その後、経営研究会の理事会に参加をしました。今年度、新年度の理事会を合わせてやっていましたが、皆さん熱心です。来年度の白木会長も気合いが入っているようです。理事会後は皆で集まり、マルブンで懇親会をしました。新旧役員の忘年会という感じです。

 相変わらず、経営のこと、それから組織の中での出処進退やその対応のことなど、色々話をし合いました。皆が発言する一つ一つが色々と勉強になりますね。こういう仲間がいることが、ありがたいことです。

 

現場を知る

2006年12月17日 | 仕事
◆◆現場を知る

 今日は取引先に出かけて行き、現在企画中のシステムに関する情報収集をしておりました。やはり、現場に出かけて行き、顧客の声をしっかり聞くことが大切だと思います。取引先の担当者さんには休み中にもかかわらず出社していただき、また、私の質問に色々答えていただき、大変勉強になりました。そして、それらの現場の声を聞くことにより、これから作成する企画書がより良いものになって行きそうです。


◆◆東京に移動

 午前中取引先に行き、午後から本社で資料づくり、そして夕方に東京に移動しました。東京は雨が降っています。今日は明日に備え、ゆっくり眠らせていただきます。

業界を知る

2006年12月16日 | 仕事
◆◆稼働日

 今日は土曜ですが、年間休日数の加減から稼働日となっています。皆会社に出てきて仕事をしていますが、土曜ですので、社内の事務処理に仕事を当てている人が多いようです。また、それぞれの部門会議に時間を充てている部署もあるようです。

 そして、私の方も明日の夕方からの東京出張に向けて、社内で資料づくりをしていました。私たちにとって新しい分野である医療・ヘルスケア分野への取り組みに関して、インターネットで法律を調べたり、業界の動向を調べたりと、色々頭を悩ませていましたよ。

 少子高齢化が進む日本において、医療制度の抜本的改革は急務のようです。そして、それら一連の動きの中で、ITの活用も重要視されています。我々の力の見せ所はありそうです。


 ◆◆愛媛認知症研究会

 お世話になっているM先生の声掛けで、愛媛認知症研究会が行っている勉強会に参加をさせていただきました。参加者はほとんどがお医者さん、介護施設関係者、ケアマネージャーさんなどで、私のような電気屋さんは浮いていましたよ。

 しかし、現在我が社が行っている「認知症診断決定支援システムの開発」のことを考えると、こういう勉強会へ少しでも参加して知識を得ると言うことは大切なことですね。ですので、今回の勉強会も大変ためになりました。特に、認知症の症例報告はためになりました。如何に認知症患者のスクリーニング(認知症の特定)が大変か、報告を聞きながら実感をしました。また、色々なスケール(物差し)の開発や研究がなされており、そう言う意味でも参考になりました。私たちの開発も、こういう現状や社会への貢献という観点から見ても、やりがいのある仕事だとあらためて思いましたよ。

 M先生も最後に講演をされましたが、講演の中で我が社のPRもしていただきました。新聞の切り抜きをそのままパワーポイントに写していただき、業界の方に知っていただく良い機会となりました。


◆◆資料づくり

 追い込まれた観もありますが、勉強会から本社に帰り、資料づくりをしていました。いや、資料づくりという前に、インターネットで資料を作るための調べ物をするほうにかなり時間を費やしてしまいました。今日は、他の社員さんも遅くまで仕事をしています。私の方は夜中までかかりそうです。

広がりが

2006年12月15日 | 中小企業家同友会
◆◆中同協事務局次長会議、全国事務局長会議

 今日は池袋の簡保ヘルスセンターで中同協事務局次長会議が開催されています。午後からは全国事務局長会議が開催されることになっています。

 私は愛媛同友会が行っている産学官連携の「中小企業変革支援プログラム」の紹介のためにこの会議に参加をしました。このプログラムを中同協の運動として全国的に広めてゆくそうで、愛媛の代表理事としてその事例紹介のためにやってきました。以前の情報化推進本部や労働委員会での説明の経験もありましたので、今回もその時の資料を使って紹介をさせていただきました。みなさん、好意的で、今後の運動展開が期待できそうです。事務局さんの立場で中小企業を理解し、より良い会社づくりのために企業を支援をする姿勢が高まってゆけば、さらに同友会の活動も活性化されてゆくものと思っています。良い方向に進んでゆくと良いですね。


◆◆入社面接

 夕方に東京から松山に帰ってきました。机の上にある決裁書類に目を通し、丁度社内にいる幾人かの社員さんと情報交換をしていました。この年末に向けて納期の迫っているプロジェクトが皆を忙しくさせています。今までにない取り組みのプロジェクトですので大変苦労もあるかと思いますが、しっかり成果を出して欲しいと思います。このプロジェクトの成否は今後の我が社の発展に大きく関わってきますので、是非、宜しくお願いしますね。

 皆との情報交換の後、入社面接を行いました。来年の春から採用の面接ですが、大学からの紹介もあり、面接をすることにしました。併せて受け入れ部署であるITソリューション営業部の野上次長にも面接をしてもらい、互いの理解を深めてもらいました。

 最近は地元大学との交流も密になり、リクルート面でも色々お世話になっています。企業はやはり人ですから、良い人材を採る必要はあります。そう言う観点で、地元大学と密に連携をすることはよいことです。有り難く思っています。

確実な成長

2006年12月14日 | 仕事
◆◆個人面談

 今日は午前中、ITソリューション営業部の山本さんの個人面談を行いました。山本さんは今年入社の新入社員さんですが、今回で入社以来2回目の個人面談となります。前回の面談シートと今回の面談シートを比べながら、二人で山本さんの成長を確認し合いましたよ。

 山本さんは、確実に成長していますね。本人を見れば、その成長ぶりは大変よくわかりますが、この面談シートを比べてみれば、客観的にその成長がわかります。個人レベルも1レベル向上し、仕事に取り組む考え方も面談シートの記入内容から見て、確実にアップしています。仕事にやりがいや楽しさを感じていると言うことも大変良いことですね。

 女性の営業ウーマンは我が社にとって大変貴重です。ITのような難しく、冷たいイメージのものを販売するには、女性の営業ウーマンが適していると思います。女性ならではの心配りのある、親切できめ細かな対応は大変重要だと思っています。これからも、苦労は多いかと思いますが、頑張ってやっていって欲しいと思います。次回の面談を楽しみにしています。


◆◆東京出張

 日中、愛媛県IT推進協会の理事会に出席をし、その足で東京に出張に出ました。

 明日の午前中、中小企業家同友会の中同協事務局次長会議が開催されます。その際に、愛媛同友会が取り組んでいる産学官連携の「中小企業変革支援プログラム」の紹介をして欲しいと言うことで、東京まで来ました。

 今日の所は明日の打ち合わせと言うことで、H事務局次長さんと食事をしておりましたよ。このHさんには色々ミッションを与えられます。その都度、色々勉強をさせていただいております。

中身の濃い一日

2006年12月13日 | 仕事
◆◆プロジェクトマネジメント

 我が社では取組中のいくつかのプロジェクトがあります。プロジェクトですから、当然期限があり、範囲があり、目標があります。ですから、あらかじめ立てられたスケジュールに従ってプロジェクトのマネジメントを行い、プロジェクトの成果を出してゆきます。そのことに責任を持つのがプロジェクトリーダーと言うことになります。これら全体の活動をプロジェクトマネジメントと言います。

 社内にどれだけのプロジェクトリーダーを育成するか、これが重要な我が社のテーマです。物事をプロジェクトと見なし、目標を決め、期限を決め、計画を作り、実行に際して関係部署との調整を行い、進捗管理を行い、途中途中でやっていることのチェックを行う。そして、計画通り成果を作り、次に繋がる総括をする。このようなことを、一人が責任を持って完結できる、そんな人財を我が社は望んでいます。

 そのあたりの見本となるのが、坂野専務であり、堀部長でしょうか。段々に3月の年度末が近づいており、この二人の仕事の負荷も増えています。もちろん、他のグループ長なども経営計画に従ったプロジェクトマネジメントを行っており、年度末に向けて気合いが入ってきているところですね。とにかく、日々が、プロジェクトマネジメントのスキルを習得する訓練です。そう思って、しっかりスキルを身につけて欲しいと思っています。それが、我が社の力となってきます。宜しくお願いしますね。


◆◆来訪者多数

 今日は午前中、I銀行M支店長の訪問があり、定例の近況報告と情報交換です。M支店長には色々気にかけていただき感謝をしております。午後は、大手取引先の年度末のご挨拶があり、続いて、東京からIT関連大手企業の来訪がありました。夕方まで、現在取組中のプロジェクトの打ち合わせを行い、互いの考えのすりあわせを行いました。来週月曜に提案する事項もありますので、それらに関しての調整を行いましたよ。

 我が社も周りからの要求事項のレベルが段々と高くなってきており、それに対応するためのスキルを要求されてきています。日々勉強が必要ですね。それから良い協力者も必要です。どれだけ周りによいブレーンを置くかも大切なことです。良い人脈づくりが必要ですね。

皆さん、頑張っています

2006年12月12日 | 仕事
◆◆有益情報

 午前中は日刊工業新聞さんが来社され色々情報交換をしました。さすが新聞記者さんですね。色々な情報をお持ちで、聞いているだけで参考になります。いくつかのアドバイスも頂きましたが、今後の事業を進めてゆく上で、有益なコミュニケーションとなりました。今後に役立てていきたいと思います。有り難うございました。


◆◆協力依頼

 日刊工業さんとの面談の後は愛媛県庁に訪問をしました。愛媛県IT推進協会で進めている産学連携事業についてのお願い事がありましたので、その協力依頼として訪問をしてきました。愛媛大学のK教授、協会のY専務、委員長のMさんも一緒に同行を頂きました。産学連携の事業を進めるには、官の協力も必要です。県の方も時間をわざわざ取っていただき、お話を聞いていただきました。良い方向に進めばと思っております。


◆◆共同研究依頼

 愛媛大学と進めている共同研究について、その依頼調整に出かけてきました。大学窓口に出向き、この間の経緯を再度ご説明してきました。先方からはいろいろ親切に対応を頂き、今後の事業に対してもご支援を頂けるそうです。良かったです。

 地元企業と大学との連携は、国立大学の独立法人化が進み、ますます機会が増えてくると思います。良い意味で、地域のシンクタンクである大学との連携は積極的に進めてゆきたいものですね。


◆◆Fシステムさん訪問

 久しぶりに同業のFシステムさんを訪問しました。インターンシップの学生さんが沢山働いており、また、会社も明るく整然とした雰囲気で、大変感じの良いの会社です。丁度訪問すると、M社長とN部長が打ち合わせをしていましたが、皆さんやる気の表情です。

 Fシステムさんには突然の訪問でしたが、気持ちよく対応をしていただきました。せっかくですので、一緒にいた我が社の菅原君を紹介して、色々雑談をしました。時々はこうやって同業さんを訪問するのも良いですね。色々刺激になります。

 皆さん、良い会社づくりに向けて頑張っています。我が社も、しっかりやって行かねばなりませんね。頑張ってゆきましょう。

お金のいらない広告宣伝

2006年12月11日 | 仕事
◆◆嬉しい出来事

 先日のことですが、ある方から私に対してお褒めの言葉を頂きました。それは、我が社の女性社員さんの接客が大変良いと言うことです。本社に訪問したときに、我が社の女性社員さんの挨拶や対応、そして、細かな心配りが大変行き届いていると言うことだそうです。

 以前にも幾度か我が社の女性社員さんの対応は褒められたことがあるのですが、今回は、結果として私まで褒められました。「社長は良い社員さんを採用しているね」と言うことです。私の人材採用力まで褒められたわけですが、まあ、褒められた方としては悪い気はしません。社員さんに感謝しなければなりませんね。有り難うございます。


◆◆より親切に

 今日は月曜ですので、全社朝礼がありました。その中の私のスピーチで「より親切に」という我が社の行動規範についてお話をさせていただきました。前述の女性社員さんが褒められたことを例に上げて、お話しをさせていただきました。

 我が社の訪問客やそれから外出先の顧客、取引先に対して、親切に心配りをすることは、そのこと自体が我が社のイメージをアップしたり、信用力を上げることに繋がります。また、これはお金のかからない我が社の広告宣伝でもあります。印象を良くした取引先や顧客が口コミで他に紹介してくれたりもするからです。そう言う意味でも、我が社の行動規範である「より親切に」の実践は大切ですね。そんなことを、朝礼では話しをさせていただきましたよ。

 これからも、「良い社員さんが会社にはいますね」「親切な接客で好印象ですよ」等の沢山のよい評価を頂きたいですね。それが会社の発展にも繋がります。


◆◆合同会議

 今日の夜はITソリューション営業部とITコンサル・コーディネート営業部の合同の会議を開催しました。この会議は私の方が臨時に招集をして頂いたものですが、より両部門が連携をすることでシステム営業を加速しようという考えからです。

 皆さんが集まったところで、今回の会議の目的と、私がそれぞれの部門に期待するもの、それぞれの部門のになっている役割についてお話しをさせていただきました。特にコンサル部門は人数が増えているわけですから、その部門を上手く活用しない手はありません。ITソリューション営業がどのようにコンサル部門と関わるか、そのような話も合わせてさせていただきましたよ。

 とにかく、小さな中小企業ですから、互いがコミュニケーションを密にして、最適なコラボレーションをしていって欲しいと思います。体制としては良い体制が整って来つつあります。有効に活かしていきたいですね。

毎日々

2006年12月10日 | 仕事
◆◆今日は一日英語デー

 今日は一日英語デーとは言っても、朝の9時から夕方の4時くらいまででしたが・・・。NHKの基礎英語1,2,レベルアップ基礎英語の三つのプログラムの、CDを色々聞き分けて勉強しています。しかし、聞くほどに、見事に忘れていきます。

 これはやはり歳の影響かと寂しさが頭をよぎるのですが、いやそんなことはない、こんなものだと自分に言い聞かせ、諦めずに勉強を続けています。亀のようですが、少しずつ、本当に少しずつですが、英語がわかるようになってきています。読む方はまあまあになってきましたが、聞くのとしゃべるのはまだまだですね。いつになったら水面に頭を出す事やら、今は苦しいですが、どんなことをしてもしっかりと英語がしゃべれるようになりたいと思います。


◆◆提案書の作成

 夕方からは会社に出てゆき、企画書をつくっていました。四時間くらいかかりましたが、久しぶりの提案書づくりで少々疲れました。でも、以前と比べ作成には要領を得てきたと思います。考えを整理するには、上手く行くようになってきましたよ。

 できあがったものを依頼者に送り、返事を待つことにしました。今日のところは、気持ちよく寝られそうです。

相対ということ

2006年12月09日 | 仕事
◆◆卒業式の際に

 かなり前の話になるのですが、私がある小学校のPTA会長をしていたときのことです。卒業式の際、PTA会長が卒業生と父兄の前で祝辞を述べる場面があります。私も例に漏れず、この役を務めることになりました。

 歴代会長の祝辞については学校の方に残してありましたので、私は事前にそれらを読ませていただき、祝辞の準備をしました。大体皆が同じようなことを述べておられました。おそらく歴代会長は以前の祝辞はどうだったのかということで、私のように調べられたのでしょう。結果として、同じような感じのものになったことと思います。

 私の方も「当たり障り無く」と思ったのですが、いや、ここは自分の子供に言って聞かせるがごとく、しっかり何かを伝えなければと、変なやる気も沸いてきました。結局お話しをしたのが「ウサギとカメの寓話」でした。


◆◆ウサギとカメ

 「ウサギとカメ」の話しは良く聞きますよね。山の頂上を目指して競争した両者は、結局ウサギの油断(途中で油断して寝てしまった)によって亀が勝つという、あの話しです。

 私が卒業式で話しをしたのはこの「油断をしてはいけませんよ」という話しではなくて、もうひとつのかくされた話し、すなわち、「ウサギとカメは何を見ていたか」という話しでした。

 亀は常に目標を見失わず(この場合亀の目標は山の頂上です)ずっと競争をし続けました。ウサギがどうであれ、亀は一心不乱に山の頂上を目指していました。ところが、ウサギの方は何を見ていたかというと亀を見ていたのです。亀がどれくらい進んだかを見て、自分の努力を決めたのです。ですから、亀をかなりリードしたところで油断をして寝てしまったのです。

 敗北の本当の原因は「油断ではなく、真の目標を見ていなかった」ということですかね。言い換えれば「ウサギは相対的であった」と言うことです。


◆◆周りに気を取られる

 こんなことをかつての卒業式の折、私は出来るだけわかりやすい言葉に代えてお話しをさせていただきました。けっこう、子供達や父兄、先生などに好評だったことを覚えています。

 人間、物事が思うようにいかなくなったとき、この比較モード、相対モードに巻き込まれるように思います。周りが気になり、周りに影響されて、本来の自分のペースや自分のやり方を見失います。やっていることが体系立てられたものでなくなり、あれやこれやに手を出し、何もが中途半端になってくる。要するに、本来の自分の目標、経営で言えば経営理念やビジョンを見失うわけです。枝葉末節にこだわり、今の現状をじっと我慢することが出来ないのです。

 誰もがこのようなときがあるのですが、本人はなかなか気づかないので、やはり、周りがそういったときには指摘をしてあげることが大切ですね。

 この「ウサギとカメの寓話」は、私にとって大変良い教訓となっています。


◆◆伊予松前支部

 今日は夜、愛媛県中小企業家同友会の伊予松前支部設立準備会が開かれました。第1回の準備会と言うことでしたが、皆色々やることがあるにもかかわらず田中支部長はじめ8人の方が出席しました。私の方は代表理事と言うことで鎌田事務局長と二人で参加をさせていただきました。

 田中支部長の挨拶から始まり、各自の同友会入会動機などの話しをしていただきました。この伊予松前支部は二代目経営者が多いのですが、自分の父親との葛藤の話しや、自分の会社にかける思いなど、皆に真摯に語っていただきました。大変真面目な人達の集まりです。今後の支部の発展が大変期待の持てる感じです。

 鍋をつつきながら、来年3月の支部設立総会に向けて色々作戦を練りましたよ。大変良い雰囲気で準備会が出来ましたよ。これから3月までの間、良い支部が出来るよう、しっかり準備をしていって欲しいと思います。宜しくお願いいたします。

そろそろ次年度に向けて

2006年12月08日 | 仕事
◆◆IT推進協会産学連携委員会

 今日は愛媛県IT推進協会の産学連携委員会が開催されました。私は協会の副会長と同時にこの産学連携委員会の委員長も兼ねています。ですので、委員会開催の準備は私のところでやらなければなりません。しかし、私には、強い味方がいます。今回の委員会開催には、我が社のITコンサル・コーディネート営業部の菅原君が手伝ってくれました。彼は事務局的な役割をしてくれ、資料づくりとか会場手配とか、また、出席者への連絡など、新入社員ではありながら色々奮闘をしてくれました。おかげで、第一回の委員会は無事終えることが出来ました。菅原君、ご苦労様でした。

 今後、来年の3月に向けて、今回の委員会で行う調査事業をまとめてゆきたいと思います。次年度に繋がる、良い調査が出来ればと思っています。


◆◆次年度の経営計画

 12月ですので、次年度の経営計画策定に向けて、我が社のプロジェクトを立ち上げなければなりません。昨年は長・中期計画の策定がありましたので、プロジェクトの作業量は結構ボリュームがありました。今年度、私たちは基本的に昨年作成した長・中期計画を参考にしながら、次年度の経営計画を作ってゆくことになります。

 作業としては、環境分析から始めることになるでしょう。今年は昨年度と比べ、外部環境は当然変化をしていますが、今回は内部環境、すなわち、人員増員による社内体制が大きく変わっており、それらを活かす経営計画策定が必要となってきます。それぞれの部署が有機的に関わり、大変効率の良いアウトプットが出来るようにしたいですね。

 来年の3月までの策定ですので、私の考えを全社員さんとキャッチボールをしながら、計画に練り上げてゆきたいと思っています。皆さん宜しくお願いしますね。