社長つれづれ日記

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「パッション」

2005年09月27日 | 中小企業家同友会

同友会松山支部9月例会 真鍋社長の講演風景


 今日は日中、夜と会合が続きました。日中は「俳句コミュニティ」のコンソーシアムの会合、夜は愛媛県中小企業家同友会の松山支部9月例会です。

 松山支部の9月例会ではマルブンの真鍋社長による経営報告が行われました。60名前後の会員が参加し、真剣な勉強会が開催されました。真鍋社長の報告は、社長の今の仕事をするまでの経緯、そして、今の会社の経営手法、経営理念についてのお話でした。大変熱く語られ、自社に対する経営の熱意と、社員さんを思う温かい気持ちと、十分に感じることができた報告でした。

 例会が終わった後はマルブンDKで懇親会が行われ、参加をした会員さんと例会の続きの経営談議が行われました。参加した皆さんは真鍋社長の熱い報告に刺激を受けたのか、前向きの良いムードで、有意義な懇親会が開催されたと思います。

 つい最近、「愛媛ジャーナル」の取材で、同友会の特徴について聞かれたことがあります。私は同友会の特徴を、若い経営者から年配の経営者まで、創業者、2代目、3代目経営者問わず、また、女性経営者、男性経営者を問わず、みんなが同じ目線で、何でも意見が言い合える会であると、お話ししたことがあります。そしてその目線はというと「ベンチャー精神」であり、会社を良くしようと飽くなき挑戦をしている企業の集まりであるとお話をしました。

 まさしく、今日の真鍋社長のお話は「ベンチャー精神」が凝縮されたものであり、懇親会に至っても、一人一人の会員さんの話は「ベンチャー精神」に満ちた議論が続きました。私も良い刺激を得て、「良い会社を作ろう、良い経営者になろう、良い経営環境を作ろう」という、同友会理念を十分に実感できた時間となりました。

 懇親会の後も一部の会員さんは、さらに経営の思いを語るべく、三番町の闇に消えて行かれました。(この闇に消えた以降は経営談議になったか定かではありません)

 しかし、「経営も体力いるな」と皆さんの後ろ姿を見ながら、我に返って、帰宅をした大野でした。