社長つれづれ日記

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女性の活躍

2005年09月13日 | 仕事
 衆議院議員選挙が終わり、マスコミの選挙がらみのニュースも少し落ち着いてきました。前にも書いたように今回は自民党圧勝の歴史的選挙になったわけですが、それに一役買ったのは女性候補者の活躍もあったのではないかと思います。また、私は松山市の男女共同参画推進会議の委員をしていますが、色々な場面での女性進出は健全な社会構築に必要なことだろうと思っています。

 ところで、今日は帰り際、我が社の女性社員さんと話をしました。色々話をしていると、働くことと家庭の両立に苦慮しているようです。男性の私たちは、家庭は奥さんが守り、夫は外で仕事をするという昔ながらの習慣を、多くの人が当たり前に思っています。しかし、女性だって外で仕事をしている人は沢山いるわけですが、男性ほど思いきった仕事の仕方はできていません。家事やお年寄り、子供の面倒で、時間が制約され、自分が思った仕事に専念できていないこともあるようです。

 わたしは、会社の中での女性の力の大きさを、常日頃から重要に考えている一人です。女性や若い社員さんが活躍する職場は活気があり、将来性を感じます。そういう意味で、我が社では女性の活躍に期待します。

 しかし、一所懸命に仕事をしようと思っても、女性が仕事のしやすい環境でなければ、なかなか力は発揮できないでしょうし、長続きはしません。必要以上の期待は負担になったりもします。

 今日も女性社員さんと色々話をしましたが、わたしの考える結論として、もっと経営者が女性社員さんの働きやすい職場のあり方を真剣に考えるべきだし、男性の幹部や社員さんが女性の観点での働きやすい職場のあり方を考える必要があると感じました。よりよい職場作りに邁進してゆかねばなりませんね。

 ただし、男性の視点ではなかなか気づかないこともあるので、女性社員さんも悩むことが有れば色々相談してほしいと思います。言わないとわからないこともありますので。お手柔らかに。

 世の中はいよいよ男女共同参画の時代になってきていますね。