社長つれづれ日記

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尚友

2005年09月16日 | ノンカテゴリー
 「尚友」とは「ともをたっとぶ」という意味だそうです。これは森信三先生が書かれた「修身教授録」(致知出版)の第10講にあるものです。

 森信三先生はその中で、友を尚ぶというのは「その友人が、道の上からは、自分より一歩ないし数歩を進めており、したがって自分は、その友において大いに尊敬すべきものを認めるという時、初めて友を尚ぶとなる」というふうに書かれています。

 また、良き尚友を知る上で五つの見方があると述べられています。

 第一には、その人がいかなる人を師匠としているか、
 第二には、その人がいかなることをもって、自分の一生の目標としているか、
 第三には、その人が今日までいかなることをしてきたかということ、
 第四には、その人の愛読書がいかなるものかということ、
 第五には、その人の友人がいかなる人かということ

 だそうです。

 今日は中小企業家同友会青年経営者全国交流会の二日目でした。写真は休憩中の、愛媛県中小企業家同友会の鎌田事務局長(左)とほっかほっか亭の松本さん(右)です。二人の頭と体型が何となく似ており、すごみのある風体をしていますが、二人とも心優しい、わたしにとっては良き尚友です。

 今回の大会では全国の沢山の経営者と出会うことができました。また、その中でも幾人かの尚友に出会い、経営者として良き影響を受けることができました。良き二日間だったと思います。

 ところで、出張中は我が社のディベート勉強会がありました。テーマは「大栄電機工業は社名変更をすべきである」でした。わたしの居ない間も、社員さんは仕事に自己啓発に頑張ってくれています。ありがたいことです。ディベートの内容、どのような結果になったか、議論の中身が楽しみです。

 (追伸) 他の尚友から愉快なコンテンツが送られてきました。皆さんに紹介すべきか、すべきでないか、色々迷いましたが、まあ、愛嬌で見てください。
プロジェクトGG