社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

大切な友人

2013年05月15日 | ノンカテゴリー

◆◆

私が中途半端なことをすると、厳しく叱ってくれる友人がいます。それも、本気で私に向かってきます。だから、私はその友人は、私の中で大変怖い友人です。

でも、普段の付き合いは「おい、おまえ」の間柄で、無茶苦茶フレンドリーだし、私が困ったときは、理屈なく、私を助けてくれました。ですから、そんな友人から、悲しい顔をして叱られたときは、私も相当堪えます。

また、「大野さん、大野さん」と慕ってくれる後輩もいます。普段は彼らに先輩ずらして頭ごなしに言うこともあり、疎ましがられることもあります。しかし、私が弱みを見せたときは、何も言わずに私を支援してくれます。

私には、そのような友人や後輩が幾人かいます。57年間生きてきて、大切な人たちです。親友などと言う言葉では言い尽くせない、私を生かしてくれる大切な人達です。

そんな友人を持てて幸せだと思います。

 

◆◆

昨日、今日と東京出張でした。IT業界における同業の成功事例を学んできました。私たちのやっていることは、間違いがないことの確認、そして、いくつかのやるべき課題が見つかりました。しっかりとものにして行きたいと思います。私達の活躍するチャンスはある、と確信しました。前進有るのみです。気合が入っています。


自立するということ

2010年12月31日 | ノンカテゴリー

◆◆四人の子ども

私は四人の子どもがいます。上の二人は病気で亡くなった一人目の奥さんの子供、そして、下の二人は現在の再婚した奥さんの子供です。私は、女、男、女、男と、二男二女の父親です。長女と長男は東京で働いています。長女が5歳、長男が2歳の時に母親が脳腫瘍となり、長男は母親の面影をなんとか覚えているようですが、物心ついたときは、母親はすでに闘病生活でした。ふたりとも、母親の愛情を沢山は、もらえなかった子供達です。

夕方、長女から電話をもらいました。「お父さん、げんきでやってる?」そんな電話でした。そして、「会社の方はどうお?」と、私への気遣いの言葉です。「アハハハ、元気でやってるよ。会社も頑張ってやっているよ。貴方こそ、元気なの?」と問い返すと、「そんならよかった、うちも元気よ」との言葉でした。「祐策はどうなの?」と長男のことを聞くと「あいつも、元気でやってるよ。あいつ、ああ見えても、結構仕事真面目やけん。がんばっとるよ」との、答えでした。互いの近況のこと、しばらく、たわいもない会話が続いた後、「お父さん、元気でやってね、良いお年をね。」と、彼女は電話を切りました。

彼女や、たまにしか電話をかけてこない長男の声を聞くと、不思議と勇気がわきます。小さい時に、大きな愛情を注げなかった子供たちが、独り立ちをし、大都会で元気にいじけることなく生きています。自分で、自分の生きる道を見つけ、明るく、前を見て生きてゆくさまは、親である私にとって、最高に嬉しい姿です。とにかく、何とかしてゆかなければと、ただ前を見て生活していた彼女たちの小さい頃、とにかく、私が彼女たちに教えることは、愚痴を言わず、前を見て私が生きる姿だと、自分に言い聞かせて生きていました。その生き方は、少しは彼女たちに伝わったのでしょうか。今、自立した彼女たちを見ていると、ほんとうに嬉しく思います。

あっと・・・、しかし、私は、悠長なことはいっていられないのです。まだ、私には仕事が残っています。下の二人の子どもたちへの教育です。でも、教えることは、同じです。わたしが、生きる姿を見せることです。ですので、まだまだ、へこたれることは出来ません。前進あるのみですね。

 

◆◆今年のまとめ

家の片付けとか、部屋の掃除とか、年末になると皆さん通常やりますが、今日は、今までやらなかった片付けをしました。コンピューターの中のファイルの整理です。まあ長年パソコンを使っていると、知らず知らずのうちに、私が作成した文書が沢山溜まってきています。必要なときに、思い出したときに、すっとファイルが探せるような状況ではありませんでした。これではいかんと、遅ればせながら、しっかり整理をしましたよ。いよいよ年末に来て、スカっとしました。1000を超えるファイルを私になり上手に整理することが出来ました。あははは、自己満足。

 

いよいよ残すところ後3時間を切りました。一年間、無事終えることができそうです。多くの皆様に助けられて、一年を過ごすことが出来ました。私の周りにいるすべての人々に感謝を申し上げて、今年一年のご挨拶としたいと思います。

本年は、大変有難う御座いました。来年の皆様に幸多かれとお祈り致します。良いお年をお迎えください。

 


西日本勤労者剣道大会

2010年06月21日 | ノンカテゴリー

我が勇姿

 6月12日、久しぶりに剣道大会に参加しました。我が社の営業本部長の野上君、そして、営業部の山本さんと一緒に参加をしました。たまにはプライベートで社員の皆さんと時間を過ごすのも良いものです。お互いが同じ土俵(剣道場)に立って、わいわいがやがや、勝ったの負けたの、そんな楽しいひとときを過ごせましたよ。一年に一度の大会ですが、また、来年出場します。

 ちなみに、今回の戦績は
DDK-Aチーム(野上君出場)一回戦敗退(野上君引き分け)
DDK-Bチーム(大野出場)一回戦敗退(大野引き分け)
来年は二回戦に進出できるよう、頑張ります。

ブログ・ブログ・・・

2010年06月05日 | ノンカテゴリー
◆◆お久しぶりです

 またまた、少し間を開けてのブログ投稿です。私のこのようなブログでも、一応見てくれている人もいらっしゃり、先日もその方から「はようブログの更新せんと!」などとお声を頂きました。このブログを書き始めて早5年になりますが、まだまだ、止めるわけにはいきませんね。ちと、まじめに取り組まなければなどと思っておりまする。

 ところで、このブログ開設の目的ですが、その当時は「我が社の社員さんとのコミュニケーションを促進する」と言う思いで、投稿を始めました。自分の現在思っていることを情報発信することで、社員さんとの距離を縮める狙いがありました。そういう意味では、ある程度目的の達成はできたように思います。

 現在、我が社では、グループウェアを使った全社の情報共有を進めています。特に、各社員の営業に関連する情報は細かく情報共有しています。もちろん全社員のスケジュールも公開されており、予定と実績が全社員分見ることが出来るようになっています。

 このことで、かなりの情報共有が進みました。互いの仕事の連携もしやすくなり、営業成績にも良い影響を与えています。一ヶ月、一週間、翌日の予定、その結果、顧客情報、訪問記録、取り扱い案件、案件の進捗状況、売り上げ実績、粗利益実績等々、そして、回覧、稟議等も、このグループウェアでしっかり管理されています。全社員がパソコンを使ってこの情報を参照できる環境があり、互いの報告、連絡、相談の効率化も進みました。今では、このシステム無しに我が社の仕事は考えられません。そして、まだまだ進化しているというのが、現状ですよ。

 しかし、こうなるにも、色々苦労もありました。特に、こういったシステムは、全社員が毎日、小まめにデーターを入力すると言うことがなければ、良い情報の共有にはなりません。そして、その鍵は、経営者(社長)が毎日きちんとデーター入力をするかなのです。社長だけ特別、と言うことにもなりませんし、全社で例外なく実施するには、社長の強いリーダーシップが必要となるのです。私も鍛えられましたよ。

 でへへ、そういうところから、ちょっとだけ言い訳すると、ブログの投稿が疎かになってしまったのです。

 再度、ブログの目的を考えてみようと思っています。そして、新しく見直したブログ投稿の目的で、ポツリポツリと、末永く、続けて行こうかな、等と思っていますよ。

 昨日は大変暑く、真夏日でしたね。だれず、へこたれず、頑張っていきますよ。
 

 

歌を詠う

2010年03月28日 | ノンカテゴリー
◆◆激励会

 昨日は友人がある長期の研修会に参加をすると言うので、その激励の食事会が開催されました。なんで研修会に参加するくらいで激励をしなければならないのかと思われるかもしれませんが、これが結構ハードな研修会(経営全般を学ぶ研修会です)なので、脱落しないよう、まあ、研修参加者を励ましに集まったわけです。

 結局、いろいろ世間話や仕事のこと、プライベートのことなどを話し、励ますという直接的な行為はあまりなかったのですが、我々仲間が集まったと言うことで、研修参加者は動機付けされたようです。

 その後は、そそくさと帰宅しようとしていたのですが、仲間の一人にフォークソングが好きな一人がいて、結局、その仲間と吉田拓郎をテーマにしているライブバーに行くこととなりました。


◆◆ハーモニカ

 ライブバーでは「昼行灯」というグループが、Simon & Garfunkelの歌を詠っていましたよ。なかなか雰囲気のあるグループで、「コンドルが飛んでゆく」や「ボクサー」、「スカラブルフェア」等々、懐かしい歌を詠っていました。この時代の歌は、哀愁があって良いですよね。思わず私も口ずさんでしまいました。

 そしてそして、ライブバーのマスターの勧めに従い、私も歌ってしまいました。勿論、吉田拓郎の歌であり、「まつりのあと」「言葉」などを歌ってしまいました。ハーモニカを吹きながら、ギターを借りての引き語りでしたが、お客様の一部から「なかなか良い」とほめられたりして、悦に入っていましたよ。仲間の一人からも「ええじゃん」と言われて・・・。あはは、そこで浮かれる私は、まあ、単純な私です。

 私は、ギターを片手に、吉田拓郎の歌を詠っている時が最高です。周りのことは関係なく(周りは迷惑だと思いますが)むちゃくちゃストレス解消です。そして、そのストレス解消が、仕事へのエネルギーに変わります。そういう意味では、私の精神健康法でもあるのです。

 そんなことで、月曜からの仕事への英気も養われましたので、また頑張っていきますぜ。

 がんばりまっしょい。

プラスとマイナス

2010年02月07日 | ノンカテゴリー
◆◆政治と金

 今、国会は「政治と金」の問題で揺れています。テレビでもマスコミでもこの問題でひっきりなしです。そして、未だ、来年の予算は決まっていません。そして、経済も、それに伴う失業問題などの解決も、未だ、先が読めぬ状況です。

 正直、うんざりしています。それは、鳩山さんや小沢さん二人へのうんざり感というだけではなく、この問題に乗っかる野党、検察、マスコミ、評論家等々も含めてです。

 いつになったら健全な議論がなされ、健全な国家運営がなされてゆくのでしょうか。こんなものなんでしょうか。今まで、このような問題がなかったのでしょうか。なぜに、検察や野党やマスコミや評論家がこれほどにこだわるのでしょうか。

 今の世の中に「喝・・・!」とか言ってくれる、だれかすばらしい人いないですかね。(あはは、つまらんことを言っている・・)

 私は「政治と金」の問題はどうでも良いとは思っていません。しかし、今、真剣に議論することはあるのではないでしょうか。そして、しっかり国を進めてゆかないと・・・。走りながら考えることもあるでしょうに。

 そういう意味では、今日本は革命が起こっているようなものですね。世の中が大きく変わろうとしている時、今までの利害関係のバランスが崩れ、世の中にプラスの現象とマイナスの現象が同時に起こってくる。そんなことなんでしょうか。創造の前の混沌か・・・。

 まあ、少々ぼやきましたが、私としては、したたかに活きてゆくのみです。経済人である以上、お客様をよく見て、社員さんと力を合わせ、仕事をしてゆかねばなりませんね。

 いずれ、雲の切れ間も見えてくるでしょう。そのときのために、要らぬ力は使わぬように。ムムム。

寒くなりましたね

2009年11月21日 | ノンカテゴリー
◆◆力とは

 先週のブログで「力を持つこと」の必要性を書きましたが、その力とは何か、について、少々思うことを書いてみます。

 私が考える力とは、それは生活力です。もっと踏み込んで言うと「生き抜く力」であり、「幸せになる力」であり、「周りと共に幸せになる力」です。こういう力が不足すると、その段階に応じた色々な問題や障害が出てきます。

 細かなことを言えば、お金を稼ぐことなども「生活力」の大変重要な部分です。このような力が不足すると、現実的な問題も色々出てきますね。また、前向きに考える力、ピンチをチャンスに変える力等も、私の思う「生活力」の一部です。

 現在のような百年に一度と言われる経済状況の中では、「生活力」を問われています。生活力のない人には、周りに人が集まってきません。力がないのなら力をつけなければなりませんし、力を持っているなら、今のような厳しい時期に、更に改善強化を図ることが大事ですね。

 私も、わが社も、もっともっと「生活力」を身につけなければなりません。今が、その力を強化するには絶好のチャンスです。頑張っていきまっせ。

 土曜日の午後、私は静かな会社でブログを書いています。休日にもかかわらず、幾人かの社員さんが、黙々と、自主的に、自分に任せられた仕事をしています。目の前のこの社員さんたちだけではなく、私の目の届かないところでも、頑張っている社員さん達がいます。こういった社員さん達にわが社は支えられています。有り難うございます。



 

成長するということ

2009年11月14日 | ノンカテゴリー
◆◆ぼつぼつと

 先週ブログを書いて一週間がたちました。今月から思うところあって、月次の行動計画の建て方など工夫をしてみましたので、この一週間はかなり早く感じましたよ。

 ブログの記入もその計画の中に入れ込んでいるので、毎日記入ではないにせよ、ぼつぼつとやっていきたいと思います。

 ところで今週を振りかえり一言で言うと、「クレーム対応」と言うことでしょうか。もちろん一週間がすべてクレームと言うわけではないのですが、お客様のクレームが重なる日はあるのです。クレームですので私たちの至らないところが露呈していると言うことなので、即刻対応の、先ずはお詫びというのが原則ですね。

しかし、日頃「クレーム対応には迅速に」や「素直にお詫び」、「クレームからしっかり学びそのことを教訓化しましょう」とか言っているわけですが、お客様と直面し緊張した場面では、所々で言い訳をしてみたり、素直に自分たちのやったことを振り返るなどに至らず、お客様に不快感を与えたりすることもあります。今回のクレームでは、極力注意をして対応はしましたが、振り返ってみると、まだまだよりよい対応の仕方はありそうです。そのあたりは今後の対応に活かしたいですね。

いずれにせよ、学びの多い一週間でした。


◆◆詩

<成長人間> 大野栄一

私に力がないから 問題や障害が起こるのです

だから 力をつけなければ 問題や障害は解決しません

力をつければ 目の前の問題や障害は解決し

今よりも もっと成長した自分になることができます

しかし、さらに成長するためには

今よりも もっと難しい問題や障害に出会い

悔し涙や絶望に直面し

それを乗り越えてゆかなければなりません

私は 問題や障害を一生の良き友とすることができて

はじめて 本当の「成長人間」になることができるのです

反省

2009年11月07日 | ノンカテゴリー
◆◆両刃の剣(もろはのけん)

 久しぶりの投稿です。

 昨日、監査委員会の筒井さんから相談がありました。現在上がっている社員さんの提案の中で、会社の情報発信をブログで行おうという提案についてです。監査委員会なりに色々検討はしたようで、その方向性についての相談でした。その中で、社長のブログに関しても意見があったとのことです。

 やはり、ブログを書かないで放っておくと印象的に良くないので、ちゃんと書いてくださいとのことです。私自身も何となく問題に思っていましたので、丁度良い機会ということで、また、ぼつぼつ書き始めます。だだし、毎日ではなく、一週間に一度くらいのペースで考えています。また、追って、社員さんのブログも立ち上がるようなので、そのあたりの投稿との兼ね合いを見ながら、息の長いブログとのおつきあいをしていこうと思います。そんなことを考えています。

◆◆景気の底入れ

 景気が底入れをしたとか、二段底があるとか、色々世間ではいっているようですが、どうなんでしょうか。

 いずれにしても、私たちがやるべきことは決まっているわけで、お客様の方を向き、お客様が求める商品やサービスを、誠実に提供してゆく、そのことに全力を尽くすということでしょうか。

 私自身は、今回の不景気でかなりな勉強をさせて頂いております。社内改善の取り組みや、自分自身の自己変革など、大きな財産を頂いております。ありがたいことです。

 また、このような経営環境下では、人についても勉強させてもらっています。色々人が見えるときです。その経験も私にとっては良い経験です。

 やっと、経営者として、本当にやるべきことが見えてきたかなと思っています。今更などといわれる方もいるかもしれませんが、まあ、そんなことです。

 ですので、まだまだ、がんばりどころがあるわけで、しっかりやっていきまっせ。

 

いけませぬ

2009年07月19日 | ノンカテゴリー
◆◆お休み

 一昨日の金曜日は、仕事を休んでしまいました。疲れがたまっていたのか、体が怠くしんどかったので、社員さんには悪いですが、仕事を休ませてもらいました。

 今はだいぶん疲れもとれ、明日は普段通り動けそうです。だいたいこの季節に、毎年同じようなことがあります。よくよく考えてみると、おそらく冷房のせいだと気づきました。夜、冷房をつけたまま寝てしまって、体を冷やしてしまい、それで風邪を引いたような感じになるのでしょう。気をつけなくてはなりませんね。

 それと、最近は運動不足もあって、体力も落ちているようです。やはり、体が資本ですから、しっかり運動をして、体力をつけなければなりませんね。


◆◆ビリーズ ブート キャンプ

 てなことで、体力をつけようと、「ビリーズ ブート キャンプ」のDVDを引っ張り出してきました。軽く基礎編に挑戦しましたよ。以前、真剣にやり過ぎて疲れをためすぎた経験もあるので、今回は軽く挑戦しました。汗がしっかり出て、毒素も吹き出し、気持ちがすっきりしました。トレーニングの後はシャワーを浴び、血の巡りも良くなり、何となく、明日は体調回復の感じです。この年齢になってくると、何でもやりすぎは禁物ですね。うまく体に負荷をかけながら、徐々に体力をつけてゆくことが得策でしょう。がんばりまっせ。 

 

つーーーー

2009年07月12日 | ノンカテゴリー
◆◆一人静かに

 おそらく、誰にだって、一人静かにボーッとできる場所がほしい、と思うことがあるのではないでしょうか。

 ここのところ、私はそんな場所を求めています。もちろん、松山は幸せなところで、夜の瀬戸内に車を着け、海を見ながらボーッとする事もできるのですが・・・、喫茶店というか、バーというか、居酒屋というか、窓からの景色が良くて、一人でボーッとしていても放っておいてくれる、そんな場所があったらなあ、などと思っています。

 男の隠れ家というか、そんな場所はないのでしょうか。

 実は、理想とは言えないながら(こんなことを言ったら叱られますが)、良いマスター、良い店主がいる、私の居心地の良いお店はあります。私にとっては貴重なお店ですが、そんなお店も、今の景気にあおられて、苦労しながら仕事をされています。でも、何とか、お客様が安心できる、居心地の良い店を続けていこうと意地を張っている姿は、ついつい、ファンになってしまうのです。

 ちょっとそれますが、ずーっと先の話ですが、いずれ仕事を引退した時に、カメラマンになりたいと思っています。別にプロを目指しているわけではないのですが、先のマスターや店主のような、味わい深い人たちを写真に残してゆきたいと思っています。

 小さな世界の中でも、いい顔をした人がいます。我が社の社員さんもそれぞれにいい顔をしています。特に、真剣に仕事に臨んでいる姿は、美しく、そして、愛おしく思います。

 私のカメラマンのテーマは、「いきる」「ひと」です。いずれ、そんな写真を撮っていきたいと思っています。


◆◆遠藤周作

 「愛と人生をめぐる言葉」という遠藤周作の本が出ていました。タイトルが目につき購読しました。なかなか味のある言葉が書かれています。

--------------以下抜粋

 今の若い世代にもっとも欠けているものは「屈辱感に耐える」訓練である。この訓練が行われないで、そのまま社会から大人扱いにされると、おのれのすること、なすことはすべて正しいと思うようになる。

 一人の人間にはその運命と人生とを決するような時が生涯、一度は必ずあるものであり、それを乗り切った瞬間、彼の未来は全面的に変わるものだ。

--------------

 「屈辱に耐えること」「運命と人生を決する時」そんな事のある人生を考えた時、私はまだまだ、味わい深い人生にはなっていないと思います。その分、やることがありますし、まだまだ若いし、人生全力投球ですね。

 

地上的使命

2009年03月01日 | ノンカテゴリー
◆◆むむっ

 我々一人びとりの生命は、絶大なる宇宙生命の極地の一分身と言って良い。随って(したがって)自己をかくあらしめる大宇宙の意志によって課せられたこの地上的使命をはたすところに、人生の真意義はあるというべきであろう。

-----------------------森信三

日本的経営

2009年02月27日 | ノンカテゴリー
◆◆若年者雇用

 今日は東京で、中小企業家同友会全国協議会の経営労働委員会が開催されました。私が役員をしている都合上参加をしましたが、全国の同友会の現状や現在の厳しい経営環境の中での会員企業の奮闘がわかり、大変勉強になりました。

 初日の今日は、学識者からの「現在の雇用環境と問題点」についてのレクチャーがあり、続いて、会員の経営体験報告がありました。

 先生からのレクチャーによるとITバブル崩壊以降、日本的経営(代表的なものとしての終身雇用)が崩れ、小泉政権による派遣法改正がからみ、労働環境が大きく変わってきたそうです。特に、この頃から若年者の正規雇用の率が大幅に減少し、現在の社会的問題の引き金になったそうです。

 ここへきての世界規模での経済不況と大企業の派遣切りなど、雇用問題は私たち企業経営における大きな課題となってきました。

 業績が低下すると容赦もなく人を解雇する大企業、それに対してなんだかんだと雇用を守る中小企業、よーーく考えてみると、憤りをおぼえたりしますね。


何が強みか

2009年02月22日 | ノンカテゴリー
◆◆コアコンピタンス

 「お客様の想いを確実に実現する力」が、他社よりも抜群に優れていれば、おそらく仕事に事欠くことはないでしょう。放っておいても、お客様が口コミで我が社の紹介をしてくれ、仕事が仕事を呼ぶことになるでしょうね。

 先日の勉強会で、講師の話を聞きながら、もう一方で(我が社のコアコンピタンスって何なんだろう)なんて考えていました。

 もちろん、我が社でもコアコンピタンスを定義していますが、まだまだ強い競争力になっていないようで、社員が納得がいくほど、仕事が仕事を呼ぶことにはなっていません。今の経営環境であるからこそ、自社のコアコンピタンスを磨かなければなりませんね。

 そんな問題意識があったものですから、もう一度「我が社のコアコンピタンス」を整理し直すことにしました。私の方でたたき台を作り、社員さんと共に、再度確認し、磨き上げてゆきたいと思います。その際のキーワードは、「お客様の想いを確実に実現する力」です。


政治のリーダーシップ

2009年02月18日 | ノンカテゴリー
◆◆陸上無線協会

 今日は全国陸上無線協会四国支部の三役会が開催されました。午前中は三役開催前のY専務理事との事前打ち合わせ、午後からは本番の三役会となりました。

 三月には東京で全国支部長が開催されます。今回は支部三役で今年度の決算予定、次年度の予算、そして、現在検討中の公益法人への団体としての方向性の意思確認など、Y専務理事の進行で、皆で意見交換を行いました。

 年度替わりが近づいてきます。各種団体の総会が集中してきますね。毎年のことながら、いろいろ忙しくなります。

 久しぶりと言うことで、三役で食事を共にしましたが、現在の政治状況、経済状況の話など、いろいろ情報交換を行いました。皆さん、いろいろ問題意識を持っているようです。特に政治のリーダーシップには、皆さん、大いに不満を持っていました。現在の混沌とした時代だからこそ、政治の強いリーダーシップは必要ですね。