社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

青年経営者全国交流会

2005年09月15日 | 中小企業家同友会
 今日は滋賀県で行われている中小企業家同友会青年経営者全国交流会に参加しています。全国から千百人集まっての勉強会です。

私は第三分科会で「経営指針と企業変革」について学んできました。新たな気づきもあり来たかいがあったと思います。

今日はこれから懇親会です。全国の経営者と情報交換してきます。


ソフトの価値

2005年09月15日 | ノンカテゴリー
 滋賀県に行くバスの中で投稿しています。こういう移動の時間は色々考えるには良い時間です。
 ところで、昨日の愛媛県中小企業家同友会の今治支部設立総会懇親会でのことです。ある人から、私たちの業界の、仕事の値段の話が出ました。「大野さん達の仕事は、同業他社と比べたとき、値段が全然違うことがあるね、ソフトウェアなんかでも高いなーと思うときがあるよ…」

 ものの値段の妥当性というのは、いつでも私たちの課題です。他社と比べられて高いなーと思われたとき、なぜそう思われたのか考える必要があります。高いと思われたときは私たちの仕事が値段ほどの価値がないと言うことなのです。

 マクロ経済で見れば値段は需要と供給で決まります。しかし私たちの仕事はお客様との間の一対一で決まっていると言っても過言ではありません。ですから私たちがお客様に納得できるよう価値を説明できるかにかかっています。

 それから自分の価値も併せて売らなければなりません。つまらない人間から価値を説かれても、お客様から見れば詐欺師のようにみえるでしょう。ですから人間性の向上がだいじですね。

 色々考えますが、いい仕事をして、お客様に本当に喜ばれたいと思います。

大津に着きました。

1000社会員を目指す

2005年09月14日 | 中小企業家同友会
 今日は愛媛県中小企業家同友会今治支部の設立総会がありました。会場は今治国際ホテルでした。今治地区の28社の会員さんが集まり、この数ヶ月間、色々準備をして支部を立ち上げました。来賓には愛媛県地方局長、同産業経済課長さんも出席され格調高い会合になったと思います。

 総会、記念講演の後、懇親会が開催されました。懇親会の中では、今治支部の方々の、一人一人の自己紹介が行われました。若い会員さんが多く、大変爽やかで活力があり、将来に期待が持てる印象でした。

 懇親会の最後の締めは、私がつとめることになりました。わたしは、同友会の他の会にはない特徴と今後の会員拡大方針についてお話をしました。前者については高齢経営者であろうと若い経営者であろうとベンチャー精神を忘れないのが同友会であると言うこと、後者についは現存の今治支部を含めた3支部が競い合って会員拡大を行い、果ては1000社会員を目指そうということ、この2点を話させていただきました。皆さん真剣に聞いていただき、手応えは十分あったように思います。最後に一本締めをして、気持ちよく懇親会を終えることができました。

 愛媛県中小企業家同友会が1000社会員になること、このことが実現できればいろいろな点で各社へ良い影響を与えることができます。ビジネス交流の促進や互いの経営ノウハウの交換、新商品開発のヒントの取得や共同事業の実施など、全体としての経営品質の向上が図れます。そんなことを考えると、今から、わくわくします。みんなが力を合わせてそのようなことができる、1000社の愛媛県中小企業家同友会にしたいですね。

女性の活躍

2005年09月13日 | 仕事
 衆議院議員選挙が終わり、マスコミの選挙がらみのニュースも少し落ち着いてきました。前にも書いたように今回は自民党圧勝の歴史的選挙になったわけですが、それに一役買ったのは女性候補者の活躍もあったのではないかと思います。また、私は松山市の男女共同参画推進会議の委員をしていますが、色々な場面での女性進出は健全な社会構築に必要なことだろうと思っています。

 ところで、今日は帰り際、我が社の女性社員さんと話をしました。色々話をしていると、働くことと家庭の両立に苦慮しているようです。男性の私たちは、家庭は奥さんが守り、夫は外で仕事をするという昔ながらの習慣を、多くの人が当たり前に思っています。しかし、女性だって外で仕事をしている人は沢山いるわけですが、男性ほど思いきった仕事の仕方はできていません。家事やお年寄り、子供の面倒で、時間が制約され、自分が思った仕事に専念できていないこともあるようです。

 わたしは、会社の中での女性の力の大きさを、常日頃から重要に考えている一人です。女性や若い社員さんが活躍する職場は活気があり、将来性を感じます。そういう意味で、我が社では女性の活躍に期待します。

 しかし、一所懸命に仕事をしようと思っても、女性が仕事のしやすい環境でなければ、なかなか力は発揮できないでしょうし、長続きはしません。必要以上の期待は負担になったりもします。

 今日も女性社員さんと色々話をしましたが、わたしの考える結論として、もっと経営者が女性社員さんの働きやすい職場のあり方を真剣に考えるべきだし、男性の幹部や社員さんが女性の観点での働きやすい職場のあり方を考える必要があると感じました。よりよい職場作りに邁進してゆかねばなりませんね。

 ただし、男性の視点ではなかなか気づかないこともあるので、女性社員さんも悩むことが有れば色々相談してほしいと思います。言わないとわからないこともありますので。お手柔らかに。

 世の中はいよいよ男女共同参画の時代になってきていますね。 

ブログの研究

2005年09月12日 | ノンカテゴリー
 今日は我が社で伍人会がありました。この伍人会というのは真砂家の小坂さん、いろは屋の正岡さん、イオリ工芸の白方さん、友進自動車の山本さん、そして私の5人で行っている情報交換会です。もう2年以上になるでしょうか、各社持ち回りで行っています。

 テーマはその日の設営者が決めて良いので、今日は、わたしが「ブログの活用」ということで行いました。皆さんに一通り我が社のホームページの説明を行い、その後、私のブログの紹介をしました。そして、実際にブログを立ち上げてみようと言うことで、山本さんにブログを立ち上げてもらいました。写真はちょうど山本さんがブログを立ち上げた瞬間です。

 また、イオリ工芸の白方さんはすでにブログを立ち上げていました。なかなかセンスの良いブログを立ち上げており、これからの発展が楽しみです。ブログはそれぞれの個性が出て良いですね、色々参考になることがあります。

 あと、各社のホームページなども確認し合い、写っている社長の写真を確認して、各自が「かなり若いときの写真を使っている」とか「大野さんのはさわやかに写っているのに、私の写真はいまいちだ」とか、色々言い合っていました。まあ、私がさわやかなのは当然なのですが、へへへ。

 というわけで、お昼2時間の情報交換は終え、各自解散していきました。

 ところで、今日の会の、一服の時間は「みよしの」のおはぎでしたが、このおはぎはいつ食べてもおいしいですね。私はあんこが大好きなのですが、このおはぎのあんこは最高です。三越のすぐ近くで売っていますが、食べたことのない人は是非一度食べてみてください。最高です。

自民党圧勝

2005年09月11日 | ノンカテゴリー
 9月11日といえばアメリカの貿易センタービル事件がありましたね。あの事件は相当印象的な事件でしたが、今回の衆院議員選挙も大変印象的な選挙になりました。午前中選挙に行って、夜は深夜まで選挙結果のテレビに見入っていました。

 自民党が単独で過半数の議席を取ると言うことですから、ここ近年ではあまりなかったことです。結果的に言うと、小泉さんの戦略勝ちかなと思います。国民意識をしっかり読んだ選挙結果だと思います。今国民はわかりにくい政治から、わかりやすい政治を望んでいたのではないかと思います。今回の争点は「郵政民営化、是か非か」で有ったわけですが、年金問題など国民の関心事項があったにもかかわらず、結局わかりやすい争点を提示して戦った自民党の勝利と言うことになるのでしょうか。

 政治にしても、私たちが関わる経済にしても、正直複雑なテーマだと思います。奥が深く、色々勉強すればするほど色々なことが見えてきます。ですから、色々語ろうとすれば、どうしても難しく考えがちですし、難しく言いがちです。しかし、その難しいことをわかりやすくすることが、ポイントだという風にも思います。わかりやすくすることで周りに理解されやすいし、わかりやすくシンプルにすることで自分自身の方向性も明確にできます。そういう点で、小泉首相は大変政治をわかりやすくした人だと思います。我々はいつも政治のことは考えていませんから、わかりやすく伝えられることは、大変重要なことです。

 リーダシップの原点を小泉さんから学べるように思います。複雑な経営をわかりやすくシンプルに社員さんに伝える。その様なことができればもっともっと意思統一がスムーズで、わかりやすい会社になるのではないかと思っています。だだし、シンプルにすることで、説明不足にならないことも、リーダーとして自覚する必要はありますね。

 これからの自民党の政治、期待すると同時に、説明責任を果たし、しっかり舵取りをしていってほしいと思います。

たかが挨拶、されど挨拶

2005年09月10日 | 仕事
 今日は気がついたらお昼まで寝ていました。「いけんなー」と思いながら、おもむろに起きあがり、またごろごろして、近くで遊んでいた末っ子(5才)の修志くんを少してがって、そしてムッとされ、「あはは」と思いながら新聞など読んで時間を過ごしました。

 たわいもない半日が過ぎて、夕方「ちょっと会社に行ってくるわー」と出かける時に、「はあー?」という家族からの冷たい視線を浴び、「ちょこざいな」とその視線を身を縮めながらくぐり抜け、そして会社に来ています。

 日中は専務が仕事をしていたらしく、作成した資料を私の机の上に置いてありました。それらの資料を確認して、メールの確認や、やり残した仕事の処理をしています。

 うれしいメールが入っていました。昨日我が社に面接に来た方からのメールです。我が社の社員さんの対応と挨拶が大変良かったというものでした。面接に来た方からの、このようなメールは初めてですが、外部の方からその様な評価を受けるのはうれしいものです。

 我が社では外部からのお客様や訪問者に対する最初の対応は、総務を中心とした本社の女性社員さん(嘉村さん、木浦さん、佐藤さん、北添さん)がやっています。ですから、この人たちの対応如何で、我が社の印象が変わってきます。もちろん我が社の女性社員さんはいつも大変良い対応をしてくれます。この面接の方の他にも、幾度か私の方に外部の方からのお褒めの言葉をいただいたことがあります。

 たかが挨拶なのですが、されど挨拶ですね。気持ちの良い挨拶や対応で、我が社の評価が上がります。お金を使うことなく会社の広告宣伝ができるようなものです。そういう点で、総務の社員さんや女性社員さんは目に見えない価値を会社に与えてくれていますね。

 最近入社をした木浦さんが大変気持ちの良い挨拶をします。元気が良くて、すがすがしく思います。挨拶は人の心を開き、また、人を励ますことができ、そして、自分を高めることができますね。これからも挨拶がしっかりできる我が社の社風、大切にしていきたいものです。

「もっと学生に認知させたい!」

2005年09月09日 | 仕事
 「~大栄電機工業を大学生にいかに売り込むか~」・・・。これは我が社のインターンシップ学生3名のプレゼンテーションテーマです。

 今日はインターンシップの最終日でした。インターンシップ最終日に学生さんに出された課題は「企画書作成実習」というものでした。企画テーマは自由選択です。始めに我が社の野上君と重藤君が企画書作成方法をレクチャーし、その後、学生3人が力を合わせて企画書を作成するというものです。昨日予告をしていたそうで、昨日の学生さんは作戦会議で夜10時くらいまで打ち合わせをしていたそうです。そして、今日は朝7時から自主的に出社をして準備をしていました。そして今日一日をかけてできあがったのが、冒頭のテーマの企画書です。

 夕方から、学生3名のプレゼンテーションが始まりました。まず、テーマの選択理由が述べられます。わたしはその時点で感動をしてしまいました。彼女たちは今回のインターシップで我が社の魅力を十分に感じてくれ、こんな会社だったらもっと学生に知らしめるべきだとの判断からこのテーマを選んだそうです。もっともっと学生に知ってもらって、そして、良い学生を採用してもらって、発展してもらいたいとの考えからこのテーマを選んだそうです。

 まあ、私はこの理由を聞いただけで、インターンシップをして良かったなと思いました。また、今回の我が社の担当をした野上君、重藤君もうれしかったと思います。それから、日常の忙しい中、学生の研修をしてくれたショップの石丸さん、大森君、そして他の社員の皆さん、大変ご苦労さまでした。学生さんが今回のインターンシップを大変喜んでいました。社員の皆さんの協力のたまものだと思います。ありがとうございました。

 そのようなわけでインターンシップの締めくくりは、学生さんたちの初めてだとは言いながら良くできた企画プレゼンテーションで終わることができました。今回の学生さんたちの企画の中で、私たちに新たな気づきも与えてもらえました。今後の新卒求人のあり方について色々な提案をいただきました。私たちも今後に活かしていきたいと思います。

 大変気持ちの良い空気の中、インターンシップ受け入れができたこと、皆さんに報告をしておきます。

我が社だけではうまくいかない

2005年09月08日 | ノンカテゴリー
 会社経営は人、物、金、情報等の資産の、効率的、効果的運用と言われますが、これは社内だけの資産ではなく、社外の資産にも当てはまると思うのです。そう考えると私たちの会社のお世話を頂いている税理士さんや、社会保険労務士さん、行政書士さん、司法書士さん、弁護士さんなど、私たちの会社は社外にもいろいろな人脈をはじめとする多くの資産を持っていると思います。

 今日は、その中の大切な資産の一人である社会保険労務士の横本先生と打ち合わせをしました。我が社の就業規則の改定に伴う手続きと、我が社の業績管理と連動した賃金規定の改定について相談をしました。横本先生とは長年のつきあいですが、先生自身もいろいろと新しい勉強を積み重ねられており、今回の打ち合わせでもいろいろな新しい情報を提供して頂きました。あらためて良い先生と出会ったと実感しております。

 こうして色々打ち合わせをしていると、我が社の中だけではなかなかうまくいかないことも、先生のようないろいろな情報を持っているプロの専門家の方とお話をする事で、いろいろなヒントを得たり、解決方法を見いだしたりすることができます。改めて社外のネットワークの大切さを実感します。

 しかし、一方で大切なことは自分たちの考えや方針もしっかり持っておく必要があります。いくら相談しようとも、私たちの会社は私たちが責任を持って成長させていくのですから、そういう意味では自己責任の考え方は基本です。

 まあそんなことで、今日は色々ヒントを得ましたし、先生と共感できることもたくさんありました。我が社の経営管理の仕組みは大変上手くできていると思います。先生とも協力をしながら、システム化も進めていきたいと思っています。このシステム化については色々可能性が広がってきます。たのしみです。

 個人情報保護に関する社内ルールも確立することができました。それに伴い就業規則など各種ルールの再整備も行っています。みんなでより良い会社作りをしていきましょう。

精気が抜けたーー

2005年09月07日 | ノンカテゴリー
 今日は放電しっぱなしの一日でした。ちかれたびーー、と言う感じですが、まあ世の中に役に立ったということで自分を納得させておくことにします。

 というのも、今日は一日で2本、講師依頼がありました。一つは愛媛県中小企業家同友会のビジネスベーシックセミナー(新入社員向け研修)でのもの、もう一つは同じく愛媛県中小企業家同友会の新入会員オリエンテーションでのものでした。前者は1時間半の講演、後者は20分程度でしたが、どちらも、これから頑張ろうとする人とたちへの話でしたので、かなりエネルギーを使いました。

 私は、人前で話をするのは得意ではありません。20代の頃は赤面症で、人前に立つとあがってしまい、頭が真っ白になって何も言えなくなることがよくありました。経営者になっても、人前に立つと緊張してしまい、思うようなことが言えないことが多々ありました。そのような中で、中小企業家同友会や経営研究会のお世話をするようになり、だんだん人前で話すことになれてきたのが、本当に最近です。そういう意味では今回のような機会を与えていただくのは、私の勉強にもなっています。

 ところで、人前で話すというのはその話す内容の何倍もの情報量を持っておかなければならないと、ある人から聞きました。十分な情報量を持っておかないと話が薄っぺらになると言うことです。ですから、日頃からしっかり勉強をしておけと言うことですが、そういう観点から言うと、私など、まだまだ勉強不足、充電不足だと思います。今日のように2回も講演をすると、正直放電しっぱなしの状態というか、話が終わった後は精気が抜けたーーと言う感じでぐったりします。もちろん、聞き手に失礼になったらいけないと思い、こちらの方もエネルギー全開でお話をするのですが。でも・・・もう少し力を抜いて話ができたらいいのかもしれませんね。

 充電と放電、やはり、しっかり充電して適度な放電をすることが大切ですね。充電をしないで放電ばかりすると、結果的に、話をすればするほど自分の愚かさを露呈しているようなことになります。日頃の充電をいかにしておくか、課題ですね。

学びあれこれ

2005年09月06日 | ノンカテゴリー
 「午前午後で10カ所同行させていただきました。和やかな雰囲気の中商談などが進んでいて、信頼関係がきちんと築かれているのが伝わってきました。取引先はさまざまな業種で、1件1件全く違う内容ですが、きちんと把握されていて頭の整理も大変だと思いました。営業に同行させていただき、幅広い業種の色々な方と仕事ができると言うことにとても魅力を感じました。今まで就職に対して営業は無理だろう等と思ったりしていましたが、とても興味がわいてきました。」谷井さん

 「ポップ作りからかなり色々なことを学んだ。いかにお客様に見やすく興味がわくように見せるか。また、「商品のおすすめ点を落とさず、でも書きすぎず」はなかなか難しかった。接客のロープレは実践はできなかったが言葉遣い一つをとっても、髪型、身だしなみ、一つずつでもすごく教育が行き届いているなと思った」石井さん

「すぐに確認したり、お客様にお出しできるように何通りもの工夫をあちこちに発見。防臭、抗菌などの工夫も凝らしており、お客様に対する細かい心遣いに気づく。ドコモ、ボーダフォンなど、AU以外のものについても詳しく知っておかなくてはならないことを知る。お客様の立場に立ってのサービスが徹底されているなと感じました。石丸店長よりショップの店員さんとの関係はすごく良いものであるとうかかがう。雰囲気でそのことが伝わってくる。その雰囲気はお客様にも伝わると思うので、雰囲気作りというのは非常に重要だと思いました。また、お客様ひとりひとりと接するときも、お客様が質問しやすい雰囲気をつくることも大切だと教えていただく。石丸店長、菊池さん、林さん、ありがとうございました。」佐藤さん

 インターンシップの学生の皆さんの、二日目の感想です。この感想を見ながら、学生さんが色々学んでくれているなと思うと同時に、我が社の社員さんも、しっかり仕事をしているなと実感します。良い社員さんがいてくれて幸せです。

 インターンシップ受け入れの効果は、学生さんたちだけの勉強ではなく、我が社にとっても色々な学びや気づきがあります。そういう意味で、インターンシップの受け入れは大切な事業であると同時に、社員教育、社会貢献を実感できるものでもあります。今後とも、地道に続けていきたいと思います。

 台風14号の被害は、私たちにとっては思ったほどでありませんでした。九州地方は大変だったようですね。愛媛の、特に松山は大きな災害が無く幸せです。そういえば、我が社の大切なシステム、無事動いていたようでした。坂野専務、寝ずの対応ご苦労様でした。

頼もしい二人

2005年09月05日 | ノンカテゴリー
 今日はインターシップの学生を3名受け入れました。愛媛大学生2名と松山大学生1名です。全員女性ですが、やる気のあるまじめな学生さんたちです。今日から今週いっぱい我が社で職場体験学習です。有意義な一週間にしてほしいと思います。

 ところで、インターンシップの受け入れは結構気を遣います。いい加減な対応をしていると、それこそ会社の信用を落とすことになります。また、きちんと対応することで、学生さんたちや大学の信用を得ることができますので、我が社の将来の求人を考えると、大変効果的です。そういう意味からすると、なかなか気を抜けませんね。

 今日は初日でしたので、我が社がどういう会社なのかを知っていただく一日でした。内容は我が社の経営理念、組織の概要、仕事の心構えです。また、自分自身を知っていただくために適性検査やパーソナルチェックもしてもらいました。学生の皆さんそれぞれに色々な気づきがあったようで、やりがいがあったなと思います。

 さて、仕事に対する心構えや経営理念の説明を野上グループ長と重藤グループ長にやっていただきました。以前は私がやっていたこともありますが、やはり社員さんにやってもらうのが一番良いですね。もちろん人に会社の考え方を話すには、自分自身が会社のことをしっかり理解をしていないといけませんから、社員さんへの経営理念の浸透については大変効果的です。今回も、野上君、重藤君が一所懸命仕事の心構えや経営理念の説明について担当をしてくれました。学生さんのためだけでなく、彼ら自身のためにもなったと思います。

 ところで、二人の説明している姿を、会議室入り口の窓越しに見ましたが、なかなか頼もしい姿です。二人のそんな姿を見るにつけ、心がうれしくなります。やはり私の一番のうれしさは、社員さんがやる気で活き活きと仕事をしているのを見る時です。そのうれしさはなにものにも換えられません。

 一所懸命仕事をやっていると、やりがいは会社が、上司が、人が与えてくれるのではなく、自分がつかみ取るものだと言うことがわかってきます。そのことがわかってくると、仕事に対する姿勢も変わってきます。仕事の楽しさもわかってくるし、自分たちの仕事が社会に役立っているなどと言うことも実感してきます。今日の二人は無心で、一所懸命学生さんに向かっている様子でしたが、少しずつ仕事のやりがいを見いだす境地に入ってきたようにも思います。頼もしい二人です。

 我が社の経理理念が絵に描いた餅にならぬよう、これからも皆の力で浸透させていくことを希望してやみません。

自己への気づき

2005年09月04日 | ノンカテゴリー
 昨日のブログで上海での学びについて書く約束をしていましたが、まだまとまりが付いていません。もう少し頭の中で整理して、皆さんに報告したいと思います。後少し時間をください。

 ところで、今日は松山で、日本創造教育研究所のSA研修がありました。我が社からは3人の社員さんが研修に参加をしました。研修終了後3人の社員さん(本田さん、芳野君、西村さん)と顔を合わせましたが、みんな笑顔で、この研修が大変ためになった様子でした。それからすると、研修に送り出した側も、社員さんを参加させて本当に良かったと思います。これからの仕事に、人生に、役立てていってほしいと思います。

 研修が終わった後、今回の研修講師である日本創造教育研究所の田舞代表と一緒に懇親会をしました。田舞さんとテーブルが一緒だったので、いろいろと話をすることができました。特に50才からの10年間の生き方について色々勉強をすることができました。ちょうど私は今年50才になります。これからの10年間の生き方を模索していましたので、今日の田舞さんの話は大変参考になりました。「いままでの49年間を前向きに否定し、そしてこれからの10年間を建設的に再構築する」そんな要旨でしたが、いまの自分にぴったりの考え方でしょう。あと1ヶ月ほどで50才になりますが、しっかり自分を総括してみたいと思います。

 私は今年に「健康的な肉体の再構築」というテーマもあげています。50才からの10年間をしっかり生き抜くために体作りもしようということです。今年の12月31日に自分なりの健康ビジョンを持っており、それに向かって努力したいと思っております。

 未知の50才代、希望の持てる50才代に向かって、しっかり頑張っていきますね。